羅臼岳で ひどい目に 会ったので ガツガツと 百名山を消化する 意欲が 萎えてきた
今回の 状況について 感触が 残っているうちに なぜ こうなったか 少し 反省してみよう
一番の原因は 天気の予想が 甘かった こと
これまでも NHKの天気予報は 外れ続けていた(と思う!)
ただし 悪い天気が 好い天気に 外れていたので 実害は なかった
天気予報とは 地方ごとの平均的な予報であり 狭い地域には あてはまらない
アメダスなど分布を見ても ベターっと 雨が降ることは ほとんどない
いく河の流れ みたいに 雨の区域は 場所的にも時間的にも めまぐるしく変わっている
地形的にも 雲が山にぶつかる所では 雨が降るが その風が 山を越えた下手では 晴れることが多い
昨日の 羅臼では 山の頂上では 雲がかかり 暴風雨だったが 麓では 風も無い 薄曇だった
一週間ぐらいの間 天気図を見て 低気圧の動き 気温の変動を観察すれば 天気の予想は ほとんど つく
また その地域に長く住んでいれば 風向き 雲の形だけでも 明日の天気は だいたい予想できる
しかし 遠くからポッと来て しかも 山の上の天気を 正確に予想するのは 非常に困難
日頃の行いの良否? 雨男・雨女か? 神頼みが通じるかどうか? この辺のほうが 頼りになる
いまだにNHK第二放送で 毎日気象情報を流しているが・ < アモイでは風力3晴れ・ > なつかしい響きはある
今は 衛星からの雲の情報 天気図などは どこからでも手に入れることが出来る どうせ 税金を使うなら
局地的な気象情報 農業 運輸業に密着した情報 さらに災害・事故防止に繋がる情報 を ラジオで 流したら・
私は 天気予報などは 要らないと思う その代わり これまでの 及び ライブの 気象データを知らせてほしい
今 一番頼りにしているのは 気象衛星の雲の画像 (http//weather.is.kochi-u.ac.jp/FE/00Latest) と
アメダスの24時間データ (http://www.imocwx.com/rdam/rd4_mjp.htm)
「今 八王子が雨だから 一時間後はここへ来るな」 出かける前にWeb確認 これで 百発百中!
提案だが 道路の渋滞監視 みたいに 全国の主な山の頂上に ビデオカメラを設置したら どうだろう
ネットに乗せれば(一部の山では既にある) 今頂上の天気はどうか リアルタイムに 携帯で 確認できるし
データを 積み重ねれば その地点特有の 正確な 天気予報が 出来るようになる
設備は 太陽光電源で 可能だし 費用は 一回の 遭難救助費用 程度で 十分 賄える はず
頂上の天気だけでなく 河川の状況 雪渓の状況 クマ等の動物観測 にも 適用できる
しかし 監視対象は 気象観測か 環境調査 あたりに 限定して 欲しいね
この自然の中で 山菜の盗採や ゴミ不法投棄 等の 防犯カメラ的な 使用 は なんとも 興ざめ
特に 私なんか よく露天風呂を 撮るもんで ・ ・ 
< 北海道の 旅日記の 掲載 は しばらく お休み タイムリーな 記事 を いくつか 掲載 後 再び 登場します >