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G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

さて 台湾へ

2011年2月28日から 20日間 台湾を 旅行した記録を 当分 掲載する

今回の目的は 先ず一人で 台湾南部を さろきんぐ  後半は Mandolinの先輩と合流して 演奏&親睦活動


まずは 成田へ行くまで   恒例の 電車の絵で 始まりー 始まりー・・・

成田へ行く人は リムジンバスや スカイライナーで 行く人が多いが 私の場合は 京王線ーJR-京成特急

理由は なんてったって安い! 1500円 かからない   時間も早い! 家から 2時間弱で 到着する 

荷物の持ち運びが やや大変だが 今回 楽器もない(現地で借用)  フォーマルな場も 少ないので 持ち物も簡素



京王ーJR を経て 京成日暮里駅で 普通電車 および スカイライナーを 見過ごし 午後の閑散とした特急に乗る

なぜか この特急が 一番旧式の型の 電車 安くて早い特急には 旅なれた 外国人旅人 が 結構 居る

一眠りで 空港に 到~着 !   さて これから 気を 引き締めて ・・



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飛行機は

2011年2月28日 成田空港は 真冬のような 冷たい雨

これから 出かける ワクワクとした気持ちに やや 水を差されたよう

出国検査は 手馴れたもの 前回みたいな 新型インフルエンザ問題も ないし ・



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成田を発って三時間以上経ったが なかなか着陸しそうもない とっくに台湾上空だと思うが ・

しばらくたって


 " 桃園国際空港は 濃霧のため 着陸不能の状況 当機は 一旦 高雄空港に向かいま-す "

ま どうせ明日は 高雄に行く予定 向こうで降ろされてもいいや と 余裕


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30分のフライトで 高雄空港 到着

しかし そのまま 機内で待機 外は雨 時間は もう 3月に 突入している



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二時間くらい経過して いいかげん イライラ しだした頃

" 空港の天気が回復して 着陸可能となりましたので ただいまから 桃園空港へ出発いたしま-す "


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桃園国際空港に着いたのは 夜中の三時半 日本時間で言えば 明け方四時半  少々疲れてきた

この時間 台北行きの交通手段は リムジンも鉄道も動いてなく タクシーのみ 待つこと一時間半



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同じ列に並んでいた 日本の大学生グループと 相乗りで やっと タクシー確保

偶然にも 彼らとは 次の日 高雄で 同じゲストハウスに泊まり 友好を暖めた


結局 台北のホテルに到着したのは 朝五時半 二時間ほど仮眠して 十時に 出発

せっかくの一流ホテルが あーもったいない



この旅 最初から 波乱の幕開け   この先 なんとなく 不安の予感 ・・・・












台北から高雄

2011年 3月 1日 寝不足の 台北駅

今回は 一人ぶらり旅 なんで 乗るのは 高速鉄道(新幹線) でなく 従来の 台湾鉄道

いろんな列車に 乗るのも 今回の 楽しみ


自強号 というのは 日本で言う特急  そのほか 呂光号(急行) 復興号(準急) および平快(快速) 普通がある

切符を買うときは 行先と出発時間を 英語で言えば 分かる メモに 漢字で書くと なお確実 

ちなみに "自強号" を いくら現地発音に 似せても すんなり理解してくれない ガックリ !



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自強号の車体は ムーミンスタイル 素朴な 前の顔が いいね

車内は 日本の電車と 雰囲気は 同じ

もともと この鉄道は 日本製 何となく落ち着く



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桃園駅は 40年前降りて さろいた所 そのころ空港もなく 静かな田舎町だった 駅は 当時と 変わっていない

車掌さん(でなく列車長という) の検札が来た 特急券なしで乗る人も多く 逃げ出す人・・ 追加払いする人・・

今日の台北の気温 最高で11℃ この時期にしては 異常な寒さ だそうだ 周りは セーター・オーバー姿



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台北から30分 苗栗という町 付近から 鉄路は 海線と山線に分かれる 我々は 台中のある 山線を走る

長いトンネルを いくつか抜けると 周りの景色が 急に明るくなってくる 季節が 春から夏へ変わる

ナツメヤシと水田の続く南国の景色 新幹線の高架と 何度か交わりながら 一路 南へ 南へ ・



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いつの間にか 上着を着ては いられない 真夏の ギラギラした光を 感じだした

広い川 海も近いようだ 


台北から 4時間 列車は 高雄駅に着く  ♪ チャララ チャン チャ-ン ・・(世界の車窓から)



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高雄の地下鉄

高雄の地下鉄は MRT (Mass Rapid Transit) と呼ばれる 2008年に 開通した

新幹線 高雄駅から 高雄空港を結ぶ 南北線と 港のある西子湾から 東の新市街を結ぶ 東西線がある


交わったところが 泊まったところの近くの 美麗島駅 美麗島 とは 「麗しの島 Formosa」 台湾そのものである

地上口は パビリオンみたいに豪華 川の下を通るので 線路は深ーい そこへ下るのは わが社のエスカレータ



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降りたコンコースは 派手なデザイン 台湾の人が 好きそうな色使いだが デザインは 日本人とのこと

それにしても 誰も居ない ! まるで 美術館みたいに 静かだね~ 

改札口近くの 一等地には 原住民の お店が 優先的に 配置されているようだ



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さて 切符を買う さすが 出来たばかりなので すべて磁気式

日本と同じ プリペイドカードも あるが 今回は 台湾式に 挑戦

行先ボタンを押すと 運賃が表示されるので お金を入れると トークンという磁気コインが 出てくる

乗るときは トークンを かざせば 改札は 開く

降りるときは トークンを かざし OK表示後 トークンを 穴に 返却すれば 改札が 開く



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ほとんどの駅は ホームと線路の間が 仕切られ 扉がある 安全方式  これは さすが! 脱帽

当初 六両編成だったが 乗客が少ないので 現在 三両編成で運転されている ホームの半分は 使われていない 

シーメンス社製の車両も 不人気の原因では なかろうか? 硬いプラスチックのイス 無機質な車内デザイン



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長い 登りの エスカレータ 日本では 急ぐ人のために 一列で 脇を 空けるが 台湾では ?

歩いて登る人は 少ないが それでも ほとんどの人は 左を 空けているようだ 大阪風だね

しかし デンと 真ん中に居座っている オバさんもいれば 横に並んだ 学生もいる この辺 日本も 同じか ・・



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旗津フェリー

高雄の観光スポット と言えば なんといっても 高雄港 旗津半島 のある海辺

飛行機 列車 地下鉄 と乗り継いできたので  さて 今度は 船に乗ってみようか・



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MRTの終点 西子駅から フェリー乗り場 (鼓山輪渡駅) まで 雑然とした 繁華街を 歩く

乗客は 人とバイクが 半々 乗客が 次々に 来るが フェリーも 次々に 出ているようだ



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わずか10分の船旅だが 高雄のシンボル85階建ての東帝士ビルをバックに 高雄港の景色は Good !

今日は 寒いくらいだが それでも 船内は 冷房が ガンガン効いている 風を避けて 甲板の陰から 撮る


今 映画 上海バンスキン の世界  佇むのは バガボンドか ・ シークレットエージェントマンか ・・



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おいら 風来坊  だね・





砲台跡

台湾 高雄市を観光中

フェリーで 旗津半島に渡っても 相変らず 雑然とした繁華街

ここの名物は カキ氷 と 輪タク  寒いし 歩けるので どちらも 利用せず 

台湾では どこでも 漂っている 臭豆腐の臭い が 旅情を誘う?? といえば そうだが ・



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庭に 日の丸の 飛行機模型を 飾っている おっさんに 出会う

堪能な日本語で しばし 立ち話  高雄では 周りは 全て 親日家のよう・



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小高い丘になっている砲台跡へ・ この坂 40年前と同じ道  昔は ここに石灯籠があった

ハイビスカスと 防空壕(弾薬庫?)  軍港だった高雄は 戦争のにおいがする



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登るにつれて 西子湾が見渡せる 海水浴場だが 潮の流れが早そう

砲台は 清朝の時代に建設されたが その後 日本統治時代も強化され 港の警護にあたっていた

トイレは 周りとマッチしていて なかなか優れもの

北の 高雄港入り口や 寿山公園方面も 眺めがいい



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夕陽を浴びて 暮れなずむ 高雄の市街地は ロマンチック 

もちろん 一人でも・・   二人なら なおさら・・



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ここは 恋人たちの 世界 









星のトンネル

恋人たちでいっぱいの 砲台跡から降りてくると 西子湾の浜辺

誰もいない海 私には こんなところが お似合い



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戦時中は 機関銃が置かれていたと思われるトーチカ

その傍に 小さなトンネルがある これこそ 噂に聞いていた 星のトンネル 入ってみよう!

中は 星空を模した簡素な照明 出口の海と夕陽に マッチして なかなか ロマンチック

狭くて暗い 行く手に 希望の光が見える ここも 恋人たちの世界だね・



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トンネルを抜けると 南シナ海の荒海 そして 真っ赤に沈む夕日

予想どうり カップルばかり  どうみても 私は 不審なG3

風が強く 誰かと寄り添って ぴったり くっつかないと 寒くてしょうがない



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一人の 淋しさも ・・    振り返れば  旅の 魅力






港にて

みなとが見える公園で 高雄港を 行き交う船を ながめる

大型の貨物船 ・ さっき乗ったフェリー ・ 漁帰りの漁船 ・   港は にぎやか

いくら 見てても 飽きないところを みると

私は よほど 乗り物が好きだ ってことだね



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日本の歌も この景色には 似合う

  そらも みなとも よは はれて

  つきに かずます ふねの かげ

  はしけの かよい にぎやか に

  よせくる なみも こがね なり











愛河

愛河 (あいが) は 高雄市を ゆったり流れ 港にそそぐ 川


名前が ロマンチックで いい

昼 河畔を 散歩するのも いい

夜 ふたり 寄り添って 散歩するのは もっと いい




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六合夜市

正しくは 六合国際観光夜市 (ろくごうこくさいかんこうよいち)と言う

高雄市というより 台湾でも チョー有名な夜市 

泊まったゲストハウスの近くだったので 夕食の足しにでも と さろいてみる



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夜も 10時を過ぎていると言うのに・

どこから こんなに 人が 集ってくるのか

とにかく この熱気 !!

臭気も !



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港が 近いので 海鮮粥 が有名 と聞いていたが・

屋台の裏で こそこそ食べるのも 切ないし・

いろいろ 美味しそうで 目移りするし・

腹も減っているし・

テイクアウトするか



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ひときわ 賑やかな 集団が 近づいてきた

ノボリから 判断すると テレビで見たような オバさんが 中心に・

野党の 次期総裁候補 らしい



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結局 二度 往復して

買ったのは 行列が出来ていた屋台の 特大モモ肉 および 台湾バーガー と いちごミルクジュース

それに 帰りの セブンイレブンで 台湾ビール と カップ麺

ゲストハウスの集会室で 一人 豪華な 宴会


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泊まった ところは  " あひるや " さん という 高雄では 有名な ゲストハウス










二胡

高雄市を さろいている

目的は 濱椰(ビンロウ)の店 でなく その先の 楽器店

ここは 中国の 古典楽器が 揃う



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板胡 高胡 を はじめ 中国琵琶 ヤン琴など 見てるだけでも 楽しいが・

いちおー 二胡プレーヤーを 自負する私 としては 片っ端から 弾いてみる



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いろんな二胡を弾いていると やはり 高い楽器は 音がいい

急に上手くなったような・・ どうしても 欲しくなった

値段は 今回の旅行予算の 3倍以上するが・

カードでもOK と言うことで・

完全な 衝動買い



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中国古典楽器 に関する 書籍や 楽譜も 多く並べられている

この本は 私の二胡の 先生の先生の先生 劉天華 大師 について
 


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もちろん 二胡の 譜面集も ゲット これは 私の二胡の 先生の先生 の監修

私の二胡の 先生 は 放射線が恐くて 現在 中国へ 帰ってしまったので

当分 この本の 伝統的 運指方法で 名曲 "良宵" を また練習しよう



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二胡を 日本に持ち込むため 手続き申請に 一週間かかるので 旅行の最終日に 再び 店を 訪れる

湿度計付きの 立派な ケース(重い!)と 松脂 も おまけに 付属してくれた



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苦労して 持ち帰った 二胡を 満足げに 眺めている

時には 弾く

さすが 紫檀の 音には 深みがある


いや! これは 私の腕が上達したのだ ・・!!












高雄の街中で

高雄の街中を 歩いていて 目立ったもの そして 珍しいもの


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薄ピンクの建物は 郵局 すなわち 郵便局


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豪華な建物は たいてい 学校 教育を重視した 日本統治時代を 受け継いでいる


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地震が来たら 一発で倒壊しそうな 民間のビル 対照的に 堂々としている 教会


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夜になると 教会は とりわけ美しい


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大小の お寺さんも多い 濱榔(ビンロウ)売りの店も やたら目立つ


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繁華街のビル裏は ほとんど 路上市場になっている 食べ歩きが 楽しい


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市場の真ん中に 不似合いの貴金属店 店員が多く 繁盛している なんとなく 裏社会の香り・


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これは 珍しい ! 無人の図書貸出し機  自動図書館と言うべきか 日本でも 見習いたい


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動画の信号機 青の時間が迫ると 早足になるのが なんとも面白い 渡るのも忘れて 見ている


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消火栓の点検だね  

こういう風景を見ると ここは ちゃんとした国だな・  と感じる
















歩道と車道

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高雄市に限らず 台湾の都市では ビルの一階の道路側は 室内でなく 外と一体に なっている

建築基準で そうなっているのか ?

日本の雪国では 雁木(がんぎ)というひさしで 雪除け効果を狙っているが ここでは 日差し除け?  

隣りと繋がったところは アーケードみたいに 歩けないこともないが



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いろいろ 物が置いてあって ここを 歩道みたいに スルーして歩くのは 大変

ゴミ箱や バイク駐輪場は なんとかすり抜けられるが・

家ごとに 舗装の程度が違うので 段もあり 下を向いて注意してないと 転ぶ

それでも 無理に歩いていくと 食堂(歩道テラス)の中に 入り込んだりして・



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車の運転マナーは 日本に比べて かなり荒っぽい(危険!)  朝夕は ぶつかり事故現場も しょっちゅう

指導する警察側も 優しくない !  駐車違反の取締りも かなり厳しくなった と聞く

交差点の歩道には 生々しい 血痕が !  (ご安心なれ! これはビンロウを捨てた跡)

でも この場所で 事故で死んだ ことは ありあり と ・



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脚踏車(たぶん自転車のこと) レーンもあるし 交差点の停止ラインなど 一般的には よく整備されている

日本統治時代に 都市計画された 高雄市は 道路も広く 人やバイクが多くても 雑然とした雰囲気はない

高度成長している活気ある街を 安全で 秩序ある街に しよう とする努力が 見られ ・


この街は 居心地が いい街  と 感じる ・



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マッサージ

台湾のマッサージは 24時間営業 夜中動き回る私には 便利

高雄市の下町 鄭老師養生館 にて 足裏マッサージ  90分 800元

思いっきり 強くやってくれぃ・ と言ったら

痛いの 痛くないのって ・・ ヒーヒー!!


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若者は

ここは 高雄市 原宿  日本の 原宿を模して ここも 若者ファッションの街

この手のコメントは やや不得意であるが 今回は
G3の ファッションレポート !


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台湾の 女の人は なんといっても セクシーで スタイルが 良い

腰が キュッと締まり ヒップアップ スラリと伸びた 細い脚 ・・

ミニスカートが ホントに良く似合う



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ぴっちりした Gパン姿も 多いが・

スカートをはいてるか タオルを 巻いてるか 分からないくらいの 超ミニの 下に

スパッツか ストッキングか 分からないくらいのを はいてる組み合わせが 今の流行り か ?



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制服の学生 学童たちも 身体の線が 浮き出ていて なんとなく ・・  オジさん ドキドキ

日本の女性よ 嘆きたまえ!   畳での 正座の歴史 を 大罪として あらためて 感じている



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ファンデーションの 宣伝は ちょっと 生々しくて 下手ですね

若者らしく コケテッシュで 上品な セクシーさ を さりげなく 表現して・・
 


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あれ!この娘 スカートはいてない?

ジョゼットみたいな薄物で 覆っては いるけど パンツ丸見え !

いわゆる "見せパン" てのは こちらでは こーいうの?

それにしても 前の男がうらやましい・ 運転 気をつけてね !



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お口直しに 台南の友達 ベッキー君 のファッション を ・

三越勤務の 彼女は スタイルも 抜群 笑顔と 動作のしなやかさが 服に マッチして ・

バイクに 乗っている時  Mandolinを 弾いている時

とても 素敵です






高雄で食べる

旅の楽しみは なんといっても 食べること

美味しいものも そうでないのもあるが それはそれで楽しい

私の特技は すぐに その地方の食事に 慣れてしまうこと

どこの国へ 旅しても 日本食が 恋しくなる ことはない

しかし ここ台湾でも 日式食事が 増えてきた

外国での 日本食は 日本での和食と 全然違っていて これはこれで また 興味深い



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高雄で食べた 美味しかったものを 紹介

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港園牛肉麺館 の 牛肉排麺  この味は 絶対 日本人好み


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龍胞湯包 の シャオロンポー  台北のケンタイドー より ずっと安くて美味い 本当に美味い!


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順徳 の マグロ鮨  期待してなかったが カジキマグロとしては 合格


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いちばん 世話になった セブンイレブンでの 飲み物   朝のカフェオレ と 夜の 台湾ビール

関東煮という おでん味 を 宣伝していたが  残念ながら これは 台湾地元の味  人工的ダシ汁過多









ノラ公

高雄市に限らず 台湾の街中では ノラワン公が多い 特に有名な観光地などには 大挙して たむろしている

街の人は ノラワン公をそんなに嫌がってはいない エサなど不自由することもなく のびのびと闊歩している

私も 好きなので 写真撮ったり からかったり・ 日本語で話しかけても その意味を理解できてるよう ・



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首輪のあるのは 飼い犬 比較的おとなしい ていうか 品がある 食堂や高級店にも 堂々と入りこむ

路上で昼寝しているのも 大抵 飼い犬 退屈しのぎに通る人に 時々 愛想を振り撒く



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地方の町では ノラか 飼い犬か見分けがつかないのも・

どちらも 何不自由なく 家の周りを駆け巡り 自由に育っている



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台湾での 由緒ある 血統犬 台湾犬は 黒毛で 耳が大きく 主人に対して とても従順なのが 特徴


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ところで 数は少ないが ニャン公も あちこちに 居る

ノラニャンか 飼いニャンかは 身体つきと動作を見れば 一目で 分かる

ペット屋には 癒し系のニャン公も 最近 多くなったそうだ



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表示

相変らず 高雄の街中を 歩いている  漢字圏の国なので 看板表示が理解できるのは 嬉しい

中には 面白いもの 台湾ならでは なるほど?  の表記もある  一部を披露する


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ミズノの宣伝と陸上競技場から 高雄国際マラソン と読める   日本の風雅な名称は モーテルに多い

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地下鉄(MRT)にて 女性専用車は 込んでる時ではなく 夜間空いてる時   ホームとの隙間は わが国通り

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同じ 地下鉄にて これは 絵で分かる 台湾の人は 博愛精神に充ちているよう   ゴミの分別も 徹底している

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トイレにて 一歩前に進めるため どこも腐心している  掃除で滑りやすいのも 万国共通

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台湾の公園では バイクが入りこむことが多いので 子供はちゃんと手を繋いで !   自転車も 専用道路を !

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医学用語もほとんど理解できる 歯を抜くのは 牙を抜く という    ここにもある 右翼の街宣車

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これは ちょっと難しい表示  馬の鞍みたいな台に 座って10分間マッサージを行うサービス ・・?

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繰り返し文字は かわいいイメージ なのは パンダの例で よく分かる  以下の固有名詞 皆さん 分かりますか ・?

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答え  ワコール しまむら    私は 店の中を見たので すぐ分かりました










高雄ブルース

よるの 高雄を ひとり あるけば ・

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美麗島の あかりが よぎりに むせぶ ・

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原宿 すぎて 五福三路の とおりも ・

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ネオンが まぶしく こころに しみる ・

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そぞろ 歩けば いつのまにか 漢神まえ ・

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どこから 聞こえる ライブの うたごえ ・

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きょうの わたしは ピアノバーか か カラオケか ・

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高雄のよるは ふけゆく ・・


                                 < 注 > こんな歌は ありません









歴史博物館

高雄市立歴史博物館 を 訪れた

この建物は 日本統治時代の 高雄市役所

帝冠様式という 純日本的建築

市定古跡に 指定されている


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私は 旅に出る前に その国 その地域の歴史を調べるようにしている

なぜ そこが そんな風土なのか なぜ 人々が そんな考え方なのか

実際 行ってみると なるほど! と合点することが 度々ある これは面白い



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ここは 建物保存が 主な目的なので 内部は よく手入れされ 整備が 行き届いている

展示物自体は レプリカ 模型などが多く 貴重な歴史品は 少ないように 思えた

その中で 二・二八事件の展示が やたら立派なのが 目立っている
 


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二・二八事件とは 日本敗戦で 本土の国民党支配に変わった時 腐敗統治に耐えかねて 台湾民衆が蜂起した事件

昨年 台湾を訪れた時 台北の 二・二八記念館 を見学したが ここでの展示の方が はるかに 力が 入っている

台北での記念館の 詳細は 小生のブログ参照   http://gedano.blog92.fc2.com/blog-category-26.html

地元の騒乱の様子をつぶさに展示してあるが (映像も) いかに 当時の為政者が 非道であったか 心に焼き付く



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二・二八事件については 日本人の私としては かなりの知見を持っているのでは? と思う

外国人が 日本人でも知らない 日本の歴史を 良く知っていることが多々ある 様に

以前 来台した時は 特に 孫文について調べたが  http://gedano.blog92.fc2.com/blog-category-17.html 

今後も 霧社事件や 南京虐殺事件など 正しい歴史イベントの知識を 得ていこう と思っている



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二・二八事件で 悪者であった 国民党の 現政権下では

この博物館に限らず 高雄市全体としても

政府の手厚い支援 というものが 全く 見えてこない

民間の 熱意に 支えられているようだ



台湾の歴史を ほんの少し 勉強すれば

さも ありなん ・・









二・二八和平公園

高雄市立歴史博物館 の脇には 愛河 が 静かに流れ

建物と 道を隔てて 二・二八和平公園 が ある

二・二八事件の ショッキングな資料を 見たあとには

花と緑と鎮魂碑 すなわち 心のケアが 必要

しばし 佇んで  当時 亡くなられた人の 冥福を祈る



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大学と領事館

高雄地下鉄(MRT)東西線 の 終点 西子湾駅

今日は ここから さろき廻る



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中山大学は 台湾でも 1 2を争う名門大学 威厳ある門はないが トンネルを抜けると 広大な敷地

立派な校舎そばを 歩いていると 利発そうな キャピキャピガールが 闊歩  留学生も 多いようだ

旧日本家屋などの史跡  蒋介石が使っていた車 の展示もある

私は 歩きつかれたので 足踏み石 がある 庭園で ひと休み  久しぶりの 脚 !



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半島全体が ほとんど大学敷地なので 海が すぐそば 門に接して 西子浜海水浴場が

丘の上に これも 高雄市の名所 旧英国領事館があるというので 歩き歩き 足は自然と そちらへ向かう

40度はありそうな 急な坂を登ると 高雄市街 高雄港の眺めが良い ここが 打狗(ターカオ)英国領事館官邸



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ここは 1879年 イギリスの手で 設計監理した 赤レンガ造りの 建物

テラスから 高雄市街や 西子湾の夕陽 など 絶景を 満喫できる

イギリスらしく 庭も きれいに手入れされ 雰囲気は 映画 "慕情" の世界

中に 売店 レストランほか 当時の 歴史的展示室 もある



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北からの団体観光客で ごった返していたが 辛抱強く 退去するのを 待つ

静かになった 古い洋館 これこそ 私が望む 観光地

今は 映画 "慕情" の主人公になって

淋しくも ここち良い 一人旅の気分を 味わおう


♪  Love ・・ is a many  splendid things ・・


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小琉球へ

小琉球 (しょうりゅうきゅう) とは 台湾の南にある 小さな島

当初 西のかなたの 膨湖諸島 に行く予定だったが 交通事情が 不安定 のため

高雄から 日帰り可能な この島に ドタ変更した 気ままな一人旅の利点



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高雄から バス 2時間 着いたところは 東港 という港町  漁業が盛んな町のようだ

波止場へ歩いていたら 道を聞いた 魚加工のおばさんが バイクで追っかけて わざわざ送ってくれた

乗船口で 苦労して 往復切符を買う 待時間が30分ほどあったので 変なお茶?を飲みながら しばし待つ



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小琉球への定期船は 立派な 高速艇  平日だが 客は 7割程度

30元のトウモロコシと 変なお茶で しばし 船の旅

気温は 12℃ ぐらいか この時期(3月3日) 異常な寒さ だという

私は 半そで だが みんな キルティングヤッケに 縮こまって・・  浮いてる



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高速船の波しぶき のせいか どんより曇った海霧 のせいか 窓の外は 荒天模様

一時間の船旅は ずいぶん短く感じられた やがて 白沙尾観光港 に 到着



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小さな島にもかかわらず 漁業と観光で ここは なかなか 活気がある

特に 着いた時の 客引き が すごい

残念ながら 私は 民宿も レンタルバイクも 使わないので すべて 丁寧に お断り

静かになった 港町を そぞろ 歩き出す



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口ずさむ 歌は・ 

ちょっと 合わないが ・・

森進一の 港町ブルース 

だな








小琉球 港町

♪ 背伸びしている 海峡の~ 今日も 汽笛が 遠ざかる ・・

口ずさみながら 小琉球の 白沙尾港を ひとめぐり  なかなか 賑やかな 港だ


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港を見下ろす丘の上に 百海餐庁 という看板  あれこそ ガイドブックに載っていた おいしいレストラン

頼んだのは 当然 港で上がった 新鮮な海鮮料理 名産のマグロ刺身 それにチャーハン

わざわざ遠く日本から来てくれた客人に喜んで 店から 付き出しとデザートをサービスしてくれた

マグロ刺身は 日本と全く同じ味で 満足 付き出しの ウバ貝の冷たい昆布だし醤油漬け も なかなかいける



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港の向こうの建物から "望春風" の歌声が聞こえる 小学校か? 声があまり若くないが・・

行ってみたら 公民館らしい お年寄りの集団が 中や外で 趣味や 遊びに 興じている

ここで お手洗いを利用させてもらったが  前に立ってる 観音様? なぜか 妖艶におわす・



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この島での 家の 建設風景 鉄骨にレンガ という組み合わせ が 多い

これは めずらしい ! ホンダの ベンリー号 きっと 何十年も 働いているのだろう


しかし 日本が誇る もっと素晴らしいものを 発見した !

こんな 辺境の島でも 人々のために 活躍している セブンイレブン と 宅急便 ・・
 


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花瓶岩

小琉球の 白沙尾港を さろいている

着いてすぐ 美味しい 海鮮料理も 食べたし トイレも 済ませたし

さー 元気いっぱい ! ・・  これから 撮るぞー

ここの名物 といえば ダイビングと 花瓶岩

ダイビングには ちょっと寒い  店も閉まっている



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では 近くの 花瓶岩の方に 歩いていこう ・・

港から 5分も歩けば 霊山寺という 立派なお寺さん

ここの 目の前に 花瓶岩 があった



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ここは 珊瑚礁の島

波に 侵食されて こういった奇岩が 作られた

小琉球のシンボル 花瓶岩 を じっくり ご覧下さい



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美人洞

花瓶岩から 海岸沿いに 遊歩道が 続いている

この先 珊瑚礁が侵食されて出来た奇岩が続いている ようだ

ほどなく 美人洞 の看板が・

昔 船が難破して 無人の小琉球に流れ着いた 蘇州の女性が 洞窟で一生を終えた という伝説



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全部 歩くと 2 、3 時間 は かかるようだ  階段や アップダウンも多そう

こんなところは 効率よく観光しようとする うるさい団体は いない  そこが 私の ねらい目

ハマユウの咲く 気持ちよく整備された 遊歩道を 歩き出す

鍾乳洞ほどではないが 結構 脚に来る 

今日は 日本で言えば 五月の連休時の薫風を受ける気分  汗も引っ込み 丁度いい 気温

それと 海の眺めが 開放的 なのが いい

そのむかし 洞窟に暮らしていた 人魚姫 に 想いを馳せながら ・

ご一緒に さろきんぐ  お楽しみ下さい ・・



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しばし休憩

美人洞のある 海岸奇岩道を 歩いてきて

海の眺めがいい リゾート雰囲気の場所に 出てきた

ベンチもあるし・ 少々 疲れてきたし・  休憩しよう !



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気温は 23℃くらいに なったか?  それにしても 風が強い  小琉球は 南の島のイメージだったが ・

岩に砕ける波の音を まじめに数えていると 頭の中が からっぽに なれるかな ?



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帰りの船便は 夜中まであるし 民宿も多いので いつまでここに休んでてもいい

浜辺に 寝そべって マンゴージュース  そして Mail  こんなところから 日本にも 普通に 届く

水着持ってきたので 泳げないことも ないが 誰もいないし・ ちょっと泳ぐには 寒いし・



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波の音を 聞きながら 徒然なる思いを めぐらす


休んでしまった合奏練習 演奏会に 間に合うかな ・

ほったらかしの たかねの里の別宅は ・


いま 私が こうして 生きているのは ・・

人間とは いったい 何だ ・・・



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一人の いきあたりばっ旅 は  常に 非日常

時には 現実と 空想の 世界を 行き来する



これは ・

やめられない ね ・・・











再び花瓶岩

小琉球を 歩いて 一周しようか とも 思ったが

気まぐれスケジュール のため ・ それと 疲れたので ・

美人洞から 同じ道を 白沙尾港に 引き返すことにした
  


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従って また 花瓶岩に やってきた

さっき見たが 改めて見ると いいね

また 撮りたくなる



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♪ 名も しらぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実 ひとつ

  ふるさとの 岸を 離れて 汝は そも 波に 幾月 

  
  もとの木は 生いや 茂れる 枝は なお 陰を やなせる

  われも また なぎさを 枕 ひとりみの 浮き寝の 旅ぞ



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♪ 実を とりて 胸に あつれば あらたなり 流離の 憂い

  海の日の 沈むを 見れば たぎり落つ 異郷の なみだ


  思いやる 八重の汐々 いずれの日か くにに 帰らん



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静かな 花瓶岩を 楽しんでる 二人連れ も 見かける

一人でも 二人でも 旅情気分は 満点

楽しませてくれた 小琉球を

いま 去る


ありがとう !  また来る日まで ・・



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高雄駅

ここは 台湾鉄道 ( 新幹線ではない ) の 高雄駅

付近は 高雄市の交通の要所 バスターミナルも集中している

駅前は 人口150万人を越える都市としては 整然としている


高雄では わずか 4泊しただけだが 作ったブログは 一か月分

小琉球も含め 隅々まで 楽しむことが 出来た


お世話になりました



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高雄駅のすぐそばに 旧高雄駅が保存されている

今は 博物館になっているようだ

さすが 日本統治時代の建物 威厳がある

犬 猫 とともに しばし 見学



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それにしても 40年前 訪れた時は 本当にのんびりした 南国の街だった と思ったが ・

この バイクの多さは どうだ !  それに 騒音 !  都会だから しょうがないが

私みたいな 放浪の観光客には テンポが 早すぎる  でも 絶対 また 来よう ・・



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お世話になった ゲストハウス 看板もなく 鍵が掛かっているので 電話で呼び出して 開けてもらう

K大OB の若い 佐々木君が経営していて 日本人旅行者に 大人気

地元の おいしい情報も教えてもらったし 旅行者同士の団欒も 楽しかった

お礼に 宣伝しよう



あひるや  高雄市六合一路154-4 MRT美麗島から徒歩 3分

      Tel 07-236-6757  日本からは (会社番号) -010- 886- (0を取った台湾の番号)

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