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G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

乾坤一擲

いよいよ 百名山 99 座目  平ヶ岳 ( ひらがたけ ) を 目指す

100 座目の 筑波山 は 踏破は 容易で  セレモニー用 として これまで 残して きた 

したがって 実質的には この 平ヶ岳が 最後の 難関


昨年 チャレンジ したが 疲労で 途中 引き返した 苦い経験 が ある

今年 は 一週間前に 飯豊山に 登り 仮想 平ヶ岳の トレーニングも 積んだ

ただ その時の 状態から 今度も 相当な 苦難が 予想される


しかし もう 後回し に するわけには いかない  

年々 確実に 体力は 低下している



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昨年 は 東北道 から 桧枝岐 に 入り 登山口へ そして 帰り は 奥只見 銀山平から 関越道 で 帰って 来た

今回 は ゲンを 担いで 逆ルート  すなわち 時計回り の 道程 で リベンジ を 果たす



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府中 を 出発 して 所沢街道 を 北上

この付近 ケヤキ並木 で ホッとする 涼しさ  

眼 にも 優しい



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それにしても 暑い !

日差し で 手が 焼ける ので タオル で カバー

一時間 運転 して やっと 関越道 所沢 I C  

まだ 旅は 始まった ばかり



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今日は 2014 年 8 月 5 日  

会社が 夏休み の所 も 多く 高速 も 所々 混んでいる

なみだ目トラック も いろいろ  目なし 口なし チョビヒゲ あり ・ ・



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上里 S A で 休憩 昼食

車の 車外温度計 は 37 ℃ だが  おそらく S A の 駐車場 は 50 ℃ を 超える 暑さ


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暑さ で 頭 が ボーっと なっても とにかく 先を 急がなくては ならない

明日 は AM 2 時 に 起きて AM 3 時 には 登り 始める 予定   


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上州 三国の山々

平ヶ岳を 目指し 関越道 を 北上中


百名山 終わったら どう しようか ・

もう 大変な 山 に 再び 登る ことも

たぶん あるまい ・ ・


正面に 見える 赤城山  

大沼の 外輪山を 縦走した ね  あれは 楽な 登山 だった


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あれは 妙義山   麓の 温泉 には よく 行った 

百名山 には 含まれて ない が  いつか 最高点の 頂上 に 行って みたい


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沼田 IC を 過ぎる と 高速すぐそば に 目立つ 山が ・  以前から 気になってた

高さ は 150 m くらいか   調べた が 名前が 分からない  

宝くじ 当ったら こんな山 を 所有したい ね

シャクナゲ や コスモス を 山一杯に 植えて 思いっきり 山遊び が できそう ・


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高速 が 山登り モード に なると  前方 に 三国峠 の 連峰 が

谷川岳  朝日岳  巻機山  向こうに 越後の山 も ・


特徴 ある 双耳 の 谷川岳   

8 年前 登った あの時 は 天気が 良くて まるで ピクニック 気分 ・


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三国の山々と

水上町 を 過ぎて 三国峠 が 迫って くる


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関越トンネル の 手前 谷川岳 PA で 

いつもの通り 大清水 ( = おいしいみず ) を ポリタン に 詰める


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トンネルを 抜けると そこは  夏の スキー場 が

苗場  上越国際  ガーラ湯沢  みつまた かぐら ・   

若い頃 は よく 来た ね ~  なつかしい ・



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越後 三山

関越トンネル を 抜け  新潟県 で 目立つ山 といえば  越後三山

越後駒ヶ岳 ( 2003 m )   中ノ岳 ( 2085 m )   八海山 ( 1778 m )  

が ちょうど 三角形に なって ある


百名山 に なっている のは 越後駒ヶ岳 だけ   5 年前 枝折峠 から 苦労して 往復した 想い出

中ノ岳 は 一番 高い    

お酒で 有名な 八海山 は 低いが ギザギザの 岩峰 が 特徴


小出あたり まで 行く 途中  いろんな 方向 から 越後三山 を 眺める

ん ? ひょっと して あれ 巻機山 かな ? 

よく 御存じ の 方 !  ご指摘 ください ・

   

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川口から銀山平

本来なら 小出 I C で 高速を 下りる はず だったが 

ボーっと して 行きすぎて しまった

あわてて 下りた のが 川口 I C   こんな 町 初めて ・

ま 知らない まちを さろいたり 車で 通る のは 嫌い では ない 


魚野川 を あっちに 渡ったり こっちに 渡ったり

あらためて 越後三山を ながめたり



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小出から 奥只見へ 向かう シルバーライン  

岩 むき出し の  長い 長い 山岳トンネル

この時間 通る 車 は ほとんど いない


ほどなく 奥只見 湖畔  

銀山平 ( ぎんざんだいら ) に 到着



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このあたり の 民宿 に 泊まれば

平ヶ岳 短縮コース ( いわゆる 皇太子コース ) の 登山口 まで  車で 連れてって くれる


自分の 体力 を 考える と この 短縮コース を 利用 しよう か と 何度も 考えた

しかし 決めた !  本来の 鷹ノ巣 登山口 往復 とする


一世一代 の チャレンジ  

少しは 手応え というか  

達成感 が なければ ね











奥只見を

銀山平 から 平ヶ岳 の 鷹ノ巣登山口 まで  直線 では 8 km くらいの 距離 だが  

奥只見湖の ふち を ギザギザ 走っている ので 実際 は 30 km 近く ある


ここは 雨が 降ると すぐ 不通 になる  雨が 降らなくても 川が 道を 横切っている

今日みたいな 穏やかな 日 は 風光明媚 な 奥只見湖の 景色を 楽しめる ? イヤ ! 

何回 カーブを 回った こと か  ハンドルを 回す 腕が 疲れてきた


いいかげん イヤに なった ころ 

新潟・福島 の 県境  鷹ノ巣登山口 に 到着



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日の出

昨年 無念の 途中 撤退 を した この 平ヶ岳  

今  今度 こそ の 意気込み で 帰って 来た


明日こそ は たとえ どんなに 時間が かかっても

絶対 歩き とおす ぞー   エイ エイ オー ! 



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車中で ほとんど 眠れなかった が 

AM 2 時半 起床

無風 快晴 の よう   

星 は 手が届くほど 近くに 

AM 3 時  ヘッドランプ を 付けて 出 発 ~



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真っ暗 な 森 の中 を 一人 歩く のは 正直 怖い

周りで ガサガサ なんか 話し声に似た グァー グァー  ピコピコ の音

音 の 方向 に ヘッドランプ を 当てないよう ひたすら 急ぎ足 で




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やっと 林 を 抜け 尾根筋 に 出ると 空が なんとなく 明るい

山 の 端 の コントラスト  明けの 明星 が 光に 溶け込んで いく  いと おかし

日の出 前 に だいぶ 行程 を 稼げ そうだ  ヨ シ !



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ここは まだ 暗い が  西 の 燧岳 ( ひうちだけ ) に 朝日が あたる

素直 に   美 し い !

そして 朝日 が どんどん 下って くる

時間は 確実に 進んでいる  足を 急がせ ねば



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山の端 が ますます 明るく なって きた

気持ち は 焦る  

一歩 でも 前に 進んで おきたい



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もうすぐ 日の出  

ゆっくり 拝みたい が  

歩き ( 登り ) ながら 撮ろう ・



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明るくなって

朝日が 昇ると あっという まに 夜から 昼間 に 変化する  

夕方 だったら 徐々に 暗くなる という 気分 だが ・


とにかく 時間 が 早く 過ぎて いく ようで 焦る

目の前 に 延々と 続く 急坂 も よーく 見える し



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ロープを 伝って よじ登る 岸壁 に続いて  両側が 切れ落ちた 馬の背

こんなのが 7 回 か 8 回 ぐらい ユニット となって 続 く

この 一時間 で 600 m くらい 登る   一番の 頑張り どころ



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唯一 の 慰め は 燧岳 の 秀麗な 姿

昨年 は ここで 脱水症状 に なった ので 今回は こまめに 水分補給

少しは 風も あるので なんとか 頑張り が 効いている



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ひょっこり 下台倉山

昨年 は ここに AM 9 時 だった

今回 は ま 早く 出発したものの AM 7 時15分  ヨ~シ !
 


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この先 で 目的 の 平ヶ岳 が 見える

右 の 池ノ岳 を 経由 して ・ ・

まだ まだ はるか 遠く



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やがて 台倉山 の 三角点

昨年 は ここで AM 10 時 を 過ぎていたので 引き返した


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今 は AM 8 時  歩き始めて 5 時間

目標 は ここ 台倉山まで 4 時間 で 来る 予定 だった  

一時間 遅れ か ・ 



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これから 先 登りは やや 少なくなる ので そう ペースは 落ちない だろう

昨年 と 違って ここでの 段階で まだ 元気は 残っている

たぶん 暗くなっての 帰還 と なりそう だが 

それは 想定 済み


ここで 登山 を 断念する ほどの ことは ない

天気 も 安定 して いる し

平ヶ岳 に 向かって  Go ! Go !











まだまだ遠い

台倉山から ひと歩き したところ 台倉清水 

沢水が あるそうだが 水は まだ ポリタン に 十分  下りて 汲む 時間が もったいない


ここで 同年代の 単独登山者 に 追い越される  ( 写真 撮ってもらう ) 

彼は 私より 一時間以上 も 遅く 出発したようだ


更に 一時間 歩いて 白沢清水

ここでは タオルを 濡らしただけ で 先を 急ぐ



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いよいよ 池ノ岳 の 登り に かかる

ここさえ 上手く 乗り越せば 平ヶ岳は もう 着いた ようなもの


しかし 厳しい 登り   

苦しさも 頂点



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息も 絶え絶え で 見渡す 遠くの 山々 は 

優しく 見守って くれて いる

燧岳   至仏山   皇海山   白根の 山々 ・ ・


雨 風 で 私 を いじめるような 感じ は なさそうだ

なんと 素晴らしい 山歩き !     


但し ・ 

気持ちに 余裕が ある なら の 話



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平ヶ岳 が まじかに 見える

もう ここまで 来たら 絶対 あそこまで 行ってやる


しかし なかなか 近づかない

カメラ 望遠 に すれば 手が 届くほど 近い のに



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平ヶ岳頂上 は 目の前 なのに

時間 だけは どんどん 過ぎていく

もう 当初の 予定より 二時間 遅れ


しょーがない 帰り は 野となれ 山となれ

気持ち を 切り替えて

とにかく 前へ 進め -



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突然 登り が なくなって 平らな 木道 となる

池ノ岳の 頂上付近 に 着いた ようだ


低い 灌木 を 抜ける と 

思いも よらぬ 景色が 広がる ・ ・ ! !



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やっと 池ノ岳

池ノ岳 頂上 付近 は 池塘 と 湿原 が 広がる

百名山 を 選定した 深田久弥 は この池塘 と 湿原 が 大好きな ようだ

苗場山  会津駒ヶ岳  八幡平  ・   みな 似たような 感じ


" 喘ぎ ながら 急坂を 登る と 突然 天上の楽園 が 現われた ・ "



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ここが 目的地だったら 良かった の に ・

いつまでも 居て いたい


ぬくもり の ある 木桟の 上 で

大の字 に 寝て 空を 見る



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清々しい 空気 と そよ吹く 風

横に なったら 本当 に 眠くなる


朦朧 とした 意識の 中で 誘惑の天使 が ささやく

" このまま 昼寝 出来たら 最高 だね ~ "


天上の楽園 には お花たち も いっぱい

今 私 は 竜宮城 に いる ・   

おもてなし 三昧 の ・ ・



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夢の中 では 時間 が 経つ のが 恐ろしく 早い

イカン !  あの 平ヶ岳に 行かなくては ・

浦島太郎 から ウサギとカメ の ウサギ に なってしまった



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平ヶ岳 2141 m

ウサギとカメ の 寝 過ごした ウサギ の 気分 で  

平ヶ岳 本峰 を 駆け上っている


実際 は そろそろ 疲れ が 来ているので 

気 ばかり あせって 脚 の ほうは なかなか 動いていない



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周囲 は まるで 夢の 続 き   

かがやく 草原   

見はるかす 山々 ・



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やがて 広い木桟が ・

はー ここ が 実質的 な 頂上 だ な

三角点 まで 20 m の 距離

いつも だったら 最高の 気分に なる ところ だが ・

今回 は カウンシダウン も せず 淡々 と 進む



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2014 年 8 月 6 日 午後 1 時15分  平ヶ岳 頂上 到達  単独 百名山 踏破 ついに 99 座目 !

天気 良好  気温 快適  風速 そよ風   山の天気 としては 絶好 の 日より

証拠写真 と 付近の石 を 拾って  達成感 に 浸る 間 も なく 撤退  ・   滞在時間 一分



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あの先 に 平ヶ岳 最高地点 が あるそうだが 行く時間 が もったいない

写真 撮って 行った つもり


実は 頂上で 行きに 台倉清水で会った 単独行 に 会った

彼は ずいぶん 前に 頂上 に 着いて 私を 待って くれてた ようだ

" 遅かったなー  帰り がんばって ! "  

と いう 言葉 を 残し  そそくさ と 帰って いった



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しかし 気 は 焦っている が  なんという 素晴らしい 山

皇太子 が 愛する のも 当然


ここ は 少し 休憩 して

この 景色 を 目に 焼き付けて おこう



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頂上 に 到達した 証拠メール を 友達 に 送る

たとえ 帰り 遭難した としても

「 彼は 99 座目 の 頂上を 極めた のち 帰り に 行方不明 になった 」

と みんなに 認知される だろう


上村直己 さん みたい に ・ ・












最大の難関

さて 生きて 戻れる か  問題 の 平ヶ岳 から の 帰り


そもそも 平ヶ岳 往復 の 標準タイム は

行き ( 登り ) 6 時間  帰り ( 下り ) 5 時間 の 合計 11 時間

お昼 1 時間 の 休憩 を 含めて 

朝 4 時 出発して 夕方 4 時 に 帰ってくる のが  ガイドブック の 筋書き


私の これまでの 実績  

朝 3 時 出発 で  頂上 到達 が 昼 1 時

すなわち 行き ( 登り ) だけ で 10 時間 かかって しまった


今 昼 1 時半だから  帰り を もし 標準タイム 5 時間 で 下れば  帰着時間は 午後 6 時半

しかし 登り は 標準タイム 6 時間 を 4 時間 も オーバー している

" 下り は 我が 実力 は 標準タイム と そう 差は ない "  と 楽観的 に 考える と

帰着時間 の 予 想は  夜 7 時か 8 時 ころ かな ?   


暗夜行路 に なった と しても ほとんど 麓 近く に なるだろう
  


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あの 天上の楽園 姫ノ池 も イッキに すっ飛ばす

雲 も どんどん 増えてきて 遠く に 雷鳴 が かすかに 聞こえる

すでに 脚が 棒に なってる が  雷の音を 聞いたら じっとして いられない

とにかく 雷雲が 迫ってくる 前に この 開けた 岩稜 を 下りて 樹林の中 に 入って おきたい

急な 下り を   飛ぶ ように  跳ねる ように  一目散



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樹林 の中 に 入って 一安心 

さあ 行程 を 稼ぐ ぞ ー  

じめじめした 所 に 木道が 敷いて あるのは ありがたい  

競歩スタイル で 走る よう に   

急 げ 急 げ ー



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遠く の 雷鳴 に 追っかけられた のが 幸い して 

ほぼ 中間点 の 台倉清水に ひょっこり ・

驚いた ことに まだ PM 3 時半 !  

ガイドブック の 標準時間 より も 早い !


これは 期待できる と 思った ものの

15分 休んで ドッと 全身に 疲れ が 襲って きた


それから 下台倉山 まで は ヘロヘロ の 一時間



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下台倉山 で PM 4 時半  

ここから 難所 の 下り 一辺倒  


途中 暗くなる のは 避けられ そうにも ないが

ロープのある 岸壁 は 明るい うちに 通過 したい

とにかく 何が 何でも 生きて 帰れば よい  


一世一代 の 正念場   

当然 こんな時 は 

ー 最後に なるかもしれない -    

自画像 を 撮る

そして カメラ を ザック の 奥 に しまう ・ ・



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どうみても 遭難

下台倉山 から ヘロヘロ の 身体 に ムチ 打って

夕やみ 迫る なか

行きがけ 朝日を 背に 受け 次々に 突破していった ロープ坂 と 岩稜 を

ひとつ また ひとつ  クリア していく



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                                        ( 絵は 行き の時 の もの )

しかし だんだん その動作 が 緩慢 に なってくる

その 様子を 表現するなら   

まさに 八甲田山 死の彷徨


ついに 暗くて 足元 が 見えなくなる

ヘッドランプ を 装着する ため 立ち止まったら

もう 再び 動き出すのは 大変 !


ヨッコラ ショー ! と 声を 出しても 

立ち上がる だけ で  やっと



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真っ暗な なか で パラパラ と 雨 が 降り出した

あー 天 は 我 に 七難 八苦 を 与える のか ・


しかし 以前 羅臼岳 で 経験した 冷たい雨 では ない  風 も ない

寒さ で 参ってしまう ことが ない のは 不幸中 の 幸い


リュックカバー だけ 付けて 雨具 は付けない

どうせ 汗で 濡れてる し

ただ ズボン が 濡れると 脚 を 動かす のに 力 が 要る



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木の根 か 浮石 か  なんか に すべって デーン と しりもち を ついた

危なかった ー  も し 少し 手前 だったら 確実 に がけ下 転落


立ち上がろう と したが  曲がった 膝 が 伸びない

こんなの 初めて !   痙攣 して 痛い ! 


ダメ だ !

もう 動けない



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これって 完全 に 遭難 だなー  

さて どーする

携帯 も 通じない ので 

明日の 朝 まで じっと してて 空から の 助け を 待つ か


ただ ここで 寝て しまう と そのまま 永遠に 眠って しまいそうな 気がする

もう 15 時間 以上 も 身体 を 酷使 している  

全ての 筋肉に 制御 が 及んでない  アン コントロール ・ ・ !

小便 も たれ流し 状態
 


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身体 は 動かない が 頭は はっきり している

ここで 死んで しまったら どーなる かな ~


新聞 や TVでは  平ヶ岳 で 単独行 G3 登山家 死亡 か ?

特に 話題性 も ないので マスコミ には 乗らない だろう ね

先週の 飯豊山 みたいに 登山口に パトカー が 来て 淡々と 処理される だけ

あの時の パトカー は 今日の 私 を 暗示して いたのか ・



百名山 トライ を 知ってる 仲間たち は どうする か な

悲願 達成 ならず 惜しくも 99 座目 で 遭難死 か ・

そうだ 皆で 100 座目 の 筑波山 に 登って 代わりに お祝い して あげよう

賛成 ~  湿っぽい のは 止めて お祭り 騒ぎ で やろう ねー
 


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ったく !  死んで しまったら 何 言われるか 分からない

ま 言われる だけ まだ まし  


半年 経ったら  ああ そういう人が 居た わ ね ー

三年 経ったら  え この人 誰だった っけ ?



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想像力 というものは 身を助ける ということが わかった

自分が 死んだ あと のことを いろいろ 考えると  なんだか 気持ちが 落ち着いて 楽しくなって きた


いつもは 全然 気に 留めて くれない あの人 も 少しは 私のことを 思って くれる だろう

文句ばかり 言ってる 我が家の 相方も 居ない と なると 私の 偉大さ を 思い知る だろう

身体が 動かなく なって これから 親戚や人様に 負担を かける  そんな こと も なくて よかった ・ ・



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♪ いつか あるひ  やまで しんだら  ふるい やまの とも よ つたえて くれ

   ははおや には やすらか だった と  おとこらしく しんだ と ちちおや には

   つたえて くれ いとしい つま に  おれが かえらなくても いきて ゆけ と

   ともよ やまに ちいさな ケルン を  つんで はか に してくれ ピッケル たてて




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ただ そうこう している うちに 身体 が いくぶん 楽 に なって きた

30 分 ぐらい じっと して いた かな ?

足の 痙攣 も  引っ張って とにかく 治った よう



死ぬ こと は あくまでも 仮定


生 き る ため に


這 っ て で も


と に か く


動 く













後遺症

昨夜の 平ヶ岳 から の 壮絶 な 帰還 は もう 思い出したくも ない

悲惨な 戦争を 体験した 人は その話を なかなか したがらない ようだが   

その 気持ち よ ~ く わかる  ・


ただ 私の場合 もう すでに 多くの 詳細情報 を ブログ で 喋っている  

状況 は 想像できる し 私が それを また 説明する のも 食傷 ぎみ

あと は 簡単 に ・


登山口 に たどり着いた のは 夜 9 時 過ぎ だった から

動けなくなった 所 から 2 時間 くらい のたうち まわって 下りて きたのか

泥まみれ 小便まみれ の 服 を 洗おうと 沢に 下りた時 は 危なかった

意識が フッと 薄れ バランスを 崩して 沢に ドブン  

浅い 瀬 だった のと 冷たい 水 で 我 に 返った のが 幸い して  助かった


しかし 誰も 助けては くれない と 思えば 気力を 振り絞って なんとか するものだ !

これこそ 単独行    

とにかく 平ヶ岳 登山 は 完 遂 !



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昨夜 は 遅かった ので 付近の 温泉にも 入れなかった

食欲 もなく 食べた ( 飲んだ ) のは ネクター 一本 だけ

そして 倒れるように 近くの 道の駅で 車中泊

暑かった し 蚊 も いた ようだが  お構いなし 爆 睡


朝 起きても 身体の 節々 は 痛い し 気分 も すぐれない

遭難者 が 救助 されたら やはり 病院 へ 収容される べき

とにかく 療養 の ため 温泉 を 探さ なければ ・ ・
 


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鬼怒川街道 を 下れば 温泉 が いっぱい あるはず

五十里 ( いかり ) ダム の 近く に  東武 湯西川駅 と 道の駅 が 一緒になって ある

立ち寄り湯 も 併設している ようなので 寄ってみよう



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ここは 湯西川温泉 の 旅館街 とは 離れて いるので はたして いい温泉かな ?  と 心配 だった が

どうして どうして なかなか 素晴らしい

まず ひと浸かり して その泉質 の 良さを 感じる  

まろやか さ と いうか 触感 が いい と いうか

急に 思い出した が やはり 台湾 の 温泉 とは 大違い  ということ 


日本の 温泉の レベル は 高い

なんといっても 雰囲気 が いい   

窓から 湖 が 望める  そして ・
  


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あ !  電車 が 見える  


電車 が 見える 温泉 といえば 5 年前だったか 

南アルプス を 登った時 の 帰り 川根本町 の 道の駅 を 思い出す

露天風呂 に いたら いきなり ボーっ と 蒸気機関車 が 通り過ぎて 唖然 ! ・

http://gedano.blog92.fc2.com/blog-entry-953.html


ここ は 20 分 に 1 本 くらいしか 電車が 通らない

湯船 の 縁に 腰かけて 気長 に 撮り時 を 待つ

努力 の 甲斐 あって いい 絵 が 撮れた


2 時間 くらい 風呂 に いた ので  遭難 帰り ? の リハビリ には なったかな ?

お昼 も たべて 水 も たっぷり 飲んで いる のに

いつもの 体重 より 7 kg 減  

腹 の でっぱり も ほとんど なくなった



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帰りは 私の 大好き な 道  日光 ~ 鹿沼 を 結ぶ 杉並木 街道 を 走る

こもれび と 少し 涼しい 風 が 心地よい


飯豊山 完遂の 時 は 

「 シルクロード 」 の 終楽章 が 浮かんで きて ローマの丘 の 鐘が 鳴り響いた

しかし 今回は   まだ 心身ともに 遭難 の 後遺症 が 残って いる   

ここが アッピア街道  という 気分 も ・   しない



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都賀西方 PA の いつもの ソバ を 食べて

東北道 を 一路 家路 へ

まだ まだ 気を 抜いては いけない !

まっすぐ 走ってる つもり だが いつのまにか 車が ラインの 上に 居る


無理 に 一人 カラオケで 緊張 を 保つ

そういえば  いつも " 状況説明 の歌 " が 出てくる はず だが ・

今回 は " 帰って来た 遭難者 " ではなくて !  " 帰って来た ヨッパライ "


  オラ は 死んじまった だー  

  オラ は 死んじまった だー

  天国へ 行った だー

  天国 良いとこ 一度 は おいで  

  酒は うまい し ネェちゃん は きれい だ ー

  そんなわけ で ー  オラ は 追い出されー

  雲の 階段 を ー フラフラ と ー

  ちょっと 踏みはずし ー
  
  オラ は 生き返った だ ー

  オラ は 生き返った だ ー  ・ ・




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平ヶ岳 チャレンジ の  現時点 での まとめ


身体の 後遺症 が キツく 残って いるので  平ヶ岳を 踏破した 達成感 は 全然 ない !

代わり に 思う のは  もう こりごり !  2 度 と こんな 苦労 は したくない !

平ヶ岳 が 99座目で よかった  早かったら おそらく 100名山トライ は ギブアップ してた かも ・


いつもなら 山から 帰る ころ には 苦しい ことは 忘れ また 次の 山のことを 考える のだが ・

もう これから は 自分の 体力以上 の チャレンジは 無理   やさしい山 で 楽しもう !



しかし  100 座目の 筑波山 に 登った時     

おそらく ・

これまで 体験 した 苦しい こと 

それが 厳 し ければ 厳 しい ほど

より 大きな

達成感 とか 満足感 に 変わる のでは ・


と 期待 している 

 








たかね あの人の

8 月の お盆 の さなか   世の中 夏休み中  

街なか は 閑散 と しているが 故郷へ 向かう 高速 は 大渋滞 だそう


特に 中央高速 の 府中バス停 付近 及び 相模湖インター あたり は いっぱい

しばらくは 下の 道 ( 20号線 ) を 行く  閑散とした 八王子 イチョウ並木通り

近くに MASAYO (大文字) ちゃん の 仕事場が あるが  がんばって ね ~

所々で 上を 見たら 流れている ようなので 上野原 IC から 高速に 入る



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この時期は いつも たかね に行くが 相方はすでに 一週間前から 向こうに 行ってる

小雨に 煙る たかね三山 を 横目に 気楽な 一人ドライブ


そうだ !  せっかく だから この際 ・ 

masayo (小文字) ちゃん の 別荘 を 訪れて みよう

この先 ちょっと 足を 延ばせば すぐ 行ける はずだ



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masayo ちゃん の 別荘は 上田市 別所温泉 の 近くに ある 

ウチの 別宅から だと 大門街道 を 通って 白樺湖 越え が 近いが 

今 高速に 乗ってるので 

このまま 松本 まで 行って 山越え で 別所温泉まで 行った方 が 時間的 には 早く 着く はずだ



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しかし これが アサハカ な 予見で 大失敗

松本 IC で 降りたら 我が バカナビ は 松本市内 の 混雑道路 へ 導く

市内を 抜けるだけで 一時間も 要してしまった  

お昼に 着いたら 一緒に おソバ食べる 予定 だったのに ・ 残念

後で 調べたら 

梓川 SA の スマートIC で 降りたら  スムーズ に 三才山 (みさやま) トンネル に 行けたのに 



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もう 一つ 予測 間違い を してた のは 

三才山 トンネル を 抜けたら すぐ 別所温泉 だ と 思い込んで た こと

三才山 トンネル は 内村ダム の 奥に 作られたもの 

別所温泉に 行くには 山並みの ひとつ 向こうに 行かなくてはならぬ

鹿教湯温泉 から 山を 越える 道 も あるが 

最近 出来た 平井寺トンネル (もちろん 私のナビには ない) を 抜けた方が 格段に 早い と 案内 が ・

結局  有料 トンネル を 二つ も 使って 遠回り して しまった



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山越え 野越え で  やっと 来た 来た 塩田平 ( しおただいら )   

ここは 何度か 訪れた ことが ある  

なんだか ホッとする 懐かしい 景色

電車を 撮ろう とするが   待てど ・ ・ 来ない !



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masayo ちゃんの 別荘は 小高い 丘の上 に こじんまりとした 平屋 造り

広い 庭が あって 南斜面 から 塩田平 の 景色が 望める

正面には 独鈷山  朝な 夕な に 山が 望める なんて 最高 !

別荘 としては まさに 理想的

今日は 旦那さんと お母さんと 一緒の 三人だが  

普段は 誰も居ない とは もったいない !



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たかね 温泉は

masayo ちゃん の 別荘に 行く 途中  鹿教湯温泉 ( かけゆおんせん ) を 通って みた

以前 来た時 の ひなびた 雰囲気 は 全然 変わって いない



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せっかく 時間 かけて 別所温泉 に やってきた のだから やっぱり 温泉に 入らなくては ・

しかし 別所温泉の 立ち寄り湯 に 入る のは ノーがない  

私の ねらい目 は

有名温泉地 の 近く にある あまり 有名でない 古~い 温泉


masayo ちゃん の お母さん に 聞いて これなら いい ! と 思ったのが 

霊泉寺温泉 ( れいせんじおんせん )

行きに 来た 平井寺トンネル の 近く に ある


有名でない温泉 探訪家 を 自負する 私 である が 

久々の 大当たり -


静寂の たたずまい の 霊泉寺

歴史を 感じる 落ち着いた 温泉街

古い 作り の 旅館

泉質も 雰囲気も 最高の お風呂


300 円で 大満足 でした



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たかね 一大事

masayo ちゃん の 別荘 から たかね の 私の 別宅へ 帰る のに 

白樺湖 越え で 来たら 2 時間 弱 で 着いた



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しかし 家 について 唖然 !   

アリャ !  ゴールドクレストが 傾いている

先の 台風 11 号  雨の 被害は 各地で あった が  ここも 相当 風が 吹いた らしい


しみじみ と 眺めてみる  ちょっと 手で 押した くらい では びくとも しない

このまま ピサの斜塔 みたいに この付近の 名物 にでも する ?

" 傾いた木のある家 "  とかで ナニコレ珍百景 に 応募する か ??



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風で 木が 倒れたのは 以前も あった  

あれは三年前  ひ弱な 鉄パイプで 棚を造っていた モッコウバラ

どうしようも なくて しばらく ほっておいた のが いけなかった 

根が付いて まったく そのままの 状態に

結局 一年 かけて 

支え の パーゴラ を 作成し 倒れた幹 を 一本一本 引っ張り上げて やっとのことで 修復



今回 も 早いうち に 修復 しないと 根が 固まって ホントに ナニコレ珍百景 に なってしまう

とにかく 幹 に 柱を くくりつけて 補強し 上を ロープで 引っ張る しかない

なんで 引っ張るか なんか 後で 考えるとして とにかく ロープ付け 作業



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思いっきり 手で 引っ張ってみるが わずかに 動いて すぐ 元に 戻る

端 に ブロック重り を 付け 木 に 巻きつけて 元戻り防止 と する 

エイヤ と さらに 引っ張る

んー 少し 傾きが 戻った ようだ

ただ これ以上は 全然 ムリ みたい



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こういう時 こそ 我が D I Y 魂 の 発揮どころ   

だてに いつも 単独行動 している わけではない 

頭を 使って !  必ず一人で !  やることは 完遂させる !


クレオパトラ が ピラミッド を 作った時 大きな 石 は コロと テコで 動かした はずだ

引っ張る ロープ を もう一本 つなぐ   一本は 木に 巻きつけ 後戻り 防止用

もう 一本 は 木材のテコ を 使って ロープ を 引っ張る 用

エイヤ ! と 引っ張ったら 効果 テキメン   ちょっと 行きすぎた かな ?



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行きすぎた のを 元に戻す のは  ロープを 緩める だけ だから 簡単

しかし 調整 しても なんだか 別の方向 に 歪んでいる みたいだ


そうなると 今度 の 対応 は 楽々  

さっき 引っ張った ロープを 別の 木に つなぐ

テコは うまく 石垣の 支点 を 使って 首尾よく



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どうなることか と心配していたが なんとか 元に戻った ゴールドクレスト

今回の たかね 滞在は これだけで 終わってしまった


ったく !  メタボだし 手はかかるし 

親不孝息子 だね - ・・



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たかね 元気なのは

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メタボクレスト の 修復作業 の ほか は 雨 が 多く 何 にも やってない

元気な 草木の 状況 を 紹介 しよう



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一番 元気 なのは ミョウガ   林 と なって 庭に 君臨 している


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ミョウガ に 似ていて ミョウガ より も 元気   シラン


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南庭 の 元気者   ミント     他 と 住み分けて 共存 している


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日陰の 元気者  ヤツデ と ギボウシ  ギボウシ は 一株 日なた の もの が あるが ちょっと 元気がない


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この白い花  いつも きれいだが やがて 後ろの シュウメイギク に 関心 を 奪われて しまう


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いつでも どこでも なんどでも   風格ある クレマチス


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畑は この時期 農閑期   







たかね 木が

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メタボ クレスト 修復事件 に 関連 して   我が家 の 木 の 話


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7 年前 初めて この庭に 植えた ハナミズキ   枯れたのも 初めての 木 4 年前


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枯れた ハナミズキ の 代替 と して 昨年 買った ハナモクレン  今年の夏 葉 が 落ちてしまった 心配 !


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元気な ユキヤナギ を 鉢植え に して 玄関前に 置いてたら 一旦 枯れて しまった  また 若葉が 出てきたが 


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隣から 移植した シャラの木 も 次の年 枯れてしまった  ノウゼンカズラ の 支柱 と して 役立っている


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同時に 移植した シャラの木  枯れては いないが 葉 も 少なく 元気がない  水路導入 など 応援している が


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植えた 一期生の 木 の なかで 唯一 心配してない のが シダレザクラ  春の 害虫 にも めげず 緑 いっぱい


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裏の 松山 から 飛んできて 芽が 出ていた 松 の 苗   鉢 に 移して なんとか 増やそう と 努力している


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木 を 鉢に 植えて 育てる のは 木 に とって 厳しい のかな ?   いつも 2、 3 年後 に ダメ になる


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とにかく なにごとも 経験   樹木 の 知識 を 得る には 時間 が かかる ・ ・











たかね 水は

この所 雨 が 多い ので  我が家 の ビオトープ は 元気な ようだ

南池 は ホテイソウ が 増えて 水面 を 覆う

ウジャウジャ と 増えた メダカ の 子  20 匹 くらい 東池 の 方へ 移す


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その 東池

先月 ここに 追加した メダカ は 丸々と 太って いるが 子ども は 見かけない

ひょっとして  雄 雌 片寄って いるのか ?   それとも

よく あることだが 親 が 子メダカ を 食べて しまっている の かも ・ ?



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たかね やっと晴れ

たかね で 雨が 降ると 休養に なって いいね     

特に 最近 弾きすぎて 腕が 痛い から

ふだん 出来ない 明るいうち の お風呂     

でも せっかく の 富士見 風呂 が ・



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食事 は 相変わらず

プチ セレブ 気分 か な ?



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屋上 から  苦労 した メタボ クレスト 修復 の 跡 を 見る

相方 は 切干し大根 か ?



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帰る日 に なって 晴れて きた

でも 夏の 終わり を 感じる 空



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これから も お世話 に なる 我が 別宅

塗装 が 剥げて きた 破風 ( はふ ) を 塗り 直さ ねば ・



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帰り は お盆 明け なのに 大渋滞

まあ 久しぶり だから  いー っか ・ ・



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支那の夜 は

山口淑子 ( 李香蘭 ) さん が 亡くなった

以前から 私は 二胡 を 習って いるので

初心者レベル の " 蘇州夜曲 "  中級レベル の " 夜来香 " は よく 弾いていた

また 弾く機会 も あるか と 思い 二胡 プラス マンドリンアンサンブル に 編曲中だが

当初 この " 蘇州夜曲 " は " 支那の夜 " と 混同して 覚えていた らしい



調べてみたら

" 支那の夜 " は 1938 年 渡辺はま子 が 歌って 大ヒット したもの

ソーソ ミ ソ   ラ ド ド ー ラソ   ラ  ド  ラドラソ ミ ー

の 特徴ある 前奏 で 始まる  

前フリ で   赤い ランタン 波間 に 揺れて ~ ・ ・

歌 支那の夜



この曲は 当時 占領していた 南方も 含めて 国内 大ヒット したので

映画 支那の夜 を 作ろう と いうことに なった

製作 は 日本 と 満州国 の 映画会社 が 合作 の 形で

当時の 花形スター 長谷川和夫 と 李香蘭 が 主演した

映画 支那の夜



物語 は 

日中戦争 の さなか 日本人 の 船員 と 抗日レジスタンス の 女性 が さまざまな 運命 を 経て 

結局 最後まで お互いの 愛を 貫き通す という 恋愛 ドラマ

この 映画は 日中戦争を 正当化する 国策映画 だ と 一時 非難されたが  

製作に 官憲は 関与していなかった ようだ



実際 映画 を 見てみると そんな 雰囲気 は 感じられない  

むしろ 日本軍 も 中国軍 も 二人の 恋愛を 邪魔する 悪者 として 扱われている

昭和15年 ごろ は 日本軍 が もっとも 元気だった ころ  

余裕が あったので 文化統制 も そう 厳しく なかったのか

ま 満蒙開拓 の 推進 に なるから いいっか ・

 

この 映画の 主題歌は もちろん " 支那の夜 " だが 挿入歌 として " 蘇州夜曲 " が 入れられた

  きみ が みむね に だかれて きく は

  ゆめ の ふな うた とり の うた

  かみ に かざろ か くちづけ しよ か

  きみ が たおり し もも の はな

歌詞 も いいが 小節を 聞かせる エキゾチックな メロも いいね

さすが 西条八十  服部良一

歌 蘇州夜曲



それにしても  君に抱かれる とか 口づけする  なんて 言葉

いまでも 言うのに 恥ずかしい のに その時代 文句 が 付かなかった のかな ?

その辺 は 当時 の 音楽家 は したたか に 考えて いた よう

 抱かれるのは 夢の中の話 ですよ  口づけは 桃の花に ですよ

軍歌 考 2



この曲 は 当時 映画 と ともに 大ヒット  

満州娘 支那娘は 美女の 代表の イメージ となり 日劇の まわりに 何周も 列が 出来た という

占領下の 中国の 人々 にも 歌われ  朝鮮戦争 では アメリカ軍 の 愛唱歌にも なった

にっくき 敵国の 歌 でも いいもの は いい   

今 戦っている 全世界の つわもの よ !   武器 を 捨て 歌おう ! 楽器を 弾こう !



ただ  この歌 に 執拗 に クレーム を つける 国 も ある

正確には その国の 民衆でなく 統治している 政治家 連中 だが

 我が国の 女性が 日本人を 好きに なる なんて ケシカラン

 支那 の 支 は 枝葉 末端 という 意味  

 我々が 中心で 栄える 中華思想 に 合わない !










また九州へ

この記事の 時間 は  9 月 2 日

  台湾で お世話になった 蔡さんが 博多に 遊びに 来る

  熊本の家 で ヤボ用が 出来た

  ひとりで 療養している Y さんの 様子も 確認したい

とにかく 何か 理由が あれば いいんだ  向こうでは 旧友と 楽しく 飲める し


熊本帰省 に 出発~  いつものとおり 車に 自転車 積んで

今回 は 他に 草刈り機 とか Guitar とか 布団乾燥機 とか も 積んで ・

ルート は たかね の 別宅 経由 瀬戸内海航路 を 利用して


まず は プロローグの 景色を お楽しみください



日野 付近の  多摩モノレール
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ご存じ  扇山
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お馴染み  百蔵山
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有名な  岩殿山
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夏雲 湧く  金峰 甲武信 秩父連峰
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中津川あたり から 望む  恵那山の 反対側に ある 笠置山 ?
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制限時速 が 100 km/h  東海自動車道 土岐JCT 付近
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その道が 矢作川 を 渡る  秀麗な 吊り橋
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私の お気に入り の 山 なので 帰り も 撮りました   扇山 夕まぐれ
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伊勢湾岸道路は

伊勢湾岸道路 の 天空を 駆ける ブリッジ群 は もう 何度 も 紹介している


ここで 自動スクロール 機能 を 使って スライドショウ的 に 楽しんで みませんか ・

やり方は 簡単

  スクロールボタン (マウスの上の真ん中にある) が 付いている マウス を 接続 し

  写真の 近くの すぐ外に カーソルを 持って 行って スクロールボタン を クリック !

  上下矢印が 付いた マークが 現れる ので そのまま マウスの カーソル を マークの すぐ 下に 動かす

  すると 自動的に 絵が 動き出す ので 手放し で そのまま 楽しめる

  動く スピードは マークの すぐ下だったら ゆっくり    マークから 離れたら 早くなる

  マークより 上に 置くと 逆方向 に 動く     左クリックで この機能は 終了する


まるで 車に乗って 動いてる みたい   でしょ !



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なみだ目 考

最近 正統派 の なみだ目トラック に なかなか 遭遇 しない

え ? 正統派 とは 何か って ?

もちろん 顔が 整って 憂い を 持って 涙 を 流している ように 見えれば ・ ・

ただ 全国の なみだ目トラック 研究会による 独自の 評価基準が あるかも しれない



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この辺が いちおー 標準的な なみだ目トラック だな ・


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目 が 小さくて 口 が ない  少し 悲しそうな 気分 には 見える が ・


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口 が あっても 目 が なければ 表情に 乏しい  イレズミ みたいに やたら 書き込んである のも ね ・


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そもそも 口 に なるのは 危険防止 の 注意表示  下の方じゃ 見えん だろう !


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なみだライン が はっきり し過ぎている のも 気に 食わない   どっかの 号泣議員 みたい で ・


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なみだ顔 も 最近 装着 が 増え バラェティ に 富んで きた  オチョボ口 の は いいね


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こんなのが 前に 居たら 心も なごむ   安全運転 にも 期待できる ね


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最後に 理想的な なみだ目トラック   " なみだ目トラック大賞 " を あげたい ・











帰りの湾岸

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熊本 での 記事は 今後も 続く が 先に 帰りの 湾岸道路 を 紹介

帰り は 名神高速の 京都南 I C から 入り 新名神を 経て ふたたび 伊勢湾岸道路 を 東進

前々回 の 記事 の ように また 自動スクロール で お楽しみ ください



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刈谷オアシス にて

また 帰り の 名古屋付近 の お話し

天空を 駆ける 道路 伊勢湾岸道路 が 名古屋港に かかる 高~い 橋 を 抜ける と 少し 休憩したくなる

ちょうど そこにあるのが 刈谷ハイウェイオアシス  

観覧車 が 一番 目立つ が  レストラン 売店 が 充実している

ヒトだけは エリアから 外に 出られるように なっており そこには ショッピングセンター から 立ち寄り湯 まで ・・


一番の目的 は この 立ち寄り湯  

疲れ を ほぐす だけでなく ゆっくり 時間 を つぶせる  

え ?  時間 を つぶす とは ・


実 は この先も 延々と 高速を 使い 下りるのは 我が 別宅 近く 山梨県の 長坂 I C  

そこで 0 時を 過ぎていれば 高速料金 が 深夜料金 となる

以前 は 半額 だった が この7 月から 3 割引きに 変更された  

ったく !   ま それでも 数千円 節約 できる から ね



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南港から船に

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ここは 大阪南港    

九州へ 帰省 の 途中 だが 

今日は 早めに たかね を 出発した ので 出航 2 時間 前 に 楽々 到着



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いつものことだが 大型トレーラーが いっぱい  

普通乗用車 は 二階への スロープ に 停車させられて いる

ヒト の 乗船者 も K 学院大学 の 団体が ドッカと 乗っているので にぎやか  



この船に 慣れている 私は バカ高い レストランは 利用しない 

生ビール だけ 買って 食事 は 持ち込み  

刈谷ハイウェイオアシス で 買った 老舗の 牛めし   

豪華さ を 周りに 見せびらかす



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7 時 5 分 出航だから ちょうど 夜景 が 美しい

夕食 食べながら 神戸 須磨 明石 の 景色 を 楽しむ

やがて 最大の ハイライト 明石大橋 が 近づいてくる 


もう 習熟 しました ね ・ !   

以下  自動スクロール で お楽しみ ください



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もう すぐ 大橋 を くぐる イイところ なのに   なんで 終わる の ?

世の中 そんなに 甘いモンでは おまへん や !

TV だって せっかく 盛り上がる 直前 に 必ず コマーシャル が 入る !


この 続き は また 明日 ・ ・











船で 別府に

さあ 今から 明石大橋 の 下を くぐります

みなさま 自動 スクロール機能 の 準備は よろしい で しょう か



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大部屋の 雑魚寝 で エンジンの 振動も かなり 伝わって くるが  

なんとか 寝れる もんなんだ


明るく なって 外を 見たら  もう 別府港 に 着いている

高崎山  鶴見岳  温泉街の 湯の煙 ・    

久しぶり だな ~



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  別府 湯の街 ヨサコリャ サイサイ

  別府 湯の街 湯川に 湯滝 アリャ サ

  一夜 千両 の ヨサコリャ サイサイ

  一夜 千両 の お湯が 湧く

  ハイノ ハイノ ハイノ ヨイショ ヨイショナ

  ヨイショ ヨイショ ヨイショ ハイノ ハイノ ハイ


    別府音頭



早く 車が 積み込まれた ので  出る のは 最も 遅い

でも ・   

さぁ 九州に 上陸したぞ ー



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由布岳 ほか

小雨 に 煙る 由布岳

ん ?  この絵 ボケても いる か ・


薄墨 の 由布 も オツな もの

なぜ 100 名山に ならなかった のかな ・



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帰り の 晴れた 由布岳

夏 の 終わり の 草原 の 輝き



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蛇越峠 ( へびこしとうげ ) からの 由布岳 

湯布院町 が まるで 箱庭



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ゆふいん 道の駅 から 由布岳

ここでは 花より 団子



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由布岳 を 超える と 九重町

ここで 紹介 したい のは 航空母艦 みたいな 

万年山 ( はねやま )



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やってきました マイ フェイバリット ポイント

大観峰 近く  

でも 山は 見えず  阿蘇 の カルデラ が やっと



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熊本 と 大分 の 県境 付近

どこの 温泉 に 入ろうか ・

廃線 探訪 も まだ 全部 行ってないし ・

ま 蕎麦 でも 食って 考えよう ・ ・



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