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G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

ヒマラヤ準備

" ヒマラヤに 行こう ! " と 思いだしたのは 昨年 (2018年) の 7月ころ

今年も 半年たって 今だ ボーっと生きている

もう 60代も 終わろうと しているのに これで いいのか !

チコちゃんに 叱られる 前に 何か 自分の証 を 残さなくては ・

  これから  2018 年 7 月 2 日 



旅の 基本計画を 決める

目的 は エベレストを この目で 直接 見ること

脚力 は 雪山 岩登り は 無理だが 普通の山なら 100名山ほぼ踏破 の 自信は ある

高度 は 2 年前 台湾の 玉山(3,974m) に 登り 特に 異常なし 4,500m くらいまでは 行けるだろう

金とヒマ は もう 短い人生 金に 糸目は 付けない イベントが あろうが これ優先 で 行けば よい


ということで 西遊旅行 の 

「 エベレスト街道 パノラマビュートレッキング 名峰ひしめく 好展望地を訪ねて 」 に 決定 !

期間 は 2018 年 10 月 19 日 ~ 10 月 30 日 の 12 日間  価格 は 36万8千円 程度
 


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2018 年 9 月 27 日 

旅行説明会 に 参加のため 神保町の 西遊旅行 本社 へ

ヒマラヤ登頂 を 目指すプロ集団では なく 普通の 国内の 山歩き を やってる人なら

私みたいな 70才の 老人でも 問題なく 参加できるようで 一安心



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頂いた ヒマラヤの 地図 を 眺める

まず エベレスト を 確認 あとは 覚えられない

次に 歩くコース を 確認 

谷沿い を 歩く が 結構 アップダウンが ありそう
  
エベレスト街道 の 三分の一 くらい を 歩くのか
 


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心配だった 高山病 対策

薦められた 三浦雄一郎 の 低酸素トレーニング施設 も 考えたが

もし 高山病の気配が出たら 高所に行かず 麓で待つ オプション も あるし

最高 到達高度 が 経験済み の 玉山( 3,975m ) に対して 4,250m だから  ま 大丈夫だろう

( 彼自身 アコンカグアに 行く前 充分 トレーニングやったはず なのにね
)


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さて その他 の 準備

靴 は 1971年 秋葉原の ニッピン で 買った 時代物

当時 初任給の 半分を はたいて 登山靴 を 買った

この靴で 50年間 100名山を 共に した

今は スポンジクッションは 剥がれ ゴム底も つるつるの オンボロ だが 

今も 足には ピッタシ ! 

老い先 短い 人生 この靴 と 一生 付き合う つもり ・

いざとなったら ふだん 履いてる ダンロップの この靴でも 代用可能 だし
 


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あと 防寒対策

これは 100名山の 経験が 生きている


歩いてる時 防寒 防風 防雨 の 薄いヤッケが 便利 だが モンベルの 登山ヤッケは 38,000円 !

これを スキーで 使う 雨具 兼用の上着で 代用 

休憩時 の 防寒用としては 常用している ユニクロの マイクロダウンジャケット を


歩き終えて 汗が冷えて 寒くなる 対策  これには ウールの下着が 理想だが べらぼうに 高い !

最良の 方法は すぐ 着替えること 通常 の下着 を 数 持っていく ことにする


山小屋で どうしても 寒い時の 非常時 防寒服

ワークマン で 作業用上着 を みっけー 

暖かい ! 丈夫 ! そして 安 ~い !

ついでに 予備ズボン も
 


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向こうでは 沢の 湧き水も 飲んだら だめ ! 常に ウィルスの 接触に 気を付けよ !

というので 消毒用ウェットティッシュ の 大箱

ウォッシュレット が ないので 痔が悪化するかも その対処 としても 必要


準備で いろいろ 心配事は 出て来るが 考えても キリがない

それよりも まず 体調 を 整えておくこと !

現在の 遅寝 遅起き を 少しでも 改善すること ! 

できれば 行く前に 高尾山あたりで トレーニングを ! 


やっておきたかったが ・
 


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成田から出発

2018 年 10 月 19 日  

今日から ヒマラヤトレッキング に 出発する !

( ブログ掲載 が 半年遅れ になって 申し訳ありません

実は 2 回目の ヒマラヤ (アンナプルナ・ダウラギリ) に 出かけ やっと 帰ってきた ところです )


第一の難関  朝 5 時に 起きて 6 時半の 調布発 成田行き リムジンバス に 乗る

2 台の 目覚まし、ステレオの 目覚ましタイマー を 総動員して 起床 は クリア 


いつも 寝る時間に 起きた ので 頭が フラフラするが これからの 困難な チャレンジ

気を 張り詰めて 頑張ろう ー ! 



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成田空港 出発ロビー 


第二の関門 ここで 関東地区 参加者と 落ち合う  

西遊旅行社の スタッフが 待っててくれて 無事完了


これまでの ポカは ?  忘れ物 無し !  しかし

行き掛け 寒かったので ガスストーブ を 付けたが 消したかな ?

介護で 所沢に居る 相方に 電話して 自宅を 確認してもらう (OK だった)
 


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9 時 15 分 成田 発  11 時 45 分 韓国 仁川 (インチョン) 空港 到着

ここで 関空 発 の 参加メンバー 及び 添乗員 と 合流 


カトマンズへ の 乗り換えまで 2 時間半 空港内を ブラブラ

仁川は 初めて だが とにかく 広い !


残念ながら 成田に 替わって アジアの ハブ空港に なっている

あの 成田闘争 は 一体 何 だったのか ・



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仁川 乗り換え

韓国に ついては 特に 最近 いろいろ 言いたいことは あるが 

この空港については 文句なし 素晴らしい ! というしかない


成田空港が 貧弱なため 日本から どこへ行くにも 韓国を 経由しなければ いけない 屈辱的 現状 !

我々日本人 は これを 反省し 今後 将来を 見据えた インフラ整備 を 常に 念頭に置いて いなければならない !


思い出すのは 私の住む KO線 

明治の 鉄道敷設 時 「 機関車の 煙で カボチャが 育たない !」 との 大反対運動で

鉄道は 予定されてた 甲州街道を 通らず 武蔵野の 森の中を 通った

後に なって その地域 (現 中央線沿線) は 大発展 したが 府中 調布 は さびれたまま 

あわてて 鉄道 誘致運動 を 起こしたそう


あの頃の 成田空港 断固反対派 に 対して 批判する つもりは 毛頭 ないが

今 考えると もう 少し 冷静な対応が あったのでは と 総括の 必要は ある と思う  


科学技術は 常に 進歩しており 将来について 周りに 理解を得るのは 難しい 

ガリレオの 地動説 も " 神 を 冒涜する " と 迫害された

原発 も 放射能 も " 人間として 開発すべきではない ! " など 哲学的意見 が 多い

 
おっと ! この話は ここでは 止める

せっかくの いい天気 

素晴らしい 機上の眺め を 楽しもう !


2018 年 10 月 19 日 14 時 5 分  

カトマンズ向け 離陸 
 



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カトマンズまで

韓国 仁川 から カトマンズ まで 空の旅 約 7 時間

夕日を 追っかけて 行く ので ずっと 明るい


やがて 雲から 顔を出している ヒマラヤ連山 が 見える

あの山々が いずれ 間近かに 見られる のだ !

いやおうにも こころ ウキウキ ・



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座席の前の 画面は 常に 地図を 表示 している


韓国上空 日本海を 東海 (East Sea ) と 呼ぶのは けしからんね 

大韓航空 だから しょうがないか ! ビール 頼んだけど ナッツは 無 しかよ


結局 南下して 済州島 を 通って行くのか 

そう言えば さっき 大きな 河口 と ビル群 が 見えた

初めて 見る 揚子江 と 上海 に 興奮 !


その後 中国の奥地 長沙 昆明 さらに ミャンマー の ジャングル地帯 か

チッタゴン ダッカ など 聞きなれた 都市を 過ぎる  あの向こう は ブータン だな


ヒマラヤ連山 を 眺めながら やがて カトマンズ 到着
 


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カトマンズ空港 着

2018 年 10 月 19 日 

17 時 50 分 カトマンズ 到着

こんな ビジネスクラスでなく 狭い エコノミー席 なので 疲れたー


日本との 時差が 3 時間 15 分 だから 日本では 今 夜の 10 時過ぎ か

今日は 朝 5 時 起きて これまで 食事 5 回 ぐらい 食べた ような ・


バス で 空港から ホテルへ ここで また 食事

初対面 の 参加者 に ご挨拶  ビール で カンパーイ ・


疲れて いるけど 明日からの トレッキング を 期待 して

みんな 活き 活き
 



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ホテルから空港へ

2018 年 10 月 20 日 カトマンズ は 晴れ

この ホテルは あの 三浦雄一郎 も 泊った という 由緒ある ホテル

ウォッシュレット も バスタブ も あるし いちおう 四つ星 雰囲気


今日の 予定は カトマンズ空港 から 東の ルクラ まで 飛行機で 移動し

そこから 宿泊コテージ まで 4 時間 くらい 歩く 行程


朝のうち トランクの荷物を  山歩きに 必要なものだけ ダッフルバック と リュック に 移す

ダッフルバッグ は ポーター ( 実際は ゾッキョ ) が 運ぶ 食事も スタッフが 準備してくれる

国内の 単独行登山では とても 考えられない 楽な 大名登山


さて 出発   ホテル前 で 元気な 皆さん を まず パチリ 

今回 いっぱい 撮るぞー !


空港までの バスの 中から 初めて 見る カトマンズ市内 の 景色

世界遺産である 火葬場 は 帰ったら また ゆっくり 観光する という




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再び空港

2018 年 10 月 20 日

カトマンズ空港 に 再び やって来た


寝袋 着替えなど 入った ダッフルバッグの 積み下ろし も スタッフが やってくれる

ホント 豪勢 だね


天気が悪いと 欠航する ルクラ便 だが 天気が よくても なかなか 定時に 出発しない

遊覧飛行 などで 滑走路が 混んでたり いろいろな 原因で よくあること みたい


空港 の 待ち時間  周りが 珍しい ので そう 苦にならない

いずれ あの写真のような 素晴らしい景色が 見られる し ・


皆さんの 元気な 姿を 一生懸命 撮る
 

  

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カトマンズ空港は

予定より 3 時間くらい 遅れて やっと 搭乗バス に 乗る


バスから 駐機 の 飛行機 を見る のは 楽しい ! 

特に ボーイング や A 300 とか でなく ふだん ほとんど 見ない 中型機


なかなか "バスから降りて 搭乗指示 " も ないので 写 し放題 

幸せ~ !
 


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前で ケンカ していた 乗務員 も 収まったようで やっと 搭乗

座ったのは 操縦席の すぐ後ろ 全員 窓側 なので 眺めは 期待できる 

それにしても 計器盤 や スロットルレバー  ペンキも 剥げて 年期 が 入ってる ねー


ほとんど 無駄な 作業だが 非常口の 確認を 行う

いちおう 観光パンフ を 眺める キャビンアテンダント も 一人 いる


実は これから 行く ルクラ空港 が " 世界一 危険な空港 " ということを 皆 知らない

表情を 見ても " どんな素敵な 山々の景色が 見られるだろうか " と 皆 期待顔 ・ 
 


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天国へ 離陸

やっと やっと カトマンズ空港 を 離陸

天気も 良いので 素晴らしい 山岳遊覧飛行 が 期待できそうだ

窓ガラス が 少し 汚れているのが 気になる が ・



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ついに 山々が 出現 !

ヤッター !


進行方向 右側に 座ったのは 失敗 だったが

みんな 友達 左側の 窓からも 割り込んで 写真を 撮る


とにも かくにも 

唖然 として 山々を 注視 !

これが ヒマラヤ か ー ・
 


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帰って 山の 名前を 調べてみた

最初の 山群は よく 分からないが 双耳の 特徴ある山 ガウリシャンカール は 判定できる

ここから 順に 並んでいるので 地図の 位置から 調べると 以下の通り

みんな インパクトある 山容 素晴らしい ! 



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ガウリシャンカール ( 7,134 m)  メンルンツェ ( 7,181 m)   チョーオユー ( 8,201 m)  ギャチュンカン ( 7,952 m)  









天国から 地獄か?


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素晴らしい 山々の 眺めに 陶酔していたが 機首が 下がり始めた

そろそろ 着陸か

それにしては 下は 山と谷 滑走路 なんて 見当たらない

このまま 山に 激突するのでは ? 

急に 山が 近く なってきた !
 


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操縦士 越しに 前を見ると 航空母艦みたいな 小さい 滑走路 が ・

えー ! あんな ところに 着陸するのー


まもなく エンジンが 止まったように 静かになった と思ったら

ドーンと 落っこちた ように 滑走路 到着  

そして ここからが 怖い


スピードが まだ あるのに すぐ前は 石垣の 壁 !

物凄い爆音で プロペラ 逆推進 ブレーキで 機体が フラフラする

滑走路 外れたら オシマイ ! なんとか 止まってくれー !


祈って いたら なんとか 駐機場に 右折  よかったー !

思わず 全員 拍手 !
 


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下りて 着陸の 様子を 改めて 見学する


降下速度が ハンパでない よく機体が 壊れないね

着地地点が 前後 5m どちらに ずれても 着陸失敗  

うまく 着地地点に下りても 即座に ブレーキをかけないと 前の壁に 激突する

ブレーキの 左右バランスが 悪かったら 滑走路側面に オーバーランする

着陸の 方向も 決まっているので 追い風でも 下りなければいけない 

もちろん 途中で 着陸 の やり直し など 絶対 無理


こりゃ ベテランの 操縦士でないと 無理 だな
 


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天国みたいな ヒマラヤの 絶景飛行から 恐怖の ルクラ空港 着陸

地獄に ならなくて よかったー


しかし  トレッキング 初日から インパクト 強すぎるー !



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よくも まあ

絶景の眺め と 恐怖の着陸 を 味わった 興奮を 収めるため

今 到着した ルクラ空港 を しみじみ 眺める 


空港名 は 正式には テンジン・ヒラリー 空港 という

エベレストに 初登頂した シェルパと 英国人の名に ちなんで 改名 したが

みんな 旧姓の ルクラ空港 と 呼んでいる  それだけ 悪名が 高い


データ によれば 滑走路の 長さ 460 m 傾斜 タイプ

我が家の 隣の 調布飛行場 の 半分か ! 


おそらく 当初は セスナ機 を 想定してたんだろうね

エベレスト街道が 人気に なって どんどん 大きな 機体が やってくるようになり

やがて " 世界一 着陸が難しい空港 " " 世界一 危険な空港 " と 呼ばれるようになった


しかし 事故は 直近で 10年前に 20人乗り 小型機 が 滑走路手前 の 崖に 激突した 一件 のみ

パイロット の 神業的 操縦技術 と 天気が 悪ければ すぐ引き返す・飛ばない が 功を 奏しているのか


カトマンズ から エベレスト街道の 入り口 ルクラまで 来るには

車で 悪路を 20 時間 さらに 徒歩で 20 時間 かかる


安全 と 秤に かけた としても やはり みんな 飛行機 を 利用する だろうね 

リスク を 考えれば まず ヒマラヤに 登ることが 一番の危険 だから 


「 キツイ 危険 汚い 3K の山登り そんなところに どうして行くんですか ? 」

『 そこに 山があるからだ 』 は 平凡  

私の 答え は 逆質問

『 リスクを 恐れて 何もしない人生は 楽しいですか? 充実 していますか? 』


この 空港が リスクの高い " 世界一 怖い空港 " には 間違いない !
 



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トレッキング準備

2018 年 10 月 19 日~10 月 30 日に敢行した 「エベレスト街道 トレッキング」 の旅

まず 成田 を 出発 して 仁川 経由 カトマンズ 到着  長~い 一日 ! 

一泊後 国内線 (航空) で トレッキングの 出発点 ルクラ まで 移動  怖~い 空港 !

ここまで の 一日半に ついては 先月 ブログで 紹介した (10回連載)  今回 は この続き


2018 年 10 月 20 日

午前中に カトマンズ から ルクラ に 着くはず だったが 大幅に 飛行機 が 遅れて

昼 も かなり 過ぎて ルクラ空港 到着

今日 は ここから 3 時間ぐらい 歩く 宿泊地の バグディン まで 行く 予定


まずは 空港 脇の コテージ で 昼食 そして 出発 (歩き) の 準備

参加者の 皆さん やっと トレッキングが 始まる と いうことで

期待に 満ちて 元気 いっぱい ! 


ご挨拶 かたがた 撮る

お供の ゾッキョ とも よろしく ~



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さあ 出発

2018 年 10 月 20 日 

お昼 を 食べた ルクラ空港 から 

「 エベレスト街道 トレッキング 」 キャラバン隊 の 出発 ー

今日の 行程は バグディンまで 約 3 時間  

緩やかな 下り なので 脚ならし か


まずは にぎやかな ルクラ の 街中を 歩く 

みやげ物屋 が 並ぶ 石畳の 狭い 道

世界中から トレッキングや 登山の 観光?客 が 集まる

地元の ポーター、 ガイド、 荷搬の ゾッキョ

道で 昼寝 してる ワンコ も


街を 抜けても  仏塔 (お墓?) 、 マニ車 、 部落の 入口ゲート

" ヒマラヤ 情緒 " 満点 !
 


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快調 トレッキング

ヒマラヤ情緒 満点 の トレッキング路 を 

快調に キャラバン中

観光道路 だけに 道は よく 手入れ されている

道端の 家々が みんな きれいなのは

2015年の 大地震で 壊れた家を 建て直した ためか

つり橋 も 50人くらいは 耐荷重 ありそうで 怖く ない ! 

安心 して 景色を 楽しめる
 


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やっと コテージ

ルクラ を 出発 して もう 予定の 3 時間 は 歩いた と 思う が 

まだ 宿泊地に 着くような 雰囲気では ない !


80才の Sさんを 配慮 してか かなり スローペース みたい 

私に とっては ありがたい

最後尾を 歩く と みんなの 写真も よく 撮れる


道端の 仏塔や 経文を刻んだ マニ石 など 気を引く ものが 多い が だんだん 暗くなって きた 

LED照明 や ネオンサイン も 目立って きた


谷底を 歩く ように なると ほとんど 真っ暗 

そういえば 飛行機が 遅れた ので ルクラ出発 も 遅かった からなー


ヘッドランプ 付けて 宿泊地の バグディン の コテージ に 到着 

みなさん 一安心 の 表情
 


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初めて ポーターが 作る 夕食  なかなか イケるね 

砂糖入り ブラック紅茶 も 美味しい -


トイレや 部屋の寝床 も 想定 していた それなりで まずは 一安心 

夜の 寒さ も それほどでも ない


明日に 向けて 9 時 就寝 だー



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今回の トレッキングの 目的地 は タンボチェ

ルクラ から バグディン まで 歩いた が

この先 まだまだ ・
 

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2 日目 出発

2018 年 10 月 21 日  トレッキング二日目

昨夜 9 時に 寝たので 夜中 2 時頃 一旦 起きた ものの 二度寝 して 5 時 起床


コテージ裏 の 名も 知らない 山 * に 朝日 が 輝く

昔 槍ヶ岳で 同じ 光景を 見た  

< * 後で調べた ヌプリ ( 5,885m ) >


6 時 朝食 7 時 出発 その間 トイレや 歩き準備 など

朝食 は お粥 卵焼き 野菜 ナン? そして 味噌汁

なんとか 食欲が あって ホッ !


改めて 現地スタッフ の 紹介

シェルパリーダー の下 ポーター (学生アルバイト) 3 人 、 コック 、 ゾッキョ使い


天気も いいようだ  

さて しゅっぱーつ !


天下の エベレスト街道 だから トレッキング客 も いっぱい

追い付かれたら スムーズに 前に 行ってもらうよう 配慮する



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あれが サムタルク

2018 年 10 月 21 日  エベレスト街道 トレッキング中

エベレスト街道 の この時期は 乾季 

午前中は 良く 晴れる が 暖かくなる 午後は 雲が 湧いてくる という


抜けるような 青空 、 澄んだ 空気 、 20 ℃くらいの 快適な 気温

渓谷沿いの いい眺め 、 急坂の少ない 適当な アップダウン


理想的な トレッキング路 に 加え " 今 エベレスト街道を 歩いている " という 高揚感

いやでも 軽い 脚 が 前へ前へ と 進む


しかし 今日の 行程は ナムチェバザール までの 6 時間 歩き

焦らず ゆっくり 楽しみながら


やがて 「 ようこそ いらっしゃいました 」 と 正面に 出迎えて くれたのは

サムタルク ( 6,608 m )


はじめて 間近かに 見る ヒマラヤ !

息を 呑む


しかし あくまでも 足元注意 !

山道から 転落したら 一巻の終わり なのだ
 


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人 も ゾッキョ も

サムタルク を 眺めながら 渓谷沿い を 快適 トレッキング

天気も いい 景色も いい 体調も いい 当然 気分も いい

みんな いいね ・ !


ゾッキョ について

ゾッキョ とは 雌の ヤク と 雄の を 掛け合わせた 合いの子 

おとなしくて 寒さに強く 荷搬に 適している

ただ 雄の ゾッキョ は 生殖能力 が ないので 一代 限り 貴重な 動物 

ここ エベレスト街道では よく 見られる

道では もちろん ゾッキョ 優先  張り合ったら 谷底へ 突き落される

他の 街道では ゾッキョ でなく 人間が ポーターを やっていることが 多い ( 地元民の 仕事にも なる )



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国立公園 入域

2018 年 10 月 21 日  

「 エベレスト街道 」 を トレッキング中


バグディン を 出発 して 快調に 歩いてきた 

小さな 峠を 登ったら 小さな 集落が あった モンジョ の町


ここが エベレストを 有する " サガルマータ 国立公園 " の 入り口

事前 申請 した 許可証 を チェックされる ので 申請の トレッカーで ごった返 している

我々の グループは シェルパの リーダーが まとめて チェックイン し すんなり 通過 !


ここから 正面に 尖峰の クーンビラ ( 5,761m ) を 眺める

あの山の 手前が 今日の 泊り ナムチェバザール か !


谷を 下り つり橋を 渡って さらに 進む

あまり 疲れてない が 途中の コテージで 昼食 

これは イタリアンだな ・
 


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がんばりどころ

昨日は 飛行機が 着いた ルクラ が 2,850m の 山の上

そこから ゆっくり下りてきて 泊ったのは 2,300m 川沿いの バグディン


今日は ずっと この川 ( ドゥート・コシ) 沿い を 遡ってきた

やがて 左から 大きな 別の川 ( ボーデ・コシ ) が 合流する


あ ! 大きな 2 本の つり橋 が !  思わず オー ! っと 声が 出る

下のは 多分 古い 新 しく 上の 高いのを 作ったんだろうな


あんな ところを 通るのか !  ちょっと 心の 準備が 必要

休憩して 水 飲んだり 写真 撮ったり ・


いつまで 休んでても しょうがないので しゅっぱ~っ !

横の ガイド道を 登る と すぐ つり橋 到着

渡ってみれば 何のことはない 

10m 高さの つり橋は 怖い けど それ以上になると 怖さ が マヒする みたい
 


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ここから いよいよ ナムチェバザール への 急登

これまで たいして 坂 らしい坂 も 無かったので

みなさん イッキに ・  放たれた兎のよう ( とまでは いかないが )


数百メートル 登って 3,140 m 地点に 到着

80才の Sさん も なんとか ついて来れて 嬉しそう ( 実は 私も )
 


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ナムチェバザールは

" ナムチェの急坂 " の 3,160m 地点 から さらに 300m ほど 石段の 道を 登って 

やっと やっと ナムチェバザール 到着 ー


この町は エベレスト街道 最大の町 

山の 斜面に びっしり 家が 並び メインの 通りは みやげ物の お店が ズラリ


コテージ で 一休み して ひとり 街中 散策  

中心の 由緒ありそうな 寺院 に 行ってみた 


暗くなったが 通りは 明るい

家々には LEDの 灯り が たくさん 


泊るのも 余裕が 出てきたので 缶ビール (エベレストビール) を 一杯

標高 3,830m 富士山より 高い所に 来たが 

高山病の 兆候は 無し 血中酸素濃度 も 異常なし


明日は いよいよ エベレスト を 見ることが 出来る !  

期待を 胸に オヤスミー



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シャンボチェの丘へ

2018 年 10 月 22 日  

「 エベレスト街道 トレッキング 」 三日目


今日も 朝から 抜けるような 晴れ

念願の エベレスト の 姿 を いよいよ 見れそうだ ・


ナムチェバザール の すぐ裏に 位置する シャンボチェの丘 を 目指して 登る

途中 ナムチェバザール の 町並み が 朝日を 浴びて きれい !


一登り で ゴーキョ・ピーク 方面への 分岐点

これから さらに 結構な 急坂 

100 m 近く を ヒーヒー 休み休み ながら


ここから 振り返る ながめは コンデ山群 

左から ヌプラ ( 5,885 m )  タルチカ ( 6,093 m )  コンデ・リ ( 6,168 m )  ヌプ ( 6,035 m )

盟主の コンデ・リ は タルチカ の 後ろに 隠れて やや 引っ込み思案 みたい


ここは もう タンボチェの丘 かな ?

少し 平らに なると すぐ近くに クーンビラ ( 5,761 m ) 

昨日 ずっと 正面に 見えてた 山
 


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エベレストだ !

シャンボチェの丘 の 西面を 登って来たので これまで 見えなかった 

待ち焦がれた エベレスト が ついに 登場 ー !


2018 年 10 月 22 日 午前 11 時 30 分

左の 露払い タブチェ ( 6,367 m) 、 右の 太刀持ち アマダブラン (6,812 m ) を 従え  

エベレスト (8,848 m)  ローツェ (8,516 m)  

そろい 踏み ー !
 


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これぞ エベレスト !

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アマダブラン や サムタルク・カンテガ にも 儀式
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エベレスト 歓喜

この旅に 参加する前

山は 気まぐれな 生き物  晴も あれば 雨や 嵐にも なる

だいたい 夜明けを 除けば すぐ 雲が 出て 隠れてしまう

この エベレスト街道 トレッキング は すぐ 近くまで 行く わけではない

運が よければ 雲から 顔を出す エベレスト を 一瞬でも 遠くから 眺められれば ヨシ と しよう !


ところが ところが  この予想 は 全く 裏切られる

雲 一つ ない 紺碧の 青空の下 

用心棒の アマダブラン ( 6,812 m ) を 控え ローツェ ( 8,516 m ) に 寄り添われて 

雄々しく 聳える エベレスト ( 8,848 m ) ! 

今 眼前 に 広がっている !


カメラの 望遠で エベレスト を 眺める と 

頭の中にある これまで プロの カメラマンが 写した 写真が そのまま ナマで ・

昔 ここは 海の底だった 証拠 イエローバンド が ・

烈風で 馬の たてがみ状に 雪が 飛ばされる 姿 が ・


突然 こんな 光景に 出会ったのに なぜか みんな 静か 

沈黙 の 歓喜 か

少し は はしゃごうよ

いちおう 記念写真 を 撮ろう !
 
 

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エベレスト 漫歩

シャンボチェの丘 は 上が 平らの 台形状の 山塊

先ほど 西から 登って 東に見える エベレスト に 感動した


さて これから 広い 頂上部 を 半周する

ずっと エベレスト 見放題

感動 の しっぱなし


やがて 今日の 目玉 

世界一 の 展望スポット " ホテル エベレストビュー " へ


ここまで ヘリで 来る 軟弱な 観光客も 居る

あんな人は エベレスト 見ても 感動 なんか しない だろうね
 


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ホテル エベレストビュー で

エベレストビューホテル は 日本人 によって 建てられた という

紫外線 いっぱいの テラス で 休憩

コーヒーを飲みたかったが スタッフが 用意したのは オレンジジュース

でも 精一杯 の おもてなし で 満足 !


それにしても 山々が 一段と 近くなって 大迫力 !

エベレスト ローツェ アルデバラン タブチェ カンテガ

ホテル レストラン (大広間) の ガラス窓 に 映る


この ツァーに 参加 して 本当に 良かった !



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タブチェ エベレスト ローツェ アルデバラン
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エベレスト ローツェ
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エベレスト
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エベレスト
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ローツェ
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タブチェ
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アルデバラン
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アルデバラン
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カンテガ
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レストラン前 の テラスにて
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クムジュン へ

エベレスト ビュー ホテル で 十分すぎるほど エベレスト の 眺め を 堪能 した 後

シェルパ族 の 村 クムジュン まで ゆっくり 下る


しかし なんと 美しい 村 !  

グーンピラ山 の 斜面に おもちゃ箱 を 並べた よう ・


みんな 同じ 屋根の色 壁の色  

道路や 電線が ないのも いいんだなー



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町並み が きれいなのは 2015年の ネパール地震で 壊れた家を 新築 したばかり だから か

ヒマラヤ登山 や トレッキング街道 が 観光地 となって シェルパ の 仕事も 増え 村が 裕福に なった から か

世界中から ネパール地震 復興 の 支援 が 集まった から か 


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我が国も ネパール地震の際は 多大な 支援 を 行った 今でも ネパールの人から 感謝されている

内容 は 地震直後の 救援活動 病院 上水道などの インフラ整備 歴史遺産の 復興など

当時は 王政が打倒され 政府体制 も 整っていない 支援物資の 入管手続き も 滞っていたそう

緊急事態が 一段落すると 各国の 救援事業も 落ち着き その後 一般家庭の 家の復興 までは 手が回らなかったはず

この国では 世界中から 支援のカネが集まっても 一部の人間の 懐に納まり 末端までは ほとんど届かないのが 伝統的実情 

これらの 家は 本当に 住民が 自力で みんな 建設したのだろうか
 

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熊本地震 でも そうだけど ふつう 地震で 壊れた家が 復興する には 4 , 5 年 では 無理 !

熊本に 義援金 が 集まっても 個人としては 傾いた 我が家を 解体・撤去する 費用が 出た だけ

結局 我が実家は 家を 建てなおせず 土地を 売却 して しまった

東日本大震災 に しても 8 年 経って 民家の 再建は 未だ ポツン ポツン

ネパール政府が 融資なども 含めて 国民の 個人の家を 再建することは 絶対 ありえない !


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ナムチェバザール でも そうだったが エベレスト街道 沿い すべて 同 じ 構造の 家が 並んでいる

四隅の 柱は 鉄筋入り コンクリート その間を ブロック石 で 埋めてある 

窓は 規格品みたいな 同じサイズ 屋根は これまた 同じ 明るい モスグリーンの トタン屋根


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ネパール通 からの 話も 参考にして 私が 想像するに おそらく ・ 

地震で壊れた 住民の家を 早期に再建したのは マオリスト の 役割が 大きい のでは

マオリスト とは 毛沢東 を 崇拝する 一団 中国から 不法侵入した 元民兵 も 多い と思われる

つい 5 年前は 王政を 打倒し その後も 反政府勢力 として ネパール内戦の 主役であった


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その後 マオリスト の 首謀者が 逮捕された ので 一応 内戦状態は 終わったが 

多くの マオリスト は 土着し 地域の リーダー となった さらに

マオリスト には 技術者 が多く (なぜか) 資金も 豊富だったので 地域では 具体的 な 地震復興 を 指導的に 行った

ヒマラヤを越えて 道路も 開通 したので セメント 鉄材 ブロックなどの 資材を 購入 家を 新築する 作業員の 貸与

隣の国 を通じて A I I B からの 資金融資  また 村人に 直接 資金の提供 など も ・  


結果 短期間 に 住民の 家を 再建する ことが 出来た  

当然 選挙の 時は 現ナマを 堂々と 住民に 渡して 地域の 町内会長に 納まる


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考えてみると マオリスト は 不法に 入国 し 土着民 となって 隣の国から 陰の支援を 得て 地域の 実権を 手に入れている

これは 完全に 国の 侵略行為 では ないか !  

しかし 武力や 強権を使わず 民衆に 喜ばれる活動を して 信頼を 得たうえで 正当に 政治に 参加 している

残念ながら 文句を 言える 立場にない 我々主観で 復興を 進めたら もちろん こんな きれいな 村は 生まれなかった


世界を 見渡せば 発展途上国では 大国の 覇権主義に伴う 政府側と 反政府勢力の 対立が 激しい国が ほとんど  

大国は 権力者に 賄賂でも なんでも 渡して 自分の 息のかかった国に しておきたいのだ


ネパールでは 地域活動の 成果? が 実り 議会では マオリスト に 同調する 議員が 過半数を 占めた

すなわち !  国連で ネパールは " 中国の 意見に 賛成する 国 " に なった !   中国 大満足 ・  


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よその国の 弱みに 強引に 介入して 自分の 舎弟 となるよう 手名付ける こんな 手法は 国として エゲツない !

しかし 今回 ネパール住民に してみれば 地震からの 復興を 短期間に 成し遂げてくれた マオリスト への 信頼は 大きい

さらに その後も これまで 政府も やってくれなかった 町の排水溝整備や 太陽光発電による 街灯整備 も 進んでいる

今の 町内会長が 居なかったら 絶対 自分の家が 建つことは なかった 我々の 恩人


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こうやって 隣の国は アフリカや 中南米の 弱い国を 強引に 自分の勢力に 取り込んで いく のか ・

ただ 発展途上国においては 国の主権や 国民の私有権など 少々犯しても 直接 民衆を 支援するのは 必要と思う

昔は 村長が 私財を投じて 灌漑設備を 作っていた 今は NGO による 政府を通さない 直接の人道支援 など ・

我が国では 私有財産の 国費による 補償は 災害であっても 行えないので ネパールの例 が ムズかゆい 気分

災害復旧 も 国民皆保険に 繰り入れ 保険料 を 一部 国が 肩代わりする など もっと 強引に いかないものか ・

こんな 美しい 景色を 見ながら つい 深刻 な 政治的 話題 と して しまった   


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さて 気分転換 ー !


クムジュン の 町中へ 入ると また 周囲の 山の 眺め が よい

サムタルク ( 6,623 m ) は いつの間にか 背面から  向こうに これまで 目立たなかった カンテガ ( 6,685 m )
 


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カンテガ ( 6,685 m ) を 近くから  すごいね ! 


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エベレスト は 隠れたが アマダブラン ( 6,812 m ) が 大迫力 !


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クムジュン村 を アップダウン して 今日の 泊り の コテージに 到着

少し 遅いけど まずは 昼飯  ラーメン と チャーハン 



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最高標高 へ

昼飯を 食べて 午後 2 時

これから 向かいに 眺められる 小ピーク クンデ・リ (4,239m) を 往復する ( ただし 希望者のみ )


ここ 宿泊地 が 3,800 m くらいだから ほんの 小さな 山登り でも このツアーでの 最高標高に 至る

F さん は 血中酸素濃度が 下がって ダウンした ようだが 私は なんとか 元気 


もう この時間だから ガスが 出始めている クンデ・リ に 登っても 眺望 は 期待できない

しかし 私は 自身の 最高 到達高度 更新 を 目指して いざ 参加 !
 


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高山病 の 恐れが あるので 早組 と 遅組 に 分かれて 出発

私は もちろん 遅組



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町の 交差点 

近くに マオリスト ( たぶん 町内会長 ) の 家が あったので リーダーが 挨拶



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突然 年老いた デカい ヤク に 会う

ヤク は 毛が長い のが 特徴



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ダラダラ 町中を 歩いて クンデ・リ へ 登る 入口

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一登り して 山並みの 鞍部に 出たが 

実は この間 私一人 大きく 遅れたので みんな 先へ 行ってしまって 誰も 居ない



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視界は 悪いが たぶん あの山に居るだろう と 思って 登り始めたら 帰りの 早組に 出会う

その後 一人で 遅組を 追っかけて なんとか 4,239 m ピーク に 登頂
 


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遅組 が 居たので ガイドに 連れられて 一緒に 下山 

ここで 一旦 となりの 山を 越えて 別の下山路で 下りた ため 

私の 最高到達 標高は おそらく 4,300 m くらいに なった と 予想される
 


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遅組 の 彼女たち にも 置いて行かれる ようでは 私も ヨレヨレだったに 違いない

まー 自己 新体験 の 標高 4,300 m だから こんなものか !


3,800 m くらいまで 下がって くると 雲の 合間の 山々も 余裕で 眺められる

あれは アルデバラン サムタルク ・



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コテージ ( 山小屋 ) の カウンターは どこも立派  飲み物 充電器 Wi-Fi も 完備

食事は 同行の コックが 日本人向きの 料理を 作ってくれる


S さんが 持ってきた 太陽電池式 折りたたみ ランタン  

これ いいね !
 

 
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タンボチェ へ Go !

2018 年 10 月の 「 ヒマラヤ街道 トレッキング 」 の 連載 再登場 !


2018 年 10 月 23 日 トレッキング 4 日目

シェルパ の町 クムジュン を 出発 

今日の 目的地は この トレッキング の 最奥地 ( すなわち エベレストには 最も 近い )  タンボチェ
 


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昨日 ナムチェバザール から よく見えた コンデ 山群

ここ クムジュン から は ますます 近く 大迫力

隠れていた 盟主の コンデ・リ も よく 見える
 


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昨日 調子が 悪かった Fちゃん、どうせ 眺望もないので クンデ・リ に 登らなかった 80才の Sさん も 元気に 出発

まず シャンボチェの丘 を 下る  途中 ゴーキョ へ 行く 道を 分ける 

当初 は ゴーキョ ルート の トレッキング 参加 を 考えたが 向こうは 標高 5,000 m を 超える 

昨日の クンデ・リ (4,239 m) 登山 で メロメロに なったのを 考えれば 今回 の 4,000 m 台 で よかった かな
 


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ずっと 川沿いの 道を 遡っているので だんだん 険しい 道になる

片側 ガード も ない 数百メートル の 断崖 

ゾッキョ との 交差に 緊張する
 


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正面の エベレスト は 段々 近く なる ものの 手前の 山に 隠れ 気味

ローツェ は 時々 顔を 出す 


用心棒の アルデバラン は 常に 仁王様のように 真正面から 見下ろしている

「 ハイ ・ 我々は 別に 邪悪な者では ありません 」 

「 六根清浄 の エベレスト 詣で です 」
 


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やがて ドートコシ川 が 合流する 所 小さな町 プンキタンガ

向こうに 長大な 吊り橋 が 見える 


ここで 休憩 昼食

メンバーの 皆さん トレッキング 4 日目で 余裕の 表情



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タンボチェ は遠い


プンキテンガ にて 昼食の 後 上流に 向かって トレッキング 再開 ー

見えていた 長大 吊り橋 は 案外 楽に 通過

ここから 登り が 徐々に きつくなる
 


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素晴らしい 地層の 造形  日本だったら なんか 名前が 付きそうな ・


来る時 飛行場で 香川大の 地層 研究 の 一団 と お話し した

ヒマラヤ は インド大陸 が ユーラシア大陸 に ぶつかって 隆起 した 

地質学的 には 研究材料が 多い所 という


そういえば エベレストの 中腹には  昔 海底だった 跡の イエローバンド

ナムチェバザール で " アンモナイト貝の化石 " を 売ってたが たぶん 本物では ないか


街道の 両脇 には 薄い 泥岩の 地層が 続く 

この石 平らに 加工 しやすい ので 石畳 や 民家の 庭に よく 使われている


大陸の 圧力に負けて隆起した際 ヒマラヤの各所に 滑り痕跡 の 変成岩 が 見られる

サファイヤガーネット など ネパールは 宝石 の 一大産地 なのも 当然


道中 宝石を 見つけることは なかったが カモシカ には 良く 出会った 
 


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結局の ところ 

昨日 血中酸素濃度 が 下がって ダウン した F ちゃん と 80 才の S さん それに 私

この 3 人 が どうしても 皆から 遅れる


遅組 ( = 落ちこぼれ 組 ) 3 人 のために 専任の 若い ガイド が エスコート

この 4 人で 仲良く 気楽で 楽しい トレッキング  

西遊旅行 いいね !
 


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正確に 言うと 遅組の 中でも 若い F ちゃんが 一番 早くて 先に 行く

私は 遅れまい と 必死に ついていく 

80 才の S さん は 常時 マイペース

ゆっくり 後ろを 歩いてるが こちらが 息が上がって 止まっている と 追い越される


かなりの 急登を 経て なんとか 今日の 泊り タンボチェ に 到着

早組は すでに 荷物を 置いて 前の 寺院を 見学 している ようだ 



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テーカルス という 名の ロッジ は こぎれいで さっぱり している

明日は 4 時半 に 起きて タンボチェ・リ (4,198 m ) に 日の出 登山 の 予定

文字通り この トレッキング 最大の 山場  大丈夫 かな~ ・ 











タンボチェ・リ へ

2018 年 10 月 24 日  ヒマラヤ街道 トレッキング 5 日目


朝 5 時半に タンボチェ・リ (4,198 m ) 登山 に 出発

足元は 暗いが もう 空は 完全に 明るい

エベレスト ローツェ アマダブラン が 静かに 鎮座 している



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歩き始めた が なんだか 身体が 重い

4 時半 起床のため 昨日は 9 時頃 寝たが 2 , 3 時間ごとに 寝たり 起きたり 

起きた 時には ボーっと していた

そして 寒い !  早朝だし 標高 4,000 m を越えてるし ・
 


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ここは 谷間 だが もう 地平線からは たぶん 日が 出ている

背後の クンデ山群 は 東面が 明るい空を 映して 輝いているが まだ 日は 当たっていないよう


タンボチェ の 町が もう かなり 足の下に なった

身体が 重い と 言いながら 結構な スピードで 登っている



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突然 正面の エベレスト の 側面が 光り 始めた !

日の出 だ !

見る間に エベレスト に 生気が 満ちてくる


この情景 この雰囲気  どこかで 感じた ことがある

眠っていた ゴジラ が 徐々に 血液が 巡り始め やがて 眼が カッと開き ギャーオ と 起き上がる ・・


エベレスト が 今 目を覚まそう と している 息を呑んで 見守りたい

しかし 登り中 だし 高度も あるので 実際は 息が 絶え絶え



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気が付くと すぐ 対面の タブチェ は 頂上が 輝いている

向こうに ほんの僅か 三角頂上が 見える のが ヌプツェ (7,864 m ) かな ?  



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山に 日の光が 当たり 始める のは あっと いう間の 時間

天文学的 に 地平線から 太陽の 頭が 出始めて 完全に 円形が 出終わるまで 計算する と 3 分くらい だそう

しかし 日の出 では 光り始めて 30 秒 も 経てば もう 眩しくて 直視できない

あとは 周りの 山の 七変化 を 楽 しもう !


エベレストローツェ は 日が 当たった 途端 雪煙が 立ち上がる

たぶん これまで 見えなかった 雪煙が 朝日に 輝き始めた のかな

後ろの クンデ山群 にも 日が 当たり始めた

ここに エベレスト の 影が 映るはず だが ・
 


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夜明け だ

すっかり 夜が明けた

クンデ山群 に 映る 影 は 

はっきり アルデバラン ローツェ エベレスト と 判別 できる



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目の前に 位置する タブチェ が 眩しい ! 


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朝の エベレスト ローツェ   声が 出ない !


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夜明け の 山の写真を 撮っている 私 であるが 

実は まだ タンボチェ・リ の頂上に 達して いない


遅れてる 私に 頂上から 声援 が 飛ぶ

「 もう 少し で 頂上 頑張ってー 」


別に ヘロヘロに なっている わけではないが みんなの 応援に なんだか 涙が 出てきた

そうだ ! ここが エベレスト に 一番 近い 最終目的地 だ ! 

でも 涙は ちょっと 恥ずかしい ・
 


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タンボチェ・リ の上で

2018 年 10 月 24 日 午前 6 時 20 分 

タンボチェ・リ ( 4,198 m ) 到達  

気温 -5 ℃ くらい


この 「 エベレスト街道 トレッキング 」 の 最終目的地 に 着いても 雲一つない 晴れ !

これまで さんざん 眺めてきた 山々を あらためて 眺める


寒いので 皆 思い思い 抱き合って 喜ぶ

80 才と 70 才の コンビ も

やったね ー ・
 


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タンボチェ・リ から

2019 年 10 月 24 日 早朝  

タンボチェ・リ ( 4,198 m ) から エベレストの 眺め



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タンホチェ・リ 下りながら

これまで ナムチェバザール から シェルパの町 クムジュン から

素晴らしい ! と 感嘆 していた クンデ山群


タンボチェ・リ を 下りながら 見ると 朝日を 正面に 受けて

まるで 美術館の 絵 のように 輝いている  

足元の タンボチェ の 家並み も お伽 の 世界


確かに ! !

頬っぺた を 叩いても 今 寒さで あまり 感触 が ない

ひょっと して これは 現実の世界 ではない のかも ・
 


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私一人 のために エスコート してくれた ガイドの サンタ さん は 業界では かなりの大物 との 噂

田部井さん の エベレスト登山 には 何度も 同行 した という


「 今回の エベレストには 大感動 しました 絶対 また 来ますよ 」 と 言ったら

『 ぜひ ! ネパールで 一番 美しい 私の故郷 ランタン谷 へ 来てください 』 と ・


道の 途中にある 石塔 は お墓  中には 灰が 納めてある

ヒンズー教徒 は 火葬 後 灰を ガンジス川に 流すが 仏教徒は こんな お墓を 建て お参り する


数千年も 前から 宗教が 根付いた 地域

死者へ の 畏敬 が 特に 強い ・ ? 
 


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過酷な 自然環境 のなか この地で 生きていくのは 難 しかっただろう と ひしひし 感じる

寺院 、 石塔 、 マニ車 、 タルチョ (祈祷旗) ・

ネパールに 着いて ずっと 道すがら 死者の ため の 祈り の モニュメント が 続いている



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タンボチェ宮の庭

タンボチェ・リ の 早朝登山から 帰ってきて コテージで 朝食

さて これから 帰りの トレッキング に 入る


出発 した ばかりの 所が 寺院の 前庭  ここからの 眺め が 抜群 !

みんな 大喜び 写真 撮らずに いられない !


ガイド や 添乗員 は 我々に対して 「 行きましょう ! 」 と 煽らず 黙って 見てて くれる

ありがたい ! さすが 西遊旅行 

 

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タンボチェ の この寺院 年に一度の お祭り ? らしい

派手な 法衣を 着た お坊さん が 闊歩する

鐘の音 、マニ車? を 廻す音 に まぎれて 祈り の声

BGM がある とすれば ケテルビー僧院の庭にて  だな ・



庭の 端の エベレストの 眺めがいい 所に Mr.エベレスト と 呼ばれた 加藤保男 の 碑 が

三度も エベレストに 登り 厳冬の 下山中に 遭難 した

彼は 私と 同じ歳 だったのか !


そういえば つい 6 か月前 SNS発信で 有名な 栗城史多 (くりきのぶかず) 氏 も 遭難死 した

彼は ベースキャンプから 単独 無酸素で 南西壁から 8 回目の エベレスト チャレンジ していた という

せめて 皆が登る サウスコル経由 東南稜 を 選択していたら・


正面の 南西 絶壁 を 見ながら ・ 

お祈り の 声を バック に ・ 

合掌 ! 



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タンボチェ 忘れ難し

タンボチェ を 出発して 帰途に 向かわなければ ならない が

皆 スタートした "タンボチェ寺院" の庭 から なかなか 離れがたい


朝で 天気も いい し 

エベレスト も ローツェ も アルデバラン も すぐ 近く 

手に 届く ほど


いつまでも いつまでも  ここに 居たい ・



エベレスト ローツェ
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エベレスト ローツェ アルデバラン
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アルデバラン
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エベレスト ローツェ
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エベレスト
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ローツェ
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ふり返りながら

「 充分 エベレスト を 堪能 した ! 」

満足感 を 胸 に 帰途の トレッキング


今日は ダラダラ下り で シャンボチェの丘 の 側面にある キャンジュマ まで

楽な 行程  なんてったって あそこに 見えてる もんね ・



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来る時 お昼 を 食べた プンキテンガ に 到着

ここで また お昼 を 食べる


「 あれ ? S さん 遅いな ? 」  「 大丈夫 かなー ・ 」

「 あ S さん つり橋 を 渡ってる 」  「 よかったー 」


もう みんな 山の仲間
 


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昼食 後 元気に トレッキング 再開

ほどなく 今日の 宿泊地 キャンジュマ 到着


夕刻 静かに 雨が 降った みたい

ヒマラヤ へ 来て 初めての 雨


夜中 10 時頃 か? コテージの 外で お祭りの 儀式 みたいな 騒ぎ

マイクで 司教様 ? が 叫ぶ   " ナーマラ サーマラ 〇 △ % # ・ × ※ * $ ・・・

それに 続いて 取り巻きが 歌う   " ソーダ ソーダ マッタク ダ ー ・・・  ( そう 聞こえた )


ベッド で しばらく 聞いていたが 

すぐに 爆睡 ・



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まだ 見える

2018 年 10 月 25 日  「 ヒマラヤ街道 トレッキング 」 も 7 日目


ここ キャンジュマ の 裏山 の 上が 二日前 通った エベレストビューホテル

当然 ここから エベレスト の 眺め が 良い


しかし 朝にも かかわらず もう ローツェ あたり 雲 が 出ている

すぐ 山は 見えなくなる かもしれないが 時々ふり返ってみよう



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ヒダヒダの 側面を 廻るたびに 後ろを 振り向き エベレスト を 確認

これが 最後 かな ?  

エベレスト ありがとうー !
 


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以前 写した エベレストを バックの 写真  Facebook に 載せたくなった

コテージで Wi-Fi 繋いで 送ればよかった が 今 この場所 から どうしても 送りたい


費用が 高くなる から 止めた方がよい の アドバイス を 無視 して 

その辺を 行きかっている 無線 LAN ( パスワード 無し ) を 捕まえる


何回か トライ して なんとか リアルタイムで Facebook 掲載 に 成功 !

後日 料金を 確認したら 通信費 12,000 円 くらい 

国際間 通信 に なるので このくらい は しょうがないか ・



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この大サービス

今日は お昼が ナムチェバザール だから もう エベレスト も 見えなく なるころ ・

と 思っていたら  まだ 見える ! 


あの角を 曲がったら オシマイかな ? いや !  まだ 見える !

朝 雲が 出てたのに 雲 も すっかり 消えて しまっている


しょうがなく 歩き ながら 振り向き ながら 

ジャンジャン 写真 を 撮る


期待 してなかった 日 なのに 

エベレスト の 一番 いい 絵 が 撮れた 気がする 
 


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やっと お別れ

ここが 絶対 エベレスト が 見える 最後の角 だ ! と 確信 して F ちゃん M ちゃん を パチリ

♪ ありがとう ー ! とも よ ! さらば ー  エベレスト ・  ( ハイセイコーの歌 )
  


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初めて 見かけた 道路 工事中

寄付を 呼び掛けて いるが なんか 変 ?


I S みたいな その風貌から おそらく 彼は マオリスト の 戦士 !

数年前の 内戦時代 彼ら は 主要街道に 関所を 設け 通行税を 徴収していた と 聞いた

ここは 強制寄付 では なさそうだが たぶん その名残り


そういえば 来るときも 国立公園 入口門 の 他に 

山陰の 小さな ゲートで 登山客から なにか 徴収 していた


我々の ツァーは おそらく " ガイドが 話を付けてある " と 思われる ので 特に フリー

ただ マオリスト は 常に 地元に 密着した 活動を 行っているので 

別に 寄付 しても いいっか ・
 


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エベレスト も 見えなくなって 正面の クンデ山群 も 雲 が モクモク

なだらか 下り道 を 相変わらず ゆっくり トレッキング


皆さん 余裕 だが 実は この頃から 私は 頭が ボーっと してきた

たぶん 昨日 寝不足に 早朝登山 で 無理したのが まだ 引きずっている

ふだんだって マンドリンの練習で 早起きすると それから 一週間くらい ボケーっと している から ・
 


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少し フラフラ しながら でも シャンボチェの丘 を 登る 分岐点に 到着

来る時は ここを 登って エベレストビューホテル シェルパの町 クムジュン へ 行った

体調 が 回復するよう マニ車 を 廻して  " 神 様 お願 い ~ " 



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『 向こうに 見える エベレスト博物館 を 見学 しますかー ? 』 

『 希望者 だけで 結構ですよー 』

やや フラフラ だが 気分が変われば 元気に なるだろう 

「 もちろん 行き まーす 」
 


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ヒマラヤ博物館 (1)

60 ルビ― 払って 博物館 に 入る

この 建物 は シェルパ の 昔の 生活用具 を 展示

木製の 道具が 多いが 銅 や 青銅 製 の 煮炊き 用具 も

楽器 は チャルメラ や シンバル など 古代 中華風

曼荼羅 や マニ車 など 精巧な 宗教用品 も 見られる
 


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ヒマラヤ博物館 (2)

別館 の 写真館

ここに あるのは ヒマラヤ での 有名人 

まず エベレスト 初登頂 の ヒラリー、テンジン

日本人 では 植村 直己 三浦 雄一郎

そして 外国の 登山隊を 助けた 多くの シェルパ ポーター


植村 直己三浦 雄一郎 も 私と 身長 体重 が ほとんど 同じ

足が短くて ずんぐりむっくり の 体型 も よく 似ている

有名 登山家と 寸法が 同じ というのは なんとなく 気分が良い

全然 自慢には ならないけど ・


三浦 雄一郎 については 

" 60才のころ ちょっと 山を休んでいたら 急に メタボに なった ので 

あわてて 鍛えなおし 又 山に チャレンジ しよう という気に なった "

これも 私と まったく 事情 が 同じ



2014 年 4 月 18 日 ヒマラヤ史上 最悪の 雪崩事故が 発生し 16 人の シェルパの 命が 奪われた

中国隊の 先達で 早朝 アイスフォールで ルート整備 を 行っていた 200人 近く の シェルパ団 に 

南西壁から 巨大な 氷雪塊 が 滑り落ちた 


雪崩の 前兆 として "耳泣き" と呼ばれる 不思議な 音が 聞こえる らしく 

一部 の シェルパ は 荷を置いて 事前に 現場を 離れ 助かった者も いた という


事故後 シェルパ達 は 仲間の追悼 補償の不備 等 のため 活動中止する ことに なった

当時 エベレスト 近くで 高度順応のため 滞在していた イッテQイモト も 登山中止 を 余儀なく された   
 


実際 エベレスト登山 に おいては シェルパ が いないと 成り立たない 

登山隊 のために 膨大な 荷物の 運び上げ テントの 設営 食事の 準備 

本隊が 出発する前に アルミ橋や ロープ張り などで 登山ルートの 整備


卓越した 登山能力 ゆえに 山登りの 一番 苦労する 所を すべて やってくれる

その上で 名誉だけは 依頼者に 渡す  おそらく ほとんどの 登山 では

頂上の 一歩 手前 まで シェルパ が 先導 して 登り 

最後の 一歩 を 依頼者に 譲って いるのでは ・ ( 私は 確信 )



今回 私が 「 エベレスト街道 トレッキング 」 で 4,200 m まで 登ったよ  と 話すと 

皆 すごい ! と言うが  実感 は なんてこともない 全ては ガイド や ポーター の おかげ

水 食料 着替え など 荷物の大部分は 運んでくれるし 食事も 事前に 用意 してくれる

コテージ は 2 ベッド の 広い ツイン ウォッシュレット は ないが 衛生面は なんとか普通  


西遊旅行社 の 綿密な 企画 も いいね !  詰め込み の 日本の 山小屋は 地獄 !

一人で 食料や 用具を 全部 背負って 飯豊山 を 縦走するより ずっと ずっと 楽な 山旅  

それなりの 金額を 払えば だれでも 皇太子 並みの 大名登山 を 経験できるのだ !



西遊旅行社 の 宣伝に なったが 言いたいことは  シェルパは すばらしい !

雪崩で 亡くなった シェルパ の 写真の 前で  黙祷 ・
  



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帰り道で あわや

地震から 完全復興 した 美 しい町 ナムチェバザール に 帰ってきた


この 町中で 休憩 昼食の 予定 だが

下り坂で 急に 頭が ボーっと なり 足元が ふらつき 始めた

高度は 段々下がって 3,500 m くらい だから 高山病 ではない と 思うが

おそらく 昨日 寝不足で 早朝登山を 行ったこと が きっかけ となって 

これまでの 5 日間 の トレッキング疲れ が どっと 出た ?


幸い すぐ コテージ に 到着  食事で たっぷり 水分補給 

その後 一時間 ぐらい お土産 購入タイム が あった ので 私一人 食卓で そのまま 昼寝・休憩

行程が タイトだったら 皆に 迷惑をかける あぶない所 だった 



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なんとか 元気が 戻ってきた ところで 出発 ー

行き は 苦労した " ナムチェの急坂 " は 下り で よかった ー

松ぼっくり で 遊んだり カモシカ 追ったり 


すれ違う 人にも 余裕 で 

「 頑張ってね ! 加油ー シルヴィブレ カムサハムニダー ・ 」


日本隊 も 案外 多い 友人と 鉢合わせ する人も 

「 カラバタールまで 行くの すごいね ! 」


 
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あの おじ気着いた 超高 吊り橋 も 

帰りは なんという こともなく 通過 ・


行きは 足元しか 見てなくて 気が 付かなかった 

素敵な 滝も あったんだ ・
 


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国立公園 入口ゲート も 出る 時は すんなり

ほどなく イヤ!やっと 

今日の 宿泊地 モンジョ の コテージ に 着く

体調不安 の 私は 食事も 半分 早々に ベッドに 付く



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トレッキング最後

2018 年 10 月 26 日 

トレッキング 7日目  山道を 歩くのは 最終日

モンジョ の コテージを 出発 

今日も しつこいほど 天気が 良い

一晩 寝て 昨日の 体調不良 が 晴れて スッキリ !  

ヨ~シ ! ・

 

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淡々と 歩きながら 

今回の トレッキングの 回想 というか 反省 というか


トレッキングの目的 エベレスト展望 は 事前

雲の間から チラッとでも 見えれば 満足 全然 見えなかったら カトマンズに戻って 遊覧飛行に 期待 

と 思っていたが  実際 は 行動中 ほとんど晴れ 

3 日間に 亘って いろんな エベレストの表情 を 満喫できて 嬉しい 誤算


心配 していた 自身の 高所適応 は 4,300 m までは なんとか 大丈夫だった

脚力を含む 我が体力 に ついては 行程の 後半に なって やや不安 が見られた ね 

70才 超 に なったので ま こんな もんか ・   


これから ・

また ヒマラヤ に 来たい ! 年を とって 動けなくなる 前に !

山好き は だいたい 常に 上を 上を 目指す

「 無茶なことは もう 止めたら 」 と 言われても 聞く 耳を 持たない !


『 なぜ 山に 登るかって? そこに 山が あるからだ 』  

名言を 吐いた 登山家 ジョージ・マロリー 

彼 も 3 度目の エベレスト遠征 で 亡くなった 

山好き と 〇〇は 死ななきゃ 治らない


一人の 山旅 だったら こんな時 歌 が 出る  

♪ ふるさと はなれて 野に 山に ゆくて 定めぬ おれたち は

  ゆうべ の 星 見りゃ しみじみ 思う 遠い 昔の ものがたり ・ < ライダーズ イン ザ スカイ >

♪ いつか ある日 山で 死んだら 古い 山の友よ 伝えて くれ

  とも よ 山 に 小さな ケルン を 積んで 墓 に してくれ ピッケル 立てて・  < いつか ある日 >


いつも は 自分の 歌声に 惚れ惚れ するんだが 

F ちゃん や SAちゃん が そばに居る と 緊張 して うまく 歌えない

んー 残念ー ! ! 
 


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歌ったり お話し している間に ルクラ の コテージに 到着 ー

Fちゃん トレッキング完遂 の ポーズ


ガイド リーダー の サンタさん は カトマンズまで 同行 するが

ポーター や コック、ゾッキョ使い の 4 人さん とは これで お別れ


夕食は トレッキング 打上げ の 雰囲気

ネパール地酒 " ロキシー " も 出る 稗焼酎で 28度も あるので 慎重に 飲む

各々 ご挨拶


事故 も なく 皆さん 全員 トレッキングを 完遂 して 本当に 良かった

天気も 安定 し エベレスト も 十分すぎるほど 展望 出来て 楽 しかった

美味しい 食事 を ありがとう うまく 脚 が 進まなかった けど エスコート してくれて 安心 だった


主役は なんといっても 80 才 の S さん イヤ ! 81 才 の S さん

今日が 誕生日
 

コックさんの 最後の サプライズ ケーキ で お祝い

♪ ハッピーバースディ to Mr. S さん ~ ・
 


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再び ルクラ

到着 した コテージは ルクラ空港 入口の 目の前


ルクラ空港 は 行きに 着陸 して その恐怖 は すでに 体験済み だが 

あらためて その 状況を じっくり 見学する


明日は ここを 離陸 だから 着陸 より も 危険は 少ない と 思う が ・

エンジンパワー なかったら まさに スキージャンプ だね


あれ~ 5 m 手前 で やっと 浮き上がった よー

3 機の 離陸 を 手に 汗 握って 見守る


 
一機目 ハラハラして 離陸の瞬間は 撮れず
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二機目 旧型だし マジ 浮き上がるか 心配だった
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三機目 定員 少ないから 余裕か 明日 乗らないわけにはいかないし ま 大丈夫だろう ・
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空港から

2018 年 10 月 27 日 

早朝 の ルクラ

飛行場の 向こう の コンルハ ( 5,813 m ) に 朝日が 当たる

残月 ( ざんげつ ) が 感傷 を 誘う 

同じ 意味でも これは 有明の月 とは 言えないな



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天気も 良いので 予定通り 飛行機 も 飛びそうだ

実は 悪天候で 飛行機 が 飛べない 対策 として 予備日も 設けてある

ここに 一日 滞留して 天気待ち  それでも 無理なら ヘリ を チャーターする


狭い 空港待合室 は 混雑 しているが 淡々と 搭乗 準備

並みの 空港 と 同様  荷物 検査 テロ 対策 ・ 
 


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飛行機 に 乗る 心構え は もう 十分できている

宇宙飛行士 が ロケットに 乗り込む 時の 心境

じたばた しても しょうがない 機体が 正常に 働 く ことを 信じる のみ


それよりも また 素晴らしい 景色が 見られる

山の名前も 形も 数多く 覚えた  

今度は 右の 窓際から 山々を 山ほど 撮ろう !



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飛行機 の 窓から 見ると 若い ポーター達が 見送ってくれている

なんとなく 不安げ

「 せっかく お友達になった なんとか 墜落せず うまく 飛び上がってくれー 」

と たぶん 思ってる ?



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クーンブ 山群

2018 年 10 月 27 日

「 エベレスト街道 トレッキング 」 を 無事 完遂 して ルクラ から カトマンズ へ 飛行中


行き は 見える 山々に ただ驚き の 大興奮 だった が

帰り は 冷静に 山の 名前を 特定 してみよう !
 


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スタートの ルクラ 付近の 山群 は エベレストを 中心とする クーンブ山群

トレッキング中 眺めた 山々が 目に 焼き付いて いるので  

あ ! あれあれ ! と 上空からでも 確認できる が

エベレスト方面 は 機体の 後方に 位置する ので 見えない

ま いいや ・



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飛行機 が なんとか 浮き上がって ホッとしている時 右窓に 見える 山

ルクラ の 西方に 位置 し  独立した 尖峰  雪の具合から 5,000 m は 超えてる

地図から 判定 して カルヨルング ( 6,511 m ) かな ・
 


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一つ 谷を 越えて 見えてきた

エベレスト の すぐ西に 位置 し ひときわ 高い !

特徴ある なだらかな 馬の背がある 二子山

これこそ チョーオユー ( 8,201 m )

8,000 m 超 の 山では 比較的 登りやすい山 と 言われている
 


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チョーオユー の 西に 鷲が 羽根を 広げた 独立峰 が 並んでいる これは ?


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この角度から 見ると チョーオユー と ほとんど 同じ形 の山

日本だったら 北アルプスの 鷲羽岳 だが

だいたいの 位置と 資料写真 から ヌンプール ( 6,957 m )



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チョーユー ヌンプール の さらに 西 

ポツポツポツ と 小さな 独立峰 が 三つ

各々 面白い形を しているが 資料写真 を 見つけられず 名前は 不明



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少し 時間が たって 特徴ある 四角い 山が !

これは そっくりの 資料写真を 見つけた メンルンツェ ( 7,181 m )

ギャチュンカン ( 7,952 m ) も 四角い山だが 位置としては エベレストに 近い


メンルンツェ の 手前の 山は 行き も かなり 目立った 

エベレスト か? と 思ったが  いかんせん 低い !
 


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以下 資料写真

チョーオユー ( 8,201 m )   ヌンプール ( 6,957 m )
 
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メンルンツェ ( 7,181 m )  ギャチュンカン ( 7,952 m )
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ロールワリン 山群

この山群は 特徴ある 二つの 山の おかげで 非常に 分かり易い


ガウリシャンカール ( 7,134 m ) は 頂上部が 鳥の嘴みたいに 割れている  由布岳 筑波山 みたい

メンルンツェ ( 7,181 m ) は 昨日も 出てきたが 四角い 棒柱 が デーンと 居座って いる


飛行機で この近くを 通る時 など 指標 となる この 二つの 山を 見つけると 

エベレスト アンナプルナ など 他の 山塊の 位置が 容易に 確認できる



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並んで立つ ガウリシャンカール と メンルンツェ


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由布岳 の ガウリシャンカール

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四角柱 の メンルンツェ 

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メンルンツェ の 右の山も いずれ 調べてみよう

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この ロールワリン山群 の 西に 雪の 少ない 岩山群が 続いているのが 見える

標高は 低そうだが 槍ヶ岳 みたいな 岩峰も ある


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資料写真

ガウリシャンカール ( 7,134 m )   メンルンツェ ( 7,181 m )

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