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G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

烏来へ

さて 台湾漫歩 の 続き  

玉山に 登った 次の日 だから  今は 2014 年 10 月 21 日


台北 での 泊まり は 新光三越 台北駅店 の となり の 五鉄秋葉原 という 古い ビル

台湾に やって来た 日 は 15階 の 600元/泊 の ゲストハウス ( Easy stay Taipei ) だったが

玉山から 帰って来た 日は 同じビル の 19階 2600元/泊 の ビジネスホテル ( 大名ビジネスホテル )


ここから 台北駅の 向こうに 陽明山の 山並み が 良く見える  

いつか 山歩き したい ・
 


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昨日は 玉山に 登り 夜10 時過ぎ に 帰って来た 

午前中くらい 寝てる つもり だったが 朝 9 時には 起きてしまった

さて 当初予定は 一日 台北で 休養 だが  今日は どーしようか ね   

しばし 思案 の末

そうだ ! 烏来 ( うーらい ) へ 行こう 

台北近郊の 観光地で まだ 行ったこと が ない し ・


烏来 に 行くには MRT ( 地下鉄 ) で 新店 ( シンディアン ) まで 行き そこから バスで 行く というのが 一般的

団体観光 でなく ひとり ブラブラ旅 だから 当然 地元の人と 同じ 交通手段で

台北駅地下 の スタバ で コーヒー の 後 MRT 新店線 の 終点 新店 まで

お昼は ココ一番 の カレー 

見てたら 入れる 豚肉が いかにも 古そう 加熱して あるから 少しは 安心だが ・



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台湾の 路線バスは 庶民の足 として 安く 本数も 多い  上手く 使えば 便利 


ただ それなり の コツ も

途中の バス停 で 待ってて バスが 来たら 大げさな 身振りで 運転手に 乗る意思を 示さなくては ならない

ただ じっと 見ている だけ だと 下りる人が いない場合 ドアも 明けず そのまま 通過して しまう

ここは 始発 なので みんな 居て 余裕   

近くの 洗面所 で 自画像の 健康チェック 


バスに 乗って しばらく は 立って つり革  

終点 近くに 博愛席が 空いたので 座らせて もらう



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烏来 の バス終点 は 町の はずれ に ある

南勢渓 が 瀬 ( せ ) から 淵 ( ふち ) に 変わる 所

吊り橋 など いかにも 温泉 観光地 の 感



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烏来温泉

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烏来 ( ウーライ ) とは 

この地方に 昔から 住んでいる タイヤル族 の 言葉 で 温泉 という 意味

日治時代 は 当然 温泉大好き の 日本人 が 開発に 力を 入れる

台北 にも 近い ので 手軽に 楽しめる 観光地 として 発展している


高級ホテル から リーズナブルな 立ち寄り湯 まで 温泉好き には 楽しめる

ここ 烏来名物 は 川原の 無料 露天風呂  

台湾は 水着着用 が普通 なので 日本 みたい に いろいろ 気を 回さず に 済む

ちょっと 私は 入る 気に ならない が ・ 



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今後 台湾の温泉に 行きたい と 思ってる 人 に 温泉通の 私から 一言

こんな所で みんなで ワイワイガヤガヤ 楽しみたい 人は それでも いいが ・

ほとんどの 共同浴場 は 

薄めている  温度が低い  水着着用  及び 風情がない  ということで 

日本人 としては がっかりする


そういう時 は 個室風呂 ( 家族風呂 ) が おすすめ

お湯を 自分で 張る 所 が 多い ので 湯温を 自分で 調整できる

料金は 300 元くらい だが 清潔で 設備も まあまあ 

ラブホテル みたいな 陰湿感 もなく  

なんてったって フル〇〇 で 入りたい !

温泉の 爽快感 を お楽しみ ください



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橋に 国旗が 激しく 掲げて ある のは これが 軍事施設 だから

本当 なら 写真 撮る のも 憚られる はず ・


川の縁 の 建物 は かなり 厳しい所に 建って いる ね

下の方 は 川原の温泉 だが 増水時は 川の中 という 感じ



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温泉街は こじんまり している が にぎやか

日本の 温泉街 を 思い出させて 心地よい

温泉饅頭 売ってたり 

射的場 でも あれば 

文句なし だが



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烏来トロッコ

観光地の 軽便鉄道 は 昔の 鉱山 または ダム建設用 を 転用した ものが 多いが これは 木材搬出用

戦後は ( すなわち 日本統治終了後 ) 観光用に 力を 入れてきた

そういえば 烏来の トロッコ列車は 以前から 観光パンフレット とかで 見 聞き していた

当初 手押し による トロッコ を 宣伝して いたが 今は ディーゼル動力 に なったようだ


こじんまりして 遊園地の 〇〇電車 のようだが 走り出すと 以外に 早い

撮り鉄 として ここは 予定して なかったが ムラムラ と 撮る気 に なって きた

渓谷の 景色 も なかなか 良い し   ラッキー チャンス !



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烏来瀑布

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烏来 の みどころ として 有名 な 烏来滝  

落差 82 m の 優美な 姿 は 日治時代 白糸の滝 と 呼ばれた

確か に 美 しい 


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ふと 上を 見ると ロープウェイ が 

乗ったら 眺め は いい と 思われる が 滝 の 眺め は あそこから だと ちょっと ね

観光 HP から 写真だけは 掲載 しよう


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勇猛果敢 で 知られる タイヤル族 の 広場

ここの タイヤル族 は 南投県 仁愛郷 から 移住 して きたそうだ

仁愛郷 と いえば もう 何度 も 行った 私 に とって 地元 みたいな ところ


日治時代 我が国の 政府は 台湾の 首狩り族 を なんとかして 税金の納められる 皇民に 育てよう と 努力した

台湾の 原住民には それなり の 葛藤と 誇りが あり 様々な 変遷が 少なからず あった

ここの 原住民も おそらく 政府との 軋轢 部族間の 抗争 また 霧社事件など の ゴタゴタ 等々 

苦労の 歴史が あった のでは ・


勇者 を まねて ポーズ

私 だって 一昨日 は 玉山 に 登って きたんだ !


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順路 を 見ると この先 滝見公園 まで 行く のが いいらしい

旅館 や ロープウェイ 乗り場 のある 坂道 を ブラブラ

どこから でも 美しい 滝 は 見える



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たぶん 昼の カレーが 原因 急に トイレに 行きたく なった

ちょう ど 観光センター が あった ので トイレ休憩


悪い ので マンゴー ジュース を 頼んだが これ が おいしい ! !

案内の 若い お姉さん は 神戸出身 の 日本人 

二年前に こちらの タイヤル族の ダンサーと 結婚した と

話し が はずみました



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烏来 ふなっしー

烏来 トロッコ列車 は 1.6 km の 長さ  

帰り は 側道を 歩いて 帰っても 良かった が 

料金 は 50 元 65 歳以上の 博愛料金 は 35 元なので 

取材方々 また 乗る ことに した



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案内によると 1928 年開業 やはり 最初は 木材運送に使われていたようだ

私が 乗りたかった 人力車両 は 1977 年 まで 運転されてた という

人力の 転車台が そのまま 残されて いる



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早く 行って 運転席の すぐ後ろに 座らせて もらう

ここは まるで 運転 気分  


風を 切って  ヤッホー  

渓谷 を ぬって  走る 走る

楽し ー ふなっし ー



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平渓線 も そうだったが 線路 と 民家 が やたら 近い

安全性 から 見れば 日本では 考えられ ない が

玄関前 が 線路 夕涼み している ご家族 が



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昔の 木製の 列車も 残して ある


ポイント切替機 や 線路の 分岐 など 

鉄道 レイアウトが そのまま


その 昔 HOゲージ の レイアウト ファン の 私 は 

嬉 しー ふなっし ー



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日本の 遊園地 や テーマパーク で 

ハゲ G 3 が ひとり 電車に 乗る のは 恥ずかしい が

ここでは こころゆくまで 鉄道 を 楽しめて

良かった なっし ー



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街 は

烏来の ワンちゃん ニャンコたち   いずれも

車 は 右 人 は 左 で イヌ  自由

と いう 感じ  

悠々と している



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烏来警察 その 前は タクシープール バスターミナル

烏来の 町の 原点 みたいな ところ

バスに 乗って 台北まで 帰る


MRT の 上り は 誰も 乗ってない 

ホーム には 女性専用 車両 の 表示 が これは 日本にも ある

自転車 の 待ち所 表示 は ? ?



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むかーし から 思って いたが 

台湾の 女性 は みなさん 脚 が 長くて 細 い いわゆる 脚線美

自信がある お姉ちゃん は 堂々と 挑発 している ように 見える

日本 の G3 と しては いかんとも しよーが ない   

せっかく だから ・     じっと 見る



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台北市内 の バイクの 喧騒 は 相変わらず

最近は ヘルメットは みんな かぶる ように なった ね



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台湾 に 何度 来ても 何度 見ても 面白い  動画 の 信号

10 秒前 に なると 

抜き足 差し足 歩いて いる 人 が 

" 炎のランナー " か " レレレのオジさん " に なって しまう



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ゴミ収集車 の メロディ は 昔から " 乙女の祈り "

オルゴール調 の 独特の 音質の悪さ は 耳 に コビリ付く

車が 近くに 来る と 皆さん 仕事を 中断して ゴミ持って 集まってくる

集積所 みたいのが ない のは 道が 清潔 に なって いいね !



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最後の 台北の 夜の 食事 は やはり 新光三越 の 地下

きつねうどん と 海老天  

さすが 讃岐うどん  おいしー ふなっしー
 


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泊まり の ビジネスホテル 

頼んでた 登山の服 や下着 など これまで の クリーニング が 全部 出来ていた

かご いっぱい で 100 元 は 安い  


明日から 蔡さん に会い に 哺里へ 出かける が

登山用具 など 一式 も 帰るまで ホテルで 預かって くれる ことに なった

感謝 感謝



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お礼 に ホテルの 宣伝 して あげよう

大名 ビジネス ホテル ( Taming Business Hotel )  
  TEL +886-2-23889998
  場所 台北駅前 五鉄秋葉原ビル19階
  楽天トラベルで 予約可能 












異物混入

一週間 も 日本 に 居ない と 日本の 情勢 に 疎く なってくる  

従って ホテルで TV は ずっと つけっぱなし


なに なに ? アメリカ の ワールドシリーズ か  

青木の 居る ロイヤルズ は 残念ながら 敗退した が  決勝 を やっている ようだ



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日本の 二人の 女性大臣が 不祥事で 辞任した という  M島クン は 分かる が O渕クン は どうして ?


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台湾の 人気タレント が 日本の 女優と 結婚した という   S 藤 麻衣 ? 知らないなー


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尖閣問題 は TV局 により 論調 が 全く 異なる  ここは 漁業協議 の 経過 を 淡々と 伝えている


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天気予報 は もちろん お天気 お姉さん 目当て  最近 の 服装 ちょっと ジミ で 不満 !


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このところ 台湾で 大騒ぎ している 頂新 事件

頂新 製油 という 大手の 会社の 食用油に 鉱物油 が 混入していた らしい

頂新の食用油 を 使っている 即席麺 などの 加工食品 揚げ物用 油 など すべて 市場から 回収 している そう

原因 は 製造元の ベトナムで 設備に 欠陥があり 重油など が 混入した とのこと だが 人為的 の 疑い も


とにかく 10 年以上も 前から そういう 状態 だった ことで 

これまで 台湾での ガン患者の 増加の 原因 だった かも しれない という

TV討論 や ニュース解説 でも TV は この 話題 一色


そういえば 私 も これまで 台湾に 来るたび 胃腸が おかしくなったり じんましん が できたり ・

ノロウィルス か 水が 合わないのか と 思って いたが ひょっとして 重油を 口に していた 可能性 も 

コンビニ で 売ってる 関東煮 ( いわゆる おでん ) の ツユ も 頂新の 油 を 使っている そうだが 

販売は あいかわらず 行われており なんの 表示 ( いいわけ ) も なされてない


こんな 重大な 事件 が 今後

責任追及 や 再発防止策 など 深く 議論 されずに 一過性で 終わってしまう

と すれば ・  

これは 恐い



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新竹へ

台湾一人旅  後半の 続き


本日は  2014 年 10 月 22 日

玉山 登山 後  昨日 は 烏来観光 など 一日 ゆっくり 休養 出来た


さて これから 蔡さん に 会うため 哺里 まで 移動する

蔡さん は 今 金門島 観光 に 行って いるので 会える のは 明日

今日 哺里 まで ただ 移動する だけでは ノー が ない ので 途中 は 鉄道三昧

目標 は 内湾線 と 集集線 に 乗る こと



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台北駅 から 自強号 ( 特急 ) で 114 元 

途中の 駅 を 撮り ながら  新竹 ( シンチュー ) へ


台湾の 国鉄 は 軍用車 などの ご用達が 多い ようだ



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新竹 は 台北から 特急1 時間 の 距離 結構な 大都会

日本で 言えば 甲府 か 静岡 みたいな 感じ

ここから 内陸 の 方面 に ローカル線 の 内湾線 が 伸びている


そのまま 乗り換えよう とも 思ったが 観光情報 も 得たい し

昼食も 弁当 か なんか 確保 したい

とにかく 下りて 駅の 外に 出てみよう



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駅舎 は 一目 見て 日本人が 設計した 建物 と 分かる

堂々と していて 美しい 

後で 聞いた が 東京駅 と 同じ 時に 建てられ 今年で 100 年になる という


日治時代 日本政府は 鉄道 道路 ダム などの インフラ整備  衛生状態の改善  教育の拡充 などに 努めた

優秀な人材 を投入し 超一級の 建造物 を 惜しげ もなく 建設した

「 その時代は 植民地化された 屈辱の時代だ 」 と言う のは 大陸系 の 一部の 政治屋

台湾の 多くの 人々は 搾取された という 実感はない のでは なかろうか

台湾が 親日的 なので つくづく そう 思うが   

この話は だんだん カッカしてくる ので また 別の 機会に

 台湾の歴史


とにかく この 素晴らしい 建物 を

撮り まくる



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行李 とは 昔は 竹で編んだ 衣服など を 入れる 箱 と 思っていた が 

台湾語 では 荷物

コインロッカー 役割 の 一時預かり ( Baggage Deposit ) だけか と 思ったが 

案内 を 見ると

荷物 や バイク など を 鉄道 で 送れる ようだ  ( Baggage Check Bi ke Check)


日本でも 私が 大学の 頃 は 布団など 下宿用具 を チッキ と 言って 列車で 安く 送れたが

今 は この制度 ある かな ?



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台湾 の 鉄道 は 古き 日本 を 思い出させる

新竹 という 町 は 普通だったら 絶対に 私が 訪れる ような 所 では ない


さろきんぐ すれば 

何か 発見できる かも しれない



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新竹さろきんぐ

駅の インフォメーション で パンフレット を もらう

そう 名が知れた 観光物件 は 見当たらない が  とにかく 

なんか 絵が 描かれている 所 に 向かって 歩いて みよう



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新竹市 付近 は I T 産業が 盛ん 台湾の シリコンバレー と 言われている

日本企業の 進出も 多い

活気のある 駅 前



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駅前の 広場に 引き込み線 の レール跡 が

台中や 台東でも そうだが こういう 場所 は 日治時代 ほとんど 軍 の 施設 だった

おそらく 駐屯地 か 軍需工場


今は 再開発 され 市民の 憩いの場 と なっている

昔を しのぶ 案内板 とか は 見当たらない



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" あ ここは 新竹だ ! " と 分かる 目印 は まずは 新竹駅 だが  もう一つ は この デパート

台湾の 他の 都市 では 新光三越 が 優勢 だが  ここでは 太平洋 そごう が 一等地に ある

そごう は 日本でも 勢い が ない が  私は ファン  ガンバレー



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駅から 繁華街を 歩いて すぐ 雰囲気の良い 小さな 川沿い を 歩く

日治時代の 古い石橋 や 植栽  それに " やや 違うな ? " と 感じる 現代的 オブジェ

両サイド には しゃれた レストラン や お店 が

河浜公園 と 石底通り 

水辺 と 緑 は 心地よい
 


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川沿い を 歩いて ロータリー へ 

ここに 素敵な 城門 が ある

200 年前 この街は 城壁に 囲まれて いて 東西南北 に それぞれ 城門 が あった

現存する のは この 東門 のみ  道路の 地下道を 通って 自由に 行ける

撮りたくなる すなわち これも 新竹市 の シンボル と 認めよう



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新竹には 清の時代 広東から 渡って来た " 客家 " が 多い

発祥の地 の 道教 の お寺さん も 多い

道教には 媽祖 を はじめ 祀る 神様 も 多い 

従って お寺さん の 名前も いろいろ 多い



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新竹 歩く歩く

新竹市内 を さろきんぐ中

こんな 裏通り を 歩いてる 日本人 なんて 私 くらい だろう

特に 驚く もの も ないが  なんだか 楽しい



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お寺さん みたいな 外観 だが 中は 市場 に なっている

パンフ には 城隍廟 と あっさり だが ガイドブック の方を 見る と 新竹では 有数の みどころ と ある

ぜひ 米粉 ( ビーフン ) と 肉園 ( バーワン ) を 食べなさい という が 

頂新事件 ( 食用油に鉱物油が混入した ) の 最中 だけ に   見る だけ ・



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東門 から 続く このあたり  

市場や 庶民的な 商店街 が 続き  夜 は 人で あふれそう

私 は 極力  狭い 狭い 買い物通り や 裏通り を 抜けて



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突然 昔の 帝国ホテル みたいな 建物に 出くわした  

政府行政大楼 と あるので 市庁舎 か

一部は 博物館 に なってる みたい


この他にも 新竹 には 日治時代の 素晴らしい 建造物 が 数多く 見かけられる



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東門街 から 歩いて 北門街 まで やって来た 

ここら 付近は 昔から 客家 が 住む 古い街

それ以上の 知識は ないが  

素直に なると

奈良 みたいに 歴史の 悠久を 肌で 感じとれる ( カナ? )



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ただ なんとなく 歩き回っている ように 見える が 実は 目的 が ある

" ここの肉まんは絶対おいしい ! " と 書いてある 黒猫包 という お店を 探している


いろんな人 や 店に 聞きまくる みんな 自信満々 親切に 教えてくれる が

行った所 は みんな ウソ ばかり  結局 自力で 道を 判断する しかない 


かなり 苦労した が なんとか ゲット  

今日 の 昼食 列車内 で 食べよう



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肉まん屋を 探して 結局 三時間ぐらい 新竹 を 歩き回って しまった

犬 も 歩け ば 私 も 歩く  イヤ 棒 に 当る  

すなわち いろいろ 面白い ことに 遭遇する


ワコール の 看板 なんて いいね



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お好み焼き や 回転寿司 など 日式食事 処 が 多い

バッグ や アクセサリー など 日本製品 の 評判 も 良さそうだ

日本語 で 看板を 描きたい のは 分かる が 

時々 我々 には 理解 に 苦しむ のも



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新竹駅 が 見えてきて やっと 帰って 来た

ちょっと 散歩 の つもり が 10 km くらい 歩いた 感じ


でも いい街 で 良かった



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結局 二水へ

台北から 哺里に 行く 途中に 二つの ローカル線 を 楽しもう と 思っていた

一つ は 内湾線   新竹駅 から 往復 二時間 ほど  しかし ・

新竹市 に 4 時間 も 寄り道 した ので 時間的 に 厳しく なった

二つめの 集集線 は 通り道 だが 終点から 日月潭 に 行く バス に 乗らねば 哺里 に 着かない

はたして 最終バス に 間に合う か ・



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パンフレット によれば

内湾線 は 木材や 石灰石の 輸送 のため 戦前 着工した が 資材不足で中断 

戦後 台湾鉄道管理局 の 手で 完成した

最近 は 新幹線 に 接続 し 工業団地 の ベッドタウン の 脚 にも なっている

日本で 言えば 横浜線 か


沿線は 客家 タイヤル族 が 住む 古い街  見どころ も 多そう
 

 台北ナビ内湾線


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結論  時間的 に 遅い ! 今回 内湾線 の 探訪 は あきらめ !   

たぶん 台湾には まだ 何度も 来る  次の 楽しみに 取っておこう


新竹から 自強号 ( 特急 ) に 乗って 彰化 二水 経由で 集集線へ ・

車窓の 景色 は もう 何度も 見慣れた 田園 風景


車中 新竹で 苦労して 買った 黒猫包 の 肉まん を 食べる

確かに 美味い が 日本に 持ってきた とすれば " まあ 美味い " レベル

4 個 を ペロリ



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彰化駅 で 特急から 普通に 乗り換える

駅長さん らしい人 が 丁寧に 列車を 見送る  こんな 風景 日本には 少なくなった

車いすの人も 列車に乗れるよう 丁寧に お世話  この風景 日本と 同じに なった

プラットホーム にある バイク 駐車してる んで なく チッキ として 運ぶ もの と 思われる



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普通列車 は ローカルな 駅にも 停まる ので いいね

日本の 国鉄時代 を いっぱい 探すこと が 出来て ・  飽きない


そうこうしてる うちに 二水駅 到着 

さあ ここから 集集線



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よく見れば 二水駅 も 相当な ローカル駅


集集線 の 列車を 待つ 間

ホーム で ポカポカ 日なたぼこ



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集集線

二水駅 に やって来た ディーゼル電車  

も少し 古色蒼然 を 期待していたが 昔は ( 今も ) 日本の どこでも 走っていた もので やや がっかり

台湾も 新幹線 が 走る 時代 

日本製の 列車も 耐久性が あって 優秀 だし ・



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列車 は 内装など きれい だが 窓ガラス が やたら 汚れている

せっかくの 車内からの 写真 も ガラスの ゴミ に ピント が 合って 半分以上 ボツ


千葉 ロッテ の サイト から 一部 絵 を 借用 しました


 マリーンブルーの風


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二水 を 出発 して しばらく 田園風景 やがて 両脇 に ナツメ椰子 の 並木

山あい に 入ると バナナ パイナップル等 緑 の トンネル

これは 楽しい !



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横 を 走る 国道  

もう 何度も バスで 通り そちらから 集集線 を 眺めている  

つい 3日前 と 5日前 の 玉山登山 の 往復時  

そして 三ヶ月前 の 東甫演奏会 の 時 にも


今 私 は 集集線 の 中から 外を 眺めて いる

これは 爽快 !  ヤッホー !



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椰子並木 と 水田 の 組み合わせ は いかにも 台湾的 景色

この付近 水 に 関する 地名 が 多い

平沙川 沿い だし 温泉 も 多い のか



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突然 戦車 が 出てきて びっくり する が

この先 軍 の 施設 が ある ので 撮影禁止 の 意味



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集集 ( ジージー ) は 集集線で 一番の 観光地 木材の 集散地 ばかり でなく 観光客も 集まる

下りて 散策したい が 残念ながら 時間がない 

やはり 平渓線 のように  一日乗車券で 一日かけて 乗ったり 下りたり さろいたり すべき

また今度 だな


日本様式 の ノスタルジックを 感じる 駅 は 先の大地震で 崩壊したが 地元の努力で 再構築した という

駅 正面で 写真 撮る のが 観光客に 大人気 という ことだが 私 は 車窓 から



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台湾の 集集線 は 日本の いすみ鉄道 と 姉妹鉄道 に なった という

いすみ鉄道 は 最近 乗ったことが あるし 周り を 車で しょっちゅう 走っている

どちらも 車窓の 風景 は 素晴らしい  心を 和ませる

ローカル色 は 観光として 受けるから 今後 お互い 勉強して より 魅力的に なって 欲しい


なお 2015 年 2 月11 日より 

いすみ鉄道 の 一日乗車券 を 示せば 集集線 にも 一日 乗車 出来る という サービス が 始まる

もちろん 逆 も 可能  という が ・   やる人 いる かな~ ?



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下車駅の 水里 に到着 

ここは 蛇窯 ( へびがま ) という 焼物工房 が 有名 ホームに モニュメント が ある



もう 陽 も 落ちてきた ので 見れる のは この駅 くらい かな

駅舎 は 台湾 様式

その昔 資材を 積んで 長い 蒸気機関車が 走り回って いた 


広い 構内 は  鉄道ファン に とって 

感傷にふける の に 十分



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実際 は 行かなかった が 

集集線 の 終点 車程 駅

台湾 最大級 の 明潬ダム が 見える

ここの 街 も ノスタルジック が いっぱいで 面白い と ガイドに!



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結局  今日 予定の 内湾線 と この 集集線 

すべて また 出直し だー !









水理から日月潭

水里駅 正面

おそらく 当初は 集集駅 みたいな 木造の 日本式 駅舎 だった

老朽化 により 建て替えた と 思われる が

台湾の センス だと こんな 感じ か 



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水里 は 集集線 で 最大の 街  駅前 は 結構 にぎやか

ここから 日月潭 へ 行く バス停 を 探す


聞き まわった 末 駅近 の コンビニ前 ( 何の目印もない ) と 判明

すぐ バスが 来たので 例により 大げさな 身振り で 乗る 意思 を 示す ( でないと バスは 止まらない )


同様 に バス停を 探すのに 苦労していた アイルランドとフランスの カップル と 意気投合

ずっと 話して いたが 彼らは 最後まで 私を 台湾人と 思っていた らしい  一期一会 だね



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ここから 日月潭 まで  バス は 山越え の 道

日 が 傾いて 急に 暗く なって きた


今日は 訪問する 予定 を 次々に カット して 水里 まで 来て 良かった

もう少し 遅かったら 日月潭 まで 行けず 路頭に 迷う 所 だった


山の端 に 沈む夕日を 感傷的 に 眺める ・ ・

思えば 台湾で 路頭に 迷った こと が 少なくとも 二回 は あった な ~ ・



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なんとか 真っ暗になる 直前 日月潭 バスセンター に 到着

ここは もう 慣れた 所 目の前 に つい 3 ヶ月前 蔡さん と 食事した お店が

そして 今日の 泊まり は これも 蔡さん が 予約してくれた あの宿



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あの時 は Q大OBメンバー で 東甫 にて 感動の 演奏会  

そして この 日月潭 を バック に して も

この店で 蔡さんの 誕生日を 祝い あの宿の テラスで コーヒーを 楽しんだ

  八声和音 

  日月潭演奏

  日月潭にて


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この宿 は 軽井沢 と 名を打ってる ように 日式 が 売り物

食事 は " ナベ " 

味付け には なんとか 努力の 跡 は 見られる



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清潔で 風呂 トイレも 申し分ない が

細かい 所 で やや スキ が 見られる


ここ 台湾 で 完全な 日本 は 望むべく も ないが ・



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鹿谷郷へ

2014 年 10 月 23 日  台湾 玉山登山 旅行 も あと 3 日  

これから 蔡さん との 交流


朝 早く 靑井沢ホテル まで  わざわざ 迎え に 来てくれた

6 月以来 の 再会

車 は いつもの ボロクソワーゲン でなく 真っ赤な ホンダシビック 中古車



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朝 の 清々しい 日月潭 を 走る

ここは 観光 としては もう 行きつくして いる



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台湾の 車は 排ガス規制 が 行き届いてない せい か 道路を 走ると 息が 苦しい

時々 車を 降りて 湖に 向かって 深呼吸


昨日 通った 道 水里の 蛇窯 は ゆっくり 見たかった が

今日の 予定は すべて 蔡さん まかせ


細かい 要求 や クレーム を 言わない こと が 

おつきあい の コツ



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今日は 鹿谷郷 ( ろっこくごう 又は しかたにごう ) の お友達 の ところに 行く と いう

鹿谷 は 以前から 行ってみたい と 思っていた 所


 台北ナビ 烏龍茶の里 鹿谷


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以前 観光ビデオ で 見た 鹿谷 は 

一面の 山々が 続き 霧の中に 森林と お茶畑が 連なる ・


集落らしい ところに 入る と 街道 沿い お茶屋さん が いっぱい

そうだ ここは 有名な 凍頂烏龍茶 の 産地
 


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得意の

着いた ところは 鹿谷 の 街中  お茶屋さん の 看板が あるが ・

蔡さん の お友達 劉さん は もと 中学の 校長先生 すなわち 蔡さん の 後輩

退職後 趣味の 音楽が 高じて 音楽教室 を 開いている



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ちょうど 生徒さんと 一緒に 二胡 の お教室の 最中 

本場だけに 師範も 生徒さんも レベルが 高い

私のために カラオケ伴奏 で 北国の春 など 日本の曲 を 弾いてくれた



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実は 私も 大得意の 二胡   おもむろに 取り上げて ・   

月売代表我的心  望春風  サヨンの鐘 ・


劉さんは もう 譜面なんか 見ずに 聞いて 付いて いける 領域

私も いわゆる テキトー伴奏 は 得意  北国の春 くらい 楽々



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ただ お互い二胡が 弾ける 同志 どちらが 上手いか は すぐ 分かる

本気になって 賽馬 を 弾かれたら ちょっと かなわない


今後は 二胡の 良き 先生 として お付き合いさせて 頂きます

CDや 教則本 練習曲 譜面 など たくさん 頂きました



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劉さん は 二胡 だけでなく 笛や柳琴 月琴など 中国楽器 全て 出来る ようだ

私も フルートを やってたので ここで また 二胡 と 同じよう 劉さん と 張り合っても よかったが ・


時間も 押してきた ので 演奏は 止めて 中国楽器の 紹介 を して もらった



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以前 台北の ヤフイチェンさんを 訪れた時 柳琴 と 月琴 を 見て これはぜひ 所有したい と 思っていた

ただ 柳琴 は マンドリンと 同じ運指で 弾ける と 思っていた が 私が 持つ この 柳琴 は ちょっと 異なる みたい

大きさ から 言って マンドラ かな ?


月琴 は 飾っておくだけ でも 楽しい

次回 台湾に 来た時 ぜひ 買っていこう 


 台北 Mandolin club


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とにかく 音楽を 通じて また 新しい 友達が 増えた

劉さん 今後 とも よろしく



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近くのお友達

劉さん の 家から みんな一緒 に 

楽器 持って 車 で 山の 中 へ 10分 ぐらい 

蔡さん の 友達 と いうか 劉さん の 教え子 の お宅 を 訪問
 


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これまで 私が 台湾で 感動した のは 自然の 美しさ それと

人工的な もの では 日治時代 の 建造物 くらい


しかし 凍頂山の 中腹にある この 古い 民家 には 初めて あっと驚く

おそらく 100年以上 前の 台湾 伝統の 家 の 造 り


日本でも 藁葺き 屋根 の 家 と 里山 と 田園 の 景色は

外国人は ( もちろん私も ) 感銘 を 受ける    これと 同じ


伝統 は 美しい ! 



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お友達 の 林 ( リン ) さん が お出迎え

この家 お茶園 を やってる のかな ・

家の 周りの 植栽など 見ても  彼女 花や 園芸が 好きそう



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ちょうど 昼食時  ここで お茶 と お食事

お茶は 本場の 栽培農家で 台湾式 正式茶道に 乗っ取り 熟達者 による おもてなし

美味しくない はずが ない !


ドラゴンフルーツ も ビーフン も 山の中の 田舎料理 とは 思えない

ずいぶん 久しぶりに 洗練された 美味しい 食事 を 頂きました



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台湾の 普通の家 には 何はなくとも 豪華な カラオケ設備 は 必ず ある

食事が 終わって  しばらくは 歓談


ただ 楽器も あるし ・ 

さて これから 何が 始まる ので しょーか



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これも得意

当然の ごとく カラオケタイム に 突入

林さんは ずっと 日本語を 習っている という が たぶん

カラオケを 習っている と言う方 が 正しい のでは ・



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お客さん の 私の ため に 日本の曲 を 歌って くれる

普通 だったら 私に " 次 どうですか ? " と 勧める のでは と 思っていたが

林さん も お友達 も 私に かまわず どんどん 歌う  

んー みんな かなり 好き です な ・



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やっと 私 の 番

台湾の 日式 カラオケ曲 は 日本の なつかしのメロディ または 私の 青春時代の ヒット歌謡曲 が 多い

なかには 日本では 今 それほど 聞かない曲 も あるが すべて いちおう 私の 歌える 範囲


演歌 は 小節 と うなり  青春歌謡 は のび と 歯切れ  

上から目線だが 模範的 日本語 歌唱 で 歌った つもり ! 



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劉さん は 歌に 合わせて 即興で 二胡 伴奏 が 出来る ようだ

私 も 居酒屋で 鍛えた テキトー伴奏 の 技術 が ある

劉さん が 歌った時 は 少しは やってみたものの やはり Guitar でないと ね ・



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カラオケ大好き の 蔡さん も だまっては いない

私が 歌う と すぐに 勝手に ハモリだす 

雨の中の二人  北へ  月がとっても青いから  愛人 ・ ・
 


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さて 好きな連中が 集まって これだけ 盛り上がったら ・

もう 止まらない

これから どーなるんで しょ ・












止まらない

私の 日本での 友達 は ほとんど が 音楽が 縁 での 友達 だが 

根っからの カラオケ 大好き 人間 は あまり いない ・ ?   ま 2 、3 人かな ・


日本人特有 の 謙譲の心 と 調和を 大事にする というか  大勢で 目立ったり 異端になる ことを 嫌う

人前で 率先して 喋ったり カラオケ で 傍若無人 に マイク を 離さない のは 軽蔑される らしい


別 にね~  歌わないヤツ って いうのは ただ カッコつけてる だけ じゃないのー

たまに 歌ってる のを 聞く と 実に 上手い のに ・ 

例え 音程 や リズムが お手本と 少し 差が あった としても それは 本人の 個性  魅力的 なのが 多い


合奏練習 など で みんな の 音が 聞こえて 曲の ハーモニー が 作られる と ゾクゾクする ほど 感動する

同様に みんな が 歌う 声を 聞くと みんな の 気持ち が よーく 感じられる  

すなわち 心が 通えて みんな 一緒に なれる ような ・



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台湾の人は 日本人に 無理に 歌を 勧める のは 失礼ではないか と 思っている らしい

イエイエ !  私 みたいに 歌いたくて たまらない人 も 居ますよ !


私は いろいろな 楽器が 出来て 器用貧乏 と 言われている が 本当に 好きなのは 歌う こと

幼い頃は ラジオから流れる 流行歌を 口ずさんでいた し 中学では NHK 全国合唱コンクール に 出場

青春時代 は 歌声喫茶 で ロシア民謡  フォーク グループ を 作って PPM  ブラフォー ・


赤貧の 大学時代 金のかからない 合唱部 ( コールアカデミー ) に入ろう と 思って いたら

途中で 客引き みたいな 勧誘に 引っかかって Mandolin club に 入った のが 運のつき  一生 関わる ことに


今でも カラオケ屋 に 行く と ウキウキ  

勝手に 機器の 音量調整  リクエスト曲 の 選定  歌 に 合わせて 音程 を 変えたり ・

もちろん 自分も 率先して 歌う ことに している 



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画面に 流れる 歌詞 は 時々 変な 日本語 と なるので うまく ノッて 歌う のが 難しい

時々 おっと と ・ と コケる


カラオケの 曲集 日本語の歌 の 欄 は 見てて ホントに 面白い

意味不明 の ものも 多い が 想像すると なるほど と 思う もの も ・



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< 原文 >       < 予想する曲名 >        < 検討事項 >

ま逢う日まで    また逢う日まで      文字を抜かす クセがあるね
みづれ        みちづれ          これも 
みれんと       未練の涙         "送君情涙"の漢字から察したが 最後は 港か ?
めよー        ダメヨー ダメダメ ?    こんな曲 あるかな ?
め川          さだめ川          簡単
め雪          さだめ雪          これも
も           もう恋なんて        "脱恋" の漢字から にしきのあきら を予想 
やらは        ???              "浪士の未練" だから 何かありそうだが
やるな心       やるせない心 ?      "辛酸酸" から予測
よなら港       さよなら港          藤島垣夫の名曲
よはまれ       よこはまたそがれ     ご存じ 五木ひろし
りめの恋       かりそめの恋       三条町子 私の十八番
ろいぼん       白牡丹           若山かずさ 台湾では大歌手みたい
んの宿        さざんかの宿        大川栄作  "山茶花家園" か
んらんにりな     ???              なんじゃこれは !  お手上げ !
んんマーチ      ランランマーチ ?     三百六十五歩のマーチは 隣にあるし
一人の人した    一人に恋した ?



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カラオケも みんな 熟達者 ということが 分かった ので 

ただ 歌う だけ ではなく 何か 新しい チャレンジ 出来る ような ことを したい


私は 外国旅行した 時は 必ず 地元の 人々の 愛唱歌を 覚えるよう 努力している

これまで 台湾で 身に付いた 曲 は  望春風  月売代表我的心  黄昏的故郷 ( 赤い夕陽の故郷 )


林さん に 聞いたら 次の曲が みんな好き という  今度 来る までに 覚えておこう

家後 ( さざんかの宿 みたいな 女の不倫演歌 )  川辺春夢 ( 雰囲気は 夢追い酒 か )

期待再相会 ( これは いいね 楽しかったので また会いましょうという曲 )



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劉さん も 林さん も 昔の 校長先生 が 遊びに来る という だけ で 私の ことなど 関心が なかった ( と 思われる )

初めて 会って こんなに 打ち解けて 楽しめる なんて ・   みんな みんな 本当 に Happy !

これも すべて 音楽 という グローバル ツール ( 全世界的 汎用手段 ) が なせる 業 


以前 私は 東日本大震災の 被災者を 音楽で なぐさめよう と 勇んで 現地に 参じた ものの

自分には 人々を 共感させる 力が ない と 音楽に対する 無力感 を 感じて いた が

これまで 台湾 での 人の つながりは 全て 音楽から 始まっている 所 を 見ると

そうでも ないようだ ・・


二胡 を 習ってて 良かった

カラオケ が 好きで 良かった



  慰問の効用


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そのまた隣

林さん の お宅では 思いも かけず 長居 した が 

蔡さん の ( 過密 ) スケジュール では 次の イベント が 待っている

車で 凍頂山 の ( 近くの山の ) 頂上 へ



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鹿鼎荘 ( ろくていそう? ) という ホテル レストラン を 兼ねた 施設

玄関 には 台湾では よく見る お迎え犬 が

ここは 山の頂上 だけに 眺めが 良い  ただ 鹿谷郷 は 霧の名所 でも ある



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例によって 蔡さんの 教え子が 経営している 所 なんで 蔡さん は 大きな顔 を して 訪れる

早く 来れば 何か 用意して あった よう だが ・  カラオケ が 盛り上がって スミマセン ー

雲海を 見下ろし ながら 美味しい 美味しい コーヒー を 頂きました
 


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ここの マスター も オーディオ や 古い レコード 更に 工芸品 など 多彩な 趣味が ありそう

蔡さん から ここには いろんな 珍しい 植物 も 多い と 聞く

私 も こういった 趣味には 目がない ので  話しだしたら また 延々と 続きそう   だが ・

もう 日が 傾いてきた



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鹿谷郷 の 観光地 としては 凍頂山の お茶畑  郊外には 渓頭森林遊区 という 森林公園 が ある

その他 清涼な 気候 なので 別荘地も 多い

今回 時間が ないので 近くの 麒麟潬 という 湖を 巡って 帰る ことに



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今日 は 一日 ここ 鹿谷郷 三昧

霧 と 雲海 の 薄墨 景色   美味しい お茶 と 食べ物   伝統の 建物   素敵な 友達


地方の町 は いいね ・ ・
 


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普通の食事

哺里 に 帰って 食事

蔡さん は 私が 台湾の 現地食に 難儀している のが 分かった らしい

頂新の 毒入り油 についても 身に覚え がある らしい

と いうことで 訪れた 所 は ・



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外資系モールの 二階に ある 純日本式 回転寿司

どこでも 同じだが ビールを 置いてない ! 

持ち込み は 自由 なので 下の スーパー に 缶ビール を 買いに 行く


肝心の 味 と 新鮮さ だが ・ 

なんとか 合格 ライン !  わさび は 手動追加 の必要 が あるが

珍しく たくさん 頂き ました



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夜 に なっても 哺里市街 めぐり

真っ暗 だが ここの お寺さん 昔 Dolce で 来たので 私 は よーく 覚えて いる


泊まる ホテルの 前を 通って 蔡さん は 車の ガソリンを 補給 に

私 と 同様 ティッシュ を くれる 所で 給油 してる



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さて ホテルに 着いてから また 一仕事

台湾 在住 の 中学 高校 の 同窓生 Y内 君 と " ゆっくり 飲もう や " と 約束していた

迎え に 来てくれて 彼の 家 で 一対一 の 宴会   

遅く まで 楽しい お話し が いっぱい


哺里 では " バタフライ交響楽団 " という 楽団が 設立され 彼 も 応援 している そう

写真 見ると 応援者も 管弦楽も 合唱団も  みんな 顔見知り ばかり ・

いつか 哺里に 永住する ような ことに なったら   

私 も 合唱団員 と して 参加 したい ね ・ ・



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国姓郷

さて 長らく 続いた 玉山登山 台湾旅行 も いよいよ 完結シリーズ


昨日は 蔡さん と 一緒に 一日 鹿谷郷 を 動き回り 

本場の お茶 を 愛で 二胡 を 弾いたり カラオケを 楽しんだり  

中身の濃い 観光 と 交流


2014 年 10 月 25 日  朝 早く から 蔡さんは また 車で ホテルまで 迎えに 来てくれた

はたして 今日は どの方面 を 案内して くれる のだろうか

もう 南投県 では 私の 行ってない 地域 は ほとんど ない !  と 思われる が ・



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草屯 は 以前 Q大メンバーで 演奏会 を やった 覚え が ある  

今回 は 国姓 の 方向へ 行く らしい


国姓郷 は 哺里 の 西に 接する  山あい に 川が 流れ 農業 が 盛ん

着いた ところ は 道の駅 風  ビジターセンターの 看板が あるが 

敷地内に 禅宗の 修業場 がある そして 建物内には レストラン と 農産物 売り場 など


しかし どうも 以前と 変わって 蔡さんの 知り合い も 居なくなった ようで 

ここは 早々に 引き上げ



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今の 時期  県知事や 市長 議員 など 地方選挙 が 公示されている


蔡 女史 は 昨年の 総統 選挙 で 馬英九 に 惜敗し 民進党の トップを 引退した と 聞いたが まだ 影響力 は あるらしい

民族衣装の 美人 立候補者   この付近 議員に 原住民 ( 部族 ) の 枠 が ある とのこと


とにかく 台湾の 選挙では 金に 糸目を 付けない 派手な 選挙 看板 

バス にある のは 候補者 でなく レストラン の 宣伝 か ?



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町の 中心 国姓爺 と 呼ばれる 鄭成功 ( ていせいこう ) の 大きな像 が ある

この 地域に 鄭成功 が 軍隊を 駐留した ということで 国姓郷 と 命名した そうだ


鄭成功 に ついては これまで 台湾各地 で いろいろ 話は 聞いていた



 父は 明 の 官使 で 江戸時代 初期 平戸に 赴任していたが そこで 日本人妻 との 間に 鄭成功 が生まれた

 生誕地 の 平戸市 千里ヶ浜 には 数々の 逸話が 伝えられている


 明 の皇帝に 仕え 皇帝から 朱 という 姓を 拝命したが 恐れ多くて 使わなかった 

 そこで 人々は " 皇帝 (国) から与えられた 姓を 持っている人(爺) " すなわち 国姓爺 と 呼んで 敬った

 
 1661 年 当時 オランダが 駐留していた 台南の城 を 攻め 初めて 台湾に 漢民族の 国家を 建立した

 そこで 人々から 孫文 蒋介石 と 並んで 彼 を 三大国神 と 呼ばれている


  平戸市 鄭成功 記念館


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いちおー Web name " NG3 " を 名乗っている 私は 同じ  と して 一緒 に 記念撮影


ちなみに 中国語 の とは 年を とってる人 というより 老練 豊徳 裕福 など 尊敬に 値する人 を指す

明 の 時代は 官僚 (お役人) を 呼ぶとき 名前の 下に 付けて 使われた 

道教 の世界 では 数々の 神様 にも 使われている 地獄で 罪人を 苦しめる 閻魔様の 呼称 にも ( 七爺八爺 )

現代の 台湾 では 家族の長老 として 尊敬と 親しみを 込めて  と 呼ぶ ことが 多い 


それに 比べ 日本 では じ~じ と 親しみ を 込める のは (お小遣いを ねだる) 子供達 くらい

一般的 に  を じじい ! と 呼ぶ のは   ケシカラン ・ !



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初めて 台湾を 統一した 鄭成功 だったが そのころ 新興の 清 に 攻められ 23年で 滅んでしまう

当時 江戸幕府 に 軍事援助 を 依頼したが 鎖国政策 により かなわなかった らしい

しかし その様子は 近松門左衛門 の 浄瑠璃 「 国姓爺合戦 」 に 描かれ 江戸庶民 には 喝采を 受けた そう 


時は 300 年 過ぎて 鄭成功 一族を 滅ぼした 清 も 末期的状況  欧米 日本などに 侵略され 放題 

1995 年 日清戦争 に 敗れた 清 は 台湾 を 日本に 移譲する  

もっとも 清 は 首狩り族の未開の島 として 持て余していた 土地 だけに 渡りに船 痛くも かゆくも なかった

発展 著しい 日本は 台湾の インフラ開発 教育 住民の生活向上 に 勤め 同化政策 を 試みた 


その頃 台湾に 本拠を 置く 孫文 も 清 打倒 を 狙っていた  やがて

清 が 倒れ 国民党 が 政権を 樹立した が 更に 日本が 太平洋戦争に 敗れると 台湾は 国民党の 領有 となった


更に 更に 国民党政府 は 共産党 に 政権 を 奪われる 台湾は 国民党の 政権 奪回 拠点 と なってしまった

その後 台湾 国民の 努力 により 民主改革 が 行われ 実質的 に 国体が 保たれ 繁栄 が 続いている


  台湾の話


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これまで 台湾の歴史 は 日治時代から 断片的 に 語る のが 多かったが

日本の 江戸時代 頃から 一連で 台湾の 歴史を 眺めてみる のも 面白い


鄭成功 の 波乱万丈の 人生 は 日本と 中国が からみ フィクションみたいに ワクワクする

非凡な才能で 海賊から 成り上がり 統領 に出世する  性格は 忠義 を 重んじる 

彼の 生き方 は 今の 中国 台湾ならず 日本人 からも 好まれている


同じく 今の 中国 台湾 両方で 国祖 となっている 孫文 は 日本 に 多大な 関わり が ある 

また 政権末期に 新時代を 創造した という点で 鄭成功 と 共通点が 多い


孫文 は 時代が 近い ので 生々しいが 鄭成功 は ぜひ NHK大河ドラマ に して欲しい ね

悪役 に なる のも 清 の官僚 や オランダ人 だから いつも 文句 言う 国 と 軋轢 は 起こらない はず ・



戦後70 年の " 反省 " を 主とした 政府声明 ( 談話 ) なんか を 出す よりも

歴史 を 恣意的 でなく 正しく 調べる ことで  

自分の 都合のいい所 ばかり 歴史を 持ち出す  キライな 大陸の アノ国 とも 

仲良く なれる 材料を 見つける ことが 出来る ・   


かも しれないね ・











擩米橋

鄭成功 の記事で 盛り上がった 国姓郷 の中心街 は あっさり 通り過ぎて  

訪れた のは さらに 上流に進んだ  擩米橋 地区 ( 擩 は正しくは米へん )  


全く 読めない が 文字通り 米など 農業が 盛んな 土地 だろう

休間 ( = レクレーション ) 農業 というから いちご狩り など 観光農園 が 多い みたい



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この 地区の シンボル は 地名の 由来の 擩米橋

風情のある 石橋 だが 建造 は 日治時代  さすが 日本 !  当時は 北港渓 橋 と呼ばれた

日本では 熊本の 通潤橋 など 江戸時代 作られた 立派な 石橋 も 多いので そう 驚かない が

その時代の 橋梁技術 を 保存している 意味で 地元に 感謝 !


  矢部郷


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ここで 出会った トカゲ君 を 紹介

まさか アンタ も 

写真 撮られて 日本で 皆から 見られる なんて 

思っても なかった だろー ね ・



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もう ひとつ  向こうの 山の 中腹に 見える お寺さん

道教 の 寺 みたい だが 地図で 調べても 

なんの 情報 も なし



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魔法珈琲

鹿谷郷 は お茶の産地 だった が ここ 国姓郷の 山々 には 珈琲の木 が 多い

町には 珈琲 の 焙煎 ブレンド の 工場 も ある


訪れた 珈琲店 「 魔法珈琲 」 は 人家も 見当たらない 山の中

いかにも 凝りに 凝った と言う のが ふさわしい スペイン風 建物 と 庭


外観 を 見る だけ でも 我が 別宅 の 庭つくり、D I Y の 参考になる

まずは 庭 と 建物 を じっくり 鑑賞




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マスター は もちろん 蔡さんの 顔見知り   たぶん 教え子 だろう

" ウチの店 は 世界一 美味しい 珈琲 を 飲ませる ! " と 豪語 している   

豆の選定  焙煎  挽き方  ブレンド  淹れ方 すべて 目の前で ・

自信 たっぷり   飲むまで 時間 も たっぷり



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して その お味 は ・ ?

ハッキリ 言って 美味しい !  

昔 神戸の 異人館の 近くで 飲んだ コーヒー の 味に 似てる


私 は 自分の 好み で 豆から 淹れる とき には いつも モカ で この味 は 覚えているが

ブレンド コーヒー については その他 大勢 ということで あえて 味について 云々言う 味力? は ない 


そもそも 珈琲を 飲む のを 目的に ここに 来ている 

嗜好 なので " この 珈琲 は 世界一 だ " と 言われれば その気になる 様な 気もする

丁寧に 淹れてくれるのを 目で 香りで 楽しみながら じっと 待ってると 美味しい に 向かって お膳立て は 十分 


言える ことは 台北の スタバ よりも 南投県の 民宿や レストランで 飲む 珈琲 の方が 断然 美味しい

少なくとも これまで 台湾で 飲んだ 珈琲 の 中では この 珈琲 が イチバン と 感じる !  

ワッフル セットで 500 元 ( 2000 円 ) くらい は かかりそう ( 蔡さん支払い ) だが 高い! とは 感じない


ブルーマウンテン は 日本人の コーヒー好き が 高じて 開発された ブランド と 聞 く

日本の コーヒーファン の 方 ! 

ぜひ 台湾の 国姓郷 に 来て コーヒー三昧 を 楽しんで みて は ・



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川中島

国姓郷の 北港渓 沿い  哺里鎮 の 境 付近   

橋を 渡った 所が 川中島 清流部落

蔡さんは 黙って ここに 私を 連れて 来たが 

私は ここが どういう所か すぐに 分かった


霧社事件 の 際 反乱を 起こし 鎮圧された タイヤル族 マヘボ藩 の生き残り が 

日本の当局により 最後に 連れてこられた 川辺の土地

" 農業により 矯正させるべし "
 


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霧社事件とは 日治時代の 1930 年 ( 昭和 5年 ) 南投県仁愛郷 で 起きた 原住民による 暴動事件

現地の 小学校 が 襲撃 され 主に 日本人の 子供と 婦女子 140人以上 が 殺害された


私は これまで 哺里に 来るたび この事件 について 調査 している   詳細は 下記


  霧社事件 その 1

  霧社事件 その 2

  霧社事件 その 3

  霧社事件 その 4


今 霧社事件 の 終焉の地 となった 川中島 に 来て  なんだか 感慨で いっぱい


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霧社事件 は 日本が 初めて受けた 大規模な テロ事件 といえる

大国が 異民族を 支配してたり 民族間 でも 争ってたり ・

今の イスラム圏の ゴタゴタに 似ている ?

すなわち 歴史は 繰り返されている


我が国は この事件の 反省から 住民に沿った 統治政策を 取り入れ 

結果として 現在の 台湾人の 日本好き に 結びついている

一方 この事件は 日本の 搾取的植民地主義 に 反抗した 勇気ある行動 と 

反日政策 の 材料に している ヤカラ も ・



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霧社事件 の 主役 であった タイヤル族 マヘボ藩 の 子孫 は 

緑なす水田で 豊かになった 自分たちを 見て 当時の 日本統治者 に 感謝 している だろう か ・

それとも 今も  深く 深く 恨み 続けて いる のだろう か ・


あ !  山 の 上で ホンネ を 叫んでいる


 おれたちゃ なあ ・

 今 でこそ 米 や 野菜 を 作って おとなしく 暮らして いる が

 それは むかし 戦い に 敗れた から

 いつか 故郷 に 帰れたら

 山々を 闊歩 し 獲物 を 捕らえる  

 邪魔する 奴 は 首 を 獲る

 藩社 の 心意気 を 忘れては いない !




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フルーツ

国姓郷 から 哺里へ 帰る 途中  

この 雰囲気 は くだもの街道 でんな


果物 と言えば これまで ホテルや レストランでは あまり 出なかったね   

スーパー などの お店 で パッションフルーツ を よく 見かけた けど



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   パッション フルーツ                   ドラゴン フルーツ の 花 ( 時計草 )

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ここは まわり すべて 百香果 を 売る 店  

百香果 とは ドラゴン フルーツ の こと

ドラゴンフルーツ の 花 が 時計草 とは 初めて 知った


買って 食べながら 行こう か ということ で お店へ    そしたら また また

" おや 校長先生 ! " と 教え子 が ・   

蔡さん ひょっとして 狙って この店に 入ったん では ?


もちろん サービス満点   

ドロっ とした 果肉 は 種 が 多い ので そのままだと そう 何個 も 食べれない が ・  

冷たい ジュース にして 飲め ば イケそう
 


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美味しい 果物 なら もう 一軒 ということで

たぶん ここも 蔡さん の 息の かかった お店


ここの ウリは マンゴープリン と レア チーズケーキ

喫茶 レストラン風 の 店内 で たっぷり ごちそう に なりました

もちろん 自信満々 の 店主様 には 私から 賛辞の 言葉 を たっぷり


  
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胃の 中で 百香果 の 種 と レアチーズ と ウーロン茶 が ゴロゴロ 廻っている

10 月 なのに 炎天下の 日本の 夏 の 雰囲気

家に 入ると 強すぎる 冷房

道は 排ガスの匂いがキツイ 

朝から ずっと 車 に 揺られて 

やや 気分が 悪い



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お別れの会

調子が 悪くなった のは 食べなれない もの を 食べた せい では ない  おそらく

玉山登山 も 含めた この 8 日間 の 旅の 疲れ が どっと 出てきた ため ・

ある程度 予想 して これまで 行動していた ものの 

あと 一日 頑張れば 全て うまく 行った のに ね


蔡さん としては まだ 行くところ ( = 引き回す所 ) が 二 三 あった よう だが 

私 と しては  どうせ また すぐ 来る こと だし ・


今日の 夕食処 に 早く 着いて 休憩

トイレ にも 行って なんだか 落ち着いて きた



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蔡さん の 近い 親戚 友人 が 集まって 送り出し の 晩餐

この場所 も 集まった人 も  私は ずっと 以前 から 慣れ親しんでいる

特 に お客様 意識 も なく みんな 気まま に ワイワイ ガヤガヤ

私 も 気が置けない 雰囲気 で 楽 だー

あいかわらず 食 は なかなか 進まない けど ・



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の はずが

さて 和やかな 夕食会 の あと  みんな サササっ と 車で 帰って いった が

蔡さん と ( 蔡さんが 息子夫婦 と呼ぶ )  王 ( ワン ) さん と 許さん が 居残って いる


" さー これから カラオケ を 楽しもう ! "  と 蔡さん    

エー ? ホントに ?  みなさん 好きです ねー

もちろん  私 は ぜんぜん 構わない ですけど ・


王さん は 二年前 鹿行 ( ろっこう ) の 自宅に お邪魔した ことが あるし 

こないだの Q大OB による 東甫演奏会 の 時 にも 食事で 一緒

  天后宮で   カラオケ 食事


彼女は 一見 おとなしそうだが 歌いだすと 確固とした 信念を 持って その世界に 没頭 する みたい

Y 内 君 に 日本語を 習っている という だけに 演歌 も ドスが きいてて 上手い !


蔡さん も 私 も その 雰囲気 に 合わせる よう 熱 唱 ! !    でも ・

最後の方 は 私 と 王さん で シッポリ いい 感じ    旦那の 視線 を 気に しながら ・



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帰途

楽しかった 台湾旅行 も 最終日  

今日の 夕方の便で 帰国 しなければ ならぬ

泊まった ホテル は 哺里 では いちおー 高級ホテル  

十一階 からの 眺め も 良い



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ホテルの 部屋を 紹介  

サニタリー は 洋式  バスタブは なく 立派な シャワールーム が


日本人に とって 一流か 二流かの 判断は なんてったって ウォッシュレット が あるか どうか

TOTO では ないが 最新式 らしい  近づくと ひとりでに フタが 上がる  

便器内まで 照明が 要る かね ー ?  肝心の 水流の 勢い は イマイチ

見栄え も 清潔 なので 一見 良さそう だが  紙 が 流せない のは ねー ・  

これは 台湾全体 の 問題



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プール を 眺め ながら 朝食

洋食バイキング は 安心して 食べられる ので いーね


これまで 蔡さんから もらった 果物が たくさん ある

食べきれない し 持って 帰れない

残念ながら ホテルに 置いていく



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最後まで 蔡さん が わざわざ 車で お出迎え 

近く の バスターミナル まで 送って くれた

どうせ また すぐ 台湾に来る と 思っていた ので お礼 と ご挨拶 は 簡単に  


高鐵 台中駅 から 新幹線 で

台湾 では 平日と 土日では 混み具合が 全く 違う  

席の リザーブが 出来るか 心配だったが なんとか ・


台湾では 全く見かけない ガラケー  

日本には メールが 通じない ( 契約してない! とのこと )

GPSサービスで 勝手に 時刻訂正 なんか は やってる のに ね



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やっと 台北駅 に 戻って きた  

駅前 の 五鉄 秋葉原 ビル の ホテル に あづけていた 荷物 を まとめ

地下鉄 で 松山空港 へ

その前 に 隣 の 新光三越 で 残り金 での お買い物



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エピローグ

空港には 三時間前 には 来る よう 心掛けている  

空港の PCで 落ち着いて 自宅の ブログ確認   そして 


なんといっても 顔色 ( 健康 ) の 確認

デング熱 エボラ熱 など 最近 羽田で 隔離される 事例 も 多い ようで ・


帰り の 機内 で 今回の 旅行で 楽しかったこと 苦しかったこと 感動したこと  を 振り返ろう

と 思って いたが ・ ・   みんな 夢の中



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家に 着いて みやげ物 を 並べて みる

ほとんど は 頂いた もの

我が相方 あて にも   あ ! 二胡も 練習 しなくちゃ
・ 


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撮りに 撮った 膨大な 写真 は 整理も 兼ねて ブログ記事 に

( 75件 もの) 記事 を 見る たび 思い出 が よみがえる


Face book で 友達依頼 も 来た

これから " 日常茶飯事 の 絆 " が いっそう 深まる


素晴らしい 自然 ・   素晴らしい 人々 ・  

ありがとう ! 台湾    これからも よろしく ・




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