G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

慎重に 大胆に

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" イッテQ "  の イモト君 の エベレスト挑戦 は 

6500m の メラピーク での 高度順応を 終え さあ これから という時に 中止 と なった

その 原因 は 先月 雪崩により シェルパが 大量に 遭難した ことに よる  

本人の要因 ではない  なんとも 不運 としか 言いようがない

応援していた 私 と しても 大変 残念


しかし 山と いうものは 行けば 必ず登れる というほど 甘くは ない

エベレストに 登頂できる 割合は 登山技術が 進んだ 今でも 2 割 以下  亡くなった 方も 多数

初めて チャレンジして もし 登れた としたら まさに 奇跡と 言わざる を 得ない

イモト君 またの 機会を 待とう !  山は 逃げない


私の場合 これまで 97 座の 百名山を 単独で 踏破してきたが  いずれも 

予定通り 出かけて スイスイ と 登れた山 なんて ほとんどない  苦労と 苦悩の 連続

原因の 多くは 天気待ち  

自宅で 出発を遅らせる のもあれば 直前に ふもとで 車中泊 待機 もある

登ってから 天気が 急変し 山小屋に 閉じ込められた ことも

ただ 天気の場合は " 待てば 海路の日和あり "  で 

時期を 選んで 登頂は 最終的に 達成している


これまで ヤバい原因で 登頂を 断念したのは 2 例 のみ

ひとつは 道に迷って 危うく 遭難しそうになった 斜里岳 (しゃりだけ)

山登り は もう 諦めよう と 思うほど 落ち込んだが 次の年 しっかり 確認して 登頂は 達成

もう 一つは 昨年   途中で バテて 引き返した 平ヶ岳 (ひらがだけ)   これは いまだに 百名山未踏峰


今年は 残り三座 ( 飯豊山 平ヶ岳 筑波山 ) を 登頂して 百名山達成 を 目指している

飯豊山は 山は 深いが  2 泊の スケジュールを 組めば 確実に 踏破できる と 予想 

もちろん 百名山で 一番 楽な 筑波山 は 達成イベント用 として 最後に 残している

問題は 昨年 疲労のため 撤退した 平ヶ岳   体力的には 加齢により ますます 厳しくなっている


平ヶ岳は 旅館の コネを 利用した 短縮コース が あるのは 知っている  

しかし 金や コネで 楽チン登山 するのは 私の性分に 合わない  

そんなんなら ヘリコプターで 皆 登山すれば いーんだ


何事も 壮大な 目標を 達成しよう とすれば 困難な 障害が 必ず 最後に 立ちはだかる  

そして それを 克服してこそ 成し遂げた 価値 が 生まれる

大阿闍梨 ( だいあじゃり ) に なられた 酒井雄哉氏 は 

7年間 4万kmの 比叡山 「千日回峰」 の 最後に 9日間 飲まず食わずの 荒行 「堂入り」 を 達成された


私も 同じ 心構えで 99 座目に 平ヶ岳に 臨もう !

もちろん 死ぬ かも しれない  

しかし イモト君の エベレスト挑戦 や 大阿闍梨の 苦行に 比べれば その程度は ・


あくまでも 慎重に !   そして 気概 を もって !


死ぬ かも しれない リスク を 恐れて 何にも 挑戦しない  

それで 生きてて なんになる ・・












利尻岳 1721m

いくら 大変な 登山道でも 一歩一歩 進んで いけば 必ず 頂上には 到達する

山登り と 言うのは 努力すれば 必ず 報われる もの なのだ - !



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強引な 気晴らしで 登っていったら すぐに 登りが 無くなった

50m 先に 頂上が 見える  あ ローソク岩も・   ヤッター !

さあ ここからは 栄光の 頂上直下 ラストクライム  カウントダウン 開始 !



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2012年 7月 23日 AM11時15分 利尻岳頂上 到達  単独百名山 94座目 踏破

天気は 上は 快晴だが 下は 雲海 無風 気温は 10℃ ぐらいか  きわめて 快適



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しばらくは 今回の旅行で 目標としていた 北海道 4座を 制覇した 喜びに 酔う


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向こうに 見える峰は 南峰  ここ 北峰より 3 m 高い 利尻岳の 最高峰

崩落が 激しい ということで 登山禁止には なっていない ものの

自然保護の ためには 行かないほうが いいようだ
 


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頂上に 一時間は 居ただろうか  しかし あっと言う間の 短い時間に 思える

日が 沈むまで ずっと ここに 居たい  しかし 予定では 夕方の フェリーに 乗らなければならぬ

いつもなら 帰りは 重い 足取りに なるが 今回は 気持ちが 足を 動かしている  元気いっぱい
 


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イッキに 利尻岳を 駆け下りて 甘露泉 の水 を・   これが なんと 美味かった こと ・!

登山口から 電話して 迎えに 来てもらう

帰りの フェリーには 余裕で 間に合いそうだ・



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利尻岳へ

朝 4 時 民宿を 出発 

下から見る 利尻岳は 雲に 覆われているが 地形性の 雲で じきに 晴れるだろう と 宿の主人


登山口の 北麓野営場まで 車で 送ってくれる 


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登山口から 立派な 歩道を しばらく 進むと 甘露泉 という 水場  日本名水百選 だそう

美味しい水を 補給して 調子よく どんどん 高度を 上げていくと 礼文島の 眺めが よい

調子に乗りすぎて ストックを 置き忘れ 途中で 30分ほど 後戻り往復



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やがて 六合目の 第一見晴台 八合目の 長官山頂 利尻岳避難小屋 と 順調に 進む

一本道で 迷うことがない これは 楽   

一緒に 登る 登山者たち とも 抜きつ 抜かれつ ・



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途中 雲の中で 一瞬 岩峰が 顔を出す えー あれに登る ? !  厳しそうー !

雲の 層が 中腹に かかって いるようだ やがて 雲の上に 出る

下の 海は 雲で 見えないが 目指す 頂上が 見えてきた



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九合目まで 登ると もう かなりの 高度感

雲上散歩 と いきたい ところ だが " ここからが 大変 "  との 表示

下ってきた 人に 聞くと 「 ここからが大変ですよ 」 と 同じ 答え



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いくら 大変て 言ったって 距離は あと 少しの はず

絶壁の登坂や 切れ落ちた 岩場トラバースなど 難所は これまで たっぷり 経験している

気を 引き締めて 慎重に 頂上アタック しよう ・ !



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その 大変な ワケは ・

登山道が 崩れ状態に なっていて 足元が 火山性の 砂利石の 層 と なっている

しかも 急坂なので ロープを 伝って 登っても 足元が ズルズルと すべる

確かに これは 大変  

一歩一歩 ぬかるみ の 中を 進む みたいに 全身を 使って 登る しか ない

みんな 途中で 難儀している  パリダカレースの サハラ砂漠 状態



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そういえば ・ 

登山道の 崩落が 激しい ので 近々 利尻岳は 登山禁止に なるかも しれない

という 山の 情報を 聞いた ことが ある












遭難気分

お花畑で 案外時間を 取ってしまった このままでは 私も 遭難する かもしれない

前トム平 を 見ながら 3年前 遭難者たちの 死の彷徨と 同じ道を 同じような 気分で 歩く 

あの時と 違って 天気が良い のは 幸い  怪我に 注意して 確実に 距離を 稼ごう



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ここは 今朝 登ってきた 道  こんなに 長かったかな・  

下りても 下りても まだ 先が ある

短縮登山口の 分岐まで 来て やっと 萎えていた 気分が 回復した  

それにしても 片道9kmは 長かったー



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17時30分 なんとか 暗くなる前に登山口に戻ってきた 

ヤッター ついに 最難間と 思っていた トムラウシを 征服した !

しかし このあと 世の中 最後まで 気を 抜いては いけない! ということを 思い知らされる



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腰の ベルトポーチを はずし 運転席に おいて さて 登山靴を 脱ごう とした時 

なんと オートロックが 掛かってしまった  えー・! こんなの あり? 

鍵も 財布も 携帯も みんな 車の中 

14時間も 歩いているので 足は 棒になって ヘトヘト

頭の中は 真っ白だが 周囲は 漆黒の 闇に 包まれてきた



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とにかく 近くで 車中泊している人に 助けを 求める 最近の 車の キー閉じ込めは 素人には お手上げらしい

携帯を 借りてJAFを 呼ぼう としたが 通じない 10km 離れた 東大雪荘に 助けを 求める しかない

栃木の 富士通に お勤めの 二人連れ  奇特にも 車で 東大雪荘まで 送ってくれる ことになった



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東大雪荘で なんとかJAFに 連絡ついたが 帯広から 駆けつける ので 1時間は かかる という

栃木と茨城の お二人には 丁寧に お礼を 言って 私は ひとり 東大雪荘の ロビーで 待つこと になった

昼間 頂上で 会った オバさまたちが 声を かけてくれる  みんな 風呂上がりで 食事後の 上機嫌

こちとら 汗と泥に まみれた服を 着たまま 14時間 歩いた 疲れと この先 どうなるだろうか の 心配で

朦朧 と しながら 玄関先の 長いす で 待っている 

これって 遭難だな ・  いま 救助を 待っている ・ ・



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ずいぶん 長い時間に 感じたが 1時間半 くらいで JAF 到着  同乗して 車のある 短縮登山口駐車場 へ

さすが プロ あっというまに 車を 開錠  12000円 払って なんとか なんとか 無事 東大雪荘に 帰ってきた

今日は 予定外 の ここ 東大雪荘 泊まり  安堵と 疲れで この先 覚えていない ・  たぶん・

夢遊病者 みたいに 風呂と 非常食の 食事 そして バタンキュー



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トムラウシ お花畑 4

申し訳ありません   まだ しつこく トムラウシの お花畑です 

怒られても この感動を 載せない わけには いきません ・



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トムラウシ お花畑 3

トムラウシで 思い出すのは 2009年7月16日 悪天候により 登山ツアー客が 遭難した 事故


    大雪山系トムラウシ山遭難


一行は 大雪山 旭岳から 忠別岳 トムラウシ 経由 東大雪荘まで 2泊3日の 縦走 だったが

トムラウシ手前の ヒサゴ小屋を 出発した後 悪天候で 次々に 脱落 

バラバラに なって 一部の人は 東大雪荘まで たどりついたものの

ガイドも 含めて 9人が 低体温症で 亡くなった


3年前の ちょうど この日 この場所 は 必死に 救助作業が 行われていた ・

遭難した人たちは この花を 見て

勇気付けられた のか ・ それとも 

力尽きた のか ・・



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トムラウシ お花畑 2

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ここは 溶岩の台地が 雪渓の水で 浸食され 凹地に なったようだ

高山植物に とっては 絶好の 繁殖地

我々 登山者に とっては 絶対に 足を 止めさせられる 場所



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岩と 花々が 絶妙に 調和した この世界 

本当に 自然の力で この庭が できた?

どう 見ても

一流の 庭師 が 作り上げた としか 思えない



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お花畑には 普通 入らないで下さいとか 採らないで下さいなど 無粋な注意看板が あるが

ここでは 見当たらない

かろうじて 登山道との境に ロープなど あるが ほとんど 登山道と お花畑が 混在している

もっとも 高山植物を 踏み荒らしたり 盗ったりする ヤカラは ここには いない

そんな いいかげんな ヤツが 苦労して ここまで 歩いて 来れる はずは 絶対に ない !



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トムラウシ お花畑 1

前トム平から 頂上を 目指して 上っていくと 途中で カール状の 谷を 越える

これこそ トムラウシ公園 と 呼ばれる お花畑の 名所

行きは 時間に追われ 後ろ髪を引かれる 思いで 飛ばして いったが

帰りは じっくり 見学しよう ・  ここは 全ての 場所が 撮りどころ



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トムラウシ 2141 m

前トム平 から また 気を 取り直して 精力的に 行程を 稼ぐ

この 登山路 延々と 長いが 

いろんな山を 登っているような バリエーションが あって 飽きない



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近づいてきた 岩山 これが トムラウシ に 違いない と思われるが

やはり 最初に 見えた 岩峰に 間違いない よね  それにしても あの時は うんと 近く 見えた のに

途中 遠くになって また 最初と 同じくらいの 大きさ になって ・



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このあと また 急な下りに なって お花畑の カールを 越えて  岩峰も 見えなく なったが 

自然に だまされて いるのかな ?  

これまで タヌキや キツネ それと オバケの リリ子に だまされた ことは あるけど ・

ま よく あることだ



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2012年7月18日 AM11時 トムラウシ頂上 到達  単独百名山 制覇 93座目

何回 やっても この 頂上到達の 瞬間は 新鮮な 感激  

特に 昨年 失敗した 幌尻 斜里の リベンジを 果たし さらに 目標を 追加できて ・



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所要時間 は ガイドより1時間遅れ しかし およそ 想定内

遅れた 時間は 昼食など 頂上 滞在時間で 調整 

雨も 降ってきたので 早々に 出発だ



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一緒に登ってきて 早く着いた登山者の 人たち しばらく 居たが 先に 帰ってしまった

ということは 帰りは 後ろが 居ない 一人ぼっち 

事故の ないよう 気を 引き締めなければ !



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帰り さっき 登った トムラウシか それとも だましトムラウシか

たぶん ここから 見えない あの ピークの 裏の方が 頂上だった ような 気がする

下ると 雲も 晴れている 日高や 阿寒の 山々を ながめながら 気を抜かず 慎重に 慎重に ・



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トムラウシへ

昨日 斜里岳に 登って 今日は 休養 の つもりで 摩周湖 屈斜路湖 を 散策して いたが

とにかく 天気が 良すぎる !

体力的には 元気が 余って しょうがない 状態 なので ・

よし! この 晴れが 続くうちに トムラウシ に 挑戦 しよう



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昨夜 真っ暗になって ここの 短縮登山口駐車場 に 着いた

朝三時に 起きてみると もう 明るい  霧の中 だが 晴れてる ようだ

準備に 手間取ったが AM4時に 出発 

ガイドでは 往復の 歩き9時間   休憩も 入れると 順調でも10時間の 行程



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未曾有の 長い 山歩き挑戦に 緊張している だけに 最初は 落ち着いた 足取り

割と なだらかな 登りなので きちんと1時間歩き 5分休憩

3ピッチくらい こなして 尾根道から そそり立つ 岩山を ながめる 

あれが トムラウシ? やたら 近いね
 


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さっきの 山 だんだん 遠くに 行っちゃった 

行きは 6時間 かかる はず だから まだ 先 だな  さあ ファイト !  いっぱーつ

そのうち 急な 下りで コマドリ沢出会い   長丁場で 水場は ありがたい 

ここから 沢登り? いや 雪渓 登り となる



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雪渓 登り は 長い長い 歩きの 気分転換に なって 良い 

ここは 明確な 足跡が あるので 特に アイゼンは 使わない

しかし 踏み抜いたら 捻挫か 骨折は 確実 なので あくまで 慎重に 

脇の道へ 行ったり 戻ったり ・・



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雪渓が 終わると 岩だらけの 急坂 

気分転換は いいけど また 別の山に 登ってる 気分

これまで 3つぐらい 山を 越えて きた かなー



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一汗 かいて 着いた 前トム平 

あれ ! 地図 見たら まだ 半分も 来てない ・・









斜里岳を想う

幌尻岳 では 必死に 登っている 人が 多かったが ここ 斜里岳 では みんな 登山を 楽しんでいる

途中で いろんな人と 話をして ダラダラ 行程 だった が 五時前 には 登山口の 清岳荘に 帰ってきた

ベンチに座って オホーツク海をながめる 昨年 失敗した 幌尻 斜里 の 2座を リベンジした 快感に 浸る



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どうしても 昨年の 涙を流した 感激 が よみがえってくる  

では 比較写真 を ・

あと 二時間半 経てば 昨年の 景色(右の写真)が 再現される かも しれないが ・



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山を 降りても 陽は まだ 高い  

さっき 登った 斜里岳を また 遠くから 眺めて みる

あらためて 素晴らしい 山  さすが 百名山



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今夜の 泊りは 道の駅 パパスランドさっつる ( の駐車場 ) 

ここも 毎度 おなじみ の ところ  

当然 温泉 と 焼肉 と ビール と ・・



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夕暮れの 秀麗な 斜里岳  
 
清岳荘に 居たなら また 昨年 みたいな 真っ赤な 夕焼けが 見えた かもしれない

でも 今回は たぶん ・・   涙は 出なかった だろうね ・



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眺望と花と山人たち

なんで そんなに バカ苦労して わざわざ 山に 登るか? って ・ ・  それは ね ・・


高いところが あると なんたって のぼりたく なってしまうんだよ ね ~

山からの 眺め ?  お花畑の 美しさ ?

そんなの 関係 ね ー  ア ホ レ   そんなの 関係 ね ー



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大変なのに どーして 一人だけで 山に 登るんでしょーか? って  ・ ・  それは ね ・


団体だと みんな 歩くのが 遅くて しょーが ないんだよ ね ~

だいたい 山に 登る時は 辛いし 楽しそうな 顔は しないし ・ 

助け合いも ないし 通り がかっても どうせ 話も しないし ・



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今回 は ウソ で 固めて みました ・・    素敵な 名古屋の みなさん  これ ホント










斜里岳から

斜里岳頂上で 至福の時間を 過ごし 下りに  見える山は 南斜里岳など 集合している 斜里岳の 頂上群

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前を 見ると 摩周湖 が 見える   下る たびに 景色が 変わり 飽きない

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下りは 滝を 避けて 熊見峠経由 の新道へ ここから 斜里岳本峰の 眺めが よい

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もちろん 摩周湖も  下りるにつれて 湖面が 上がり やがて 見えなくなる

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斜里岳 1545 m

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スイスイ でなく 必死で 滝登りを やっていたら 結構 上ってきた  

オホーツク海の 網走方面 が よく 見える



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馬の背 手前の 急坂を 上り詰めると 頂上から 続く 稜線に 出る 

斜里岳頂上が すぐ近くに 見える さあ もう 着いたような ものだ

しかし その前に 急峻なピークを 越える 必要が ある



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2012 年 7月 16日 AM 11時30分 頂上 到達  単独百名山 制覇 92 座目

雲は 舞っているが 無風  眺めも 上々

思い入れが 多かった山 だけに 一時間も 頂上に 滞在



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斜里岳へ

ここは 北海道斜里郡清里町 駅近くの 公園で 車中泊 中  朝五時 起きて 天気を 見る 

晴れている ようだが 今日 登る 予定の 斜里岳の 上部は 雲の中



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とにかく 登山口の 近くまで 行ってみよう  途中で 分厚い 雲の間から 日の出

陽の光を 見たからには 登山決行 !  時間と 共に 明るく なってきたし ・



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斜里岳は 昨年 登頂 失敗した 苦い 思い出 がある  

あの時も こんな天気 だんだん晴れる との予報が あったので 

晴れた頂上に 立ちたい と 午前11時頃 登山口 出発 

結果 行きの 途中 道に迷って 彷徨し 崖から 転落しそうにも

ほとんど 遭難状態で 途中引き返し 日没後 やっと 帰ってきた



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今年は 昨年の テツは 踏まない!  とにかく 早立ち 休憩 入れても 往復 8 時間 みて

早く出る と言うことは 一緒に 登る人も 多い ということ 迷わないし 非常時にも なにかと 頼りになる



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下二股 までは 順調  ここから 浅い渡渉と 滝登りが 続くはず 

昨年に 比べて 水量が 多い  しかし 幌尻を 制覇した 私に とっては まー このくらい ・



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水量が 多いので 滝は 見栄え がする  写真 撮る ときは 防水袋から 取り出して さらに 手袋を 脱いで ・

時間が かかるので なかなか ピッチが 上がらない  しかし 今日は 時間は たっぷり ある



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前の 景色を 見て ふと ひらめいた 

そうだ あの時 あの急な 崖を 木々つたいに 登ったあと 踏み跡が 分からなくなった

そちらに 行く道は 今は テープで 行くな! の表示が  たぶん 私の経験が 反映された 結果

そこから 10m 離れた ところに 薄い 踏み跡が  これこそ 2時間 彷徨して やっと 戻ってきた あの地点 

目に 焼きついている 景色が 次々に よみがえる



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あの時 転落しそうに なった 岩場を 下から じっくり 見てみる   

やはり もし 落ちたら 死ぬか 大怪我した だろうな

私の 人生が 終わったかも しれない ところ  記念に 撮影して おこう ・



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思い出に 浸ってばかりは いられない  急がねば  道は ますます 険しくなってくる

こんなとき G3 は リポビタンD で ファイトー いっぱーつ ・ !

ロープ伝いの 滝上りも スイスイ  断わっておくが この山は 初心者向きの 山



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幌尻林道

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額平川 沢歩き は ダム取水口 の ところで 終了 

ここから 第一ゲートの バス乗り場 まで 長い 林道歩き

昨年 失敗した幌尻岳に 今回は 登れた 喜び と 感慨 を ・・ 

ゆっくり ゆっくり 味わい ながら ・・

コメントするのも そろそろ 疲れたので ・・

黙って あるいは 口ずさんで ・・

カラスと 一緒に ・・

帰りましょう ・・・



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渡渉は 危険 ?

まだ しつこく 額平川渡渉コース の 説明

よーするに いかに ここが 大変なところか という ・



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この 額平川渡渉 大変だ という 前宣伝が 行き届いて いて 訪れる人の 割には 事故は 少ないという

もちろん ころんで ずぶ濡れに なるのは 事故 のうちに 入らない (カメラ 携帯の 水没は 日常茶飯事)  

一番 事故が 多い という 場所 は ここ ( 以下の写真 )

川の中 でなく 渕を 廻る 岩場  すべって 下に落ち 怪我する人 が 多い と いう 

滑った ときには しぶとく 我慢しないで いさぎよく 深い 水の中に ドブンと 落ちるの がいい そう



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昨年は なかった 鎖の ホールドが 作られていて 今回は 余裕で 通り過ぎる ことが できた

 やはり  急ぐ必要のない 行程の 余裕 

 そして  背中の荷物に 振り回されない 体力の 余裕 

 さらに  最悪でも 死ぬことはないと思う 心の 余裕


事故を 防ぐ ためには 

 増水していた時には 近づかないこと  すなわち

 雨男 雨女 と呼ばれる人は ハナから 幌尻岳に登るのは あきらめること

 経験者による 的確な ルートファインデイングを 行うこと  すなわち

 私 みたいな 単独行動 は やめること 



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若い 夫婦か 恋人か  仲良さそうな 二人連れ

女性の方が 初心者らしく 川の中で 滑りまくっている 

荷物も キツそうだし ちょっと大変

でも たのもしい 相方が しっかり サポート 

これから 人生の 荒波も 協力して 乗り切ってね ・



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これは 明らかに 初心者の 女性が ガイドに 連れられて ・

さすが プロの ガイド きっちり 渡渉場所を 指示 脚の 置き場所まで 丁寧に

安心して 見て いられますね  初めての 人は これが お勧め

でも 登山靴が 濡れたら あと 山登りの時 不快ですよ 

次回は 沢歩き用の 靴を 用意してね



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これまで 何度も 必死の 形相で トライしてきた ここの 沢歩き  

今日は 楽しみながら 鼻歌 (♪君が代) で 歩いている


その 理由は なんといっても 余裕ある 行程と 体力  

それと ・ 

燦々と 陽 が そそぐ この 天気



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くちずさむ

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ふつう 山道を 歩く時 自然と 歌が 出る   

しかし ここ 沢歩き では なかなか 出ない

あとで 判った  そうだ !  リズム が ない  

岩を そろりそろりと 渡るような ときは ・・  これだ ! !
  


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  きみが よ は ちよに やちよに

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  さざれいし の いわお と なりて

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  こけ の むす まで ・











額平川 渡渉

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ヤッター !  やっと 晴れた ! これで 帰れる   でも 十分 余裕を見て 水量が 治まるまで 待つ

今日 登頂する人が 川を 上ってきた   川の状況 を 聞いて 安心してから しゅっぱーつ ・

管理人の人が シャトルバスの 予約や 一人だけ 遅れて帰ることを 無線で 連絡してくれた

余計に 延泊したのに 追加の 宿泊料金も 受け取らない   本当に お世話になりました



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この渡渉 去年も往復した 今回の帰りで 通るのは4回目となる  少しは余裕が出てきた

図? に乗って 渡渉の方法 について ウンチクを たれる

基本的な ルートファインデング は ペンキや テープの 指示 及び 踏み跡を たどれば 問題ない

しかし 増水 などにより ルートは 何度も 変わっている 新旧の踏み跡から どれを選ぶか 判断力が 試される

間違った と思ったら すぐに 引き返し 元に戻って やり直す のが よい 無理して進むのは 一番 危険



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川の流れは 見るのと 入るのでは 大違い 気持ちのよい 清流も 痛いほど 冷たいし 流れは 恐怖を 感じる

なるべく 水のないところ(河原)を 歩くのが いいが 水に 入る時は 少なくとも 水底の 様子が 見れること

最低 ステッキで 確認するが 川底が 岩で 凸凹になっている ところは 避ける 足が 挟まったら 命取り

同じ場所 を 昨年 渡渉した 時の 写真  その日 その時 の状況で 全然 違うことが 伺えるでしょ !



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川の上に 顔を出している 石づたいに 渡るのは カッコ好いし 速いが バランスに 注意

年とると 一番衰えるのが バランス感覚 特に ここでは 炊事寝具など 大荷物を 背負っているので ・

川の中にある 石の上を 伝って 渡るのは 水蘚などで 滑るので 止めた方が よい

川の上に 出ていても 濡れている 岩は ダメ  

地下足袋に 綿 の 底カバー が 渡渉 には いい と 言われるが 万全では ない

膝 までだったら 水に入っても 安全なので 最適ポイントは 砂地 か 砂利底 を 堂々と? 渡ること



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特に 渡渉困難 と思われる ところには 渡渉棒 (としょうぼう) という 補助棒 が 置いてある

昨年の 例でも 分かるように ひざ上の 水深に なると この棒なし では 危険

長さも あるので 離れたところに 支点を 置いて 流れの中でも うまく バランスを 保てる

なんといっても この スギの 丸太 持つと 六根清浄 !  勇気を もらった 気分



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沢歩きの いいところ は 冷たくて 新鮮 おいしい水 が 豊富に あること

森の フィトンチッドと 清流の マイナスイオンに 囲まれ さらに 涼しい風が 吹きまくる

坪庭的 景観は 見られるが もう死んでもいい と 思うほどの 絶景は ない

それでなくても 一歩 間違えば 死ぬ 機会は たくさん ある  深田久弥 も そうだったが

危ないところ に 行く前に 自画像を 撮るよう 心がけている  もしもの 時の 遺影 にも 使えるし ・



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この 額平川 渡渉コース 

幌尻岳 登山の 単なる道程 としてだけに ほっておきたくない

昨年も 大苦労した だけに 愛着を 感じるようになった


もし 幌尻岳に登りたい または 沢歩きだけでもやりたい という人が 居れば 

いろいろ お話したいことか ありますので

連絡 下さ~い



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幌尻小屋にて

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大雨と 強風の中 足が 棒になったが 結果としては なんとか 出発した 幌尻小屋に 帰ってきた

朝 出発した時の 仲間が ご苦労様 と 労ってくれる と 思っていたが 管理人以外 誰も いない

この雨では やがて 渡渉不可能になる との予想で 先に 下山してきた 登山者は 皆 帰ってしまった という

今となっては 目の前の 川は 濁流  明日 朝発 の シャトルバスも 運行停止 との 情報

ま 私の予定は 小屋に 行き帰り 泊って ゆっくり 渡渉して 帰る 行程 なんで  別に いーけど ・



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幌尻小屋の 管理人は この付近の 山岳会の 会長  町から 委託されて 小屋の運営を 引き受けている

彼は 典型的な 山男 口数が少なく ぶっきらぼう  性格は 良さそう  

私も 口数は少ない 似たような性格  この二人が 隔絶された世界で 一緒に 過ごす ことになる 

その日は バタンキューで 寝てしまったが 次の日も 雨が 止まない 

当然 渡渉禁止 訪れる人も 居ないので また 一日 二人だけで 小屋に 滞留



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川が 増水して 帰れないことは 想定 済み  

以前 団体客が 一週間も 小屋に 閉じ込められて ヘリで 救助された 事例が あった

これは ニュースに なったので 一応 遭難事故 と言える  

私の 場合 閉じ込められた といっても まだ 三泊

食糧は 非常食も あるので 一週間ぐらいは 何とか もつ



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それにしても 雨の音 小川の流れる音 以外 何にもない所に 無口な男 が 朝から晩まで 二人きり

まあ 二人とも 孤独には 十分 耐えられるようで お互い 話すわけでもなく 勝手に ゴロゴロしていた けど ・

時間は たっぷり あるので 濡れた 衣服の 乾燥 など

アルパカの 毛の チョッキは 直接 肌に 着ると 汗で 濡れて いても 暖かい  

これ トムラウシ遭難 の 教訓 から 得た 対応策



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昨年 ここに 来た時は 朝三時の シャトルバスに 乗って ( すなわち 前日 ほとんど 寝ていない ) 

林道歩きと 渡渉に 苦労して 10時ごろ 小屋に着いた ものの 疲れて その日 登る 元気なし

翌日は 小雨の 天気 一日で 幌尻岳往復して 渡渉 林道歩き で 16時の バスに 乗るのは 無理

ということで 登山 を give up した


今年は これらの 反省を 踏まえ 余裕の 行程で 幌尻岳登頂 は 成功した

一応 現在 小屋に 閉じ込められて いるので 遭難している 形だが ・ 

まあ いつかは 晴れて 水量も 減るだろう ・・



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幌尻の花

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念願の 幌尻岳登頂を 完遂して 喜びに 満ち溢れている 帰り の はずだが ・・

秀麗な 戸蔦別岳 を 眺めても ・   何となく 気分が 憂鬱
  


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かなり 無理して 登ってきたので はたして 無事 帰れるだろうか ・・

南極点一番乗り を 目指した スコット隊は アムンゼンに 先を越され 失意の中 帰りに 遭難した

帰りが 危ない !  気分転換の Mail も 通じない し ・



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今日 幌尻岳に 登ったのは 昨日 小屋に泊った 7人だけ  

一緒にスタートしたが すべての人に 追い越されてしまったので もう後には 誰もいない

万一 捻挫して 動けなくなっても 誰も 気がつかない  日が暮れたら 確実に 死ぬ



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一人ぼっちの 不安に 一段と 強くなってきた 雨風 周囲が 暗くなってくると 心も 暗澹としてくる

いつもなら 楽しめる お花畑が 何となく 私への 葬礼の花 に 思えてくる



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なんで こんな所に わざわざ 来ているのだ ・! ?

危険に 近づかない 慎重な 私が なんで こんな状況に 陥っているのだ ・ ! ?


とにかく なんとしても 小屋に たどりつこう ・



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幌尻岳へ

朝五時 小雨  

私の 登山スタイル は こういった 荒天では 絶対 山に 登らず 好天を 待つ のだが

昨年も ここまで 来て Give up した ・  今 諦める のは また来年 ということ ・ 

上は 過酷な 嵐が 予想されるが 今回は 出来るところまで チャレンジして みよう



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尾根に 出たら 予想通りの 烈風 と 横殴りの 雨

引き返そうか と 何度も 迷うが 

下山してくる 人の 話では 何とか 頂上に 行けそう ということで・



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ところが 奇跡か 神がかり  

風は 強いまま だが 突然 雲が 晴れてきた  頂上も 見える

しかし 頂上は カールを 一周した はるか 向こう  ピッチを 上げなければ ・



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2012年 7月 12日 AM 11時 30分  幌尻岳頂上 到達  単独百名山 踏破 91 座目

一時 晴れていた 周囲も すぐに 真っ白 

烈風と 横から 下からの 雨で じっとして いられない

10分 滞在で 下山へ   さて  これからが ・・



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幌尻へは

百名山を 踏破する中で 幌尻岳は もっとも 困難な山 と言われている 

その理由は これからの 説明で 明らかになる


幌尻岳に 向かう 17km の 林道は 一般車は 入れない

平取山荘発 一日 三本の シャトルバス を 予約して おかねば ならない

第一便は 夜中の 三時発 私は 余裕を見た 行程 なので第二便 の 八時発



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一時間の シャトルバス 乗車後 着いたところは まだ 林道の 途中

これから 全ての 荷物を 背負って 7.5km の 林道歩き



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約二時間 の 林道歩き は まあ 準備運動 だと 思えば そう 大変とは 思わない

しかし 林道終点から 道は ない  ここから 幌尻名物 渡渉コース が 始まる

登山靴から 沢歩きスタイル に 着替え  装備は 万一に備え 濡れない 対策を



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この沢歩き 延々 4km も 続く しかも それ程 易しくない  自分で ルートファインデングが 必要

何よりも その時の 沢の水量で まったく 状況が 変わる 腰まで 濡れるのは 必至 流されたら 当然 死ぬ

所要時間は 2 時間 ~ 5 時間 と 人 により 状況 により 変わる



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沢歩きを 終えたところに 幌尻小屋 が ある  実は ここが やっと 幌尻岳の 登山口  

普通の人は 幌尻岳登山の 行き か 帰り に この山小屋を 必ず 利用する この付近 幕営禁止

ここは 山小屋なのに 予約が ないと 原則 泊めて くれない 

そして 予約は 毎年 解禁早々 4 月 初旬 には いっぱいに なってしまう

私は 今年の 4月1日に 電話して やっと 予約できた



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この小屋 予約していても 当然 雨で 沢の水が 増えたら ここまで 来れない

すなわち 一日でも 日程が ずれたら また 来年 という ことになる

さらに 食事や 寝具の 提供は ない  

ここに 来るには 相当の 装備を 要する ことになる



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私は 余裕を 見て この小屋を 二泊 予約しておいた  

今回 予定通り ここまで 来れたのは 運がよかった と 思わなければ

明日に 備え ゆっくり 休養しよう  ヘリの 救助訓練が やや うるさいが ・



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武尊山 2158 m

越後駒ヶ岳に登り やっと 今年 百名山を ひとつクリアしたが できれば もうひとつぐらい 登りたい

この辺 百名山未踏峰で 残っているのは 平ヶ岳(ひらがだけ) と 武尊山(ほたかさん)

平ヶ岳は 往復15時間 かかるし 途中 山小屋も ない

必然的に 紅葉の時期に と思っていた 武尊山 に 決定



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朝 宝台樹キャンプ場から 眺める武尊山の姿は 神々しい

一昨年も 武尊に登ろうと この 裏見の滝 駐車場で 車泊したが その時は 武尊の山が 見えなかった

結果 急に 気が変わって 至仏山に 登ることに なってしまった



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武尊山は 登山の難易度としては 昨日の 越後駒ヶ岳よりも 楽なはずだ

午後は 絶対 雷が鳴る だろうから 可能な限り 早く帰ってこよう



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それでも 林道歩き を 過ぎると かなりの 急登が 続く

尾根道に 出たら 岩場の 連続 

丁寧な 鎖や ペンキ指示が あるので 北海道の山 ほどは 恐くない



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岩場を 登りきると 視界が 開け 目の前に 武尊山本峰

その横に 剣が峰 の先峰が 見える 見た感じ この山の方が カッコいい



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ほどなく 2158m の 武尊山頂上 に 到達

2011年 7月14日 13:30  単独百名山踏破 89座目

頂上には トンボ が いっぱい

雲が 上がっているので 眺めは イマイチ

でも 皇海山(すかいさん) は 良く見える



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向こうの 剣が峰に 雷雲が 掛かり はじめた 

剣が峰 を経て 帰るのが 標準コース だが このまま 往路を 引き返そう



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予想(=予報) に反して 早めに 雷雨が やってきた

尾根道 でないので 危険は 少ないが それでも 恐い 恐い ・・

今日も 走って 下る ハメに なってしまった



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あまり楽しめず ほうほうのてい で 戻ってきた が 一応 頂上にも 達したし 満足と しよう

北海道では 周到な準備 にもかかわらず 2座とも 頂上を 極められなかったが

ここでは 思いつきの 突然の 登山で 2座とも 成功した


ま 山登り は こんなもの

ツイてる時も あれば どうしても うまく行かない時もある



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帰りの 藤原ダム

貯水量が少ない !  苦労して 揚水発電を しているようだ

節電をしても 原発なし では これから ちょっと 大変

と 思う ・・



今回の 北海道山登り遠征 

津波の避難民の方 原発収拾に苦労している人 を思うと

なんとなく 後ろめたい 気分

でも エネルギー問題は いつも 私の 頭の中に

あったよ - ・














越後駒ヶ岳から

征服した 頂上で 余裕の 表情は ほんとに 久しぶり  今年 初めてか


越後三山で 一番 高いのは この少し先にある 中の岳

一番 有名なのは 酒の名や修験者で名高い 八海山

深田久弥が 駒ヶ岳を 百名山に 選定したのは 山容が 堂々としている という理由



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さて 久しぶりに 山を 楽しみながら 下ろうか

しかし 頂上直下には 雪渓が 広がっているので 注意 !

北海道では 雪渓は あたりまえ 当然 アイゼン の 準備は ある



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四本爪の 簡易アイゼン だが 2年前 準備したにも かかわらず 使用するのは 初めて

わずか 100m 程度の雪渓 なくても 問題はない と思ったが 安心して 大股で下れた



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小出方面から望む 特徴ある岩肌が 眼前に ある

周りの 山容は 北海道とは また違って 箱庭的 趣



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楽しみながら 花を 愛でるのも ずいぶん ご無沙汰だった

この山 駒の湯コースなど 時期が 良ければ お花畑 で有名



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行きは こんなに長く上ってきたかな? と疑うほど 道は 延々と続く

午後も 3時を過ぎると 天気も 怪しくなってきた 遠くで 雷鳴が 響く



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向こうの 雷雲の 稲光が 近づいてくるような 気配

明るいうちには 十分 着けそうな 時間だが やはり 走り出す



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登山口の 枝折峠に 帰り着いたとたん バケツを ひっくり返したような 豪雨 と 雷

よかったー !  今日は ツイてる

あとは 下の 銀山平 の温泉で ゆっくり ・・



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越後駒ヶ岳 2003 m

通っている道は 福島県 桧枝岐から 奥只見湖 へ 抜ける 樹海ロード

この付近 50km 圏内に 人家は ない


今日 北海道から 帰る 船の中で 考えた

こんなに 脚力が 衰えたんでは あと 13座の 百名山達成は 到底 無理

なんとか 北関東の 二つか 三つは 今年中に チャレンジ せねば


というわけで  越後駒ヶ岳 に 決定

大洗から 東関東道路 東北道 那須野 を経て はるばる 北関東を 横断

枝折峠 (しおりとうげ) に 到着



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朝 5時 登山 開始

今日の天気は 典型的な夏模様 崩れることはないが 午後から雷雨 との予報

徒歩は 往復 8 時間 程度  帰りは 雷に 追われて 走って 下りてくるかも・



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スタートは 元気いっぱい

奥只見湖 の 銀山平 を 覆う 霧が 滝のようで 幻想的



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この地域は 日本の背骨 有数の 豪雪地帯

当然 雪渓が 現われる これは 想定済み

枝折峠から 尾根道 であるが 小さな山を 幾つも 越える

本来は 駒の湯からの 一泊二日 の行程を ショートカット している のだから 大変なのも 想定済み



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わかっては いても 目的の 駒ヶ岳が なかなか 近づかない

雲の中へ はるかに 道は 続く

でも この 山稜の 景色は 疲れ を 忘れさせてくれる



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岩場を 苦労して 登っていたら ひょっこり 駒の小屋 に 到着

ここの 雪解けの水

ホントーに おいしーい の おいしくない のって ・ どっち?  モー ・ 口では 言えない程



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駒の小屋から 頂上までは 30分  もう着いたようなものだ

しかし 直下の雪渓は 要注意  ここは 気を 引き締めて



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中の岳の分岐を経て 頂上まじか

2011年 7月13日 12:10 標高 2003m の頂上到達

単独百名山 踏破 88座目
  


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幌尻岳から

早朝の 幌尻小屋  昨日 遅い時間に 小屋に来て泊まった人が 幌尻岳へ 向かって 出発していく

私と一緒に 来た人は 私以外は すべて 昨日のうちに 幌尻登山を 済ませたので 今日は 帰るだけ

さて 私は どうしよう ・・ 天気は 曇り時々小雨 予報では だんだん晴れる とのこと



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昨晩からの雨で 実は 小屋の管理人さんから 増水のため 渡渉は自粛せよ! の指令? が出ている

今から 幌尻を往復して 帰り 渡渉と林道歩きを経て 16:00 の シャトルバスに乗るのは ほとんど無理

バスに遅れたら 駐車場で 翌朝まで待つか 16km の山道を歩いて 我が車まで戻るしかない

結論 ! 幌尻登頂は あきらめ!  また 来年


去年は 大雨の増水で 登山者が 一週間も 山小屋に閉じ込められ 救助ヘリが 出動したという

渡渉自粛指令は そう長く続かないと 思われるが とにかく ここから 脱出することに 注力しなければ

昨日の 一緒の仲間も 渡渉自粛の解除 を 待っている 皆とは 夕食時 打ち解けて 仲良くなった



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昨日 一度は 渡渉した このコース  皆 それなりに 苦労した  そして 恐い思いをした

今日は 昨日より 水量が 多い  渡渉OK が出ても すぐには 出発しない  もう少し 水が減ってから ・


昨日みたいに バラバラ行かずに 一緒に 行きましょうよ・ と 一番 不安な 私が 皆を 誘う

そうですね 皆で行けば 最適の渡渉ポイントが すぐ 決まるし 人の 歩き方(渡渉)を 見ることができるし・



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フレンドリーな 大阪の ご夫婦? が いろいろ アドバイスしてくれる  ここは 初めてではない らしい

「 行き は 緊張して 写真どころでは なかったので お互い 写真 撮りましょうか? 」

ここまで 何の記録 もない 私が 提案   ”そうそう! 私たちも・”  快く 応じてくれました

お二人 人生の荒波を 協力し合って 乗り切っている ・・  いい絵が 撮れました



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特に 流れが速い 渡渉箇所には 渡渉棒 という つっかい棒 が 置いてある

今日のような 水量の時は これを使わないと 危ない

ステッキでは 短いし 全体重を掛けると 折れる


さて この 渡渉  見ると やるのでは 大違い 

モー 本当に 恐い ・・



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清らかな 清流に見えるが 清らかだけに 水深は 見た目より 深い

川底の石の上に乗れば 水深は 30cm ぐらいだが ここに乗ると 水流の勢いで 滑って 足をとられる

水流に逆らって ちゃんと立つには 安定した川底に 足を 着かなければ ならない

それでも 足を取られるので 川底の凹地の 足を支えるようなポイントを 選ぶ 必要がある

凹地が 大き過ぎたら いわゆる 深みにはまる ということになる ステッキで探りながら 慎重に



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小さな清流も 近づくと 大海原 に 感じられる  そして 水の力が なんと強いものか ・!

津波に 襲われた人も たぶん こんな感じ だった だろうな  これで 1m も 深かったら 何も 出来ない

ひょっとして 流されて これが 私の 最後の姿かも・  記念?写真を 撮る こころなしか 悲壮感


流れが強いので 40cm 位の 深さでも よほどの 支えがないと 流される

特に 足を 移動させる時は 要注意

別の足は しっかりと 凹地に置き 渡渉棒で 体重を支えながら

一歩一歩 慎重に


私は 川の真ん中で しばらく 動けず

しかし いちおー カメラ目線で ・・

笑顔は 一瞬  実は 必死



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難関を やっと 通り過ぎて ホッと 一安心  文章も 安堵の ですます調 に なります

他の皆さんは (遅いので) あきれて 先に行ってしまいましたが お二人は ずっと 付き合ってくれました

おかげで 昨日は 苦しみながら 格闘した この渡渉コース 楽しく 下りてくることが 出来ました

最後の 水辺で 記念撮影  お互い いい写真が 撮れました

富田林の お二人 ありがとうございました



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渡渉が 終わって 林道歩き は お二人は 先に 行ってもらう

私は マイペース歩き (絵は 昨日のブログ参照)


歩きながら 考えた 

今回 幌尻岳に登れなかったが この林道歩きと 渡渉 だけで 十分 満足

私の 頭の中の 思い出の箱は 感動が いっぱい 詰っている

斜里岳に続き 2連敗だが これも 私の実力 安全に戻って来れただけでいい


来年 また チャレンジしよう ・・















幌尻岳へ

幌尻岳は 百名山の中でも かなり 手強い山

アプローチの 長い林道歩き 渡渉の連続  山も 急峻で 深く このところ 遭難も 多い

行程的にも 途中の山小屋で一泊しないと 無理


ところが この山小屋 例年 4月 1日の 予約解禁日に 旅行業者等の 買い占めで 満員になる

これを知った私は 今年の4月 1日 朝 9:00 に 予約を入れた 苦労したが 最終的に 7月 8日が とれた

従って この北海道遠征は すべてこの予約日に合わせて 計画を策定することになった

天気が悪くても 明日に登山を延期する なんてことは できない


さらに 宿泊費を振り込んで 数日後 観光協会から 手紙が来た

「今年から アプローチ道路も 一般車は 進入禁止 シャトルバスが 運行されるので 予約を入れてください」


林道からの 帰りの最終バスは 16:00  ということは 小屋から幌尻に登り 最終バスに乗るのは かなり厳しい

AM 3:00 の一番バスで 出発し そのまま幌尻に登り 夕刻に小屋に泊まる そして 次の日に帰る

私のような ひ弱な 登山者は この行程に 限定される


定年後百名山コレクター に とっては ますます 登りにくい山 になった



とにかく 夜中の 2時に シャトルバス発着所の とよぬか山荘に 出向く

当然 その前は ほとんど 寝てない

とよぬか山荘は 元 小中学校だったところ 

外は バラバラと 雨が降っているが 登山をやめる わけにはいかない

真っ暗な中 10人ほど 乗客が 集って AM 3:00 バスは 出発 ~

(なお 写真は 明るいが これは 帰りに 撮ったもの 行きは とても 写真撮る 余裕も 元気も なかった)



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シャトルバスは クネクネとした 林道を 進んでいく

これくらいだと 一般車を入れても 特に問題ない とも 思ったが・

途中 何箇所か ゲートがあり その度 鍵を開けて通り その後 丁寧にゲートを閉めている

所要時間は 一時間

ガタガタ道路にもかかわらず ぐっすり 寝ていたので あっと言う間に 着いた感じ



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着いたところは 20台くらい 車が 停められる 駐車場

本来なら ここで 車中泊して 幌尻に 登るはずだった

AM 4:00 にもなると 周囲は ほとんど明るい さすが 北海道

ここから 幌尻林道の 歩き スタート

ガイドによれば 所要時間は 2時間



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3人パーティ 2組 2人ペア 1組 単独が 私を含め 2人 合計 10人が AM 4時半 ほぼ同時に スタート

写真は (帰りのため) 明るいが 小雨と もや で ぼーっとした 雰囲気 皆 無言で 歩き出す

幌尻あたりに 来るのは 登山初心者は 少ない  皆 結構 早い ペース

私は 一番最後に スタート

何人 追い越せるか と思っていたが 結局 林道終点 では 最下位



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かなりの登りの 林道 ピッチを上げて 歩いたと思ったが ガイド通り 終点まで 二時間

トップとの差は 10分ぐらい  もう 足に マメが 出来て 苦しかったが まあ こんなところか・


林道終点は 取水場に なっている

ここから 川の水は 長いトンネルを経て 隣の 占冠町のダムに 発電用として送られている そうだ

水力発電も かなり大変だ やはり 事故があっても 原発は 必要だな・ 

いつでも 私は 日本の エネルギー問題を 考えてる ・



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みんな ここで 朝食

私は 遅く着いた分 リポビタンD 一本だけ  ファイトー! いっぱーつ!


さあ ここから 幌尻名物 渡渉コースに 入る

雪解けと 昨夜からの雨で 川は かなり 増水している


ガイドでは 渡渉10回 時間 2時間だが インターネットの 前調べでは 5時間かかった という人もいる

渡渉時 深みに入って ズブ濡れになった とか カメラを ダメにしたなど

事前の 脅し! は 沢山 聞いている


ズボンを ジャージに 替え 登山靴を スニーカーに 替え カメラなど 防水対策を 万全にして

最後に 気合を 入れて

いざ! しゅっぱーつ ・!  



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さて ここは 渡渉コースの終点 幌尻小屋

渡渉の 詳細は 次回の ブログ 参照



こころなしか 落ち込んでいる表情  考えていることは・


実は 渡渉コースに 手こずり 制覇に 4時間半を 要した

当然 皆と 比べ ダントツ遅れ


幌尻小屋到着が AM 10:00 だから

がんばれば これから 幌尻岳に登り 明るいうちには 小屋に帰れる


しかし 昨日 寝てない上 今日も 6時間近く歩いて 疲労困憊 している

雨が 降っているので 尾根や 頂上は 大嵐 に 違いない

これまでの 足取りから 今日の登頂は 無理! と 観念


なんといっても さっきの 10人の登山者で 私が 一番 弱い! と 証明された ことが ショック !

明日 早く起きて 幌尻に登り そのまま 林道始点まで 帰る 手も 残っている

今日は もう なには ともあれ

小屋で 休養 ・・ !















斜里岳から

前回 滝の上から滑り落ち これで オレも一巻の終わりか と (ミョーに納得して) 観念した 私だが

幸い 生きていた


 詳細ストーリーは 以下の通り



結局は 私も ふつーの人間 この場に 及んで 死にたくはない! と思う

とっさに 腹ばいになり 目の前の 掴める物を 探す

草を 掴んでも バチバチと 引き抜ける  ダメか・

最後まで あきらめるな! 津波の避難者の方が 目に浮かぶ

目の前の 地面に 5本の指を 突き刺して なんとか ブレーキ

足も なんかに 引っかかって 滑り落ちは 停止したようだ

ここは 渾身の力をこめて 一挙手一投足に 集中する

わずか 2 , 3 m 這い上がるのに どれだけ エネルギーを 要したことか

なんとか 崖の上に戻ったものの しばらく 放心状態


しかし まだ 迷い道 から 抜け出た わけではない

脇の 道なき道を 這い進む ほうが まだ 危険は 少ないようだ

こんな道は 再び 進退窮まって ただ疲れ果てるだけかも と思ったが もう考えている ヒマはない

30分ほど ヤブコキして進むと 雨水の通り道が 見つかった ここを伝って 下に下りてみよう

途中で 滝になっていれば 万事休す だが 幸い ひょっこりと 広い登山道に 出てきた

助かったー!  天は 我を 見放しては いなかった  



これまでの 我を忘れた いきさつ を反省する

なにも 死ぬ時まで カッコつけることはない ! 

自分に 正直に生きよう!  生きていれば まだ楽しいこともある!

< 前回の写真 ; 迷ってたり 滑り落ちる時の自分を 撮れるはずがない! 登山道に戻れた時 撮ったもの >



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大幅に 時間を ロスしたので さて この先 登山を 継続すべきか

引き返す にしても さっき 迷った滝 に近づくのは イヤだし 崖を下るのは もう こりごり

とにかく 尾根道と合流する 地点まで 登ってみよう



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登山道を歩く というのは なんて楽なんだ と感じる

ほどなく 合流点の 上二股 


ここから 頂上往復 も 出来ないことは ないが 気分的に もう萎えている

登山道に張られた 紙の お飾りは 「神を冒涜するもの 入るべからず」 と言ってるよう

私は 先ほど 過ちを 犯した 罪深い 人間  ハハーッ !

尾根道を 引き返して 早く 帰途に 着こう



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尾根道へ登ると 斜里岳の 本峰が 見わたせる

本当は 今頃 頂上を極め 余裕で 下山している予定 だったが


頂上は あきらめても 山が見える だけでも いいや

足元の 花を見る 余裕も 出てきたし



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しかし 途中の 熊見峠あたり また 不安になってきた

名前からして この辺 クマが ウヨウヨ居る はずだ

あと 二時間も あれば 下山可能  ただし 何もなければ・・

空は明るくても 林道の中は 真っ暗  

心は 焦る  しかし ここで 捻挫でもしたら もう一巻の終わり

仏の顔も三度まで  もう 助けては くれまい

ますます 焦る

行く手に 火事 ? !!  いや! 恐ろしいほど赤い 夕陽



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日没丁度 夢遊病者のような風体で 清岳山荘に 帰りつく

管理人の若夫婦が 入り口で 待っててくれた

捜索依頼を 出そうか と 考えていたそう



オホーツク海に映る 夕焼けが やたら目に沁みる

なんだか 涙が 止まらない


こんなことは はじめて・ 

ま 暗いから いいや!

思いっきり ・・



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斜里岳へ

清里町から ダート道を車で30分  町営の清岳荘が 登山のスタート

もう朝も10時過ぎ 丁寧に 登山届けを記帳して 登り始める

頂上付近は 雲があるが 予報では だんだん晴れてくる という


しばらくは 車道を歩く ガイドでは 登り 3時間

歩きながら 友達にMail したり・ 余裕の 行状



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やがて ゆるやかな 沢伝いの 登りに かかる

所々 渡渉をくりかえすが 危険なほどではない

水しぶきが 涼しくて 心地よい

下り人とすれ違う 今日登るのは 私が最終らしい

「今からだと 上は 良い景色になるでしょうね !」



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渓谷の どんづまりに ピークが 見える

斜里本峰の 前衛の山 らしい

雲も 取れてきそうだが ピッチは はかどってない

日没までの 余裕時間も 少ないので 急ごう !



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尾根コースと 渓谷コースが分かれる 下二股 に 到着

ここで やっと 頂上までの 三分の一を 消化

下りの人からの 情報で 渓谷コース を選択

ここから 滝が 連続する道 になる



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滑りやすい道だが 朱リボン印 や 鎖 も あり 心配は ない

はず だった ・・



正面の滝 古い ペンキ印は 行くなという × か 行けという → なのか はっきりしない

滝の側面は ちょうど フリークライミングの 練習壁みたいに 取っ掛かりが多く スイスイと 登れる

ぐんぐん高度が稼げる 爽快感に かなり イッキに登ったが 途中に 踊り場みたいな 草原に出た

一瞬 正規の道と違うかな? とも思ったが この上も 潅木を伝えば 行けそうだ 朱リボンもあるし・

いずれ ちゃんとした道と 合流するだろう
 


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しかし ほどなく 絶壁に 囲まれて 万事休す

こういう時 冷静な 単独登山家(=私) は どうするか 


道に迷った時の 基本は 確実に分かる 正規の道まで 引き返すこと

しかし はっと気が付いた さっき登った壁は 簡単には 下れない


道に迷った時 やっては いけないこと 谷や尾根まで行けば なんとかなる と 動き回ること

しかし じっとしてても 日が暮れるだけだ この付近 クマの生息地域のため 野営も 禁止区域


潅木伝いに 沢から 横に逃れても 踏み跡もない ブッシュの中 

登っては引き返し 横に動いては 引き返し を繰り返す


時間だけが どんどん過ぎていく



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こうなれば さっき 登ってきた崖を 下るしかない !

ロッククライミングのエキスパートは 世界中ゴマンといるが ほとんどは 登った後 普通の下山道を歩いて帰る

安全な下山道がない 世界級の 高山 では 帰りに 遭難が 多い

登山道でない 崖の下りは 本当に 危険



しかし 私は この時 平常心を 失っていたようだ

崖の下を 覗こうと

無造作に 脚を踏みだす  石の上の土で滑る  潅木を掴む  潅木が根元から抜ける ・・


いかん !   落ちる




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この一瞬  短い間に 様々な 思いが 頭の中を 駆け巡る


この崖 10m は あったから 落ちたら 恐らく 助からないな 

六十? 年の オレの生涯も もはや これまでか  天は 我を 見放し たもうたか ! 

明日の ニュース は 「 東京の登山者が 斜里岳途中で 亡くなっているのが 発見されました 」 だな ・


しかし こんな 初級の山で 遭難するのも なんだか 恥ずかしいな  天気も いいのに

音楽仲間には さっき " 余裕で山登りを楽しんでます " なんて Mail したばかり なのに


ま 百名山の 深田久弥 だって 死んだのは 山梨の あの 茅ヶ岳 だから  ・・

いいか  ・・・・ 













蓼科山 2540 m

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蓼科山は 初級の山で 高根の別宅からも 近いので いつでも登れる と思っていた

光岳登山の 帰り道 ちょうど途中だし 脚のコリほぐし のために 登ってみるか と 突然 決めた


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登山口は 蓼科神社参道から 大河原峠からだと もっと楽だが あえて 由緒ある 登山道を 登る

一時間半で 蓼科山荘がある 将軍平 ここから 頂上が見える 光岳にくらべて なんと近いことか
 

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頂上までは 岩を 這い登る 振り返ると 縞枯れの 林が 見える

行き交う人も 南アルプス とは 人種が 異なる ような


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2010年 9月 1日 11時15分 頂上到達  単独百名山 87座目 登頂

ヤッター という感じは 全く 無いけれど すり抜ける風が 涼しくて 心地よい 


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遅く 登りはじめたので 眺望は 期待できない 日射が 適当に 遮られて 丁度良い

晴れれば 前の八 ヶ岳を はじめ 北南アルプスなど 絶景が 見られそうなので またいつか 来よう


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頂上には 普通 火口が あるが この山は ゴロ石で 埋まっている

中心に 蓼科神社 奥社 が あったので 光岳も含めて 安全登山できたことを お礼祈願


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ゆっくり メール しながら 下ったので 二時間 あまり

ここから 登る人も 結構 多い


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深田久弥 の 時代 八ヶ岳の奥に 凛と そびえ 下から 登るのに 苦労した この山は

百名山に ふさわしい山 だった のでは ・・







イザルヶ岳

イザルヶ岳は 光岳の すぐ 近くの 山 ほとんど 光岳別峰 と 呼んでも いいくらい

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イザルヶ岳頂上から 光岳を望む こちらの山の陰が 写っている ということは 光岳の眺望を こちらが遮っている

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光岳と 徹底的に 違うのは 360度の 大パノラマ  ここを 百名山 に すれば 大人気に なるのに・

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昨年 苦労して 登った 兎岳 と 聖岳  それに 続く 小河原岳 茶臼岳 の 縦走路

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日の出の 太陽が まぶしいので 自然と 西を向く 光岳の 向こうに さすが 百名山の 恵那山 は 目立つ

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北側の眺望 正面に 中央アルプス(木曾駒 宝剣 空木岳) 独立の 御岳  北アルプスの 槍 穂高 も はっきり

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強烈な 逆光だが 富士山も (目で見て) 美しいので 撮ろう んー キビシー

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この 至福の地に ずっと 居よう ・・! 今日は あと 下山する だけだ

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昨日 7時間も 掛けて 登った この道  下りるのは さらに 辛い 無理に 雑念を 廻らせながら ただひたすら・

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イザルヶ岳も含めて光岳 と 考えれば 光岳は 敬遠される山 でなく 名山に ふさわしい 堂々とした 山

南アルプス 一般に 言えるが とにかく すべて 山が 大きい!  体力勝負となる 

しかし 俗化されていない 素朴な 山旅は

私は・ 虜に なりそう・・









日の出

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光岳登山 で もっとも 私が 期待していた もの

それが 富士山 と 日の出

期待どおり でした

バンザ~イ !









光岳 2591 m

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光岳(てかりだけ)に 登る人は 100% 百名山 コレクター である

理由は " 苦労の割には 面白くない山 普通の人は まず 登らない " ということ だが・

一応 私の百名山も 85 を越えて 日本の 西半分は この山くらいしか 残っていない  と いうことで・・



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登山口の 易老渡を 5時半出発

本日の泊まり 光小屋には 15:00前 まで着かないと 食事なし なので 絶対バテないよう

のっけから 急登 樹林の中を ジグザグと 登れども 登れども さらに 登れども 上がある

15分ー5分休憩 のペース 木々の間から 聖岳が見える

そうだ! 昨年 あそこから "来年 光岳に登ろう!" と 誓った

ガイドで 予想は していたものの さすが 南アルプスの 山の大きさ を 実感

5時間の 格闘で やっと 稜線上の 易老岳(いろうだけ)に 着く



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稜線上から 光岳が見える 隣の山だから まだまだ 遠い

易老岳を やや下ったところが 三吉平 ここは コース上 唯一 眺めが よい 

中央アルプス 北アルプス 御岳 方面 向こうも 良く晴れている



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もう 6時間以上も 歩いているので 光岳頂上も 近いだろう あとは 稜線漫歩だ と 思ったのが 大間違い

ゴロゴロした 岩の登り が 延々と 続く この時期 この登りは 本当に 辛い トリカブトの 花畑も 憎たらしい程

ははー これが 光岳の 不人気の 所以か!  しかし ここまで 来たら もう 行くしかない



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ガイドに よれば 静高平(しずこうだいら) まで 来れば 楽に なるはずだ

ここで おいしい水が 飲める はず だったが 枯れている!! ガックリ

しかし 山小屋は 近い なんとか 15:00 前には 到着 できそうだ



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山小屋で 手続きをして すぐ近くの 頂上を 目指す

2010年8月30日 14時10分 光岳頂上 到達 単独百名山 86座目 登頂

頂上は 樹木に覆われ 眺望は 少ない  百名山達成した人もいる 私も あと2-3年後には・・



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眺めの 良い所に 移動して 食事 この時間だから 眺望は ま この程度か

光岳の 名前の 所以 に なっている 夕陽を 反射して 光る岩 まで 足を 伸ばす

ここは なかなか 雰囲気が 良い 光岳に 来た~ !  と 叫びたい 気分



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泊まりの 県営光小屋は 清潔で なかなか 立派な 山小屋  

食事も 普通の 家庭料理 トイレも 最新バイオトイレ 寝具は 寝袋

今日は まったく 混んでいない 15:00 まで到着して 夕食にありつけたのは わずか 5人



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羅臼で遭難 ?

羅臼平 は 飽くことの無い 烈風

風圧で 靴の中 体の心まで 雨が 染み込む

寒い ! 止まったら 終わり だな・

歩いてる 登山者には ちらほら 会うが

今ここで 倒れても 誰も 何も出来ない

なんとしても あと 4時間

自分の足で 下山しなければ・


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南極点一番乗りを目指した スコット隊は アムンゼン隊に わずか遅れて 南極点に 到達したが

失意の 帰り道に 遭難した・

単独行の 加藤文太郎は 槍ヶ岳に登った後

北鎌尾根で 消息を 絶った・

冒険家 上村直己は 厳寒のマッキンリーに登頂後

装備を残したまま 連絡を 絶った・


帰りが 危ない !

こんな物語が だんだん朦朧としてきた 頭の中を 駆け巡る



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つい こないだ までは


いつかある日 山で死んだら・・

千の風になって あの人の近くを 漂ってみたい・・



などと 感傷的に カッコ付けて いたが・ 

いざ 事態が 迫ると やはり 死にたくは 無い



冷静に 危険を回避するのは 単独百名山を目指す者 として 最低の要件

こういう時 一番やってはいけないことは 道に迷う事と 捻挫などの 足の怪我
  
肝に銘じて 下山のルート 及び 行動スケジュールを 再確認

シャントセー!! で 気合を入れる !


それにしても 雨に濡れた 植物たちは この暴風雨下でも 元気



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わー クマだ~ !!

脚がすくむ しかし 疲れているので 一歩も 動けない!

よーく 見れば 切り株


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しかし このあたりの木  なんか 尋常では ない

私の 精神状態が 尋常では ない からか・ ?


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リリ子みたいな 童女(わらべ)や 森の妖精 なら 楽しい ・ けど・

この雰囲気は  もののけどもか・ 妖怪の一種か・


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この道 ささっと 通り過ぎたいが・・  ぜったい あそこに 誰か いる !!

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かなり 下りてきたが ・・  ずっと だれかに 見られて いたような ・・ !

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やっと 登山口に 到着  無事 下山できて 祠に お礼参り  ・・ なんか 変だけど ・・ !

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                                    なお 変な所は  すぐに消滅します



下山後は ここ 岩尾別温泉の 無料露天風呂 に入り ♪岩尾別旅情♪ を 歌うのが 筋書き だった が・


先に 若い娘が 三人も入ってた ・ タオルも使ってないし 防御的体勢? も 感じられない ・・ 

しかし・! もし 私が 入ったら・ 絶対 さっきの 妖怪どもに いたずら される !


キャー ワタシ~ 混浴なんて初めてー ハズカシーけど タノシーわー こんな大自然の中でサイコー・ もっと近くに寄って~・・

翌朝の新聞 「 昨夜 斜里町の 下水用 溜池で キツネと 戯れながら 水浴びを している 変な 爺さん が 居た・・ 」  


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なんだか 少しでも この 妖怪だらけの 場所を 離れたい 気分に なったので

ウトロの 有名な 立ち寄り湯へ 車を 進める・

汗を流す というより 精神的な 休養



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ここまでは 妖怪どもも 付いては 来ないだろう ・・


ひょっとして この エゾシカ も もののけ たちの仲間 ?     いちおう 登頂は 完遂した ものの ・・


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なんだか  ほうほうの体で  逃げ出す  羅臼岳










羅臼岳 1661 m

ウトロから 快適ドライブ途中 知床五湖近くの峠から 見えた 羅臼岳

雲が 少し かかっているが・

明日も あの位なら なんとか 登れるんじゃない・ と 楽観気分


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登山口の 岩尾別温泉

ホテル前は 駐車場難だったが なんとか車中泊

翌日 AM 4時半  曇っているが 雨は 降ってないようだ

天気は そう悪くは ならない という 予報を 確認して 出発



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熊出没 の話が 多数  しかし これは 想定どおり

一応 ベルは 付けて いるが

これだけ 登山者が 大勢いると 熊も 寄ってこない だろう



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二時間ほど歩いたが 霧雨を伴った ガスは なかなか 晴れない

水場もあるが 喉も 渇かない

想定では この辺で 雲の上に出て 雲上漫歩 の はず だった が・



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道が だんだん急になって 雪渓が 現れてきた

軽アイゼンは 持っているが 使うほどではない

それよりも 雨粒が大きくなり やたら風が強くなってきた

背中からの風だから 登るのには 楽だが・



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雪渓を 上り詰めたところが 羅臼平

テント場には クマ対策の 食糧保管庫 が ある

ここは 吹きっさらし で 風の通り道 らしい

イッキに 猛烈な 暴風雨 となる



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はたして 登頂をあきらめ 引き返すべきか? と 迷ったが

下山中の人に聞いてみると なんとか 行けそう・ とのこと

巨岩がゴロゴロした 道なき道を 這い登り 隙間を 伝いながら・・



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必死の形相で 登っていたら 行く手に 登山者の 渋滞が・

頂上は すぐそこだが そこまでの間が 烈風のため 行けそうにも無い・と

確かに !! 岩陰から 顔を出すと ものすごい風圧

吹き飛ばされたら 数百メートルは 転落する 切り立った岩場


しばし 心の準備

風は強いが 一本調子 突風みたいな 息は していないので・

慎重に 岩を掴み 這って進めば なんとか 身体を 確保できるんでは ないか・



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リュックを置いて アタック開始  わずか 10m位の距離 だが ・  はたして 5分後


頂上 到達 !!

2010年 7月20日 AM11時半頃(正確には不明) 単独百名山登頂 85 座目



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頂上 滞在時間は わずか 40秒 


ゴーゴーたる 風の音で ヤッターという 自分の声も 聞こえない・

口を開けると 閉めるのに 力が要るし 顔の皮が 剥がれそう・


光ゴケが やたら 妖艶に 光っていた



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風は ますます 強くなってきた

風を避けられる 窪んだ 登山道に 戻り 休憩

止まると 急に 寒くなってくる


これは ・・?  マジ 大丈夫か な ?










雄阿寒岳 1371 m

雄阿寒岳の姿が 一番美しいのは 弟子屈方面へ向かう 鶴見峠から

大和三山の 畝山(うねびやま) にも 似ている

神々しい・・


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NHKの天気予報が ずっと 外れて いるので

今日も! すなわち 三日連続の 百名山挑戦となった

登山口は オンネトーから 車で15分 阿寒湖のほとり



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登りはじめは 阿寒湖の取水口 太郎池と次郎池

でか~い フキ が・

湖面には すでに 遊覧船や モーターボート



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松林の中を 坦々と登る

日が遮られて 歩き易い

途中の洞窟には 雪渓が 閉じ込められていて ひんやり水蒸気



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登るにつれて 阿寒湖が 目の下に

昨日 登った 雌阿寒岳 も

八合目を過ぎると なだらかになり 予想どおり 火口が・



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火口を 半周 廻ると 頂上

2010年 7月17日 11時30分 単独百名山登頂 84座目

東側が 眺めが 良さそうだが あいにく ガス



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西側の眺め が よい 八合目まで 戻る

ここは 阿寒湖の形が 北海道に 見えるそうだ

友達に 写Mail  最近は どの山でも ほとんど Mail は 通じる



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しかし

ここで 三日連続の 山登りの 疲れが どっと 出た

なんとなく 歩きたくなくなった ので・ 

ペタリと 座り込む

幸い 風は 涼しいし 空も 高い



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いつものことだが・

こんな時には センチメンタル になる


このまま 空と 山と 雲に 飲みこまれ・

千の風に なって しまい そう ・・


そしたら・

誰の まわりを 吹き渡って みようかな・



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この世に さよならするのに 抵抗が なくなって きたが・・


でも・ やっぱり・ 下ってくる

下界は 観光客の 喧騒

そして 暑い !



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雌阿寒岳 1499 m

日本百名山の ガイドブックに 拠れば

雄阿寒岳 と 雌阿寒岳は 一緒に 登られることが 多い

従って 二つの山を 登頂して 百名山 1 座と する と・



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今日 7/16 は 北海道全域にわたって雨 との 予報

しかし !  足寄で 朝 起きたら ピーカン晴れ

っタク! もー あわてて 阿寒湖方面へ 車を進める

行く手の 雌阿寒岳 と 阿寒富士 は 快晴



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登山口の オンネトー駐車場に 着いたのが AM 9:30

もう 下りてきた人 も いるのに・ そそくさと 準備して 登り始める

雌阿寒岳は 難易度 初級 登り 2時間 だから 今からでも なんとか 大丈夫だろう



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ファイトー いっぱーつ!   走るように 登る

んー このながめ!!  でっかいどー ほっかいどー

登るにつれて 登山口の オンネトーの 神秘的な ブルーが 見えてくる

目の前に 黒々とした 秀麗な山が あるが 地図にも 名前が無い! 恵まれない山 だな



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最初は 森林帯 その後 ハイ松帯

そして 砂礫帯になると ちらほら お花畑が

天気も 崩れそうに 無いので 少し 落ち着いて 登る



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突然 ざっくりと 火口が 姿を見せる

向こう側にも 噴煙が 見える あちらにも!

ゴーゴーという 噴出音が 火口の パラボラに 増幅されて 腹に響く



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轟音と 絶壁に ハラハラしながら 登っていたら ひょっこり 頂上

2010年 7月16日 12時00分 単独百名山登頂 83.5 座目

ラジオで 今日は トムラウシ遭難の 一周忌 と聞く

よかった! ここは 天気が 好くて・・



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頂上の後ろは 噴火口の絶壁が 迫っているので 眺めは 自然と 東側を 向く

手前の 噴火口は 阿蘇山の 火口に 似て 美しい

阿寒湖 と 雄阿寒岳 それと 名も無い 不遇の山



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北海道でも ここだけは 晴れたようで 得した気分 出てくる歌は・

♪ いつか あーるひー やまで 死んだ ら ~・・ <いつかある日>

どこかで 今日また 遭難している人が いるかも・  自分は どうだ ?

もう これだけ 生きて・ 好き勝手なことを やってきたから ね~ ・・



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けだるい 下りの 山道を 坦々と・・

うしろから なにか ?  と 思ったら

シマリス ?



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え !  リリ子も ・・






十勝岳 2077 m

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登山口の望岳台から 朝 眺める十勝岳付近は あまりスッキリした天気ではない が

天気予報は 晴れ時々曇り 所によっては雨  全然 当てにならない ・

そう難しい山でないし 途中で引き返すのも 出来るので とにかく出発



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美瑛岳分岐まで 登ると 眺めも 開けてくる

向こうに 見える山は 昨日見た 芦別岳

天気も 良くなりそうだ 楽な登りに 脚も 軽い



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十勝岳は 現在も活動中の 活火山である 大正15年の大爆発では 積雪を溶かした泥流で 大被害が出た

火口が 右にも左にもあり 噴煙のガスが鼻をつく 火口渕の 砂礫地を 坦々と登ってゆく

やがて 前方に 十勝岳本峰が 見えてくる あそこも 火口外輪 の 一角



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振り返ると 大雪山 トムラウシの山々が ・ 

向こうも 天気が良さそうで よかったね

すぐ手前は 美瑛山

この付近 十勝岳も含めて すべて 噴火口の外輪山 という感じ



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頂上が近づくと 火口壁の内側を登るようになり 45度の急斜面となる

慎重に・ 慎重に・



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どんなに ゆっくりでも・

登っていけば 必ず 頂上には たどり着く

努力が 必ず 報われる のが 山登り なのだ !

2010年 7月15日 AM10時30分 単独百名山登頂 83座目



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やがて ガスってきたが この樹木の無い山道 日が遮られて 歩くには 丁度いい

今も噴煙を上げる火口 昔 爆発した火口跡 など 眺めながら ゆっくり下山



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この山は 羊蹄山とは 対照的な山

百名山にも いろいろあって 楽しい









羊蹄山 1898 m

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蝦夷富士 と呼ばれる 羊蹄山(ようていざん) こういう形の山は 登り一辺倒で 絶対 大変な はずだ

しかも 登山口の 標高は 200m程度 標高差1700m 近くを イッキに 登らなければ ならぬ

ガイドブックでは 登り 6時間 下り 5時間 休憩 食事など 含めると だいたい 13時間 のコース



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気が張っているので 午前 3時に起床  天気は? 霧雨のようだ

ラジオの 天気予報では だんだん晴れる とのことだが

あまり 食べたくない 朝食を 食べながら しばし 待つ

ちらほらの 登山者は 三々五々 出発していく

こちらも 雨具に身を固め もちろん 熊除けベル も つけて・  しゅっぱーつ !



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当初は 一緒に出発した夫婦組と 抜きつ抜かれつ

二時間ほど登ると 突然 雲の上に出る 雨具から 開放されて ホッ!

バテバテ登りで 7時間 ガイドでは 頂上に着く 時間だが 九合目 の表示に ガックリ

しかし 登りも 少し 緩やかに なった  お花畑にも 気分を 癒される



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登り詰めたところが 火口渕 めずらしく見かけた 若い女性と一緒に 大休憩

下から見た時 なんとなく予想できたが 富士山に劣らぬ 立派な 火口

頂上は 火口を 半周廻った 向こう側にある しかし これからは 漫歩気分

そうだ! ずいぶんご無沙汰していた 久しぶりに味わう 山歩き の 醍醐味 !



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ほどなく 頂上 風もおだやか 天気良好

2010年 7月13日 AM 11時45分 単独百名山登頂 82座目

独立峰だけに 360°の 大パノラマ

この爽快感は どうしても 説明できない



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頂上からの南望 真狩村の街並みの向こうに 特徴ある屈斜路湖と サミットがあったウィンザーホテルが


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頂上からの東望 見える山は 夕張岳と 思ったが 近くの 恵庭岳か札幌岳あたり とのこと 北海道は 広い!


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頂上からの北望 手前の街は ニセコ の 温泉街


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帰りは 花も楽しみながら ボチボチ 下り

しかし・こんな急な坂 よく 登ったたな~  と 自ら 驚きながら


誰もいない 山道は・・ 熊が いそうな感じは しない

うるさい熊除けベルは 仕舞う


うしろから オバケのリリ子が ついて来るような 気配 ! 

振り返るが・・



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中央道の山

熊本への介護の旅 山梨の別宅を出発した朝は ピーカン 

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甲斐駒 八ヶ岳 など見慣れた山でも 今日は ひときわ美しい

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諏訪湖のむこうに 高ボッチ 鉢伏山 そのむこうに 少し顔を出しているのは 白根山か? 蓼科山か?

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中央高速も駒ヶ根付近にくると 日も高くなり 南アルプス方面と前方の恵那山は 景色もかすむ 

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近くの中央アルプスのながめは すばらしいが・なかなか車からのビューポイントがない 横向きに撮るので危険

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サービスエリアで撮ったら 無粋な携帯アンテナで 景色台無し 

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危険を冒してやっと撮った写真がこれ 宝剣岳のうしろに ほんの少しだが 木曾駒ヶ岳が見える

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ところで この景色 オーストリアのザルツブルク郊外のチロル風に なんか似てないかい?

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違いは・ 電柱に ガードレールに 防音壁に ・・ やっぱり ね






山岳回顧

今年登った百名山は 六つ

 八甲田山 1584m  巻機山 1967m  至仏山 2228m  聖岳 3013m  明石岳 3120m  悪沢岳 3141m 

例年に比べ 数は少なかったが 三千米超を三つもクリアしたし  さらに

トムラウシ遭難と同時期に 鳥海山で 勇気ある撤退をしたことなど

本当に 有意義な山登りを 完遂することが出来た

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本年最後の画像は 別宅で近くにいながら あまりながめることの少ない 八ヶ岳


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八ヶ岳の傍に存在しながら まったく脚光を浴びない不遇の山 茅ヶ岳(かやがだけ)も 登場させよう

山男は 心優しい のだ・ 


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単独百名山の踏破 残りは あと18座 そのうち半分が 北海道にある

南アルプスの光岳を除き 日本の西半分は踏破完了しているので 来年は 特に北海道を 重点目標としよう

百名山の最後は 一番楽な 筑波山 と決めているが 残った山には まだまだ手強い山が多い

脚が動くうちに単独百名山踏破 を達成するために 普段の健康と体力の維持に 勤めている




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山登りというのは そんなに快適なものではないけれど

目標を立てれば生きるはりあいになるし そのために丈夫な身体になろう と努力する

結果として G3はいつまでも元気


来年も 良い年でありますように
















富士山 冬

甲斐駒ヶ岳 鳳凰三山 だけではなく 当然 富士山 も よーく 見ている

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コメントは 要らない ね・・













甲斐駒と鳳凰山

この時期 早く日が沈むし 空気も澄んで 山を眺めるのに 最適 12月初旬の 甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山 

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別の日の 甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山

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また 別の日の 甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山

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鳳凰三山の地蔵岳の肩から 北岳と間の岳 が顔を出しているのを 最近 発見した










大分の名山

狭霧台からの湯布院盆地 介護旅行の行き帰りは 様々な山の景色を眺められるので 楽しい

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大分県には 久住山 祖母山の百名山がある 他にも 鶴見岳や高崎山など名山と呼べる山もあるが

今回は 私好みの ハイキングに適した名山を 三つ紹介する


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由布岳(ゆふだけ) 1584m 

頂上部はいつも雲があり こんなに見えるのは珍しい 昔登った時は金隣湖あたりからヤブコキして

途中牧場を横断したりで大変だったが 今は別府との鞍部の登山口から 割と楽に登れるようだ



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万年山(はねやま) 1140m

航空母艦のような独特の形をした 草原の山 私的には 大昔 初めて彼女を連れて登った 思い出の山

あの時は楽しかった・・ 今は それしか覚えていない



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湧蓋山(わいたやま) 1500m

くじゅう夢の吊橋からも良く見える 端正でピラミダルな山 私は西から眺める姿が好きだ

北里柴三郎の別荘も 絶好のビューポイントにある 直登は大変だが 牧の戸から縦走すれば楽












千枚岳

死んでもいい! と感激した景色に出会っても ・・ 凡人は いちおー俗世間の下界に戻らなくちゃ

丸山 で 昼寝のあと 千枚岳を通過して 下山コースへ


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今日 登った 悪沢岳を振り返る そして私を見送るように これまで登った 聖岳 明石岳 が

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また一日掛けて あの谷間のダムの近くまで 下山する 山並に浸る余韻も ここで 最後

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千枚小屋は 6月に焼失したが 現在 登山者の宿泊に特に問題ない ほど 再建されている

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6 時間のコースを 5 時間で下ってきたところが "さわら島"

まだ 車のある駐車場までは バス一時間の場所だが ここが 縦走の終点

これまで お友達になった山人 と談笑

お互いの健闘を たたえあう



















千枚岳お花畑

悪沢岳に登って この山行も終わり と思っていたが 最後に 思いもかけぬ 素敵な景色が待っていた

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この お花畑は これまで私が経験した お花畑の中で 最も 素晴らしい !

聖岳のあたりから ぽつぽつ お花畑は見かけたが ここに来て 全てが勢揃い という感じ

ちょうど 花火大会で 最後に スターマインや大玉の連発で 盛り上がるように

周りみんなが よくやった! と 私を祝福してくれるよう ・・ 


ずっと ここに居たい ・・

このまま ミイラになって 人知れず 永遠に 眠ってしまっても いい ・・














千枚小屋から

千枚小屋からの 富士山の眺めは 噂には聞いていた 笠雲があったが この絵は なかなか趣がある

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山で 苦労した分 自然は ちゃんと ご褒美を くれる  感謝 !












悪沢岳 3141 m

中岳から悪沢岳へ向かう 逆光の悪沢岳は 近づくに連れて 日が当たりだんだん明るくなる

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三角形の山容だけに 上の方は かなり険しい 岩登りは高山植物に励まされながら ・ やがて ・

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ついに 悪沢岳 (荒川東岳) 3141m 頂上に到達 2009年 8月26日 AM10:00

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悪沢岳は 標高で 日本第 6位の山

ちなみに 標高ベスト5 は ・ 1 富士山 2 北岳 3 奥穂高岳 4 間の岳 5 槍ヶ岳

私の 単独百名山も 今回の 3座で 81座を 完了 3000m超の百名山も すべて踏破完了した

良好な天気の中で 今 一応 今回の山行き目標は 達成

あとは 安全に帰途に着くだけ ・・ か ?












中岳

荒川三山の一つ 中岳は 百名山にしたいほど 本当にすばらしい山である

山容も立派だし 広大なお花畑もある  ながめは 360度の大パノラマ


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お花畑を踏み分け 登るほどに 楽しくなってくる

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振り返れば 出発した 荒川小屋と 後にそびえる 明石岳 

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遠くには おととい苦労した 兎岳と中盛丸山の縦走路

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前には これからチャレンジする 悪沢岳 が だんだん大きくなる

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お花畑を登りつめたら 中岳の頂上は 近い

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予定通り 荒川小屋から 2時間で 3083mの中岳頂上に 到達

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時間が早いと まだ雲も上がってこない 北望は 北アルプス 乗鞍 御岳 白山 まで見える

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東望は 中岳ヒナン小屋の向こうに 逆光の 悪沢岳 今回の山行の最大の目標が すぐそこにある

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あれは 去年登った 塩見岳 両脇に 仙丈岳 と 間の岳を従えて

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左に続く尾根は 広河内岳 その隣りが 山伏峠

昨年は あそこで こちらの山並を見ながら 来年は 絶対 登るぞ ! と宣言した


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悪沢岳への鞍部から 中岳を 振り返る あらためて 素晴らしい山 と 思う

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さて いざ ! 悪沢岳に登らん ・・ 












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