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G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

ワイン ティスティング

一番左は、大連で買ってきた20元ワイン

友人の 某 美術大学教授のもとに おみやげで持っていったら
よし、ティスティングをしよう ということになった

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いや! このワインは少し寝かせてから飲んだほうがいい とか言って
とにかく 持ってきたワインの栓を明けさせるのは 阻止

そこで 並べられたワインは ン万円もする有名ワインばかり・・

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とにかく彼はワインにうるさい

つまみも、スペイン産生ハム、ベルギー産ワッフル、まぐろのとろ、地元野菜など、
グラスにしても ちょっと持つのが怖いみたいな・・

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本当は 演奏会チケットが一枚でも売れれば なんてスケベ心だったのに・・

でも・・大連のプログラムを見せたら 絹谷氏の絵に大感激!
行く暇もないのにチケット買ってくれました

え? ワインはどうだったか? って ?

一応これはこう、それはああ、とか正直な感想を言いましたが・・
彼も そう確かにそうだ ということで なぜか意見一致

あまり芳しくない2本は 最後は 私へのおみやげ と なりにけり・・



ところで、帰りは大雨と雷の中を自転車で、一目散
あとで聞いたが、すぐ近くで自転車に落雷があったらしい







のすたるG Ⅰ

中国でも日本でも都会では子供たちが道で遊んでいない
昔は男子はもちろん、女子もゴム跳びやケンパタなどをやっていた

室内、室外 両方でできる遊びに " おじゃめ " がある
カヤの実を布で包んだいわゆる"お手玉"である

男子はあまりやらなかったが、
なぜか私はこの時に歌う数え歌を 今でも鮮明に覚えている

無形文化財保護のため
熊本地方で昭和30年代に歌われていた歌詞を ここに書き記す


にっぽんという国は

一で  いちばん強い国
二で  にくいは ロシアの兵
三で  栄えるわが兵は
四つ  弱いは シナの国
五つ  いくさに 負けどおし

六つ  むこうを眺むれば
七つ  難儀の兵隊さん
八つ  屋島の合戦に
九つ  降参白旗を
十で  とうとう負けました

十一  勝った 万々歳
十二  日本は 負けました
十三  寒いは 北海道
十四  新年 おめでとう
十五  五条の 橋の上

十六  牢屋の番兵さん
十七  質屋の小僧さん
十八  花子の墓参り
十九  久留米の大演習
二十  東京の二重橋



最後は ノー チョイ !

で大きく玉を上げ 後ろ手で取って おわーり

歌詞の意味はあまり深く考えないで下さい



のすたるG Ⅰ 補足

"おじゃめ" の数え歌の歌詞を紹介したが、

ついでにメロディーを作譜して紹介する

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4小節繰り返しの素直なメロディーである
"おじゃめ"をつかむ音でチャッチャッとマラカスみたいにリズムをとる

ちなみに、"おじゃめ"は通常2個で行うが、上級者になると3個でやる


ついでに少々アンニュイな雰囲気でコードネームを付ける

C E7 C G7 Am Am C G7

なかなかいい曲・・著作権はあるのかな?

短い曲で作曲料が稼げればこんな良い事はない

そこで問題  この2小節しかない曲 分かりますか?

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解答
上はキダタロー氏の"かに料理"のCM

下は"さ~らりとした梅酒" のCM
  この曲の作曲家知っている人教えてください



水晶岳 2978m

登った日 2006 08 24
実は前年にもチャレンジしたが 台風のため 雲の平どまり

百名山のトップに紹介する理由は
4月にあった ヘリコプター墜落という痛ましい事故が故・・


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奥飛騨の新穂高温泉から登り始めて2日目、やっと三俣小屋につく
目指す水晶岳は目の前の鷲羽岳のずっと向こう 左の一番奥の山である

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鷲羽岳 ワリモ岳を越えたところ  山にへばりつくように水晶小屋


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定員30人だが 最盛期には数百人が押し込まれる名物宿

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水晶小屋から 水晶岳を望む まだまだ先だ

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本ブログ上では すぐに頂上・
見渡す限り360° 山々・・山々・・ 槍ヶ岳は雲の帽子

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頂上から 水晶小屋方面

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実は 昨日 新穂高からの登り道で ヘリが作業している所にでくわした

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機体No.JA9203ということは
先日 墜落したへりに間違いない !!

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水晶岳付近の黒部源流地域は トリカブトのお花畑が多い

事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします

・・・・

虚 構

私の家(府中)の近くに、戦時中 飛行機を避難格納していた壕が残っている
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同じものは調布飛行場の北側公園にもあって、きちんと保存管理されているが・

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ここのは、ほったらかし まるでゴミ捨て場


しかし・・・

荒れているところがお似合いかもしれない

戦争はむなしいものだから・・






眠りの森 ?

府中市の 分倍河原 近くの家

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存在感 ありますね ~

自転車が通ってる前の庭はよく手入れされてお花が満開

家主はこの家でなく隣に住んでいるらしい・・・


ただし "美女" といううわさは聞いていない !




根性だ !!

足元にあった ど根性ペチュニア

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通る人皆も応援している  

がんばれー・・・



コメント対応

以前、"さーらりとした 梅酒 " のCMメロディを以下の通り掲載した
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これに対しブログ先輩の方より "ら"の所は"ソ"ではないか とのコメントを受けた
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あらためて、CMを思い出してみると、確かにTVで聞いたのはコメント案の方であるような気がする

しかし、私は前のメロディの方が好きだ・・・  何故だ !  


和声学的に分析してみよう

・この曲は主和音(Cコード、ドミソ) と下属和音(Fコード、ファラド)で構成されている

・全体は主和音で始まり、主和音で終わる素直な流れだが、2小節目の頭の下属和音に山場を持って来ている

・1小節目にある下属和音のファ、ラは主和音に混じってちょこちょこ出すもので、これは2小節目の盛り上がりへの期待を持たせる効果がある

・すなわち掲示した2つのメロディーは、1小節目に下属和音が2回出てくるか1回出てくるかの違いである

・これははからずも 2小節目へ盛り上げる期待の大きさの違いをあらわしているのだ 


で、 どちらが良いかなどは検証できない・・・

これから先は好みの問題である

さ~らりとした梅酒が好きな人もいれば
と~ろりとした梅酒が好きな人もいる・・・・





ベランダ近況

6月のベランダはアマリリスが派手に主張する

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とにかくデカイ、花の径は20cm以上もある

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昔は自分の花の重さで倒れていた
風が強いので室内に置いてみた

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花がデカイというより部屋が狭いのだ

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これではテレビも見れない・・やはりベランダへ出す

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ほかの小さいのは北側窓に置いている 
サフィニアとその下には朝顔、フウセンかずら
陽が当り始めたのでじきに窓を覆い尽くす

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南窓には、年中咲いてるゼラニュウムと一緒に更に小さいアマリリス

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クンシランの種も成長して来た
普通は、来年の根を育てるため、花が終わったらすぐ切ってしまうが
私の場合、種又はさし木からまた来年どんどん増やすのを方針としている

これまで、増やした植物

朝顔、フウセンかずら、アロエ、金の成る木、不夜城、ゼラニュウム、
アマリリス、ツルニチソウ、ポトス、
あと名を忘れたがクローバーみたいな小さい葉がごちょごちょ増える奴

余った種や増えすぎた鉢は、人にあげているが、それでも余るので
時々別宅予定地におもむき、将来の庭に植えている



チョコ対決

海外旅行では、いつも現地で日常売ってあるチョコレートを買ってくる

大連でも買ってきたが、昨年ウィーンに行った時のチョコがまだ残っていたので、
この2国のチョコの食べ比べをすることにした

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金の猪(豚?)の方が"大連"、
金帝(Le conte)社の棒仁危心(Hazelnut)巧克力(Chocolate)である

トナカイ側が"ウィーン"
Alfred Ritter社のSPORT?チョコ、Nugat味とPffermint味である


結果・・・

大連は、限りなく日本のチョコに近い味
ウィーンは、ワインかブランデー味が濃いがチョコ本体はまろやか


 以上 でした




介護プラス

介護し始めは やる気がいっぱい

家の中で 何か出来ることはないか

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百均で315円の手摺を買ってきて取り付け 5分で完了

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同じく百均でアミとかごを買ってきて トイレ内に取り付け
おむつ袋、トイレクイックルを置く

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家で一番古い家具を捨てるというので・・なんとかする

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下を少し切ったら押入れに収まった

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ついでに 親戚中から物置として置かれていた
旧式のステレオコンポを すべて性能チェック

テープデッキ3台は壊れていたが 
その他は立派に再生できた

レコードを久しぶりに聞いたが、
暖かい音がなかなか好い・・


食事の後片付け

食事を作る時は、いろいろ考える
考えている時はその時間はあまり苦にならない

これが 食事の後片付けの時は、どうだろうか・・
三食付きの自宅介護では、いやでもやらなくてはいけない

初めから"いや"と言ってるってことは苦になっている っていうことだ


実際、洗い物をしている時、

"ああ 今 私はなんという無駄な時間を過ごしているのだ ! "

 < シェークスピアの悲劇の主人公になって・・ >

"人生でいったいどれだけこんなつまらない時間を過ごしているのであろうか ! "
" 神よ ! お許しください 今 私は実に非生産的な仕事をしています "
   


しかし ウケを狙ったり 自分に酔ってばかりはいられない
常に"カイゼン"の精神を発揮するのが 団塊の特徴

漱石は「草枕」で苦しい坂を登りながら名文句を考えた

智に働けば角が立つ 情に掉させば流される
意地を通せば窮屈だ とかくにこの世は住みにくい




私も 茶碗を洗いながら考えた・・


        つづく



  




茶碗を洗いながら

以前 茶碗を洗っていたら手が滑ってシンクに落とし、
我が音楽生命が終わるか という重大な怪我をした
これを教訓に、洗うときは細心の注意を払い、しかも
人生で無駄な時間を過ごさないよう頭を使うようにしよう・・

と思いをめぐらす


まず常識として、
油汚れ物を分けてしばらく水に漬けておく
ご飯が乾くと洗うのが大変なのは 誰でも気付く
私は食べたご飯茶碗でいつもお茶を飲む
この方がなぜかうまい

洗剤は将来別宅で合併浄化槽を使うのに鑑み、
出来るだけ少なく使用したい 
最初に納豆のぬめりを洗うとキレート効果とかで泡が長持ちする
というのを "伊藤家の食卓" で言ってた・・
とにかく油ものなど汚れのひどいのから洗う
泡がなくなってもみそ汁椀などはそのまま・

水も少なくしたいので当然流しっぱなし無し、
溜め洗い、溜めすすぎ、最後に流水でひと洗い
別宅では食器洗い機を設置する予定だが、
本当に水の使用量が半分になるのだろうか?
熱湯で洗うにしてもまた別のエネルギーが要るわけだし・

なんといっても洗う時間を短くしたい
すぐまた使う食器なんかテキトーでいいんじゃないの
中華なべの黒いのなんか 酸化膜だか食物のコゲだか 永久・

洗った茶碗などはひとまず近くの食器かごに置くが、
なかなか食器棚までは持っていかない
結果として いつも同じ食器を使っていることとなる

洗ってると水音のせいか なぜか小用に行きたくなる
そういえば子供の頃トイレの前で "はい シーシー"
とか言われてた


いろいろ考えるが、いずれもオバさん的ハウツーばかり
人生の糧となる高尚な悟りまでは程遠い

漱石には負けたな・・・





チョソン一家

オヤビーン 石松オヤビーン ・・・

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おぅ 大政か? いや仁吉か? なんでい 頭かくして尻ばかりで・・・

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また てーへんだ か ?  ひさしぶりじゃねーか

いえいえ 実は スクープ写真を手に入れたんですニャー
あの実態がよく分からないチョソン一家の写真でさ

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これか? なんか暗くてよく分からないニャー

へえ どうもあの付近はエネルギー不足が日常みたいでガス

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これがヤツらのシマか? 個人の家みたいだニャ

このタニマチは なんでも猫屋敷と呼ばれているそうですぜ

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この写真ニャ 拉致されたオメエの娘は見当たらないニャー 
それにしても みんな 若くてカワユい娘ばかりじゃニャーの

へえ たぶんこの連中はボスの周りにはべらせている
ナントカ組という美女軍団じゃねーんですかねー

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おー あの娘 いーニャー 俺の好み

オヤビン そんなこといってる場合でっか ったく !・・ ニャ !
こないだの六家国会議の成果はいったいどーニャってるんですかね ? 

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まぁー
たしかにあの一家のやり方ニャー 頭に来ることばっかりでぇ
だがニャー あそこの暮らしは悲惨なもんなんでえ
オメエたち ここでは食い物にも困らずのんべんだらりできるもんニャ
ま 時期がくりゃチョソン一家は離散して あのカワユい娘もこちらへ来るんじゃネーかニャ

そのカワユい娘より あっしの娘のことを心配してくだせーよ
今は オヤビンも ニャン金問題などいろいろ 忙しそうですがニャ・・
これからも忘れないでチョソン一家と粘り強く交渉してくだせーよ
石松オヤビン !







放送禁止 回顧録

昔ラジオの羽振りが良かった頃、放送禁止の唄が多かったような気がする
60年北島三郎の"ブンガチャ節"、70年フォークルの"イムジン川"など・

著作権の問題もあったが、多くは歌詞に卑猥な言葉や差別用語を使ったものが多かった

卑猥といえば、

さわやかな男性コーラスで歌う"オー○○○○"
「あの○○○○ヨー どこいった・・」 とハッキリ !
久里洋二のアニメがぴったりの感じだし
雪の上に字を書くなんて絵画的でいいんじゃないの・?

ツボイノリオの"金太の冒険"もおもしろい
歌詞で「金太!負けるなー」「金太、マカオに行く」「金太、待つ神田」
と言ってるだけなんだけどね
貯金溜まってうれしいな・ の類い

フォーク界では大御所のなぎら健壱が70年に歌っていた"悲惨な戦い"は
当然放送禁止と思っていたが、この間FM世田谷でかかっていた
内容は、大相撲で若秩父のまわしが取れ、NHKのアルバイトが全国放送して さらに弟子の朝潮が・・相撲協会からよく訴えられなかったね~

卑猥ではないが、海援隊の"母に捧げるバラード"
中学の頃から煙草を吸って・・の歌詞は問題になるだろうなと思っていたが
最近聞いた曲では改編されていてこの部分は無くなっていた
未成年喫煙は法律違反だからね
どうせなら できちゃった婚 の話に替えれば ウケたのに・・

尾崎豊の"卒業"では、・・夜中に教室のガラスを壊して廻った・・と
堂々といってるが、完全に器物損壊罪だよ
亡くなったからって許されるのかな

私の好きな美空ひばりの"波止場だよお父っぁん"も最近聞かれなくなった
たぶん歌詞に目の不自由な人への差別用語が含まれる故と思われる
差別用語も時代とともに変わってきた
以前は職場で普通に使っていたが、途中から「目の不自由なパネル」とか
「目の不自由な制御」と言わざるを得なくなった



最近 年のせいか・・
手の不自由な演奏事故 イヤ! 演奏不具合が目立って多くなってきた







浅間山 2568m

浅間山は登山禁止である 
従って通常は西の黒斑山か近くの外輪山まで行って眺めるしかない
しかし、この写真を見たらどうしても本体の山に登りたい・・
そして、噴煙をまじかに火口を覗いてみたい・・・
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登山禁止には理由があるが、
何があってもすべて自己責任でOKという人のためにこの記事を書く

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道案内も無ければ、ナントカという場所の名前も付いてない
私の見た感じで上記の通り 登山道の各所に勝手に名前をつけた 
結構いい線をいってると思う


峰の茶屋 登山口
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峰の茶屋の対面に東大火山観測所があるが、この裏のバス停から登り始める
このバス停の駐車場には7、8台一般車が置ける

登った日 2005年8月8日  朝5時00分に出発 
登山届けは小浅間山に登ると書く 途中で気が変わることはよくある・ 
気後れせず堂々としていることが大事

小浅間分岐までは淡々とした林道、・・ ウォーミングアップ
小浅間分岐付近は道が分かりにくいが、軽井沢町の登山禁止の立札が立っている所が浅間山登山道の入口なので 林の中をその方向へ進む
いわゆる「通り抜け禁止で通り抜けが知れ」というヤツ


三途の坂 (さんずのさか)
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林を抜け潅木が低くなると目の前の坂から日が昇るがごとく浅間山が見えてくる
これが見えないような天気の時、または噴煙がこちらに向かっているようだったら
あきらめて小浅間山に登って帰ること


時間が止まる坂
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天気と煙の向き、および体調が良かったときのみ浅間山に向かって進む
ここは2時間くらいのあいだ 登っても登っても景色が変わらない


地獄と天国の分かれ道
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やがて案内は何もないが分岐点らしい場所に着く
右は浅間山側面に取り付く道 左は尾根伝いの道である


地獄の釜道
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右の道はやや近いが足場が悪い、下りに使ったがまるで釜の底で
バランスを崩したらふもとまで一直線に転落するみたいで怖い
それに山崩れの原因となりそうなので通らないほうが良い
禁止を無視している身分で言いにくいが、この道は山を壊している


天上の尾根道
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左は尾根つたいの道 天上と書いたが眺めがいいだけで直登は地獄の苦しみ


シロクマ石
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天上の尾根道の途中にある 1mくらいだがやたら目立つ
見方によっては白い猿に見えないこともない


ヤレヤレ嶺
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直登を詰めたところ 最内側の外輪山にでる
目の前の窪み(血の空池)の向こうに浅間山の火口山が盛り上がっている
窪みは一酸化炭素が充満しているので近づいたら確実に死ぬ
また ここで火口からの噴煙に追いかけられるようだったら
一応頂上らしき火口淵を眺められたということで満足し、これ以上近づかないようにしよう

すべて良好であれば右を廻って最後の火口山を登る


頂上
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20分ほどで火口を覗ける壁にたどり着く
観測機器の土台跡?のある所が一番高い すなわち頂上と思われる
余裕があれば火口一周できるが常に噴煙に巻かれないよう気をつける


戻ってきた
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帰り、三途の坂を下ってやっと殺伐とした道が和らいでくる
あの世から無事に生還した喜びを感じながら
目の前の小浅間山、遠くの浅間隠し山、谷川岳、武尊岳など・・
ゆっくり眺めよう


今日会った人は観測機器の保守用車両に乗ってた人のみ

峰の茶屋登山口 到着 16:00




のすたるG Ⅱ

小学生の頃 男子が昼休みに遊んだものとして " ギセイ " ある
格闘技系の遊びである
漢字が"犠牲"かどうか分からない・・ そう呼んでいた

その頃の遊びの特徴として 道具はほとんど使わない 
これは 地面に線を書くだけ

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このヒマワリギセイは、比較的低学年の子が遊んでいた
ひまわり形の絵を書き、二手に分かれて入る

外側のチームは反時計回りにぐるぐる廻る
内側のチームはそうはさせじと突き飛ばしたり引っ張り込んだり
線を越えたら 外にしろ内にしろ その人間は死ぬことになる
外側のチームが全員死ぬ前に何回廻れるかがポイントとなる

攻守交代してポイントを争う

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比較的高学年になると やや高度な遊びになる

最初は中に二手に分かれて入る

お互い外に出ようとするが当然お互い防御もできる
ここで線をこえたら その人間は死ぬ (傍に立って応援に廻る)
相手の防御をくぐり抜け外に出たらケンケンで動き回らなければならない
しかし、ケンケンだったら線にかまわず飛行機のようにどこでも動ける
相手の陣地内で後から突き飛ばしても良いのだ!
相手の陣地内で正面から行くとこちらはケンケンなので勝ち目はない
両足を付けられた時点で死ぬことになる
相手の陣地内に入り口から入って行っても良い
この場合 線に制限されるがケンケンは必要ない

最終的にどちらかが皆死んだらその相手が勝ちとなる

ここでチームとして頭を使う作戦が必要となってくる

A 徹底的に相手を外に出さない完全守りの作戦
B 数人が外に出て攻守両面を行う作戦
C ほとんど外に出て空中戦的に攻める作戦

A は常にこう着状態となりなかなか勝負が付かない
C は当然両方とも外に出るためケンケンでのフォール力が物を言う
 体力が勝るほうが有利となる
B 通常はこの作戦をとることが多い 
 ただし、最初 先行特攻隊が守備陣を引き寄せ、そのあいだに外に
 出したい飛行隊を通すとか、サインで飛行隊に相手後方から攻める
 よう指示を出すなど 戦争さながらの頭を使っていた


"ギセイ"は 金も使わず何処でも出来て、健全に体力と頭を使うすばらしい遊びだと思う・・・




柏で食事

柏の葉公園の近くで 一年ぶりに仲間と 合奏の練習をしました
終わって 夜みんなで夕食を食べることになりました

いきがかりで 近くのファミレス風うどん屋に入りました

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エー レディーズセットで このボリューム ?
38kgの体重で ぜんぶ食べれますかね~

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私はといえば、生ビール、冷酒にやきとりセット、特製つくね、
この後 鍋焼きうどんをとったら食べきれず、動けず・・・

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いくら柏レイソルズのスタジアムとなり といったって・・
すべて ボリューム2倍

それにしても みんな よく食べますねー・・・



猿江恩賜公園

梅雨に入ったと思ったら、すがすがしい晴天が続く ある日・・

突然思い立って電車に乗り 下町をさろく

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錦糸町から 大島方面へ10分ほど さろいた所にある 猿江恩賜公園

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元は木場だった場所ゆえ、なごりの池が・・

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恩賜というからには、お上からありがたく頂戴したということだ
公園を作るのは政府として当然と思うが・・

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平日の昼間・・ 誰も居ない木陰道・・   仕事していない贅沢・・

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目の前に江東公会堂があった 今はしゃれた名?になっているが

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じつは ここのショールームにくるのが目的 でもあった

別宅建設も 最終設計の段階に入った・・・

いけばな

特に流派はない
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生けるものは 家の前に誰かが勝手に植えたハーブのナントカ
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径1cmの 剣山と 楊枝入れ容器 もちろん水を入れる
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置く場所は トイレ 一週間はもつ  かおりもGood
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殺伐な団地トイレを自作改修してきたが、これで画竜点睛
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トイレを出た洗面の前にも 自作のポトスの花台を製作


のすたるG Ⅲ

ふたたび昔のあそびシリーズで " ケンパタ " を紹介する

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主に女子が遊んでいたが、男女混成でもよくやった
ジャンプ力が物をいう体力勝負である
当然道具は使わず、地面に線を引くだけ

二手に別れ まず一方からキャプテンの一人目が ケン、ケン、ケン、パタ。ケン、ケン、ケン、パタ。と進む 最後のパタで動いてはならない
次に二人目が同様に進む 最後のパタで一人目の後に重なるように停止
最後の仲間が同様に進み 最後のパタでは全員が重なって停止

帰りは最後の仲間から順に一人ずつケンケンパタで最初の場所に戻る
全員がもどったらキャプテンが手前のエリアに石を投げ入れる

次のトライでは石のあるエリアに入ってはいけない 飛び越える
帰り キャプテンは、やりながら石を拾って帰ってくる
そしてそのままの姿勢で石を次のエリアに投げ入れる

石が入ったら次のトライに進める

石が入らなかった場合、またはトライ中 誰か一人でも 途中のケンケンで両足を付いたり、線を踏んだりオーバーしたりすると 相手のチームにトライする権利が移る
最後のエリアに石を置き、拾って帰ってきたチームが勝ちとなる

パタの位置に石があったら当然、そこはケンでやらなくてはならない
最後のパタに石があったら当然、ケンの状態でで全員来るまで待っていなければならない

石は2つあるので途中で斜めのエリアが両方塞がる時がある
この場合とても飛べないので、斜線の真ん中に着地○印を臨時に追記する


チーム力と個人の足腰の力が勝負どころである



そんな人おらんやろ !

歌謡曲などを 真面目に聞いていると・・
時々 どうしても納得がいかない場面が出てくる



昔 フランク永井が歌っていた 曲名は忘れたが

♪ A B C 、X Y Z  これがおいらの口癖さ~ ♪

側に居たら 皆 引いちゃうね



その2  二人は若い

♪ あなた と呼べば あなた と答える ♪
♪ ちょいとと呼べば ちょいとと答える ♪


山のこだま だったら 普通は おーい とか ヤッホー だよね



その3  小林旭の ギターを持った渡り鳥   抱いた か?

これは歌詞というよりそのシチュエーション全部

ギター背負って  馬に乗って  カッコつけて・・

お笑いの世界だったら  納得できる・・











里帰り 確認

以前 人にあげた花 又は 株分けしてもらった花がどうなっているか
気になって いつも 花の話で盛り上がる 飲み仲間の家に 見に行った

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これは ナントカサボテン 私が1株もらったが、1年で枯らしてしまった

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金連花(ナスタチウム) 私がたくさん増やして、あげたもの
里親の元で元気に育ってくれて うれしい・・

当方では、すべて種で残し、種はみんなあげてしまったので今はない

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アブチロン これも分株を私がもらって長い間楽しまさせてもらった
この花の実家では、いまでも盛大に繁栄している

以前 居間に飾っていたときの写真がある

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種や株を交換することで、植物はいろんな所でまた花を咲かす

また 楽しからずや・・・




月山 1984m

7月が間近かになってくると、山登りへの気分がムクムクと起きてくる
これまで花の名山として一番印象に残った "月山(がっさん)" を紹介する
 
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前日 泊まった所が 肘折(ひじおり)温泉
鄙びた湯治宿 安い 湯量豊富 一人でも落ち着く
言うことなし・・!   

登った日 2005年7月13日 肘折温泉出発 7:00 
朝から雨、 途中の最上川は溢れんばかり
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ところが・・月山高原ラインを登る途中で雲を突き抜けた
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8合目駐車場に着く頃は絶好の登山日和
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こんな日に登ってくるヤツはいない 従業員の車だけ・・
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下界はたぶんまだ雨だろう  雲の上にぽっかり鳥海山
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駐車場から見える所でもお花畑が・・
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花を見ながら おもむろに登り始める  午前8時30分
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頂上は見えてる まあ3時間弱の楽な行程だな・・
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花を見ながら穏やかに登ると仏生池小屋 一休みに最適 ワンコも居る
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高度を増すと雪渓も現れる 雲海と鳥海山がよく似合う
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頂上に建つポタラ宮に似た月山神社 お祓いをしてもらう
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こちらは傍の無料の頂上   帰りもゆっくり花を楽しむ・・
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最後は 私もキスゲの花になって パステル画に溶け込む・・・・


駐車場到着 15:00
途中 かなり長いこと滞留していたので
行程時間は参考になりませーん





熊本市下通り付近

下通りは熊本市の中心に位置する繁華街
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休日は若者で一杯
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ジャズの生演奏なども聞こえてくる
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そのまた中心の鶴屋デパート裏に小泉八雲旧邸が保存されてある
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八雲もまた漱石と同様 五高の先生であった
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下通りの裏 駕町(かごまち)通りなんて おくゆかしい
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ゴルフの彼女は地元での初優勝を狙う
がんばれ~  (実はこの時優勝した 6/24はPオフで惜しかったが・)

不動裕里など熊本出身には実力派が多い
話題性には 他の若い子にちょと及ばないが・・

とにかく がんばれ~

しゃぼん玉とんだ

シャボン玉とんだ 屋根までとんだ
屋根までとんで  こわれて消えた
かぜかぜ吹くな  シャボン玉とばそ


この歌はいい・・ 歌詞が泣ける
Guitar 一人で弾き語りなんかすると更にいい・・
リストラされた元サラリーマンにもぐっとくる・・
団塊のオジさんに最も合う・・

曲は長調だけど ソドレミ演歌だから抒情的になる
2番はもっといい・・

シャボン玉消えた とばずに消えた
うまれてすぐに  こわれて消えた
かぜかぜ吹くな  シャボン玉消えた


40歳になってやっと子供が授かって大喜びしていたあの頃・・
親の顔も見ることなく医療廃棄物として捨てられたあの子・・
この歌を歌うと思い出して・・・・おらぁ・・おらぁ・・

♪リンゴーの花びらが~かーぜーに~ ♪  ・・じゃないってば !

でも、こういう ツッコミ を入れてくれると私はホッとする
悲しみを笑いに変えてくれて気持ちがリフレッシュされる

1番を歌っているときに
「へぇー 屋根も飛んじゃったの・・ ずいぶん強い風だねー 」
この ツッコミ も笑えて なかなか好い

しかし、人によっては、悲しんでいるときにおちょくられて・・と
怒る人もいるので 難しいところでもある

関西新喜劇や肥後にわか等は、涙と笑いの両方が出てきて 初めて
厚みのある感動する芝居になる


なかなか うまく表現できないが・・

涙と笑いというのは相殺されてうまい具合に人生の糧になるのではないか

と最近思っている










夢追い人

北杜市の別宅も具体的設計図面が出来てきた

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家の形が見えてくるとワクワクする ついに夢が実現する
これまでの要望が全て反映されているか チェックする

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この部屋にはこれを置いて、PCは、薪ストーブは・・
朝起きて寝るまで2人が家の中をどう動くか・・
雨や雪の日、暑い時寒い時、何をするか・・
弾き語りをやる時のPA設備と照明は・・
ここにハナミズキを植えて、たきびをやる手順は・・
屋上に芝生と睡蓮池と○○レイアウトは・・
合宿で皆遊びに来たらどう寝るか・・

これは 楽しい・・・

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しかし、見積書では当然 大幅な予算オーバー
これからCostDownのための変更設計や価格交渉を行わなければならぬ

設備のグレードダウンなど少しずつ夢を現実にもどしてゆく
見積もりの根拠などを確認する

どこまで絞るか、どれをこだわるか・・・
思案のしどころ、頭の使いどころ

施主、設計者、施工者の熾烈な鬩ぎあいが始まる



団地 あじさい

私の住んでいる 古い公団の団地 
特徴として、棟の間が広く ここに植物がやたら豊富にある

今が旬の花 あじさい を紹介する

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これは 我が家の前

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となりの階段前

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これは白いナントカ種

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すぐとなりに赤いのがある

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うちの団地にはガクあじさいの見事なのが多い

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自転車置き場の陰に・・

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あじさい といえば 鎌倉など いろいろ名所がある
京王井の頭線沿線のを今日通りがけに見たが、そろそろ終盤・・


ここは すべて 自宅から1分以内で行ける







株主ルック

以前勤めていた会社のや 優待目的で、少しばかり株を持っている
株主総会の集中日、たまには出るか・と さろきがてら電車に乗る

しかし、今日 電車の中はいかにも株主という人がいっぱい

個人株主の特徴

・熟年というより"ご老人"と呼ぶのがふさわしい
・服装がダサい (だから老人に見える)
・歩きがおぼつかない(毎日元気に散歩している雰囲気の人はいない) 

自分への反省を込めて

お金がよほど有り余っているならとにかく
よその会社に投資するよりも、まず自分に投資しよう・・!
身体を鍛え、センスを磨き、趣味と教養で心を豊かにしよう・・!

目標 ! チョイ悪オヤジ・・・か?

今日の さろきんぐ は ためになった





ベランダ梅雨時期

梅雨の頃は、草花の成長期 思いも寄らぬ花も咲く

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金のなる木は 動かすと よくポロっと枝が落ちる
これを地中に挿しておくと 簡単に根付く
ほっておいたら 間にクローバーが生えてきて 花が咲いた
最初 すみれ かと思った  可憐な花ですね~

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これも 3年ぶりに 花が咲いた 
不夜城という アロエのなかま
花も本体も アロエとそっくり

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花が終わったクンシラン 実が大きくなった

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花はまだまだ かをり用にジャスミンを植えた

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思いも寄らぬ花ではないが
日々草とインパチェンス
そう手間もかからず ずっと 楽しませてくれる