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G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

その千葉で

台風が近づいているようで 雨模様  いすみ川には いつもの 水上バイクの姿は ない

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大東崎近くの砂浜  晴れていれば 夏の終わり 最後の海水浴客やサーファーで賑あう所だが

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この暴風雨の中 ビーチバレーをやっている若者がいる ヤケ ? 意地 ? でも その気持ちはワカる !

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さて 私たちは 何をしましょう ・・ アマガエルは 涼しくて 気分良さそう

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いやでも お部屋であそびましょ ・・ ピー子 と 文チャン と 一緒に

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夏も 終わり ・・  今年は " 雨 " のイメージ でしたね










戯れ

みなさ~ん こんにちはー チワワの マサコ で~す 今日は 久しぶりの外出で ウレシー な~

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自分で言うのもナンですが カワイイでしょ ! みんな " マサコさま~ " と呼んでくれるんでしゅよ

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人見知りは 全然しないんでしゅ ヒザの上に抱かれて 髪なんか撫でられたら サイコー

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しかし 今 気になっているのは 一緒に ここ千葉に来た 文ちゃん お友だちになりたいなー 

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ホーラ あたくし カワユイでしょ ?  頭ナデナデ してあげる

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ちょっとー  なれなれしすぎるんじゃない ?

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黒いふさふさ髪は あんまり好みじゃないんだけど ・・ (カゲの声 ソーダソーダ ! ヨク言ッタ )

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せっかく ピー子ちゃんと楽しくお話してるんだから 邪魔しないで ・ !

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♪ あきらめました あなたのことは もう話も かけない

  あなたのそばに 誰がいても うらやむだけ 悲しい

  チワワ は チワワ ひとりで 砂浜を走るのが お似合い ・・
 


小さな恋は 終わりました












介護ケア

サクラみたいに 花が終わったたら パッと散ってしまうと いさぎよい ということで 好まれる ・・

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しかし 種や実を付けるために いつまでも醜態を晒していると 嫌がられ 悪くすると チョン切られる

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せっかく 夏中 素敵な花を咲かせて みんなを楽しませたのに 植物だって子孫を残す権利くらい あるよね!

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ウチでは 花や葉が枯れても 心ゆくまで 種を熟成してもいいよ・ 倒れないように 支えてあげるから

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介護の基本は ・・  " おもいやり " 











ガーデンベンチ

以前 熊本の小国村で頂いた材木で 作成した ガーデンベンチ

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勝手口前に置くのは もったいないので ここは 組み立て式ベンチを置くことにした

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実用的なこのベンチは ある時は農作業準備 屋外大工の作業台 またある時は お客様の喫煙所

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で もとあったガーデンベンチは ・・ 一番目立つ 浄化槽の上が 淋しいので

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脚をブロックに変えて ここに ベンチを作ることにした 置くだけですぐ完成

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ブロックの向きを変えて ・・  んー なかなか 風情があって いいじゃん ・・

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脚は ? 実は 雨水再利用システムに流用  セミの抜け殻 も一緒に

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この詳細は 次回








雨水再利用システム

別宅が完成したときから 造ろう造ろう と思っていた 雨水再利用システム

しかし 森の中の別荘仕様のため 家の屋根には雨樋がない


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まず 雨樋作り

縦の樋は 通常 壁面に金物を打ち込んで 固定するが

真新しい壁に傷をつける気にならず 沓石(くついし)を埋め込み 縦樋の固定柱を 作る

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その後 雨水排水路を掘削し 排水管の埋設工事を開始

埋設深さと 排水管の傾きの 調和 を 取らねばならぬ


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横方向の雨樋取り付けは 高所作業の上 屋根の雨水を うまく受け止め

さらに 傾斜をつけて 集水樋に集めるように しなければならない

補助取り付け板を追加したりして 失敗と苦労の連続


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雨樋の上部と下部を接続する組み立てが 最後になるが

この位置合わせ 及び 雨水の流れ力確保 が最も難しい

全てがうまく行かないと ずっと前まで 後戻り作業となる


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雨樋の工事に比べれば 雨水再利用システムの組み立ては いとも簡単

雨水タンクの脚には あのベンチの脚がぴったしなので ここで利用

シンクは 前後に可動できるよう フレキシブル排水パイプを 接続


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排水管の埋設を終えて 雨水再利用システムの かんせーい ! 

本工事は 途中で投げ出したいほど苦労したが いろいろ コツも 習得した

一人でやってみると 本職の大工さんは 本当に エラい ! と思う


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エコ住宅の計画は このあと

太陽光発電システム 薪ストーブ タイマー節電システム  など

実施予定は未定だが 

予算の伴う 大工事が 予定されている























知人の別荘へ

ここは ディズニーランドではありません JR小海線の野辺山駅 日本で一番標高が高い駅です

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その近く キャベツ畑が広がる高原の真っ只中に 素敵な別荘があります 私の別宅から車で15分

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三角形の明るい建屋は 典型的な避暑地の別荘 お邪魔する手土産代わりに 臆面もなく二胡演奏
 
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後の 広~い窓から 小海線の鉄道を通して 八ヶ岳が 隅から隅まで 見渡せます

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山の眺望や屋根の上の星空観測所など 別荘へのこだわり

夏の草取りと近隣との付き合いでの 苦労 など

共通の話題が 沢山

そして 音楽の話

いつまで話しても 話はつきません














夏の終わり

今年は カーっと暑い日は 2 3 日だけで このところ ここ高根の里は 完全に 秋

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ナントカ?セージの花は 元気です

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青いギボウシの花が咲いています 白いギボウシの花はもう種になっています

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この花はなんでしょうか? 植えた覚えのないのが 次から次へ咲いてきます

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畑は覚えてるつもりでしたが・ 千にひとつのムダがないナス ほっといてもたくましく育つサツマイモ

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しかし サツマイモの中に 突然 キュウリが芽を出しました 去年植えたのの再生でしょうか??

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ハナミズキの幹はカミキリムシに食われて瀕死の重傷 誤ってチョン切った紅葉から側芽が出ました

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モッコウバラが伸び放題 早急にバラ棚の製作を検討しなければ・・ 出来るだけ安く スマートな

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フウセンカズラ と キンレンカ それに 折鶴ランは 我家の定番植物  元気で頑張ってくれ~

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この 高根の里に

絶えて 花と菜園が なかりせば

秋の心は のどけからまし ・・















バーベQ 大会

Tokyo Mandolin Ensanble 恒例の 屋上バーベQ大会 今回は 雨のため 宴会は 室内で開催

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花束の看板用板も 使い様があります 長さが規格化されてて いいですね



外では軒下で 焼肉用の炭火起こし キムヨンジャのうちわで煽ぐと よく焼ける とか・ 

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強力な助っ人は 三バカ イヤ 三賢人 イヤイヤ 三黒子 のいつものメンバー チームワークは 抜群 ! 

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私は今回は焼肉修行 焼おにぎりは素手で焼具合の感触を確認すべし と ピアノの先生から御教授

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室内の宴会では 新人の演奏など 盛り上がっているようだ

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昨年に続いて Tシャツシリーズ 私も 参加しています

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よく食べ よく飲み よく喋った ようです ひとり カメラを意識してる人がいますが・

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最近 なかなか写真を撮るのが 厳しくなりました
















政権交代

石松オヤブーン ・・ !  大変だ 大変だ ~ 

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おーぅ なんだ ハマの小政 じゃネーか

ワシも このブログ登場 ずいぶん久しぶりだが ニャ

その 大変だ 大変だ っても なかなか なつかしくて いーんじゃネーか

で 、なにがドーしたって ?


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イエイエ オヤブンさん 実は たまには これを言って見たかっただけなんですニャ

最近 我々も なんも 変わった事がなくて 世間じゃ 死んでしまったんじゃネーか とかね・・

人間の世界では 政権交代など ずいぶん変革が起きているよーですが ・


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そーじゃな・ 民主党政権も わけの分らない議員をいっぱい抱えて これから大変じゃのー

"皆さんのために この国を良くします " なんて 野党慣れしている 空虚な言葉 まさに 画中の餅

官僚をコントロールする と言ってるが

強権でも発動しない限り 官僚の役職とディベートしても 負けるに決まっている

平議員を 官庁に送り込んだとしても 局長どころか 課長クラスに 軽く あしらわれるだろうね


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まー 今回は そー期待はしてないけども 一度はやらせてみよーじゃないか政権 ですニャ

今は 大災害や国際的紛争など わが国の危機管理が切羽詰ってないので 安心と言えば安心だが

失政すれば すぐに政権がとって変わる いわゆる二大政党になるのなら いーんじゃネーかな・・


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たしかに はじめて政権を担う民主党には 期待よりも 不安のほうが 先にたちますニャ

しかし 案ずるより生むが易し というように やってみてまた判断したら どーですかネ

チェンジ ! チャレンジ ! これがなくてはダメ これこそ 国が発展する チャンス !  


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オヤビーン ・・ 石松オヤビーン ・・  

我々は 喰いっぱぐれは 無さそーだし

ま 気楽に いきましょーや ・ !












ここは どこでしょう ?

ロココ調の大理石造りの玄関 なかなかしゃれた建物です

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玄関を入ると すぐ 明るくて広いロビーがあります ここで 寛いでいる人もいます

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すぐ横には なんと コンビニがあります 快適で便利な所みたいです

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通路の奥には 文化イベントの看板が・ どこかの地下街ではありません

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コーヒーショップでは 出来立てのコーヒーの香りがいっぱい スイーツやサンドイッチ類も・

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天井が高いコーナーには ゆったりとしたソファー 正面にステンドグラス 横にATMコーナー

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外には 本格的な お花屋さんがあります 根付きの鉢植えも売っています

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この看板で もうお分かりですね ・・  そう ! ここは 病院

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最近の病院は ホテルみたいに豪華です 自動受付 自動支払い など I T 化も進んでいました

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たまたま 付添いで 来たが・

こんな所だと 一日中居ても飽きないな・・ 

看護士さんも若くて美人が多いし・・ 制服姿も魅力的だし・・


久しぶりに訪れた 大病院 にて





















南アルプスへ

8/22から8/28にかけて 南アルプス登山 を 敢行した

これから 20回に亘って その行状を 報告する

目的は 百名山で難関で知られる 荒川三山 それと聖岳

本来なら光岳も 一度に登りたいが この山は相当大変なので 来年とした


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計画では 聖岳に登り 百間洞経由で 明石岳 悪沢岳を縦走する

山小屋4泊は 初体験 大丈夫かな・・

全て3000m超 体力も心配だが 一週間も晴天が続くかな? 台風は?

先月の山行は大嵐に苦労したが


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まず 登山口に行くのが大変 とにかく 高速半額の土曜日 東名に乗る

目指すは 静岡県の畑薙ダム

昔 寸又峡に行った時 静岡 IC から 県道三峰落合線 を通ったが ひどい道だった

川でカニを捕まえたり 夕日の山の景色など 自然は楽しめたが・


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今回は 静岡から千頭に抜ける 国道362号 を選択

しかし 結果として "酷道 " にそう変わりはなかった

大井川沿いに入ると 川根本町 接阻峡温泉 長島ダム 井川ダム 等があり 道が良い


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東京から畑薙ダムまで行くのに もっとも安くて早くて楽に行ける方法は <帰りに確認したが>

東名の焼津ICで国道一号線に下りる 藤枝バイパスを通り   ICで下り 県道島田川根線で大井川を遡る


来年の光岳登山で活用しよう

てなわけで 酷道を苦労して 大井川上流地方を行く

しかし 渓谷美はすばらしい 天気も良さそうだ


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日がとっぷり暮れた頃 目的地近く  突然 通行止め !

これからの 前途多難を暗示しているよう

夜間のみ通行止 といことで 近くの 白樺荘駐車場に引き返す

今夜は ここで 車中泊














聖岳へ

朝の白樺荘駐車場 天気は良し

7時の通行止解除まで ゆっくり 朝食と 準備運動の散歩

これからの山行に 心も ワクワクと 騒ぐ


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すぐ着いたところが 登山者用駐車場 ここから先は マイカー進入禁止

ここから (株)東海フォレスト の 専用バス に 乗り換える必要がある

 
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バス運賃は 3000円

この三千円は 東海フォレストが運営している山小屋で使えるので 実質は無料の送迎バス

とにかく このバスを使わないと 荒川三山には登れない


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バスは予定時間より結構早く出発する 追加便もありそうだ

約一時間 揺られ揺られて ・・
 

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聖岳登山口に降りたのは 7人 これから4日間 大体同じコースを歩く人たち

8時40分 いよいよ 縦走の 出発~ !


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聖沢沿いの登山道 急登あり 吊橋あり 渓流や滝を見ながら 7時間の道のり

初日で気力が漲っていたせいか 同行者とお話しながらとかで 割と楽に約2000mを登りきることが出来た


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県営 聖平小屋は 聖岳の山懐に抱かれて ひっそりと建つ

  ♪ 山小屋の ともしび は ほのかに灯りて ・・










聖岳 3013 m

聖岳 ( ひじりだけ ) は南アルプス最南の3000m峰 風格と威厳がある山である 登った日 2009年8月24日

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聖平小屋まで二日もかけてアプローチして来たのに 聖岳は まだまだ上にある 南アルプスは深い

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小屋から少し歩くと 聖平 わりと小規模の湿原とお花畑 倒木が林立する

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5時過ぎて ここで日の出を迎える 今日も天気は良さそうだ

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南望は 茶臼山と光岳 来年登る光岳への稜線を目で追う かなり大変そう

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西望は いわずと知れた 恵那山 遠くから見て実に目立つ さすが百名山 

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小聖岳は 聖岳の絶好の展望台 

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近づくにつれて 岩肌の迫力が迫る

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岩峰をしがみつくように登りながらも カメラは離さず 

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厳しそうに見えるが 巻道があるのでそれ程でもない さぁ ! 頂上は近い

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聖平小屋から 2時間半で 頂上に到達  単独百名山 79座目 踏破

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3日かけて 頂上に着いた この気持ちは どうにも 表現の しようがない

とてつもなくうれしい時 また 大きな仕事を成し遂げた時

不思議なことに 感激でなく 放心状態になる

これは 私だけだろうか ・・ ?

















聖岳から兎岳

聖岳で 登頂の感慨に浸る 筆者

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しかし 縦走の旅は始まったばかり 今回は これから荒川三山を目指す 超健脚コース

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明日 登る予定の 明石岳は はるか先に悠然とそびえている そしてその前には 厳しい 峰々が

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一番手前にあるのが 兎岳(うさぎだけ)  まず 聖岳を 朝から登ってきた分 下りる

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そして 厳しい登り 頂上間際の非難小屋跡付近は 岩を掴んでよじ登る

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聖岳から 2時間で やっと頂上 2799m にしては 手ごわかった

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兎岳から 山また山の眺め この先も厳しい 今日中に着くかな・?

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今日の泊まりは 百間洞の予定だが 

とにかく 先を急ごう ・











明石岳遠望

聖岳から兎岳を経て 百間洞まで この縦走路からの明石岳のながめは 本当にすばらしい

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明石岳の真南から 真西までを  ぐるっと 1/4周

明石岳の素顔を コメント少なく お送りしました










兎岳から百間洞

兎岳頂上で大休止 道程はまだ半分だが もう ほとんど体力を使い果たした感じ

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目の前に続く 縦走路  小兎岳 中盛丸山 大沢岳 と地図で確認する

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小兎岳までは ほとんど下り 惰性で なんとなくたどり着く

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しかし この先 尾根道であるけれど まだまだ下るようだ

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急峻な 中盛丸山 が そびえ立つように高くなって 目の前に迫る 

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巻道はない イヤでも 頂上を 越していかねばならぬ

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兎岳に劣らぬ苦労の末 バテバテながら なんとか頂上到達

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越して振り返っても スゴい山だった そういえば 昨年 塩見岳から岩塔のように見えた山は これか

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この頃は バテバテを通り過ぎて まるで夢遊病者の歩き方 まだ目の前に 大沢岳があるが・

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大沢岳 2819m は 日本標高順位 100番目の山 ここからだと 15分の登りで到達できる

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しかし 百間洞小屋までの近道もある 節目の山に登るのと 現在の体力を鑑みると・・ あきらめ !

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百間洞(ひゃっけんぼら)山の家は 2日以上歩かないとたどり着かない  "絶海の孤島" の山版

夕食には ボリュームたっぷりの揚げたてトンカツなど 豪華

雰囲気も家庭的で 好ましい山小屋でした










聖岳付近の花

聖岳に登る聖沢沿いは 湿地植物の トリカブト イタドリ などが ぽつぽつ と

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聖岳 兎岳 の縦走路では ほとんど花は見かけない

山小屋に下ってくると マツムシソウ フウロ などが 顔を出してくる







明石岳 3120 m

豪華な食事と タップリの睡眠で 朝は再び 元気マンマン

今日は あの明石岳を目指すぞ !


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小屋から いきなり40分の急登だが イッキに登りつめる ここは 百間平

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しばらく 月の砂漠 状態であったが 行く手に 明石岳本峰の岩壁がせまる

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今日の行程は割と短いので ゆっくりゆっくり 岩の急坂を踏みしめながら登る

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ガスの中を我慢の 2時間 小さな峰を越えると ヒナン小屋がみえる あそこが頂上だ

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2009年 8月25日 AM10時 明石岳頂上 到達 単独百名山 80座目

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眺めを楽しみたいが 昨日と違って ガスが 次から次へと襲ってくる

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ガスの切れ目をねらって カメラを撮る 今日は時間はたっぷりある

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しかし 風が冷たい 気温は 2, 3 ℃ではなかろうか 岩陰で日に当たると暖かい

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昼食には早いが 豊富な非常食を ちびちび食べる 飲み物もたっぷりある

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携帯でMail しようにも とぎれとぎれにしかアンテナが立たない そのうち電池切れ

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一時間も頂上に居て そろそろ飽きてきた ながめも なかなか好転しないし

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頂上から ちょっと下がったところで 日なたぼこ 

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ここから 上をながめる景色も 好いんじゃないかい

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雲湧く頂上 と 登山者が ・・ 絵になる

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いつもと変わった 頂上での 過ごしかた ・・ でした










ライチョウ

小明石岳の手前で ライチョウ に遭遇 二匹の子連れであったが カメラ慣れしているようだ

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そばに居ても 全然 逃げる気配もない エサでも欲しかったのかな ?








小明石岳にて

明石岳から15分ほどで行ける 小明石岳 ここでも 3081m ある

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少し ガスも晴れてきたので ここで ゆっくり 山のながめを 楽しもう

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♪ アルプス一万尺 小明石の上で アルペン踊りを さあ踊りましょ ランラランラ ・・ ♪ 


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南アルプスの山々の真っ只中  ひねもす のんべんだらり










大聖寺平にて

明石岳付近で 2時間ほど停滞していても まだ12時 今日の泊まり荒川小屋までは 2時間で着く

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大聖寺平でまた滞留しよう ここは 明日登る 荒川三山のながめが良いはずだ

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荒川三山とは 前岳 中岳 東岳 を指す このうち百名山は 荒川東岳こと 別名 悪沢岳(わるさわだけ)

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待つこと一時間 ガスに隠れていた荒川三山 が顔を出した

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お目当ての 悪沢岳は 名前に似合わず 端正なピラミダル形状  下方を よくよく 見ると

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麓に ペコちゃんが Vサインを している これは 驚き ! ひょっとして オバケの リリ子 ?

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さんざん遊んで 荒川小屋に着いた

今日は 昨日に比べて なんという ダラダラ縦走 だったのだろう ・・

これぞ ひとり登山の 醍醐味












荒川小屋から

3000m近い稜線下に建つ 荒川小屋は 絶対眺めが良いはずだ 昨日はガスだったけど

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朝 山の上は曇っているが 日の出は見れそう そうだ しばらく見てない富士山も・

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この時の富士山は 昨年の塩見岳からの眺め 程は感動しなかったが

いつでも何度でも ・ なんてったって ・ 腐っても鯛 ・ ??

表現しにくいが ・・

とにかく 別格 !











中岳から

荒川小屋を出発して まず目指すは 中岳 朝 ながめた富士山が ずっと見守ってくれる

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三年前だったか 水晶岳でヘリコプターを撮ったら それが 冬に墜落事故を起こした 今回は・・?

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この機体ではなかったものの 奥穂高で またヘリの墜落事故が発生した イヤなジンクス

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とにかく 富士山は 神々しい 頭を雲の上へ出し なかなか 衣は取ってくれない

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しかし 自然に対して 人間は なんと小さいものか ・・










中岳のお花畑

荒川小屋を出発して 中岳に登る途中 すばらしい お花畑に出会った

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青い空に岩稜 緑のなかに 白と黄色の花々たち 色のコントラストがいい 紫外線もハンパではないが

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花をながめながら 登ると 辛さも 忘れる いつのまにか 高度を かせいでいる

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明石岳 や 中岳 も 花をバックに撮ると 本当に 引き立つ





中岳

荒川三山の一つ 中岳は 百名山にしたいほど 本当にすばらしい山である

山容も立派だし 広大なお花畑もある  ながめは 360度の大パノラマ


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お花畑を踏み分け 登るほどに 楽しくなってくる

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振り返れば 出発した 荒川小屋と 後にそびえる 明石岳 

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遠くには おととい苦労した 兎岳と中盛丸山の縦走路

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前には これからチャレンジする 悪沢岳 が だんだん大きくなる

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お花畑を登りつめたら 中岳の頂上は 近い

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予定通り 荒川小屋から 2時間で 3083mの中岳頂上に 到達

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時間が早いと まだ雲も上がってこない 北望は 北アルプス 乗鞍 御岳 白山 まで見える

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東望は 中岳ヒナン小屋の向こうに 逆光の 悪沢岳 今回の山行の最大の目標が すぐそこにある

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あれは 去年登った 塩見岳 両脇に 仙丈岳 と 間の岳を従えて

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左に続く尾根は 広河内岳 その隣りが 山伏峠

昨年は あそこで こちらの山並を見ながら 来年は 絶対 登るぞ ! と宣言した


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悪沢岳への鞍部から 中岳を 振り返る あらためて 素晴らしい山 と 思う

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さて いざ ! 悪沢岳に登らん ・・ 












悪沢岳 3141 m

中岳から悪沢岳へ向かう 逆光の悪沢岳は 近づくに連れて 日が当たりだんだん明るくなる

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三角形の山容だけに 上の方は かなり険しい 岩登りは高山植物に励まされながら ・ やがて ・

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ついに 悪沢岳 (荒川東岳) 3141m 頂上に到達 2009年 8月26日 AM10:00

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悪沢岳は 標高で 日本第 6位の山

ちなみに 標高ベスト5 は ・ 1 富士山 2 北岳 3 奥穂高岳 4 間の岳 5 槍ヶ岳

私の 単独百名山も 今回の 3座で 81座を 完了 3000m超の百名山も すべて踏破完了した

良好な天気の中で 今 一応 今回の山行き目標は 達成

あとは 安全に帰途に着くだけ ・・ か ?












千枚小屋から

千枚小屋からの 富士山の眺めは 噂には聞いていた 笠雲があったが この絵は なかなか趣がある

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山で 苦労した分 自然は ちゃんと ご褒美を くれる  感謝 !












千枚岳お花畑

悪沢岳に登って この山行も終わり と思っていたが 最後に 思いもかけぬ 素敵な景色が待っていた

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この お花畑は これまで私が経験した お花畑の中で 最も 素晴らしい !

聖岳のあたりから ぽつぽつ お花畑は見かけたが ここに来て 全てが勢揃い という感じ

ちょうど 花火大会で 最後に スターマインや大玉の連発で 盛り上がるように

周りみんなが よくやった! と 私を祝福してくれるよう ・・ 


ずっと ここに居たい ・・

このまま ミイラになって 人知れず 永遠に 眠ってしまっても いい ・・














千枚岳

死んでもいい! と感激した景色に出会っても ・・ 凡人は いちおー俗世間の下界に戻らなくちゃ

丸山 で 昼寝のあと 千枚岳を通過して 下山コースへ


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今日 登った 悪沢岳を振り返る そして私を見送るように これまで登った 聖岳 明石岳 が

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また一日掛けて あの谷間のダムの近くまで 下山する 山並に浸る余韻も ここで 最後

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千枚小屋は 6月に焼失したが 現在 登山者の宿泊に特に問題ない ほど 再建されている

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6 時間のコースを 5 時間で下ってきたところが "さわら島"

まだ 車のある駐車場までは バス一時間の場所だが ここが 縦走の終点

これまで お友達になった山人 と談笑

お互いの健闘を たたえあう



















旅の終わりに

6日間に及んだ山行きの帰り 満足感に浸りながら 大井川沿いを 車で下る

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川根町や島田方面は 道が良い 自然を生かした観光にも 力が入ってる様だ

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川根町の洒落た道の駅 この付近 お茶の本場 おいしい川根茶を頂いて お土産に

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蒸気機関車が走る大井川鉄道 千頭の駅で 構内の列車を撮る 古いのばかりで Good !

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登山の帰りは なんてったって 温泉 今回は事前に調べていた 川根温泉

ここは 道の駅と立ち寄り温泉 それと ロッジなどの宿泊施設がある 村の総合レジャーセンターだね


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露天風呂に入っていたら 突然 目の前を ボォー という汽笛の音で 蒸気機関車が 走り抜ける

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私は唖然 ! 子供たちは走り寄る その時の風景は このパンフレットから 想像して もらおう

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確かに風呂の目の前を 鉄道が走っている 電車も レトロでいいね これは外から撮ったものですよ!

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大井川は 下るにつれて幅が広く やがて国道一号線で お別れ

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今回の 南アルプス山行きは 本当に苦しかった そして 本当に楽しかった

しかし 苦しかったことは 今の時点で もう ほとんど 忘れている


私は おそらく 死ぬまでずっと 山登りを 続けるだろう

ひょっとして 山登りで 死ぬかも しれないが ・


それは それで ・・


同じこと だ !