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G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

郡山観光 プロローグ

いつもは Dolce mandolino の 合奏練習に 通う 首都高4号線

今日は 午後の夕陽を 背中に受けて 走っている


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新宿トンネルを抜けて 荒川沿いへ

ここから 初めて見たが 都心の夕焼けに 富士のシルエットが 美しい


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この 陽が沈む写真は 極寒地方で よく見られる 太陽の柱状現象 みたい 

これは たぶん 動かしたカメラレンズと 車の窓ガラスとの 相乗作用によるもの か ?


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なんで 夕刻に こんなところを 車で走っているか と言えば・・ 今日は 福島の 郡山市まで 移動中


実は・ 

2009年5月 Dolce mandolino 有志が 台湾に演奏旅行に行った時 現地の人々に 大変お世話になった

埔里の名士 蔡さんをはじめ 大勢の協力のおかげで 演奏会や観光など 至極の時間を 過ごすことが 出来た


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00プロローグ06孔子と鍛冶屋00プロローグ07七里山塘


その蔡さんと 友達 3人が 日本に 観光旅行に来て 東北の紅葉を 楽しむ という

これは ぜったい 歓待しない訳には いくまい ずっと あの時の 恩返しを いつかしよう と思っていた

当時 代表だった O先輩と一緒に 現地を 三日間 車で 案内しよう! ということに・



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11月 7日    夜の 東北道 を まっしぐら ・







三春町

久しぶりに お会いした 蔡さんは あの時にも増して お元気でした 

お土産に添付したDolceメンバーの写真に・

おー皆さん! よーく覚えてますよ・・
 

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O先輩が作成した 行程表は 台湾の時と同様 分刻みのスケジュール

大丈夫かな~ ? まぁ 何かあったら 臨機応変に 対応しよう・

早速 予定外の 途中下車 三春ダム 瓦屋根の堰堤 なんて シャレてるね・
 

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途中の山道は 紅葉真っ盛り  目的は 紅葉見物 だから どんどん寄り道 OK

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三春の 滝桜 に向かっていたが 途中に 地蔵桜の 看板を 発見

こういったマイナーな観光地 私も 好み


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蔡さんは カメラに夢中 サングラスの陳さんは ビデオ派 徐さんは カラオケのプロ 施さんは 元音楽教師

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蔡さんの口癖 ・・ 私は 昭和 6年生まれでね~

近くで 農作業していた人とも すぐ仲良くなる

話が はずんで 柿 を頂いた







滝桜

蔡さんが ぜひ見たい と言っていた 三春の滝桜(たきざくら)

岐阜の根尾淡墨桜(うすずみざくら) 山梨の山高神代桜(じんだいさくら)とともに 日本三大桜

正直 花の時期でも無いのに・・  と 思っていたが ・・


私も 初めて見て 感動した !    木に感動したのは 屋久島の縄文杉以来

どんな風に ? ・・  んー その様子は 筆舌に尽くしがたい !

しかし そういう時 このブログは 本当に 便利



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徐さんも 満足げ ・   エ? 坂で 疲れてる ・??







弁天桜

お! この景色いいな! と思ったら すぐに車を停めて 撮影と散策  まったく 予定通りでない 旅

ここは 地元の人も あまり知らない 弁天桜(べんてんざくら) 小さな看板に つられて 苦労して たどり着いた


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滝桜が 豪華絢爛の 輝く女王様なら こちら 大奥の端で 主君の誘いを待ってるような 慎ましい女性 の雰囲気

桜は谷間で 陽が当たってないが 近くは 紅葉に囲まれ ひなたぼっこ に 最適  これも ニッポンの秋だー !


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さて 今日のメインの目標は あぶくま鍾乳洞 だが なかなか 近づかない ・・

でも どこも 紅葉が きれいなので スケジュール無視のこんな旅行 当方としても 楽しい


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入水鍾乳洞

紅葉に見とれながら あぶくま洞 を 目指すが 途中 入水(いりみず)鍾乳洞 の 看板を 発見

迷わず ここに行こう! と 決定
 

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あぶくま洞 の 前哨戦として いいか と思って 入洞したが・

皆さん(特に徐さん)は 後で 後悔することになる・


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入水鍾乳洞の 内部は A B C コースと 奥に行くほど 難コース になっている

Bコースは 冷たい水の中を 歩き Cコースは ザイル ランプ などが必要で ガイド無しでは 歩けない

我々は 当然 一番 楽に行ける Aコースのみを 選択   さて いざ! 入らん ・・


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蔡さんは コース最深部の手前で 引き返し

途中で よく引っかかっていた 徐さんは 出てくるなり・


もう二度と入りたくはない !














あぶくま洞 へ

ここへ来る途中 紅葉の山の途中に 石灰岩の崖が 見えた そうか ここが あぶくま洞 だったのか

県内有数の観光地だけに 広大な駐車場がある

こんな 目立つところなのに 2台とも ナビで見つけられず かなり うろうろ


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鍾乳洞の近くには レストハウスや 管理施設 博物館など 関連施設が 沢山・

我々は まず 遅い昼食  台湾の人は なぜか カツカレー が 大好き


最近 どこの観光地でも 近隣アジア諸国の観光客が多い 台湾の 同郷の人と会って 皆さん ヤァヤァ~・・

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レストハウスや 鍾乳洞 の 周囲も 紅葉が 見ごろ

そぞろ 散策しながら さぁ ! あぶくま洞へ ・・
 

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あぶくま鍾乳洞

あぶくま洞入口の ポスターに よれば ・

日本三大鍾乳洞は 岩手の龍泉洞 山口の秋芳洞 高知の龍河洞 だが

ここ あぶくま洞(福島)と 球泉洞(熊本) 玉泉洞(沖縄)を加えて 日本六大鍾乳洞 と呼ぶ そうだ

何番目かは とにかく 日本で10指に 数えられる すばらしい 鍾乳洞である ことは 間違いない

とくと ご覧 下さい・・!  二度と入らない! と言っていた 徐さんたちも 大満足でした



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星の館

あぶくま洞に感激した 蔡さん 近くの紅葉を撮るのに 余念が無い

ずっと ここに居て 夜に 星が 回転する 写真を 撮りたい ・・と


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あぶくま洞近くは 山の上なんで 星が きれいに見えるところ らしい

むこうに 星の館 という 天文観測施設 がある

今日は やや霞んでいるので 星は 無理  せめて 夕陽が沈むまで ここに 居ましょう・・


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蔡さんを 待ちくたびれてる様子の 徐さんと 一緒に ヒマつぶしの お遊び

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台湾に行った時 南シナ海に沈む 真っ赤な夕陽を見て 感動したが

やはり ニッポンの夕陽は あくまでも 日本的   心に 沁みる

私が 普通に撮っても カメラの腕が 上がった気分


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   夕焼け 小焼けで 日が 暮れて

   山の お寺の 鐘が 鳴る

   お手々 つないで みな 帰ろ

   カラスと 一緒に 帰りましょ






イオンタウン

今日は 滝桜や あぶくま鍾乳洞など 多彩な観光地を 楽しんだけれど やはりニッポンの夜の街も ・・

ということで・  郡山駅前を さまよって 名物の 飲み屋チェーン店へ



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我々が台湾へ行った時も そうだったが こちらでは 当然 日本流の食事と食べ方を勧めるのが 礼儀

大部分は 美味しそうに 食べておられましたが 中には 苦手のものも ・・

遠慮して ダメ! とはっきり言わないのは 我々と同じ 徐さんなんか 焼飯 5~6杯 平らげるのに ・・ 小食!

でも 気を置けない仲間との食事 蔡さんのハーモニカも出て 楽しい郡山の夜は 更~け行く・



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さて これから カラオケ・?  と思ったら  なんと 果物を買いたい!  とのこと

夜の街を 訊ね訊ね 歩きまわり やっと イオンタウン(シティ?)を 見つける

台湾の人にとって 常に そばに果物がないと ダメらしい



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猪苗代湖

郡山観光 二日目 今日は 紅葉のメイン 裏磐梯方面へ

中通りの郡山は 天気が好かったが 磐梯熱海の峠を越えると 急に 冬空の 荒れ模様

先ずは 途中の 猪苗代湖でも 眺めていこう! と また 予定外の 停車

冬の侘しい景色もいいんでないかい・ と思っていたが 予想外の 正解 !

なんと白鳥がいた! 蔡さんは 写真に夢中  私も・! 寒々の風景も 紅葉も 好いしね!

風もあって 半端でなく寒かったが 白鳥も すぐ飛び立ってくれて・ 満足 満足




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五色沼

蔡さん一行 日本観光のメインイベント 五色沼 ー

天気は 強風 & 低温で 最悪 みぞれ交じりの雨も 降りだした

紅葉は ほとんど終わりかけ 入り口の数本の もみじ で なんとか 救い ?

それでも 蔡さん許さんの カメラビデオ派は 嬉しいらしい

傘を持って 元気に 遊歩道を 歩き出す



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徐さんと施さんは 歩きたくないらしい これは 想定済み

私が 途中まで歩いて引き返し 遊歩道出口に 二人と車を移動して 待つこととした


五色沼の 最高の紅葉を 見せたかったが ・・

私の いいとこ撮り写真 の通り ・・

ま なんとか 体面を 保ったか な
 




















まだ五色沼

五色沼で 蔡さん達の 観光裏方に 徹しているが 私も カメラを 楽しんでいる

どうぞ 私の作品を ご覧下さい


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蔡さん許さんの カメラ ビデオも なかなか 狙いが プロフェショナル

出来上がりを 見てみたい ね


それは そうと ここの チャーシュー麺は 美味しかった



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遊覧船

蔡さんは 相変わらず 水辺の鳥 が 好きそうだ さすがに ここ桧原湖は 寒いので 車から出ない

五色沼 桧原湖 付近は 寒さで 行動も制約されるので 標高が低い 猪苗代湖まで 早々に 戻る

当初の 行程表では このあと 磐梯吾妻スカイラインを 走る予定だったが 当然 諦らめ



では ! 北の日月譚(と私が勝手に呼ぶ) 猪苗代湖を 船で 一周しましょうか ・ 

今は オフシーズン 80人乗りの 遊覧船に 我々 6人のみ

暖かい コーヒーと ともに 優雅な船旅を 満喫しました




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天鏡閣

猪苗代湖 遊覧船のりば の近くに 天鏡閣(てんきょうかく) という 皇族の 元別荘 がある

江戸から明治に変わる戦い 戊辰の役 の総大将 (篤姫に振られた)有栖川宮タル人の 別荘 だったそうだが

私は ず~っと昔(30年以上前) TMEメンバーと一緒に 来たことがある

遅かったので 建物には 入れなかったが 日没直前の 陽に照らされた 紅葉が とても 幻想的でした



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湖 夕方

郡山観光の 二日目は 悪天候にも かかわらず 五色沼など 充実した行程を 消化することができた

帰りがけに また 水辺の鳥の 観測ポイントに 寄ってみよう !



  とおき やまに ひは おちて ~ ・・

  やまの さみしい みずうみ に ~

  よるなく とりの かなしさは ~



鳥は すでに 寝ぐらへ 帰ったあと だったが

夕暮れの 寂しい湖も ・

なかなか 良かもんじゃ なかですかい ?  (なぜか熊本弁)



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湖 朝

郡山観光 三日目 今日は 昨日にも増して 荒れ模様の天気

会津若松を 案内する予定だが 行きの途中 いつもの猪苗代湖 定点観測ポイントに 寄ってみる



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予想したとおり 台風なみの 大荒れ湖  湖で この波は すごいねー

それでも 元気な蔡さん カメラ持って・・ ま 台湾では こういう景色は ないだろう から・



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O先輩は 昨日から参加している奥様の 後姿を 撮っていますが・ 

せっかくなら 正面から  私の方が 上手く撮れてるのでは とと・?



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雷や 虹が 出たり 巨大な 観音様が 現れたり なんだか 先行き不安な 気がしますが

とにかく 車は 一路 会津若松市へ ・・











鶴ヶ城

会津若松と言えば やはり まず行くのは 鶴が城

紅葉も良いし あの お城の眺めは 台湾の人には 受けそう



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ここは 三年前 Dolceメンバーの 親睦旅行で 来たことがある

その前も 何度か来ているので 一番近い駐車場まで すんなりと 到着することが出来た



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ところが ところが !  来てみて驚いた なんじゃ! これは ・・ 

城郭の 補修工事を 行っているようだ 秀麗な お城を 蔡さんに 見せてやれなくて 残念



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三年前の写真と 同じ場所から比較してみましょう

手前のゴミ箱は 変わりありません 紹介者は Dolce 旧会長と 新会長


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  2010年11月10日                      2007年10月27日


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それでも 蔡さん陳さんの カメラビデオ派は 積極的に 取材? しています

施さんは どこへ行ったのか? いつもマイペース 徐さんは 必死に ついてきています



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会津酒造歴史館

鶴が城の すぐ近くの 酒造歴史館は 三年前にも来たが その時は 売店で 試飲したのみ

今回は 裏の広い駐車場に 車を止め 本格的に 資料館の 見学を行う



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会津の酒造業は 今から四百年前 蒲生氏郷が 灘から当時の技術者を招き 一気に発展したという

歴史ある 古い造り酒屋 の 宮森家の工場を そのまま資料館として 残している

なかなか 趣のある 観光名所 ですな ・



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埔里市の水 と 比べて どうですかね? 蔡さん!  

酒豪に まつわる情報も いろいろ それにしても 熊本の女性 ここでも 存在感 ・・



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建物全体が もと会津藩の 家老屋敷 戊辰戦争の 傷跡が 生々しく残る

維新時代の賢人も 輩出し 工場内の博物館(撮影禁止)には 後藤新平 坂本竜馬 他の 資料が ズラリ



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この時代の歴史が 大好きな私としては いつまでも ここに居たかったが 

台湾の人には あまり 興味が ないような ・

瓦屋根を 見ると 私は グッと 叙情的に なるが ・



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伝承工芸館

会津若松で 昼食場所を 探す

できれば この地方の 名物を 食べさせたいし ・

駐車場のある ある程度 落ち着いた個室で 食べたいし ・

先輩が エイヤと車を停めた 和食の店が 大あたり!  安い! 美味い! 豪華!


おまけに すぐ近くに 会津町方(あいづまちかた)伝承館 という 見所もある

ここは 桐細工 漆塗り 綿製品など 会津伝統の 民芸品を 紹介している


案内の お姉さんと いろいろ話していたら ・

店内の 写真撮るの 忘れてしまった



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御薬園

ここは 会津藩第二代藩主 保科正経が 建てた別邸

邸内で 各種の薬草栽培を 試みたので 御薬園(おやくえん) と呼ばれた

三代藩主 松平正容の時 近江より 目黒浄定を招き 本格的な 遠州流の庭が作られた

以上は パンフレットから ・



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それにしても 紅葉をバックに 池に浮かぶ 楽寿亭 御茶屋御殿は すばらしい ・!

そぼ降る 雨の中 ひとり 和庭園の世界 に 入りこんで ・・

ごゆるりと 探徊ください



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         かよう
秋風に 荷葉うらがれ 香を放つ  おん薬園の 池をめぐれば
                                                 与謝野晶子



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武家屋敷

そろそろ 陽も傾き ・  イヤ! 雨なので 陽は 出てないが ・・ とにかく

暗くなってきたし ・  脚も 棒になってきたので ・・ ここが 最後


会津武家屋敷は 会津藩家老 西郷頼母邸を 復元したもので 江戸中期の 和洋建築の粋を集めた 豪華な造り



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調度品の置かれた 室内を 外から見ることができ 当時の生活の様子を伺うことができる

藩主が訪問した時に使われる お成りの間 では 大河ドラマ新撰組のロケが行われた とある



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戊辰戦争の際 女 子供たちが自刃した部屋や 龍馬を斬った男の墓など 生々しい歴史の痕跡が・

屋敷の 裏は 会津藩代々の藩主の墓がある この辺から 会津若松の街並みが 見渡せる



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むかし この家で たくさんの人が 死んだ

それでも 毎年 もみじは 色づく 花は 美しく咲く

国体は 乱れても 山河は 常に 悠久なり・・



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もう少し 高尚な文で 締めくくり たかったが ・・






郡山観光 エピローグ

楽しかった 三日間の 郡山歓待も あっと言う間に 終わり ・  ひとり帰る 一般国道4号線


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なみだ目トラックとともに 感傷に浸りながら 走馬灯のように この旅行の 記録を 頭の中で 再生している ・


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四人の 台湾のお客様は 日本の秋を 楽しんでくれたのでしょうか ・


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私自身は 十二分に 楽しむことができました


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このシリーズ記事は 終わりますが 台湾の人々との 繋がりは 益々太く まだまだ 続きそうです