
別宅建設の設計を地元の若き一級建築士に依頼
思い立って3年半
やっと建設のマスタースケジュールが見えてきた
今の所の案は以下の通り
来年早々には夢がかなう・・!!

・・はずだ !!
待ちに待った別宅建設の設計案が到着した ・・・ Mail で

間取り図と、外観・屋根部を模型にて検討した結果である
眺めているうちにいろいろ言いたいことが湧き出してきた
・富士見風呂を作ったのはいいが、キッチンが狭くなった
・家具の想定が考えているものと違う、リビングに堀コタツがない
・玄関ホールがギャラリー雰囲気になっていない
・エコキュートの置き場がない
・窓の大きさ、配置が気に入らない
また、同居人からは
・トイレの配置がよくない
・リビングが狭い
はては
・プロのデザイナーに頼んだのだからイチから考え直したら・・
・全体として家の形が気に入らない・ とノタマう
どうする・・
現状の案で、日常の生活、来訪者があった場合、災害時の行動等をシミュレーションし、
思いつくコメントを残らず書き出すこととした
コメントを書いているうちに、なんだかこちらで全部設計してしまったようになってしまった

A3 4枚にぎっしり・・・
さて、どーなるか 次回お楽しみに・・
先月 初めての設計案に対して、山ほどコメントを付け、あげくには
"気に入らないから別の案を示して ! " と言ったもんだから・・・

気に入らないと言ったのは 私の同居人で、実は私はコメントが実現すれば
大いに気に入っている
幸い 同居人は、この案も気に入らない と言っている
私から見れば この間の文句はすべて改善され、私の要望より彼女の立場に
立って気に入るように工夫されていると思うが・・
ッタク・・女ってのは論理性がないね~ ま いいケド

とにかく このNo.2案は、私の犠牲の上に成り立っているので容認できない
この案を捨て案にして、私のコメント版に持っていければ万々歳なのだ・・
建設に向け大きな障害が解決する見通しが付いた・・
よし !
前回の 設計案No.2 は作戦通り丁重にお断りした
そして、その前のほとんど私の設計案に更にコメントを追加したのが
現状のところ一番良いとMailした
その結果がPDFファイルで送られてきた

かなりコメントが反映されているものの、まだまだ不満は残る
一応Mailで数十項目ほど、更なるコメントを送ったが、もう詰めの段階なので、明日 直接乗り込んで打合せすることとした
設計案は3回ももらったが、Mailだけでは埒が明かないところもあり
現地(北杜市)に乗り込んで打合せを実施した

2時間の予定が日がやはり4時間の打合せとなったが
これで、構造的な基本的な部分は確定した

出来上がりはだいたいこのような感じになる

久しぶりに建設予定地を訪れる

2階からはこんな富士山が見えるはず

さらにロフトへ上がればこの甲斐駒がみえるはず
しかし・・・
以前に比べるとまわりに家が増えた
裏の森も透けるほどの木の数となった
電線も増えてわずらわしくなった
北杜市の別宅も具体的設計図面が出来てきた

家の形が見えてくるとワクワクする ついに夢が実現する
これまでの要望が全て反映されているか チェックする

この部屋にはこれを置いて、PCは、薪ストーブは・・
朝起きて寝るまで2人が家の中をどう動くか・・
雨や雪の日、暑い時寒い時、何をするか・・
弾き語りをやる時のPA設備と照明は・・
ここにハナミズキを植えて、たきびをやる手順は・・
屋上に芝生と睡蓮池と○○レイアウトは・・
合宿で皆遊びに来たらどう寝るか・・
これは 楽しい・・・

しかし、見積書では当然 大幅な予算オーバー
これからCostDownのための変更設計や価格交渉を行わなければならぬ
設備のグレードダウンなど少しずつ夢を現実にもどしてゆく
見積もりの根拠などを確認する
どこまで絞るか、どれをこだわるか・・・
思案のしどころ、頭の使いどころ
施主、設計者、施工者の熾烈な鬩ぎあいが始まる
念願の別宅建設も 着工の日を迎えた
基本設計、見積りが完了したので、施工契約

施工者 設計者 施主 で記念撮影 私の他は みな若い
さっそく 地鎮祭の準備

神主さん主導で 設計者、施工者も一緒に準備してくれる

準備完了 しかし 雨が降り始めた

場所は家の中心、しかし私は切られる柿の木のためにもお祓いしたい

雨の中 粛々と神事は進む

エイ! エイ! と気合?を入れるのは、少し恥ずかしい

神主さんは 話し好きの人で、いろいろ講義してくれた

思えば、二人の共同作業は 結婚式以来かな・・
ベースコンクリート打ちが始まった

基礎屋さんは、重機運転の社長と男女2人の作業員のみ

猛暑のなか 大変だ

工務店の棟梁が 日陰を作って 応援

配筋組み上げ と 監理チェック

配筋立ち上げが始まる

お盆明けには さらにコンクリート打ち込み となる
基礎工事を確認して そのあと一ヶ月ほど熊本に帰省していたら・・

建前も終わり あっと言う間に 家の形が出来上がっている

当方の得意分野 電気工事設計は しゃしゃり出て直接指示

屋根は出来ているので 北から見たらほとんど完成のよう

屋上に出てみる 富士山の眺めはどーかな 今日は見えないが

一年前の ここからの眺め 富士山はOK

さて 楽しい楽しい 家具、家電製品の選定を始めよう
その前に 外壁の色、壁紙、カーテン、水栓、アンテナ、コンセント、暖房など
決めることが一杯
建設中の別宅で打合せ 寒くなってくると周囲のながめも好くなる
屋上からのながめ 文句なし

縁側前の駐車場予定の敷地端から 一番構図は好いが 家と林の隙間からのながめ となる

日が沈むと赤富士となる 今は遅くまで居れないので 帰り道の韮崎付近から

完成したら 一日中 見ていよう
別宅建設も 外壁塗りの黒い下地が張られている 紅葉の林をバックに 住宅カタログ状態

いざ 生活したら どう山が見えるか 検証する
1階 寝室で朝起きて 縁側のカーテンを 開けると・・

ん 今日の富士山は ヨシ !
次に 中2階の居間で 食事、寛ぎながら・・

前の家がやや邪魔だが 山もマアマア 庭も眺められるし
大部分の時間 居る 書斎は ・・

当然 幅2.6mの窓からの大パノラマで 大満足
西側の 窓からは ・・

甲斐駒頂上が うまく電線の隙間で よかった 家が案外邪魔してるが・・
こだわった 風呂からのながめは ・・

富士見風呂の名に恥じない Good Job ! 窓を大きく取ったので前を通る人と ヤアヤアとなるかも
さらに 上のロフト階に続く 屋上からは ・・

これは 以前も確認しているが 文句なし
西側ビューは・・

電線が やや邪魔だが 甲斐駒が 大迫力で迫る
日没の ころ は ・・

魔利支天 にかかる夕日は 神々しい
山のながめは おおむね 設計時の想定どおり これさえあれば ・・
まあ 他の別宅に対する要求は たいした問題ではない
別宅建設の定例打合せ 勝沼から甲府市の向こうに南アルプス白鳳三山(北岳 間の岳 農鳥岳)が美しい
外壁モルタルの基礎が 乾燥完了したところ
台所も設備が入って 形が整ってきた
洗面台も なんとなく雰囲気が
外壁の最終リシン吹きつけ 外観はほとんど完成
建前からずっと がんばってくれている大工さんと棟梁、設計者で記念撮影
しかし このコンビ ここではもったいないほどのイケメン揃い !
もちろん 私たちも含めて写真は撮りましたけど ・・・・
外の足場が取れると いよいよ完成ーという感じになる
居間に続く 濡れ縁も完成した 本当は 広いベランダの予定だったが CDのため この程度
裏の勝手口も なかなかのもの
エコキュートも入った この使い勝手が これからの課題
下水は 公共下水がすぐ そこまで来ているが 合併浄化槽を設置
内装も 壁紙が張られ ずっとカッコよく・・
窓からの 富士山は 相変わらず
今日は すぐそばの 鳳凰三山の観音岳が迫力で迫る
やや離れたところから見る我が家 新築だけに周りより引き立つ
特徴てゆーか 目印は この屋根の破風の形
帰りのサービスエリアは クリスマスデコレーションがきれいでした
サー もう一週間で完成する・・
別宅建設は いよいよ最後の 設備機能チェックの段階
シンボルの破風の近くに 地デジアンテナ 北杜市はほとんど映らないが ここだけはよーく映る
1階の和室 障子も入った 畳に座って 日向ぼっこ用の縁側を通して 富士山をながめる
中2階は 家具のない居間が完成 暖房は今の所 メインのFFヒーターとサブの堀コタツ
2階の書斎 西窓は 別名"甲斐駒窓"
その上のロフトから 隣が丸見えに成るので なるべく覗かない窓
1階から屋根までの吹き抜けには 3灯式の簡素なシャンデリア
必需品のトイレも こだわった2段壁紙もなかなかヨイ
富士見風呂も完成 眺めがよいということは 外からもよく見えるということ
プロパンガスにエコキュート エネルギーは多彩に使って節約 いずれ薪と太陽光も・・
電気設備屋さん親子 いろんな人が私の別宅を作ってくれた
家はほとんど完成しているが 外構はDIYで残してある まだ殺風景
来年も ずっと いそがしい ・・・・
今年1月26日の第一回打合せから ほぼ1年 やっと別宅が竣工した
外構が出来ていないので 隣のお宅の庭木を借景に 竣工写真

特にセレモニーは無いので 鍵の引渡しをそれ風に・・ 施主、設計、施工者で記念撮影
電気器具が入り 台所も機能する 全てが新品 畳も新しいが ひとつだけどうしても古いのが・・
この家のあまり冴えない見栄えは東南東から 縁側と書斎、中からは文句なしだが 外からはやや のっぺり
周りの家と比較して 窓にベランダが無いのが原因 縁側に腰掛けて茶のみ話をする設定だから ま いっか・
庭は未完成で 泥だらけ 家具も生活用品もまだないので 竣工の感激は今のところ ほとんど沸いてこない
これから少しずつ楽しみながら 完成させていこう ・・・
こぼれ 種 や どこからか飛んでくる 種 などの 思わぬ 花との 出会い も 楽しい が
基本的 には 毎年 この季節 一生懸命 新たな 草花 を 植える
今回 は " サルビア " と 三種類 の " サフィニア類 "




北の 赤松林 から 飛んでくる 種 が 屋上 の 芝生 で よく 芽 が 出る
ある 程度 根付い たら 丁寧 に 鉢 に 移して 育てる
以前 移植 した 赤松 は 1 m 程 育って 玄関 横 の 門松 に
地植え したら あの " ゴジラ クレスト " みたいになる と 困る ので
しない ・
そういえば 散水ホース の 蛇口 が 壊れて いた ので 交換 修理

2018 年 2 月 現在 ご存知 ゴジラクレスト は ご覧の 通り


柿の木 は 剪定 して 樹勢 が 増して きた 今年 も 豊作 を 期待
この 冬の たかね は 例年に なく 厳 寒 ! 冬越し の 植物 に とっては 試練
-12℃ にも 耐えた 植物 は ? ・ 文句なし 合格 ! シュンラン ラベンダー
ギリギリ 合格 ! ロータス・プリムストーン ( 室内なので ) 条件付き 合格 ! ハイビスカス カスミ草 
昨年 とれた ニンニク は 保存中 芽が 出てきた ので 畑に 戻す


夏山 と 言っても 夏に 登る 山 で なくて 夏に 眺める 山 の こと
猛暑 が 続く と 水蒸気 が 充満して 白っぽく 山が 隠れて しまう が
雷雨 などで 空が かき回される と なんとか 見えてくる
どんな 状況 で あろうと 富士山 の 存在感 は 揺るぎない !
似たような 景色 でも つい 撮って しまうこの時期 富士山が 全く見えない日も 多いが ・







鳳凰三山は 富士山の 箸休め だな ・

頂上部が 雲に 隠れることが 多く 裾に 雲を 纏うことは 珍しい



