fc2ブログ

G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

鹿港 九曲巷

2012年11月22日から 12月8日まで 台湾を 訪問した  今年 二回目

今回も 演奏あり 個人旅行あり で 多彩だったが 今後 順不同で ブログに 紹介する



  r01鹿港街中01


12月2日 台湾の 新幹線で 台北から 台中へ  

駅に着くと なつかしい 蔡さん が 待っててくれた



r01鹿港街中02r01鹿港街中03r01鹿港街中04
r01鹿港街中05r01鹿港街中06


鹿港 (ろっこう) は 台湾中部の 古い 港町  鹿港は 現地では ルーカン と発音する

清朝時代には 貿易で 栄え 街中には 歴史的 文化的 建物が 数多く 保存されている



r01鹿港街中07r01鹿港街中08
r01鹿港街中09r01鹿港街中10


九曲巷 (きゅうきょくこう) は その名の通り 曲がりくねった 小路が 多い 街

ここは 海からの 風が 強いので 被害を 受けぬよう 曲がり路を 作った という



r01鹿港街中11
r01鹿港街中12r01鹿港街中13


路地を歩くと 通りに面して レンガ造りの家 私好みの 情緒満点 今でも 普通に 人々が 住んでいるそう

模乳巷(ばにゅうこう) という通りに 狭~い 路 が あるので ぜひ 行ってみなさい という 蔡さんの 指示で ・



r01鹿港街中14r01鹿港街中15
r01鹿港街中16r01鹿港街中17


行ってみたら ま 何てこともない ただの 狭い路  この程度だったら 日本の 我が家 近くにも あるし ・

でも この街の 観光の イチオシの場所 らしい  赤い壁には 恋人たちの 愛の 落書き が びっしり



r01鹿港街中18r01鹿港街中19
r01鹿港街中20r01鹿港街中21r01鹿港街中22


しかし 迷路みたいな 細い 路地を 歩く のは なんとなく 楽しいね

蔡さんを ほったらかし にして 歩き回って いたら 少し お腹が 空いてきた ・



r01鹿港街中23r01鹿港街中24











民族文物館

鹿港 (ルーカン) は 歴史の街  鄭成功 以前から 大陸との 交易の 拠点 であった

町の 中心に そういった 時代の文物を 集めた 博物館 がある

行ってみると なかなか 立派な 建物  こういった建物は 「洋楼」と呼ばれている

東京駅に 似て どこか 懐かしい のは 日本統治時代の 建物だから  1919年 完成 とある 

当時 バロック風の 綿密で 豪華な建物は 鹿港では 初めて だったので 

繁栄の象徴 として 人々は 誇りに感じ 今でも 地元の人は この建物を 「大和」 と 呼んでいる

日本人の 観光客は ほとんど 見かけないが・   なんだか 気分良く 入れそう



r02博物館01r02博物館02
r02博物館03
r02博物館04   r02博物館05
r02博物館06
r02博物館07r02博物館08
r02博物館09r02博物館10
r02博物館11r02博物館12










民族文物館は

バロック建築の 「 洋楼 」は 中庭も すばらしい  

ひとり 離れて 中に 静かに 居ると ・・  なんだか  ずっと むかし ・

大学時代 学内で こんな場に 居たような 回想が 頭の中を 通り過ぎる



r03博物館の03
r03博物館の12


洋楼に 続く 建物は 「 古風楼 」 と 呼ばれる   

1700年頃 建てられた 大陸の 泉州の 伝統的住居

レンガを 主体とした 人間の 香り がする 景色 は ホッとする



r03博物館の01r03博物館の02
r03博物館の04
r03博物館の05r03博物館の06
r03博物館の07r03博物館の08
r03博物館の13r03博物館の14
r03博物館の15r03博物館の16










民族文物館 展示

この建物は もともと 日治時代の 台湾の 実業家 幸振甫氏 の 私邸 

1973年に 社会還元として 子孫が 土地建物所蔵品を 町に寄贈し 地方文化保存のための 博物館 となった

台湾にも 国を思う 奇特な人が 居るものだ  今なら 許文龍氏 みたいな ・

さて 鹿港民族文物館 の中に 入ってみよう



r04博物館の中01
r04博物館の中02


展示品は 清朝時代中期から 開国時代まで 数千点にも 及ぶ

当時の 高級官僚や 庶民の 衣食住 習俗品 楽器 宗教品など 個人収集 としては 豪華

幸氏が 使用していた 立派な 食卓や 日用品も 展示してある



r03博物館の09
r03博物館の11r03博物館の10
r04博物館の中03r04博物館の中04r04博物館の中05
r04博物館の中06r04博物館の中07r04博物館の中08
r04博物館の中09r04博物館の中10
r04博物館の中11r04博物館の中12


展示室を 廻り終わると すっかり 清朝時代 に 浸った 気分

 さて 清朝も 末期的症状で 世間は 騒然と してきた

 列強の 侵略も・  革命の 動きも・  あ! そこに いるのは ・

 孫文 か 袁世凱 か ・・
    

なんだ 蔡さん か



r04博物館の中13r04博物館の中14
r04博物館の中15












天后宮

r05天后宮01r05天后宮02
r05天后宮03
r05天后宮04
r05天后宮05r05天后宮06
r05天后宮07
r05天后宮08r05天后宮09r05天后宮10
r05天后宮11r05天后宮12
r05天后宮13r05天后宮14
r05天后宮15r05天后宮16
r05天后宮17
r05天后宮18r05天后宮19
r05天后宮20r05天后宮21
r05天后宮22r05天后宮23

天后宮で

r06天后宮前で01r06天后宮前で02
r06天后宮前で03
r06天后宮前で04r06天后宮前で05
r06天后宮前で06r06天后宮前で07r06天后宮前で08
r06天后宮前で09r06天后宮前で10r06天后宮前で11
r06天后宮前で12r06天后宮前で13
r06天后宮前で14r06天后宮前で15
r06天后宮前で16
r06天后宮前で17r06天后宮前で18r06天后宮前で19
r06天后宮前で20r06天后宮前で21

哺里郊外

新しいパソコンに まだ 慣れていないけれど

とにかく 通常の 絵入り記事が できるように なった



2012年12月2日  ここは 台湾の 真ん中あたり 南投県 哺里市の 郊外

泊まったところは まったく 台湾風では ない  八ヶ岳の ペンション風  

若い お兄さんが 一人で やりくりしている ようだ



a01滝虎山01
a01滝虎山02a01滝虎山03


哺里は もう何度も 来ているが まだ 訪れていない ところ  台湾地理中心碑と 裏の 虎頭山

台湾中心碑は 文字通り ここが ほぼ 台湾の 真ん中の 位置  昔は 神社が あった所 みたい

虎頭山に 登ったら まだ 朝霧が 晴れてない  しばらくして 哺里市街が 眺められる ようになった



a01滝虎山04a01滝虎山05
a01滝虎山06a01滝虎山07
a01滝虎山08a01滝虎山09


ちょっとした 公園には 移動式の カラオケ舞台が・  朝から ホントに みんな 好きだねー

私の好みに 合わせて くれたのか  観音瀑布 という滝を 案内してくれた

国道から ちょっと入った ところ  一番下の 滝は 見事  上の方は 西沢渓谷 のよう 

上流の方 歩きたかったが やはり 一人じゃないとね ・



a01滝虎山10a01滝虎山11
a01滝虎山14a01滝虎山15
a01滝虎山12a01滝虎山13
a01滝虎山16
a01滝虎山17

















お茶

台湾では 行く先々で お茶を 振舞われた  

それも 正式な 手順を 踏んで 煎れてくれる 高級な お茶を



まず 訪れたのは 哺里から 日月潭に 行く途中の お茶問屋さん? みたいな所

以前 蔡さんが 日本の私の家に 遊びに来た時 お土産として 持ってきてくれたので 見たような 銘柄

体格のいい 美人の ホステスが 丁寧に 煎れてくれる  

そして 飲みながら お茶 談義 

結構な お手前で・ など とは 言わない  言うのは ここの お茶が 一番 うまい !

この辺 茶葉が 獲れる 標高に よって 味が 微妙に 違うそうだ

緑茶や ウーロン茶、ジャズミン茶とは 明らかに 違うが 標高の差までは ちょと 分からネーな

しかし 台湾で 高級茶と 呼ぶのは こういう味か というのは 分かってきた



a02お茶01a02お茶02
a02お茶03a02お茶04
a02お茶05a02お茶06


次に 訪れたのは 車で ずっと 上がって 霧社に近い 山の上の店 ここは 高山茶を 集散し 販売している

事業家タイプの ご主人 自ら お茶を 煎れてくれる VIP対応なのも 蔡さんや 地元議員が 一緒のため?

どこそこの コンテストで 一等賞を取った という 自慢の高山茶 たしかに 少し 上品な味

ご馳走になる身 としては ハオフー ハオフーと 言って 何杯も お代わりするのが 最良の態度

ご主人 嬉しがって 最高級の お茶を プレゼントして くれました 

木工品の 飾り物や 生花など ゴージャスな店は 気分も 豊かに なります



a02お茶07a02お茶08
a02お茶09a02お茶10
a02お茶11a02お茶12
a02お茶13a02お茶14
a02お茶15a02お茶16
a02お茶17












仁愛郷

仁愛郷は 哺里市から 西へ 山の上を 上がった所  

ここを 越えると 東海岸の 花連まで 台湾を 横断して 道は 続く

盆地気候で 霧が 多く 湿度が 高い  

今日の昼間 14℃は 一年で 一番寒い 温度 だそうだ 

今日は 12月3日だが 日付は 10月20日と なっている 

これは 農暦 だそう この付近 お茶の栽培が 盛ん
  


a03仁愛郷01a03仁愛郷02
a03仁愛郷03a03仁愛郷04


八百屋さんを 訪れる  

お店のイチオシは 柿  頂くと 確かに うまい  

柿の木の 苗を 本場から 移入したらしい

リンゴの 苗木だったら 日本から 移入したら どうかね・  

ネギや 白菜 春菊など 葉もの も 豊富  

ここの 特産は ウドみたいな 野菜  

栄養があって 薬にもなって 精力もつく という



a03仁愛郷05a03仁愛郷06
a03仁愛郷07a03仁愛郷08
a03仁愛郷09a03仁愛郷10


仁愛郷の 霧社地区から 廬山方面に 向かう  

大きな ダム湖は 碧湖  哺里の 洪水防止に 役立っている

道は ほとんど トンネルが なく 地形に 沿って クネクネと 山間を 進む

霧が 出て 真っ白に なった と思ったら さっと 晴れたり ・



a03仁愛郷11a03仁愛郷12
a03仁愛郷13a03仁愛郷14


霧社と 廬山地区は 蒋介石が 南京から台湾に 逃亡した時 大陸で戦っていた 兵士を 移住させたところ

また 1930年ころは あの霧社事件が 起きた ところ  

霧社事件については 2011年3月10日 (そう! 東日本大地震の前の日) 私が ここを 訪れたとき

詳しく 調べている   < 詳細は 小生の ブログ 2011/10/15 ~ 18 日付けの 記事 参照 >

山間の 蕃社や 紀念碑を 見るたび そして 霧社事件の 跡地を 訪れるたび

歴史の 狭間で 揺れ動いてきた人 のことが 思いやられる

ここには 実際 その歴史を 体験した人や その子孫が 住んでいる



a03仁愛郷15a03仁愛郷16
a03仁愛郷17a03仁愛郷18
a03仁愛郷19a03仁愛郷20











Old England

今日の お昼は Old England という ホテル で

ここを 訪れるのは 私は もう 3度目

とことん イギリスを 取り入れている ということだが

今回は この施設を 細々(こまごま) 批評する ことは 止めて

地元の 議員さんの ご招待でも あることだし

素直に 喜んで 

ゴージャスな

食事と 景色を

楽しみましょう ・




a05オールド01
a05オールド02
a05オールド03a05オールド04
a05オールド05
a05オールド06a05オールド07
a05オールド08a05オールド09
a05オールド10a05オールド11
a05オールド12











清境農場

台湾の ほぼ 真ん中

霧社地区の 山の上 地形を 生かした 広い 観光牧場が ある

家族で 休日を 過ごすのに ぴったり  

山道を 歩けない人は ちょっと 大変 だが

羊が 放牧され イベント広場では 乗馬体験や 動物ショーが

私に とっては 台湾の 背骨(せぼね)の 山々が 望まれて 

嬉しい ~



a04観光農場01
a04観光農場02
a04観光農場03a04観光農場04
a04観光農場05a04観光農場06a04観光農場07a04観光農場08
a04観光農場09a04観光農場10
a04観光農場11
a04観光農場12
a04観光農場13a04観光農場14
a04観光農場15a04観光農場16
a04観光農場17
a04観光農場18
a04観光農場19a04観光農場20
a04観光農場21
a04観光農場22a04観光農場23














廬山温泉は

台湾で 私が これまで 訪れた 温泉 と いえば

新北投温泉 陽明山温泉 四重渓温泉 知本温泉 紅葉温泉 礁渓温泉 関子嶺温泉 ・・

台湾に 行く前から 蔡さんに 霧社の近くの 廬山(ろざん)温泉 には ぜひ 行きたい! と 言っていた

念願 叶って やっと 廬山温泉 に やってきた



a06廬山01a06廬山02
a06廬山03a06廬山04
a06廬山05a06廬山06a06廬山07


霧社から 山の中を 車で クネクネと 30分  

廬山温泉 の標識が 出た と思ったら 突然 道が 行き止まり

車は ここにおいて 荷物は ホテルの 車が 運んでくれる ようだ



a06廬山08a06廬山09
a06廬山10a06廬山11


我々 温泉客は ここから つり橋を 渡って 歩く

しかし この付近の 景色 日本の温泉街 そのもので いいね ~

台湾の 観光パンフレット で 見たような ・



a06廬山12


つり橋から 眺めると アリャ! 川の水が 溢れた 被害が 生々しい 

毎年のことだが 夏の 台風の 大雨で こうなる とのこと

それにしても 建屋が 川に 近すぎや しないかい ?



a06廬山13a06廬山14
a06廬山15a06廬山16


つり橋を 渡ると 温泉街 独特の みやげ物 通り

台湾の観光は まだまだ 休日集中型

平日なので 人通りは 少ない

温泉情緒に 浸りながら

さて ・ ぶらり ・



a06廬山17a06廬山18
a06廬山19












廬山温泉で

なんだか 四万温泉にでも 来たような 風景 だが

ここは 台湾の 真ん中 標高1300m の 廬山温泉

昭和六年に この地で 温泉を 開発した との 石碑

日本統治時代 官舎として 使用していた 日本 家屋

温泉って ホントに いいもんですね ー



a07廬山温泉01
a07廬山温泉02a07廬山温泉03
a07廬山温泉04
a07廬山温泉05a07廬山温泉06
a07廬山温泉07a07廬山温泉08
a07廬山温泉09a07廬山温泉10


泊まったのは 中級だが 規模の大きい ホテル

地元の 観光客のため 温泉プールが 充実している

ここでは 当然 水着 着用 !



a07廬山温泉11
a07廬山温泉12a07廬山温泉13
a07廬山温泉14a07廬山温泉15


当然 一流ホテルなら 日本人向け 裸湯? がある

昔の 温泉場を そのまま 残した ようだが

ちょっと イマイチ・ 清潔感にも 欠けるし

ま 日本並みは 期待しては いなかったが いちおー

炭酸泉の 本物の温泉には 間違い は 無いようだ



a07廬山温泉16
a07廬山温泉17a07廬山温泉18
a07廬山温泉19a07廬山温泉20a07廬山温泉21


やはり 温泉情緒 というのは 

温泉の泉質 ホテルの部屋 食事 温泉街 ・ 

すべての 組み合わせ

風呂に 浸かって リラックスする 習慣の ない人に 要求するのは 無理か

温泉の利用 については ぜひ 日本が 文化的指導に 介入して 欲しいね



a07廬山温泉22a07廬山温泉23
a07廬山温泉24


これまでに 優れた 日本色の 文化は 台湾の人々に 愛されている

  カラオケ アニメ カレーライス 宅急便 コンビニ ・・

実は 

日本が ここ台湾で 侵略を 進めたい文化は 温泉の 他にも まだ ある

  ウオッシュレット とんこつラーメン そして Mandolin音楽 













ガラス工房

台湾中西部の 港町 鹿港(ろっこう)は 歴史的に 文化や 技術の 窓口だった

馬祖神を 奉る 天后宮は 台湾の 総本山だし さまざまな 伝統工芸も 受け継いでいる

鹿港の郊外 工業団地の 広大な敷地に ガラス製品の 一大モール がある

入り口に そびえる 巨大モニュメントは 当然 ガラス製



c01ガラス01c01ガラス02
c01ガラス03c01ガラス04


展示館を 兼用している らしいが

屋根や 梁など 精巧に (ほとんど)ガラスで 作られた 天后宮 が あった

話題作り としては 大成功 

でも 地震があったら ちょっと 怖いねー



c01ガラス05c01ガラス06
c01ガラス10c01ガラス09
c01ガラス07c01ガラス08


ご本尊を 守護するのは 千里先の 物が見え 音が聞こえる 赤鬼 青鬼

その先の ガラスの部屋に 鎮座ましますのは 馬祖さま

深窓の令嬢 みたいで ご本尊の 顔は よく 分からない

外にいる 親衛隊や 従事の 表情は よーく 分かる



c01ガラス12c01ガラス11
c01ガラス13
c01ガラス14c01ガラス15
c01ガラス28


ガラス天后宮の 隣の 広~い 本館へ   団体観光客で すごい 人 人

館内は 生演奏の バックミュージック  そして ガラス工芸の 実演

流れ作業で 大量生産した と思われる 安い お土産に 人気集中



c01ガラス16c01ガラス17
c01ガラス18c01ガラス19
c01ガラス20c01ガラス21
c01ガラス22c01ガラス23


工芸品 ばかりでなく お皿 額 などの 実用品も あって 見てて 飽きない

ガラスボディの マンドリンが あれば 買おう と思っていたが ・

ピンキリの なかから  ピンの作品の 一部を  じっくり ご覧ください



c01ガラス24
c01ガラス25
c01ガラス26
c01ガラス27











彰化大仏

台湾中西部の 彰化 (しょうか) は 昔から 農業の集散地 として 栄えた町

ここの 名物は なんといっても 八掛山 (はっけさん) の 大仏

彰化市街が 見渡せる 小高い 山の上に  高さ22m の 露座の大仏 が 鎮座している

鎌倉の大仏 みたいに 中は 多層構造 に なっており 展望も できるようだ

観光地として 地元では 力を入れている ようだが

我々 日本人にとっては ま こんなものか  

・ という 感じ



c02大仏01
c02大仏02c02大仏03
c02大仏04c02大仏05
c02大仏06c02大仏07
c02大仏08c02大仏09
c02大仏10
c02大仏11
c02大仏12c02大仏13
c02大仏14
c02大仏15
c02大仏16
c02大仏17
c02大仏18
c02大仏19c02大仏20











鯉里池

台湾の 哺里市を 移動しているが なんだか 見たような 家 

そう ! 7年前に Dolce メンバーと 一緒に来て 泊まった 七里山糖

今日は ここは 通り過ぎるだけ  お婆ちゃんは 元気で いるだろうか

その隣が 山全体 すべて 蔡さんの 別荘敷地 

私は 訪問 3回目  なつかしい 犬と ノーゼンカツラ に 再会



c03鯉里池01c03鯉里池02
c03鯉里池03c03鯉里池04
c03鯉里池05c03鯉里池06


近くの池 を 散策する

ここは 何度来ても 清々しくて 好きだ

以前に 比べて いろいろ 整備されて きた ようだ



c03鯉里池07
c03鯉里池08c03鯉里池09
c03鯉里池10
c03鯉里池11
c03鯉里池12c03鯉里池13
c03鯉里池14
c03鯉里池15c03鯉里池16
c03鯉里池17











哺里観光

台湾に 哺里 (プーリー) という町 が あることを 知っている人には 

今日の記事は  特に 説明は 要らない と思います

私は ここに ついては 台湾の人 よりも 詳しい   

取り立てて 観光に 訪れることは ないが ・ 

ま 今回は 旧婚旅行 だから しょうがないか ・・



木生昆虫博物館


m01IMG_4862.jpg
m02IMG_4868.jpgm03IMG_4869.jpg
m04IMG_4870.jpgm05IMG_4871.jpg
m06IMG_4858.jpg



ペーパードーム (紙教堂)

m07IMG_4875.jpgm08IMG_4893.jpg
m09IMG_4900.jpg
m10IMG_4888.jpgm11IMG_4899.jpg
m12IMG_4890.jpgm13IMG_4895.jpg
m14IMG_4878.jpgm15IMG_4880.jpg



哺里酒蔽

m16DSCF1882.jpg
m17DSCF1878.jpgm18DSCF1876.jpg



中台禅寺

m20DSCF1942.jpg
m21DSCF1936.jpgm22DSCF1927.jpg
m23DSCF1935.jpgm24DSCF1943.jpg
m25DSCF1939.jpgm26DSCF1941.jpg




















哺里の人々

名所旧跡を 訪ねたり 

風光明媚な 景色を 眺めたり  そして

温泉や 鄙びた 裏通りを 散策したり ・  

旅って 本当に いいもんですね ー    でも

いつまでも 忘れない 心の糧に なるのは ・  

旅での 人との 出会い



n01IMG_4905.jpgn02IMG_4907.jpg
n03IMG_4906.jpgn04IMG_4908.jpg


どうしても 会いたかった 陳先生  蔡さんと やや 険悪になるほど 強引に アポなし訪問を 敢行

あまり 表情を出さない 先生が 涙を流さん ばかりに 歓待してくれて 本当に 来てよかった

東日本大震災に 個人で 30万NT$ も 寄付して くれた人に 日本人として お礼を 言わないで おかれようか・!

一緒に 「 ふるさと 」 を 歌ったら こちらの方が 涙声 

早々に お別れしよう と思ったら  よし! 今から 診てやる  と 老化防止の 手管を 細かく 指南

一秒でも 長く 話していたい 気持ちが 感じられて 当方 ますます 涙が 止まらない
 


n05IMG_4910.jpgn06IMG_4913.jpg
n07IMG_4912.jpgn08IMG_4915.jpg
n09IMG_4921.jpgn10IMG_4914.jpg


カラオケ仲間には 言葉は 要らない 

ここは 余興の場 ではなく 歌の 技術を 磨く 鍛錬場

歌いたくない人に 強要は しないが 歌うからには それなりの ウタを 披露せねば ならぬ

歌うからには 大事に歌いたい と思っている 私に とっては   望むところ! やってやろージャン!

今回 私の持ち弾(タマ)は・ つぐない みちのく一人旅 桑港のチャイナタウン 北へ 月売代表我的心

一曲 歌うごとに ウ~ム・ と言って お互い 顔を 見合わせる

たまに 言うのは    ○○さん! 去年よりも うまくなりましたねー



n11IMG_4923.jpgn12IMG_4927.jpg
n13IMG_4926.jpgn14IMG_4925.jpg


一生懸命 歌うと かなり お腹が 空く  そのまま 食事に 流れる のが ベストマッチ

今日の場 女性軍は 飲まない 蔡さんと 徐さんは 医者から 禁じられている 

私は 台湾に来てから ずっと 胃腸の 調子が 悪い 

酒の量は 六人で ビール一本 だが さっき カラオケで 話が 少なかった分 ここでの 話が 弾む


盛り上がったら 当然 二次会へ ということに  お店? いや カラオケ仲間 のところ

夜中 突然 見ず知らずの 他人が 押しかけたのに  奥さま 快く 迎えて くれました

ここは 手作り布バック制作の お店 みたい  なかなか 面白い

アレ いつの間にか 奥さんも ノリノリ  仕事は 旦那さんが 代わりに 夜なべ作業 ですか



n16IMG_4953.jpgn17IMG_4946.jpg
n18IMG_4949.jpgn19IMG_4952.jpg
n20IMG_4950.jpgn21IMG_4951.jpg












キノコ工場

私の旅は 物見遊山だけを 望んでいる ものではない ということは 蔡さんも よく 心得ている

一般の 観光客が なかなか 行かない所も 案内してくれる

こちらとしても 修学旅行的 場所は 大好き  旅は 勉強なのだ !


ここは 見てのとおり キノコ工場  

現場は 生温かくて 湿っている

様々な 胞子が 漂っている  

なんだか 全身に とりつかれそう・



P01DSCF1883.jpgP02DSCF1884.jpg
P03DSCF1891.jpgP04DSCF1885.jpg
P05DSCF1886.jpgP07DSCF1887.jpg
P08DSCF1888.jpgP09DSCF1889.jpg
P10DSCF1890.jpgP11DSCF1892.jpg


売店は 今に限らず いつも 暇そう

おいしそうな 椎茸みたいのから おどろおどろしい ナントカ茸(タケ) まで

とにかく いろんな病気に ご利益が あるそう

台湾の人々は 元気で 企業精神に 溢れているナー と 感じます



P12DSCF1893.jpgP13DSCF1898.jpg
P14DSCF1894.jpgP15DSCF1897.jpg
P16DSCF1899.jpgP17DSCF1900.jpg
P18DSCF1901.jpg











文武廟

台湾随一の 観光地 といえば 日月潭  

その中核を 占めるのが 文武廟

今回も また やって来ましたー   

♪ はーるばる 来たぜ 文武廟~・・ 



q01IMG_4999.jpgq02IMG_4988.jpg
q03IMG_4995.jpgq04IMG_4961.jpg


今日は 12月6日だが 朝から 暖かい 土砂降りの 雨  

何度も来た所 だから 雨の日でも ま いいか ・

来るたびに 新たな 彫像や 壁絵など 立派に なって きているね



q05IMG_4960.jpgq06IMG_4987.jpg
q07IMG_4967.jpgq08IMG_4965.jpg
q18IMG_4974.jpg


いつも 参っている 馬祖さま と 今回は違うので 念入りに お願いして おこう

文の 孔子さま 孟子さま 今後とも 頭の回転が 鈍らず いつまでも ブログが 書き続けられますように

武の 関羽さま 関基さま いつまでも 足腰が丈夫で 山登りや 世界中の旅が でき続けますように



q09IMG_4990.jpg
q10IMG_4968.jpg
q11IMG_4972.jpgq12IMG_4971.jpg
q13IMG_4969.jpg
q14IMG_4975.jpgq15IMG_4977.jpgq16IMG_4978.jpgq17IMG_4979.jpg


文武廟で 一番の お気に入り 

北朝式の 力強い シンプルな 屋根は 日月潭に 映えて 絵にも 描けない 美しさ

何回 来ても 必ず ここで 写真を 撮ります



q19IMG_4981.jpgq20IMG_4982.jpg
q21IMG_4980.jpg


さて 蔡さんとの 精力的な 旅も 六日目 

その前に 胃腸を 壊して 寝込んだ ことも あって

気を 張って 過ごしていた つもりだったが

階段を 元気に 下りた所で 突然 どっと 疲労感が 襲って来た

アレ? 大丈夫かなー ?  ま 何とか 大丈夫そうだ ・・



q22IMG_4992.jpgq23IMG_4994.jpg
q24IMG_4996.jpgq25IMG_4997.jpg











孔雀園

雨は 降っているし 体調も すぐれないし 早く ホテルに 帰って 寝たい気分 だが

え? やはり ここに 行くの ?   

(アンタも 決めたことは 絶対やらねば・ と強情な 爺さん じゃねー)

こんな 天気じゃ 孔雀なんて 外には いない でしょ ・



r01IMG_5004.jpgr02IMG_5005.jpg
r03IMG_5006.jpgr04IMG_5007.jpg


そうは いっても 私たち のために 一生懸命 案内して くれている  

ここで ふてくされていては 蔡さんに 失礼千万

ここでの 一番 いい行動は ・  我々が 楽しむこと !

「 どうだ 孔雀どもー ! お前らの 羽根よりも 俺たちの方が 綺麗だろう ・ 」

さすが ここの鳥は エンターティナー   結構 カラんで くる ネ ・・



r05IMG_5008.jpgr06IMG_5012.jpg
r07IMG_5009.jpgr08IMG_5010.jpg
r09IMG_5011.jpgr10IMG_5014.jpg
r11IMG_5016.jpgr12IMG_5017.jpg


うすら寒くて 小腹も すいたので 孔雀園前の 屋台で 何か食べよう と ・

蔡さん 有名人なので 屋台の ご主人 嬉しがって 大サービス

焼き芋は なつかしい 日本の味  焼きナントカ や 南瓜の煮物? も まあ イケる

しかし この食べたものが いずれ 蔡さんに 人生最大の 災いを もたらす とは ・

はたして 誰が 分かって いただろーか ・・



r13IMG_5000.jpgr14IMG_5023.jpg
r15IMG_5020.jpgr16IMG_5021.jpg
r17IMG_5026.jpgr18IMG_5027.jpg












湖畔の径

日月潭は もちろん観光地で 名所旧蹟などは 多いが

周りには 青少年キャンプセンターなど 健全な 施設も 数多くある

そのひとつ 遊歩道 

船着場以外 なかなか 水辺には 近づけないが

ここでは 森の中を 通って 水辺沿いを 木道が 走っている

森林浴が 心地よい



s01IMG_5028.jpgs02IMG_5033.jpg
s03IMG_5029.jpg     s04P1060080-1.jpg


日月潭は ダム湖 であるので 当然 発電している

発電の 水量確保 のため 隣の 川から 延々 トンネルを 経由して 水を 通している

給水口からは 湖が まるで うめき声を 上げているように 音が 響き渡る



s09IMG_5037.jpgs10IMG_5030.jpg
s11IMG_5036.jpgs12IMG_5032.jpg
s07IMG_5040.jpgs08IMG_5042.jpg


遊歩道の 折り返し点は 集集大山 の 眺めが 良いところ

今日は 雲が 多いものの まあ 見えないことも 無い

でも 絶え間なく 吹き上がる水柱 といい 周りの 鬱蒼とした ジャングル といい

観光客の いない 日月潭は また 別世界



s05IMG_5041.jpgs06IMG_5043.jpg
s13IMG_5049.jpgs14IMG_5052.jpg
s15IMG_5057.jpgs16IMG_5044.jpg
s17IMG_5054.jpgs18IMG_5056.jpg
s19IMG_5050.jpgs20IMG_5055.jpg












玄装寺

ここは 唐代の 高僧 玄装大師(げんじょうだいし) が 祀られている 仏教の お寺さん

玄装大師 とは あの 西遊記 で有名な 三蔵法師(さんぞうほうし) のこと である

三蔵法師 の遺骨は 戦争中 埼玉県の 慈恩寺より ここへ 移された とある



t01IMG_5059.jpg
t02IMG_5073.jpgt03IMG_5069.jpg
t04IMG_5076.jpgt05IMG_5074.jpg
t05IMG_5075.jpg


玄装寺(げんじょうじ) のある場所は さっき訪れた 文武廟 に対して ちょうど 日月潭の 反対側

こちら側は 山が 迫り 周回道も 高巻き となるので 湖の 眺め が よい

湖 だけでなく その向こうの 山々の 眺めも すばらしい

雲の形は  南の国の・・ 冬の・・ 山間部の・・ 雨上がりの・・

初めて 見る 何ともいえない 風情ある 景色



t06IMG_5061.jpg
t07IMG_5066.jpgt08IMG_5063.jpg
t09IMG_5062.jpg
t10IMG_5060.jpgt11IMG_5070.jpg
t12IMG_5077.jpgt13IMG_5068.jpg
t14IMG_5078.jpg












九族文化村

ここは 台湾の 原住民族を テーマに

民族博物館や 庭園遊園地 イベント場 などを 集めた 総合アミューズメントパーク



uIMG_5105.jpg


何回 来ても この 英国庭園は 美しい 

広すぎて 歩く気には ならないが 雰囲気を 壊す 遊覧列車は 無いほうがよいね



uIMG_5106.jpguIMG_5107.jpg
uIMG_5108.jpguIMG_5109.jpg


お決まりの 見学コース通り まず ゴンドラで 山の上の方に 移動する

雨風が 強くなってきたので 揺れて 怖い 

眺めも ないし なんだか 気持ち悪く なってきた



uIMG_5110.jpguIMG_5111.jpg
uIMG_5112.jpguIMG_5113.jpg


ゴンドラを 降りて 深呼吸したら 私は 少し ほっとした 気分

しかし 蔡さんの 様子が おかしい   腹痛がして フラフラする という

そのうち 嘔吐したり 倒れこんだり   とうとう 救急車を 呼ぶ 羽目に ・



uIMG_5115.jpguIMG_5118.jpg
uIMG_5120.jpguIMG_5121.jpg


やってきた 救急隊員が また 蔡さんの 教え子  ということで

「 おや 先生! いったい どーしたんですかー 」

本来なら 今は 緊迫した 場面だが なんとなく 和んだ 雰囲気 

こちらとしても 気が 動転しなくて よかったー



uIMG_5122.jpguIMG_5123.jpg
uIMG_5126.jpguIMG_5128.jpg


蔡さんは   「 すぐ戻ってくるから 」 と

割と 元気な感じで 去って行ったので ありました


しょうがない 九族の ショーを 見てて 待つか ・・









どうする?

九族文化村で 突然 蔡さんが 急病で いなくなり 取り残されてしまった 二人

戻ってくるのを 信じて せっかくだから 九族の文化を 展示する エリアを 見学するか ・・



v01IMG_5129.jpgv02IMG_5131.jpg
v03IMG_5133.jpgv04IMG_5134.jpg


九族とは 台湾原住民族 の 総称  

主な 民族は  アミ族 パイワン族 タイヤル族 ブヌン族 ルカイ族 プユマ族 ツオウ族 など

首狩りを 風習とした 部族も 多く 祭りでも それらしい 踊りが 見られる



v05IMG_5135.jpgv06IMG_5136.jpg
v07IMG_5137.jpgv08IMG_5139.jpg


タイヤル族は あの 霧社事件を 起こした モーナルーダオ の出身族 特に 展示に 力を入れている

霧社事件に 精通した 私としては ・

政治的思惑が 感じられず 歴史的 文化的 事実を 淡々と 述べているのに 好感が 持てた



v09IMG_5138.jpgv10IMG_5143.jpg
v11IMG_5141.jpgv12IMG_5142.jpg


閉館時間が 迫ってきたが 蔡さん まだ 帰ってこない 

もし 意識不明でも なって 帰って来なかったら どうなる

全荷物は 蔡さんの 車の中だし タクシーを 呼んだにしても 今日 泊まる場所も 聞いてない

下手に この場所を 動くと 戻ってきても 全く会えない 可能性もある



v13IMG_5145.jpgv14IMG_5144.jpg
v15IMG_5146.jpgv16IMG_5147.jpg


出口ゲート では お見送りの 踊りが 始まった

危機管理の 常套としての コンテンジェンシー  もし このまま 蔡さんが 来なかったら ・・

  ここは 敷地内だから もうすぐ 外に 追っぽりだされる ・

  タクシーが 拾えればいいが 山の中だし 厳しい ・

  朝まで ここに 立っている しか ないかな ・・



v17IMG_5149.jpgv18IMG_5151.jpg
v19IMG_5150.jpg


ここの 場所は 日月潭から さらに 一山 超えた 山 また 山 の 山 の 中

日が落ちると 急に寒くなってくる  上っ張りは 車の中  寒い ー !

従業員の人たちが 三々五々 バスで 帰り始める

そして ・



v20IMG_5130.jpgv21IMG_5117.jpg
v22IMG_4938.jpg











危機脱出?

さて 台湾の 九族文化村で 真っ暗な 山の中に 取り残された 二人は いったい どうなったでしょう ・

え? あまり 長く 引っ張ったので もう なんだか 忘れてしまった ・ ?   もーしわけ ありません

こちらとしても あの時は 真っ暗な中で 不安が募るばかり 事態を 記録する絵を残す 余裕は ありません

貧弱な 文章力で あの大変な 事態を とても 表現できないので

姑息ながら 皆様への インパクトを 強めるために ここまで 引っ張った 次第です


a01IMG_5117.jpg

閉館時間も とっくに過ぎたので 敷地から追い出される その時 事情を話して 助けてもらうか

しかし 真っ暗なんで 我々が ここに 居ること自体 誰も 気が付かない

たしか 入口に ゲートが あったので もう 一般の車は ここに 入っては 来ないだろう

守衛でも なんでも 捕まえて とにかく 敷地の外の 明るい所に 移動しなければ


a01IMG_5117.jpg

幸い 職員らしき 車が通ったので 引き留めて 必死に 英語で 説明 

若いお姉さんは こんな所に お客さんが !  と びっくりした様子

すぐ ゲート口まで 送ってくれたが ここでは タクシーは 来ない  守衛に頼んで 電話で 呼んだ方がよい・

親切な守衛は 全く英語が通じない  さりとて 私の 台湾語も " どうぞよろしく " の 程度


a01IMG_5117.jpg

身振り手振り そして筆談で 「 連れが 急病になって 取り残された 」「 たぶん 誰か 我々を 迎えに来るだろう 」

「 ここで しばらく 待たせてくれ 」  「 できれば 電話を貸してもらって 繋げてほしい 」

蔡さんに かけてもらったが 通じない   病院で 寝てたら まあ通じないだろう

牛耳芸術リゾート村の 黄さんにも かけてもらったが 通じない たしか 今日 夕食を一緒にする とか言ってた

もう 待つしかないな 座って 待つよう イスを進めてくれるが 寒いので じっと座って なんか いられない


a01IMG_5117.jpg

小一時間くらいして(四・五時間に感じたが)  一台の車が やってきて 中から 若い娘が 出てきた

流暢な英語で 私は 蔡さんの 親戚です お父さんと 一緒に 迎えに 来ました 

ヤッター ! その言葉で どっと 疲れが 出る

聞けば 蔡さんは そのまま 入院したらしい  弟の 私の父に 助けに行ってくれ と 頼まれた

弟 にしては 若いね そういえば 蔡さんは 親身になって 世話をした子を 我が息子とか 弟とか 呼んでいた

鹿行(ろっこう)の 彼も そうだった  蔡さんの家族は 何百人も いるに 違いない


a01IMG_5117.jpg

その 利発そうな 女の娘に  「 いやー ほんとに 大変だった 」 「 助けが 来たときは もう 神様 仏様 」 

「 あなたの顔が イエスキリストに 見える 」 「 いや! 女性だから マリアさま というべきか 」

冗談まじりで 一生懸命 英語で 喋ったが はたして うまく 通じた か どうか ・

車で ほどなく 今日の 会食の場所 まで 送ってくれた
  



a02IMG_5154.jpga03IMG_5152.jpga04IMG_5153.jpg


時間を 大幅に過ぎて 待っててくれた 会食の主催者は 牛耳芸術リゾート村 理事長の 黄さん

一緒のメンバーは 理事長の友人で 実業家の 遊さん  蔡さんの友人で 画家の 黄さん さらに 

黄さんに 絵を習っている 日本から出張中の Y内さん 

Y内さんは 一つ年下だが なんと 私と 同じ 中学 高校の 同窓生 

台湾の こんなところで 「 家は 新町の 高麗門でねー・」 なんて 話が できるなんて・ 

蔡さんは いなかった ものの 大いに 話が 弾みました



a05IMG_5155.jpga06IMG_5156.jpg


宿泊したのは 牛耳芸術リゾート村 の 宿泊棟

ここは はじめて 哺里に 来た時 Dolceメンバーで 演奏したところ  なつかしいね・

理事長の黄さんが ぜひ自宅へ遊びに来い ということで 超豪華な お宅に お邪魔  友好を 深めました



a07IMG_5163.jpga08IMG_5161.jpg











書画家

牛耳芸術リゾート村 での会食で 同席した 黄義永さんは 見かけは 飄々とした お爺さん

しかし 経歴などを 聞くと 台湾でも 一流の 芸術家らしい  

特に 水彩画で 数々の 著作が 多くある

日本にも 何回も 訪れ スケッチを 楽しんでおられる そうだ  

はがきサイズで 頂いた 黄さんの " 水彩哺里 " を どうぞ お楽しみ下さい



b01IMG_0012.jpgb02IMG_0013.jpg
b03IMG_0011.jpg
b04IMG_0003.jpg
b05IMG_0002.jpg
b06IMG_0004.jpg
b07IMG.jpg
b08IMG_0005.jpg
b09IMG_0006.jpg
b10IMG_0007.jpg
b11IMG_0008.jpg
b12IMG_0001.jpg
b13IMG_0009.jpg
b14IMG_0010.jpg











るるぶ

台湾旅行の 旧婚旅行の部分を アップして きたが 「 見る 食べる 遊ぶ 」 の記事を しばらく ・

最近 台湾でも 人気の 日本食 その実態の 一部を 紹介する


日本食といえば 親子丼 カツ丼 とんかつ定食  

親子丼は もともと 台湾にも あったらしく食べても 違和感はない

カツ丼及びとんかつ定食は ご飯と カツを 組み合わせただけ 

もう少し カツオだし 醤油 みりん などを 濃く 衣の味も工夫を



k01IMG_3681.jpgk02IMG_3682.jpg
k03IMG_3683.jpgk04IMG_4096.jpg


天ぷらは 合格点 やや 高級な店だった せい かも 

台湾では 鶏肉に 衣をつけて フライする 人気料理が どこでも ある



k05IMG_4175.jpgk06IMG_4176.jpg
k07IMG_3722.jpgk08IMG_3917.jpg


お刺身 ハマグリのお吸い物 茶碗蒸し さんま定食 ・

これらにも なんとか 合格点を あげよう



k10IMG_3915.jpgk11IMG_3907.jpg
k12IMG_3725.jpgk13IMG_3723.jpg


日本食といえば ・ 忘れてた  うどん カレーライス そして ラーメン

みんな それなりに 努力してて 美味いが 我々から 見れば んー あと一歩
 


k14IMG_4093.jpgk15IMG_4092.jpg
k16IMG_4119.jpgk17IMG_4120.jpgk18IMG_4121.jpg


ま 食べるのは ほとんど 台湾の人たち だから

地元の人の 舌に 合わせても いいとは 思うけど ・・
















も 一息かもね

台湾の 食べ物について 評論中


杏仁豆腐 というのは その名の通り 豆腐みたいな 軽い デザート だと 思っていた

台北の 新光三菱の地下にある 杏仁豆腐専門店の 冷やしタイプの 杏仁豆腐は すごい

杏仁豆と 小豆(あずき)と なんかの白玉? を 甘く味付け その上に ミルクと かき氷  ボリューム満点 !



j01IMG_3853.jpg
j02IMG_3685.jpgj03IMG_3687.jpg


ビーフンは 台湾では 主食として よく食べられている 

味は 薄い肉味が 多いが 今回 かぼちゃの ビーフンを 発見 

食べてみると まさに かぼちゃ味 ちょっと たくさんは 食べれないね



j04IMG_3706.jpg
j05IMG_3704.jpgj06IMG_3705.jpg


この 入れ物 乾麺 みたいなので 作られている

食べると 薄く 味が 付いている  

しかし これ 食べて いいもんだろうか ・・



j07IMG_3702.jpgj08IMG_3700.jpg


これは 日本にもある 大学イモ 温かい 水あめの 衣が 絡み 味も 同じ

しかし 氷水が 置いてある  これに 入れて パリパリになった 衣の 食感を 楽しむ

台湾も なかなか やるね



j09IMG_3903.jpg
j10IMG_3901.jpgj11IMG_3902.jpg


台湾では 飲茶(ヤムチャ)が 有名なので 包子みたいなのは よく出てくるかな と思っていたが

なぜか あまり 食べる機会に 恵まれなかった  

お客様に 庶民的な B級グルメを 出すのは 失礼と 思っているのかな



j12IMG_3999.jpg
j13IMG_3998.jpgj14IMG_4003.jpg


デザートは 南国だけに 果物など 種類が 豊富

おなじみのも あるが なにこれ? みたいなのも

ま おいしいから いーじゃん



j15IMG_3943.jpgj16IMG_3942.jpg















やはりうまい

台湾の 街角の 屋台 いかにも 食欲を そそる

若い時には 貪欲に 食べ歩いた ものだが  この歳に なると ねー  

ニオイも ちょっと 気になるし

たぶん 臭豆腐と 思うが 料理されたものを 食べたら 意外と すんなり



l01IMG_3690.jpg
l02IMG_3691.jpgl03IMG_3894.jpgl04IMG_4005.jpg


それでも どうしても 食べられない ものは ある  

濃く味付けされて 八角など 強力な 香辛料が あれば なんとか



l05IMG_3884.jpgl06IMG_3797.jpg
l07IMG_3804.jpgl08IMG_3701.jpg


しかし 最近流行の 大局的見地から 考えると ・

台湾の ほとんどの料理は 美味い!  と言える  

鍋にも いろんな具が 入っているが

あんこ入りの ゴマ団子も なかなか イケるじゃん



l11IMG_3842.jpgl12IMG_3849.jpg
l13IMG_3898.jpgl14IMG_4006.jpg
l09IMG_3746.jpgl10IMG_3748.jpg


実は 今回 私は 急に 食中毒みたいな 症状で ダウン  

下痢と 発熱で 一日中 ホテルで 寝ていた

前日 食べた食事が これ  

特に 食事が 悪い様には 思えないが なんだったのだろう



l15IMG_4038.jpg
l16IMG_4040.jpgl17IMG_4037.jpgl18IMG_4039.jpg


同行の 4人も 同じ症状が出た ということは ノロウィルスか?  

少なくとも ・

美人の ウェイトレスさん とは 関係ない












食事は

台湾での 食事は 大勢で ワイワイガヤガヤ 

酒を飲んで ウンチクを 言ったり 食材に 驚いたり

とにかく 楽しく 食べると おいしいのだ ・



m01IMG_3684.jpgm02IMG_4094.jpgm03IMG_3799.jpg
m04IMG_4036.jpgm05IMG_3698.jpgm06IMG_3905.jpgm07IMG_3900.jpg
m08IMG_3802.jpgm09IMG_3800.jpgm10IMG_3801.jpgm11IMG_3803.jpg
m12IMG_3749.jpgm13IMG_3852.jpgm14IMG_3895.jpgm15IMG_3916.jpg
m16IMG_3933.jpgm17IMG_3936.jpgm18IMG_3941.jpgm19IMG_4004.jpg
m20IMG_3699.jpgm21IMG_3724.jpgm22IMG_3897.jpg











TVニュース

台湾旅行中 ホテルの テレビは よく見る

特に 地元特有の 番組は その国の気質 とか 考え方が 分かって 面白い

必要性から ニュースと 天気予報は 必ず 見る

昨年(2011年)は このホテルの このテレビで 東日本大震災の 惨状を リアルタイムで 見ていた


台湾の テレビの ニュースキャスターは 美人が 多いので 夕方の ゴールデンタイムは 必ず ニュース

キャスターに 見とれてると 何のニュースか わからない時も あるが そんなことは ま どうでもいい



p01IMG_3964.jpgp02IMG_3967.jpg
p05IMG_3970.jpgp06IMG_3971.jpg
p03IMG_3974.jpgp04IMG_3972.jpg


天気予報も モデルにも負けない 超美人が 登場するが  明日の 天気と 気温を 見るのが 第一 なので ・

明日は 記録的な 寒気団が 襲来する そうだ  12月に 入った からね  え? それでも 18~21℃



p07IMG_3968.jpgp08IMG_3969.jpg


台湾語は ほとんど 分からないけれど 絵も 字も あるので ニュースの 内容は 大体 わかる

日本の とんこつラーメン店が 台湾で 大人気 だそう  たしかに こちらの 味は コクがない からね

その味を分析して " 油が多くスープも濃いので身体に悪い " と 変な理屈で 一生懸命 台湾の店を 防護
 


p09IMG_3979.jpgp10IMG_3978.jpg


尖閣諸島のゴタゴタと 笹子トンネルの事故に からんで 時事討論が 行われていた

その骨子は 以下の通り  まあ こういう考えも あるんでしょうね ・・

 尖閣を 主張しているのは 安部石原の 狂信的な 右翼集団 

 今度の選挙では 必ず鉄槌が 下されるだろう 中小政党が乱立したので 野田政権には 有利のはず

 笹子トンネルに 限らず 日本では 地下鉄 地下街など 地下施設が 異常に 多い

 日本では 戦国時代から 敵に攻められた時は 地下トンネルを 使って 逃亡していた

 大都市に 地下施設が 多いのは おそらく 核シェルターを 兼ねている

 地下鉄路線を 見ると 特に 皇室や 政府要人の 核に対する 避難経路に なっている

 核に備えている ということは 今後 日本は 核武装する! ということだ これは 間違いない



p11IMG_4760.jpgp12IMG_4762.jpg
p13IMG_4105.jpgp14IMG_4766.jpg
p15IMG_4768.jpgp16IMG_4769.jpgp17IMG_4772.jpg
p18IMG_4775.jpgp19IMG_4770.jpgp20IMG_4776.jpg











TV番組

台湾で ニュースの 他に やってる番組 といえば

NHKは 海外向け放送を 自身で やっているが 

台湾の 民放では 日本の 高視聴率番組を 配信している 

昨年は リフォーム番組の ビフォアアフターが ブレイクした そうだ 

今回 見たのは 題は忘れたが ゲームバラエティと 秘密の県民ショー

一部には 大人気 だそうだが 地元の人に 微妙な 可笑しさが 伝わるかな?   少々 疑問



q01IMG_4097.jpgq02IMG_4082.jpg
q03IMG_3922.jpgq04IMG_3920.jpg
q05IMG_3924.jpgq06IMG_3925.jpg


日本で見られる 番組を 見ても しょうがない  コチラ風 のは?

見てて 面白いのが TVショッピング 

モノは 化粧品 健康下着 掃除用具 など 女性向け が 多い?

こういう番組に 強い タレントが 居るらしく 同じ人が よく出てくる

" あっと言う間に なんでもきれいになる 洗剤 "  ちょっと マユツバ だけど そこが 面白い



q07IMG_4086.jpgq08IMG_4081.jpg
q09IMG_4079.jpgq10IMG_4080.jpg
q11IMG_4088.jpgq12IMG_4090.jpg


日本の 若い芸能人も 海外で 頑張っている  AKBも 嵐も 応援団の 少ない アウェイで・

アジアの海外へ 出ると 都落ちの 風潮が あるが ぜひ タレントは みんな 積極的に 進出してほしい

特に 日本で あまり 活躍の場が ない 演歌歌手や 俳優 など 絶対 台湾では 成功する

カラオケが ほんの少々 上手い だけの 私 でさえ 台湾の オバサマ達には 大好評 なのだ



q13IMG_3717.jpgq14IMG_3713.jpg
q15IMG_3715.jpgq16IMG_3716.jpg
q17IMG_3721.jpgq18IMG_3719.jpg
q19IMG_3720.jpgq203IMG_3718.jpg











TV娯楽

TVの 娯楽 と言えば スポーツ中継  

台湾での 人気スポーツは ほぼ 日本と同じ 

一 に 野球  二 に サッカー



t01IMG_4084.jpgt02IMG_4083.jpg


CNNの 隣の チャンネルで 女子の アメリカンフットボールを やっていた 

これは 面白い てゆーか ハラハラ ドキドキ する 

あの アマゾネス軍団が ほとんど 裸 (ビキニだけ?) で 取っ組み合いを するんだから



t03IMG_4954.jpgt04IMG_4958.jpg
t05IMG_4955.jpgt06IMG_4957.jpgt07IMG_4956.jpg


スポーツエロチック と言えば 日本の 女子プロレスも 負けては いない

勝負よりも 興業性  大股開きで 大サービス 

去年は 男子プロレス しか なかったが 今年は 必ず 中継がある



t08IMG_4070.jpgt09IMG_4073.jpg
t10IMG_4074.jpgt11IMG_4077.jpgt12MG_4069.jpg


ホテルだから ムラムラとして どうしようもない人 のために AVも 流れている  

ほとんど日本製

インターネットの AVに 慣れている? 私にとっては やや インパクト不足 か??


淫らな 心を 反省させるために 隣のチャンネルでは 延々と 宗教番組が 流れている

  コラ! そんな番組を 見ても 心の安寧は 得られない !

  ありがたい 説法を 聞いて 仏様に 手を 合わせなさい ・・



t13IMG_4108.jpgt14IMG_4109.jpgt15IMG_4106.jpg
t16IMG_4068.jpgt17IMG_4099.jpgt18IMG_4072.jpg












一人の時

昨年の 台湾の旅 は 

  最初 私一人 成田を発って 台北で 大学OBと 落ち合う

  みんなと一緒に 台北 及び 台南で 演奏会 親睦を 行う 

  その後 みんなと 別れて

  日本から 遅れて来る相方と 一緒に 哺里付近を 旧婚旅行する


今回の 記事は 一人で 動いた 部分  まずは ・

一等地にある 一泊400元の ゲストハウスから 雨の 台北駅



c01IMG_3693.jpgc02IMG_3692.jpg
c04IMG_3695.jpgc03IMG_3694.jpg


台北市内にも 松山空港 という 国際線発着場が あるが 私は 安い航空券なので いつも 桃園国際空港

ここは 台北から 車で 一時間  成田と 同じように 第一ターミナルと 第二ターミナルが あるので 注意 !



c05IMG_4258.jpgc06IMG_4259.jpg


台南の 市庁舎 近くの ホテルは 何度も 来てるので お馴染みの 所

先週 みんなと一緒に 新幹線台南駅から 来た時は お客が 我々だけだったので 直行で バスが運 んでくれたが・

今回 一人で ホテルから 在来線台南駅に 行こう としたら ホテルが " バスで送る " という

いやー 助かる と思ったら  なんと 送ってくれたのは ホテルから ここの 停留所まで 約200mくらい 

そして 市営バスを 待っていたら なんと 目の前を そのまま バスが 通り過ぎて 行ってしまった 

あとで 知ったが 市営バスに 乗るには 停留所で 大げさに 乗る意思を 示さない と 通り過ぎるらしい



c07IMG_4126.jpg
c08IMG_4190.jpgc09IMG_4188.jpg
c10IMG_4187.jpgc11IMG_4186.jpg
c11IMG_4189.jpgc12IMG_3913.jpg


何回 来ても 素晴らしい 建物だ と思う 在来線の 台南駅

行き当たりばったり の 移動は 待ち時間が 多く 発生する

皆様も 駅構内を じっくり ご覧ください



c13IMG_4195.jpgc14IMG_4192.jpg
c15IMG_4193.jpgc16IMG_4194.jpg
c17IMG_4199.jpgc18IMG_4201.jpg
c19IMG_4200.jpgc20IMG_4205.jpg











海線

2012年冬の 台湾の旅  一人旅の 部分を 紹介している

台南で 演奏仲間と 別れたのち 日本からやってくる 相方を 迎えに 行かなければならない

飛行機が 着くのは 夜の 9時ころだから 一日かけて 台南から桃園まで 移動すればよい

新幹線だったら 1時間 特急の自強号でも 早すぎる 急行レベルの 呂光号あたりが 丁度よい

そうだ! 途中で 海線を 経由するルートを 選ぼう 絶対 夕日が きれいな はずだ



d00IMG地図1000西部幹線


さんざん待って 台南を出発した 呂光号は もう何度も通った 見慣れた駅を 通過していく

世界の車窓から・の BGM が 流れていれば いい雰意気  あ! あれは 嘉義の 北回帰線記念碑

日も 傾いてきたのに まだ " 二水 " 半分か 呂光号って 案外 遅いね ・



d01IMG_4196.jpgd02IMG_4209.jpg
d03IMG_4210.jpgd04IMG_4211.jpg
d05IMG_4212.jpgd06IMG_4213.jpg
d07IMG_4216.jpgd08IMG_4217.jpg
d09IMG_4218.jpgd10IMG_4222.jpg


ほぼ 想定の 時刻で 海線に 入る 

河口の 長い鉄橋を 渡る 海が 近いので 見晴らしも 良くなる

ところが 北に上がるほど 天気が 悪い 

雲の合間から 時々 陽が 見えない ことも ないが ・



d11IMG_4219.jpgd12IMG_4220.jpg
d13IMG_4224.jpgd14IMG_4225.jpg
d15IMG_4227.jpgd16IMG_4232.jpg


海線後半の 海辺を 走るところでは 全く 夕日は 見えず いつの間にか 暗くなる

目論んでいた 「 大甲 (Dajia) を 過ぎて 海に落ちる 夕日を 見る 」 のは あえなく 失敗

まあ こういうことは よくある また来る時の 楽しみに 取っておこう ・・



d17IMG_4233.jpgd18IMG_4236.jpg
d19IMG_4240.jpgd20IMG_4243.jpg



















鉄道は

海線経由で 5時間以上も 列車に 乗っていたので 先回 紹介できなかった分を ・


台湾の 列車には 日本の 新幹線にあたる 台湾高速鉄道  

2007年に 台北-高雄(左営) 345km が 開通した

全部 乗っても 時間は 96分  運賃は 1260元 (約3500円)  

魅力なのは 65歳以上は 半額  すなはち 在来線よりも 安いのだ ! 

今回 乗ったのは 日治時代から 続く 在来線  いまは 台湾鉄道(台鉄) と 呼ばれ  列車は 

自強号(特急) 呂光号(急行) 復興号(準急) 平快(快速) 普通車(各停) 区間電車(ローカル線?) の 7種類

復興号以上の 列車は 全て 座席指定  切符は 当日でも 前売りでも 買える  グリーンなど 等級は ない

自強号 呂光号 普通車 などの 表示は ないが 列車の 外観を 見れば すぐ分かる



e01IMG_4206.jpg
e03IMG_4208.jpge02IMG_4207.jpg


台湾高速鉄道は ほとんど 日本の技術で 作られているし 台湾鉄道も 日治時代に 建設されたものが 多い

したがって 外国の鉄道に 乗ってる気がしない  まるで 日本  日本語も 台湾語も 同じ ベントー も 買える

昼の 時間帯 キャスターを 押して 弁当を 売りに 来るが あまり 売れ行きは 良くない 

13時ごろに なって ダンボール箱を 持ったオバさんが 無言で 足早に 通っていく

とたんに 周りの 何人か これも 無言で お金を 差し出し 小さな箱と 取り換える

すぐ 分かったが モグリの 車内販売  しかし この弁当 安くて 本当に 美味しそう

40年前 初めて 台湾に 来た時を 思い出した・ あの頃は 今と違って おおらかだったなー

ある駅で 突然 天秤棒を 担いだ お爺さんが 乗り込んできて 車内が まるで 朝市状態・



e04IMG_4247.jpge05IMG_4226.jpg
e06IMG_4244.jpge07IMG_4239.jpg


列車は やがて 目的地の 桃園 に 着く  

40年前 と比べて ひっそりとした 田舎の駅が 大都会に 変身している

ここにもある 駅前に 新光三越デパート  考えてみれば

私は 台湾中にある 新光三越デパートは ほとんど 行ったんじゃ ないかな  

台北  桃園  台中  嘉義  台南  高雄 ・

桃園駅から タクシーで 国際空港へ 出迎えに  明日から 一人旅が 旧婚旅行 に 変わる

外は 雨  ネオンが 霧に むせんで  

今後の 盛り上がりを あと押しする いい 雰意気 ・・
 


e08IMG_4249.jpge09IMG_4250.jpg
e10IMG_4253.jpge11IMG_4256.jpg
e12IMG_4255.jpge13IMG_4257.jpg











台北曼陀林

昨年の冬の 台湾旅行は 旧婚旅行編 一人旅編と 続けてきたが しばらくは 演奏編を


台北曼陀林楽団 (Taipei Mandolin Club)を 主宰している プロのマンドリニスト 陳さん との 交流

台北市の 郊外 新北市の 練習場所 ( 役所の隣のマンション ) を 訪問  

愛猫と 一緒に 明日の 演奏会の 合わせ



a01IMG_3742.jpga02IMG_3728.jpg
a03IMG_3731.jpg
a04IMG_3732.jpga05IMG_3734.jpg


陳さんは Mandolin の ほか 柳琴 の プロ でも ある

弾き方を 見ると あまり 変わらない  ということは

Mandolin を 弾ける人は 柳琴も 簡単に 弾ける ・

・と いうわけには いかない !



a12弾柳琴
a13IMG_3776.jpga14IMG_3769.jpg
a08IMG_3771.jpga09IMG_3772.jpga10IMG_3774.jpga11IMG_3778.jpg


明日 合奏に参加するのは 陳さんと もう一人 JuRi さん ( A木 樹里 ) 彼女は こちらに 在住の 日本人

見た感じ 陳さんは 世界を股にかけて 演奏しているだけに しっかりしている というか 芯が強い 性格かな ・

JuRi クン は 日本の その辺にいる 良妻賢母型 普通の女の子  カワユイので 何かと 近寄りたいが ・・



a06IMG_3740.jpga07IMG_3780.jpg
a15IMG_3782.jpga16IMG_3737.jpg


一通り 練習した後  台北曼陀林の メンバーも 加わって 近くの お店で 夕食

台湾料理の 鍋も なかなか いいね



a17IMG_3744.jpga18IMG_3747.jpg
a19IMG_3755.jpg


台北曼陀林は 小さな子供から 社会人まで 幅広い 年齢層   我々レベルの お年寄りは 少ない

指揮者は かなり 経験ありそう   演奏も 思っていたよりも 上手い



a20IMG_3759.jpga21IMG_3761.jpg
a22IMG_3762.jpga23IMG_3765.jpg
a24IMG_3739.jpga25記念撮影












台北歌壇

台湾で 和歌を 愛する人の会 台湾歌壇 を 訪問

和歌が 好き ということは 当然 日本が 大好きな人ばかり

日本シンパの 大御所も 居られるらしい

日本語で 行われている 選評会に お邪魔した  

O先輩夫婦は 選句にも 参加



b01a20121125歌壇1_n
b02IMG_3809.jpgb03IMG_3811.jpg
b04IMG_3808.jpgb05台湾歌壇


選評会が 一段落した後 我々 Q大OB7人と 台北曼陀林2人で 演奏

曲目は  浜辺の歌 海に来たれ 望春風

終わって 挨拶 交流  曼陀林の 宣伝 なども



b06IMG_3812.jpgb07IMG_3807.jpg
b08a1444.jpgb09a1480.jpg
b10a1465.jpgb11a1464.jpg
b12挨拶1b13清正挨拶2b14IMG_3810.jpgb15IMG_3813.jpg


そのうち 皆さん 歌いだす   

日本の 童謡や 戦前の 曲が 次々に ・

カラオケも ないので こんな時こそ 我々の 出番   

得意の テキトー伴奏 流し部隊

楽しい ひと時を 過ごせました



b16a1488.jpgb17抒情歌
b18a1474-2.jpgb19伴奏b20伴奏
b21抒情歌6 (2)2b22抒情歌1











合奏は楽し

台湾歌壇で 演奏したのは わずか3曲 

Mandolin 演奏人 としては ちょっと もの足りないね

しからば 我々だけで アンサンブル しましょう !

譜面も たくさん 持ってきてるし ・



c01IMG_3817.jpg
c02IMG_3819.jpgc03IMG_3821.jpg


独身の若い女性を ホテルの 部屋に 連れ込むのは ちょっと 失礼かな?

でも もう かなり 気心も 知れてきたし

とにかく アンサンブルを やるのは 楽しいでしょ !

JuRi ちゃん も プロの陳さんに 負けず劣らず Mandolin 上手いね



c04IMG_3823.jpgc05IMG_3825.jpg
c06IMG_3830.jpgc07IMG_3829.jpgc08IMG_3832.jpgc09IMG_3833.jpg
c10IMG_3831.jpgc11IMG_3826.jpgc12IMG_3834.jpg


お腹が 空いたので 近くの 新光三越の レストランへ

それにしても 陳さんは 美人  JuRi ちゃんは カワユイよねー 

まー 二人とも 私と 生まれた時代が 違うので

今さら これ以上 どーなるものでも ないが ・



c13IMG_3838.jpgc14IMG_3854.jpg
c15IMG_3839.jpgc16IMG_3840.jpgc17IMG_3841.jpg
c18IMG_3856.jpgc19IMG_3857.jpg
c21IMG_3862.jpgc22IMG_3861.jpg


食事の後も ホテルに 戻って アンサンブルは さらに 続く

学生時代 私たちは 大学の部室で こんな風に むさぼるように 合奏していた

Mandolinを 弾くことが 本当に 好きで 楽しくて しょうがない

陳さんと JuRi ちゃん は こんな 無邪気な お爺さんたちを どう思った だろうか

あきれて 引いて くれなければ よいが ・・



c23IMG_3880.jpgc24IMG_3874.jpgc25IMG_3875.jpgc26IMG_3881.jpg
c27IMG_3878.jpgc28IMG_3873.jpgc29IMG_3879.jpgc30IMG_3876.jpg











奇美 Mandolin Club

台南の 奇美(Chi-Mei)マンドリンクラブは もう何度も 訪問していて お馴染み ー ・

一緒の 練習に 参加   

旧知の メンバーと 親交を 深めました

来るたびに 豪華な 食事で 歓迎してくれます

初めて 訪れた時から もう5年   

皆さん 年 イヤ! とっても 大人に なったような

音楽も 貫禄というか 慣れてきた みたい ですね



e01a1513.jpg
e02a1517.jpge03a1520.jpg
e04a1530.jpge05a1526.jpg
e06IMG_3930.jpge07IMG_3935.jpg
e08IMG_3933.jpge09IMG_3936.jpg
e10IMG_3937.jpge11IMG_3938.jpge12IMG_3945.jpge13IMG_3944.jpg
e14IMG_3955.jpge15IMG_3958.jpge16IMG_3960.jpge17IMG_3956.jpg
e18IMG_3947.jpge19IMG_3952.jpg











新光三越で

台南の 新光三越デパートで 演奏会 

我々Q大ОB 7人に 奇美Mandolin の 団長 副団長の 許さん兄弟 2人が 加わる

弾くところは デパート エントランスの 大空間  

こんな広いところで はたして Mandolin の音が 聞こえるかな~



f01IMG_3983.jpg
f02IMG_3984.jpgf03IMG_3987.jpg
f04IMG_3986.jpgf05IMG_3985.jpg


迎えてくれたのは ここの 従業員で 奇美Mandolin のメンバー でもある 通称 ベッキー

上司の 呉さんと 一緒に 昼食の 接待を

何度も 奇美Mandolin を訪れる我々に ぜひここで演奏を ということになったらしい

もちろん アレンジを してくれたのは この演奏旅行 すべて 取り仕切ってくれた 先輩の О氏

私は これに 乗っかって 気楽に Liuto 弾いてるだけ  先輩には 本当に 感謝 感謝 !



f05IMG_3988.jpgf06IMG_4008.jpg
f07IMG_4001.jpgf08IMG_4002.jpgf09IMG_4000.jpg
f10IMG_3996.jpgf11IMG_3997.jpg
f12IMG_3995.jpg


副店長の 個室を 借りて 少し リハーサル   

着替えて 演奏会場へ

PAが 準備してあって ミキサー操作者も 居るので まあ 音の広がりは 大丈夫かな・

舞台スピーカーが ないので 弾いてみたら 自分の音も 他の音も 聞こえず 全体が ワオーン響き の中

合奏 しにくいこと この上なし 

司会の喋りも よく聞こえない 聞こえても 台湾語だから 分からないけど・


 
f13IMG_4014.jpgf14IMG_3991.jpgf15IMG_4015.jpg
f16IMG_4017.jpg
f17IMG_4018.jpgf18IMG_4016.jpg


演奏曲は 

オーソレミオ 海に来たれ ナポリの踊り 二つのマンドリンのための協奏曲(第二楽章) グローリア讃美歌

望春風 花若離枝 サヨンの鐘 愛燦々 浜辺の歌 荒城の月幻想曲 ポルカ&ロザムンド(アンコール) 

< 演奏の写真は たくさんありますが 年末のパソコンクラッシュで 喪失したので いずれ 追加します >


観客には 奇美Mandolin のトッププレーヤーの 黄さんも 応援に 来てくれました

美人が 揃うと なんだか ウズウズ 写真も 撮り甲斐? がありますね   

他にも

お手伝いしてくれた 許さんの 教え子に 囲まれて  ずうずうしくも 私が主役 みたいに・・



f19IMG_4030.jpgf20IMG_4024.jpg
f21IMG_4027.jpgf22IMG_4025.jpg
f23IMG_4021.jpg











許さん

演奏に 協力してくれた 許さんは いろいろな 顔を 持っている

セロ奏者  奇美Mandolin の 副団長  いろんなMandolin集団の指導者   許文龍さんの 家族


そして Mandolin の 製作家  

「 台湾の 著名な 匠(たくみ) 」 の リストに 載るほど 有名

Mandolinを 製作したり 修理する所は たくさんある ということで 近くの 工房を 訪問



g01IMG_4033a.jpgg02IMG_4050.jpg
g06IMG_4043.jpgg07IMG_4041.jpg
g08IMGP0602.jpgg09IMGP0599.jpg


出来たてのもの  古い時代のもの  修理中のもの  Mandolin弾き には ワクワクする だろうね

私は 製作現場の方が 面白い   材料 金属パーツ 加工工具など 見てて 飽きない

F先輩と ともに 質問攻め   ノウハウも 含めて いろいろ 教えてくれました



g03IMG_4045.jpg
g10IMG_4042.jpgg11IMG_4044.jpgg12IMG_4047.jpgg13IMGP0593.jpg
g04IMG_4051.jpgg05IMG_4052.jpg
g14IMG_4046.jpgg15IMG_4060.jpgg16IMG_4059.jpgg17IMG_4049.jpg


工房と 自宅を 兼ねているため 部屋の中は Mandolinグッズで いっぱい

飾っている人形も すべて Mandolinを 抱えている

聞いたら 台湾中の アンティークショップを 廻って 集めた という



g18IMG_4062.jpgg19IMG_4053.jpg
g20IMG_4063.jpg
g21IMG_4055.jpg
g22IMG_4054.jpg


もちろん 許さんが 作った オリジナルグッズも いっぱい

でっかい人形 から 家具  中には フィギュア(八角なんて作る?)  表現しようのない 楽器

Mandolinの 甲板の端材で 作った ミニホルダー? を たくさん お土産に 頂きました



g23IMG_4057.jpgg24IMG_4065.jpgg25IMG_4066.jpg
g26IMG_4058.jpgg27IMG_5370.jpg











聖功高級女子中で

2012年11月30日 なんとなく シャキッと している お爺の OB軍団

今日は 穢れ(けがれ)なき 乙女の園 女子高 での演奏会


 ♪ つた の からまる チャペルで いのりを ささげた ひ ~

    さんびか を ききながら きよい ひを ゆめ みた ・・


こんな 雰意気は カメラを 構えた オジさん には やや 居心地が悪い が ・


n01IMG_4130.jpgn02IMG_4129.jpg
n03IMG_4135.jpgn04IMG_4137.jpg
n05a1679.jpgn06b02a2003.jpg
n07ba1683.jpgn08ba1995.jpg


会場は講堂 天井が 低いので 音は 通りそうだが 皆から 見下ろされる感じ

演奏するメンバー 及び 演奏する曲は 先日の 台南 新光三越での 演奏会と ほぼ 同じ

いつもより みんな ちょっと 緊張している みたい
  


n09大勢の生徒n10ca1687.jpg
n11c演奏1
n12a1690.jpgn13IMG_4146.jpgn14b1692.jpg
n16IMG_4142.jpgn15a1693.jpg


この演奏会は O先輩の これまでの 日本台湾友好の 努力で 実現したものだが 

最初 生徒たちは 「 何? あの オッサン達は? 」

副校長先生や 我々の挨拶だけでは 交流としては 不十分 

それを 許さんが 巧みな 話術で 補ってくれた

私たちは Mandolin音楽を ぜひ 皆さんも 楽しんで欲しい ということで 来てるんです 



n17a1681.jpg
n18IMG_4147.jpgn19IMG_4148.jpg
n20IMG_4162.jpgn21IMG_4161.jpgn22a2010.jpgn23IMG_4158.jpg


「 わたし この楽器 弾きた-い! 」 なんか 言ってくれると 嬉しいねー がんばってねー

もし Mandolinクラブが 出来たら 許さん(弟)が 指導してくれるかも 

社会人になったら 奇美Mandolin も あるし・ 台北に行ったら 台北曼陀林楽団も・

とにかく 台湾で Mandolin を 弾く人が 増えたら オジさんたちは ハッピー なんですヨ



n24IMG_4153.jpgn25IMG_4154.jpg
n27IMG_4165.jpgn28IMG_5778.jpg











成功大学は

O先輩が お腹の調子が悪い ということで 薬を 買っている 

まさか この薬を 次の日 自分が飲む 羽目に なろうとは ・

とにかく ライクアウォーターの下痢と 腹痛で ダウン 一日中 ホテルのベッドの中

成功大学 Mandolin との 交流は キャンセルさせて もらった



o01IMG_3962.jpgo02IMG_4110.jpgo03IMG_4113.jpg


写真を 頂いたので 紹介だけは しよう  

成功大学は 80年の歴史を持ち 台湾でも 屈指の 国立大学  学生数は 30000人を超える という

広大な 敷地の中に 名物の ♪ この~木 なんの木 気になる 木 

みんな この木の 前で 卒業写真を 撮る



o04a1671.jpgo05a1660.jpg
o06a1662.jpgo07卒業記念撮影


MandolinClub は 現役と OBが 一緒に やっているようだ

指揮と コンミスは 奇美Mandolin と 同じ メンバー

結構 盛り上がった みたいで 今年の 5月の 演奏会に 出演要請された という

これからも 長い お付き合いに なりそうだ ・



o08練習13o09練習1
o10a1618.jpgo11a1617.jpg
o12練習2o13練習3
o14練習4o15練習6
o16レストラン8o17レストラン記念撮影1
o18練習記念撮影2