年に4、5 回であるが、私も 人並みに床屋へ行く

ここは、いわゆる "とこや" であって、決してカタカナではない
初めて入ったのが 世田谷に住んでいた頃だから もうかなり長い・・
その頃から やる人も 作業手順も まったく変わらず
変わったのは 私の 髪の量 だけ・・
話す言葉と言えば
「いつもの通りですね・・」 「そ・・」
40年間 ずっと これだけ
センスも良いとは言えず、料金も普通だが
私が ここに来る理由は ただひとつ "深剃り"
ここの剃りは ほとんど 皮膚を削り取るくらい剃る
この スリルと気持ち良さは 他では絶対 味わえない
職人は、技術があれば
おべんちゃらの会話は 要らないのだ・・
"さろきんぐ" に適した マイナーな公園を紹介している

ここ 府中の森公園 は 自宅のすぐ近くだが 初めて中に入った

思ったより広くて よく手入れされている

都立 だそうだ

多摩川の 国分寺崖線 に近いので 水も豊富

府中市の美術館は ここにあったのか・・

広大な芝生 平日の夕暮れ時 だれもいない

やたら目立つかんばん 急ぎ足で通り過ぎる

以前は 米軍キャンプと米軍住宅地 があったところ
公園と美術館の他には テニスコート、サッカー場、斎場など・・
となりは 自衛隊の 東府中 航空司令部? がまだ健在
都立らしく ゆったりと閑散なところが良い
土日は どうかな~
今回の マイナーな公園は 自転車でさろくのに ぴったり

東京都小金井市の 武蔵野公園 野川と東八道路にかこまれた所

真ん中に 広大な花壇があるが
その下には 野川の洪水防止用地下調整池がある

周囲は 府中の木ケヤキの大木 この裏が 運転免許実技試験場

ここの特徴は スケボー族に優しい いろんなチャレンジ所がある

私の好きな 百日紅(さるすべり)の木も多い

洪水調整池の上の花壇には 季節の花がいつも咲いている

野川沿いも風情がある 向こうは国際キリスト教大(ICU)のキャンバス

川に臨むバーベQエリア ここは桜の時期が穴場

野川 ゆくかわのみずはたえずして・・・

突然 静寂を破るのは 西部多摩川線

他に 静寂を破るのは・・
調布飛行場に着陸する、大島行きのボンバルディア機
ICU かアメリカンスクール学生の トレーニング
エンジン用ラジコンカー
野川公園を管理するおじさんの 草刈機
ここから先の野川公園は メジャーである
観客がひとりもいない演奏会を敢行した
場所は とある市の駅近く、かなり有名なホール

会場予約のなりゆきで、土曜の夜に 使わなければならなくなった

舞台スタッフも勢ぞろい、照明も本格的

リハーサルだって、ひとりくらい 聴く人がいるのにね~
演奏は、アンコールも含め14曲 最後までちゃんとやりました
マンドリンの曲で最大規模の 鈴木静一 作曲 交響幻想曲 「シルクロード」を聴いている
1968年 我が大学のマンドリンオーケストラが 作曲者を招いて 演奏会を実施した
生の会場録音で テープからCDに落としているため 音のバランスや雑音などは最近のCDレベルに及ばないが 全体としてなかなか出来がよい
もっとも 自分も出演しているので 我田引水の気持ちは否めないが、すなおに聴いても なかなかヨイー
自然に 自分が発した音を探しながら聴いている
私がやったのは トライアングル、フィンガーシンバル、ジャイアントシンバル である
記憶では Ⅰ楽章でシンバルに空気が入り うまく音が出なかった また一番目立つ 最後の 大シンバルのソロでは ほんの少し遅れたか と思っていたが CD音入れ時 修正でもしたのか 打楽器については まったく非の打ち所が無く 聞こえた
こんな 演奏を目の前で聴いたら 感動しない人は居ない
鈴木先生も おそらく大感動して その後 「都府楼」、「幻の国 邪馬台国」など我々のために 新作を作ってくれたのだろうと思う