誰もいない海 私には こんなところが お似合い


戦時中は 機関銃が置かれていたと思われるトーチカ
その傍に 小さなトンネルがある これこそ 噂に聞いていた 星のトンネル 入ってみよう!
中は 星空を模した簡素な照明 出口の海と夕陽に マッチして なかなか ロマンチック
狭くて暗い 行く手に 希望の光が見える ここも 恋人たちの世界だね・




トンネルを抜けると 南シナ海の荒海 そして 真っ赤に沈む夕日
予想どうり カップルばかり どうみても 私は 不審なG3
風が強く 誰かと寄り添って ぴったり くっつかないと 寒くてしょうがない





一人の 淋しさも ・・ 振り返れば 旅の 魅力