典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー
マンダラハット から ボロンボハット に 向けて 登山中
もう 5 時間 近く ダラダラ坂 を 歩いて来て やっと 山登り の 雰囲気 が 出て来たな と 思ってたら
ハイ あそこが 今日の目的地 ボロンボハット でーす
立派な バンガロー小屋が 多数 見える 



やっと というより 余裕を 持って ボロンボハット に 到着
山小屋の 規模から 見て ここは キリマンジャロ登山 の ベースキャンプ だな
着いて 恒例の 紅茶 と ポップコーン 



ジャイアントセネシオ が ニョキニョキ と
太い幹の 空洞を 昼間 太陽で 暖めておき さらに 表面の 羽毛で 夜の 氷点下に 耐える という 



夕食までの 時間 付近 を ウロウロ
標高 3,720 m だから ほとんど 富士山 頂上
夕刻 になって 雲が 降りて 下は 雲海 マウェンジ峰 が まじかに 




ズッキーニ スープ と バギア (豆コロッケ) の 夕食
添乗員の M上さん 食事に 気を使ってくれるが いかんせん 私は 小食
なんとか スープだけは 飲み干す あとは サプリ
二日間の 歩き と 3,700m の 高度が 71才の身体 を じわじわと 痛めつけ始めている
最後の 頂上アタック は おそらく 生きるか 死ぬか その時の ために
体力温存 を ・ 



「 キリマンジャロ登山 」 連載 は ひとまず 中断 リアルタイム記事 を 挿入 コロナの 県外移動 自粛 が そろそろ 解かれそう だが
ひと月も たかね を ほったらかしに するわけには いかない
5 月 22 日 (土) 真夏の 気温の中
出発 ~ 府中 I C から入る ビール工場 競馬場
ヤクルト ビル
多摩モノレール
扇 山 いつもならシャクナゲが見頃
百蔵山 縦走したいね
岩殿山
帰りの 扇 山
2020 年 5 月 24 日
桜 は すっかり 若葉
ゴジラ は 相変わらず ゴジラ ?
それにしても
三週間の ブランクは すごい !
草ボーボー の 中に 矢車草 の 集団
野生化 した マーガレット が 家の 周りに ぐるり
倒 して 歩き回るのは ムリ だな 


















2020 年 5 月 24 日
明日 コロナ の 緊急事態宣言 が 解除される そうだが 一足先に 山梨に 移動 している
それにしても
たかね の 威圧的 な 緑 軍団 !
これに おじけづく わけには いかない !
四サイクル の 刈払い機 を 武器 に 敢然 と 立ち向かう
勝敗の 結果は 明らか !
矢車草 は イギリス庭園 に
勢いで ボサボサ の アオキ も 剪定する
植木ゴミ は 燃えるゴミ袋 10 個 分
輝かしい 戦果 に 対して 我が軍の 損傷は 微少なり と 言いたい ところだが
特徴ある 傷口が 残る 虫 ? に 4、5 箇所 食われて この後 ひと月くらい 痒さに 苦しむ 











2020 年 5 月 27 日
今の 時期 富士山 は こんな具合
見える だけでも ラッキー 
モッコウバラ の 花は ほとんど 終わり
テラス から 見る ふつうの つるバラ が 見頃 下からは 花は 見えない 
冬 枯れて 無くなったかな ? と 思っていた 芍薬 (シャクヤク) 突然 伸びてきて ビックリ ! 


テラス の フウセンカズラ 順調
沈丁花 の 緑 が 眩しい
木陰の 鉢たち 日の当たる 位置に 移動 

来週は もう 6 月 アイリス の 季節



ゴジラクレスト の 脇で 日蔭 専用 シャクナゲ の花 咲いた


先月 植えた チェリーセージ
いい雰囲気に なってきた
その下に サルビア を 植える
夏に 負けない 真っ赤な 花 

種 を 撒いて 芽 が 出始めた コスモス を
赤軍団の 隣に 大規模 展開
いずれ この付近 の 席巻 を 期待 

さらに その隣 黄の キンレンカ (ナスタチウム) が 寂しい ので 赤を 追加
足元の 花壇 カッコついて きた ね 

ヒマワリ の 芽も 伸びて来た ので 庭に 移植
成長すると 2 m を 越すので 場所に 苦労したが なんとか 南淵 に 配置 

2020 年 5 月 25 日
畑 も どげんかせんと いかん !
シロツメ草 に 囲まれて いるが ジャガイモ も 負けずに 繁殖 している 
葉っぱ を 食べる テントウムシ を 探す
緑一面 を じっと 見ていると 突然 ピントが 合って ムシが 見つかる
この 一週間 デコピン で 20 匹 程度 駆除 

手前の 畑は たしか ニンニク を 植えた はず
お正月頃 は 20 本 くらい 育っていたが ・
収穫 は 2 玉 のみ
茎を 食べる 黒い虫に やられた みたい 


2020 年 5 月 26 日
ニンニク が 無駄に 終わって 半年間 休ませた 貴重な 敷地に
今年 植える のは キュウリ ゴーヤ そして サツマイモ
スコップ で 耕して 施 肥 畝つくり
丁寧 に 手で 植える のだ 














鶏糞 (けいふん) が 終わりそうなので 新たに 牛糞 (ぎゅうふん) を 買った
ところが この 牛糞 匂いが 強すぎる 家の中まで 糞の匂い
袋に 密封して 敷地境 に 追放
入梅前 の この季節
真夏の日差し が さした と思ったら 突然 雷
先週は 朝晩 冷え込み 10 ℃くらい にも なった
コロナ も 収束気味 だが まだ 安心できない
体調の 維持に 注力せねば ! 
幸い 草刈り や 畑仕事など で 運動量 は 十分
早寝 早起き も 少しは 改善されている
ビタミンD の 摂取 が 身体に いいらしい
牛乳 + ココア と フル〇〇 の ひなたぼっこ 
食事 は すべて 自前
夕食 のメイン は 肉野菜炒め
肉 は 豚バラ 時に ウィンナー ハンバーク゛
野菜 は キャベツ モヤシ 玉ねぎ キノコ これらの 組み合わせを 変えて バリエーション を 作る
時に タレ や 辛味調味料 ソース を 変化させて 




私の 相方に 限らず 世の 主婦たちは " 改善する " という 言葉に 無縁 のような 気がする
もちろん 世の中には 毎日 同じ仕事を 飽きずに 営々と やる人も 必要 と言えば 必要 だが ・
とにかく 私一人で キッチンを 使うと いろいろ 使いにくくて イライラ してくる
基本は 頻繁に 使うものが 近くにない !
結果 動線が 長くなる
そこで 可能な 限り キッチン改造
フライパン などは 収納庫を 占領する ので 壁に 掛ける 見栄え も プロに なったみたい
調味料 は コンロで 鍋が温まっていても すぐ 手に取れる 位置に ならべる
他の 収納庫 も 含め 使用頻度を 考え 全て 整理場所の 見直し 移動 


この キッチンを 設計 した時
私は 炊飯器 ミキサー オーブン 食洗器 は もちろん
鍋 皿 食器 全ての キッチン用品 の 保有を 仮定 し
さらに 食材の 使用を 想定し 保管場所 と 作業場所 を 確保 した
しかし 実際 使用するに あたって 我が相方は 使ったものから どんどん 近くに 仕舞ってしまう
結果 置き場が なくなって だんだん 作業場所 を 侵食するように なっている
そこで 目前の スペースを 確保するには 立体的に 収納する しかない
余り木材 で チャッチャッ と 台 を 作る
お茶 も 紅茶 も サッと 飲める ようになった 









畑仕事 や 植栽の手入れ で 毎日 十分すぎるほど 運動 している
食事も 栄養に 配慮 して 適量
毎日 天気も 良くて 気分は 爽快
朝から 晩まで ほとんど 人と 会うことも 無い
コロナ対策 として 今回の たかね 行き は 成功 ! 

テラス の デッドスペースに 花鉢 を 置こう !
そのための 木製台 を また チャッチャッと 作る
いいね ! 







2020 年 4 月の 太陽光発電 実績 は
発電量 796 kWh 売電量 747 kWh 売電額 27,654 円
先月の 太陽光発電 実績 は 発電量 売電量 とも 4 月 としては 過去 最大の 実績 を 記録 した また 4 月の 別宅 利用期間 が 少なく 電気使用量も 少なかった ことにより 売電額 は 27,654 円 と 設備を設置して以来 新記録 を 樹立した この原因 は ただひとつ 日照量が 多かったこと 例年なら 4 月は 菜種梅雨 (なたねつゆ) と 呼ばれる 不安定な 天気が 続くが 今年は 五月晴れ を呼ぶ 移動性高気圧が 早く 来て 晴が 続いた ためだろう と (勝手に) 分析している とにかく 喜ばしい ことである エネルギー評論
コロナ禍で 世界中の国が痛めつけられている これを克服し いち早く 国力を回復する能力が問われている 政府は 膨大な予算を使って 国民全員に 直接給付を行った また 企業にも 雇用給付金など 支援を行った この資金は 赤字国債 から賄われるので いずれはバブルやインフレなど 将来に不安を残す 根本的には 行動自粛の期間を 早く終わらせ 国民の消費を回復しないと 対策にはならない そして産業界も なんとか活力を取り戻す必要がある
エネルギー評論の立場から 産業界を応援する方法はないものだろうか それは ある ! この際 エネルギー問題でこれまで成しえなかった対策を断行しよう ! 目標は 「電気料金を半額にする」 方法は 「電気料金に掛かる収入と支出を見直す」 ただ電気料金というのは 国のエネルギー政策の基本 電気の生産が行き詰まらないよう 法律も 絡め 緻密に計算されている これを 単純に値下げしろ ! と言っても 一筋縄では いかない 消費者の立場から 現状の電気料金請求票を見て どこを攻めるべきか 項目を 検討してみよう ①基本料金 これは 契約A ごとに決まっている 毎月定額の料金 286円(10A) ~ 1,716円(60A) ②電力量料金 電力を使った料金である 多く使うと単価が高くなる ~120kWh 19.88円/kWh 120 ~ 300kWh 26.48円/kWh 300 ~ 500kWh 30.57円/kWh 500kWh以上(業務用) 17.54円/kWh ③燃料費調整額 火力発電の燃料費等が高騰した時 付加される調整費 ④再生可能エネルギー発電促進賦課金 太陽光発電等の購入代金を上乗せするもの 府中に住んでいる 私(夫婦二人のみ) の例で言うと ① 858円(30A契約) ② 3,312円(168kWh使用) ③ -342円 ④ 500円 である
改善策 その1 ①の基本料金を半額にする 基本料金は 国民が必要とする電気量を供給するために 設備を整える それらの企業体の資金となる これまで 我が国の電気使用量は 右肩上がりの増加だったが 今後は 総量の伸びは少ない と予想される 今後 発電所の新規建設なども少なく 企業体として 効率的な会社運営に努力すれば 可能と思われる
改善策 その2 ②の電気量料金を半額にする 電気量料金は 文字通り電気を作るための資金 発電所の運用費 火力発電の燃料費 送電配電設備の託送料金や 特定目的税も含まれる この対策は 明らか! 現在停止している原発を再稼働し 火力発電の燃料費を節減する さらに国が発電量に対応して徴収している税金を 半額にする これにより 国の電源特会の収入が減るが もともとこの金は 原発立地県の甘すぎる交付金と 新規原発設置のために使われている これらは 今後見直すべき 電気料金の中で 電気量料金は 通常 電気料金の 8 割を越えるので この効果は大きい
改善策 その3 ④の再生可能エネルギー発電促進賦課金 はゼロとする 現在太陽光発電の電力を買い取る場合 電気売価の 2倍ほどで買い取っているが 売電価格と同じ価格で買い取ればよい 太陽光発電は クリーンで 我が国自前のエネルギー源に成り得るために 国として促進しているが 原発が 現状の数 動けば これ以上必要ない 再生可能エネルギー発電は この先 環境被害などマイナス面が目立ってくる
これから我が国の電気使用量はそう増える見込みはないと思われる 新たな原発立地等の膨大なカネも必要ない 現在の電気事業法改正など総動員して 電気代の値下げは なんとしても断行すべき ! もちろん課題は山ほど出てくる 原発事故の補償は続けられるのか 今ある新電力は 自由価格のままにするのか 廃炉の対応はできるのか ただ経済的な施策に対しては いくらでも解決策はある 絶対反対の勢力も 最終的には 施策に従う方向に転換すべき 当面は 我が国のエネルギー政策は 経済性やエネルギーセキュリティの面から 火力 原子力 再生可能エネルギーをうまく組み合わせる エネルギーミックスを完遂させることに注力する そのためにも 原発の再稼働と 再生可能エネルギー発電の健全な発展は 必須だが これは また 電気代値下げの追い風となる
Dolce mandolino で 20 年来 一緒に マンドリン演奏を やっていた 庄司さん が 亡くなった
昨年 冬の定演に 出なかったので 心配して 聞いてみたら 癌 が 急速に 転移 して 入院中 という
「 毎日 起きる たびに ブログを 楽しんでいます 」 と 聞いて 私も 頑張らなくちゃ ! と 張合い も 大 だった
いつも 明るくて 元気いっぱい
典型的な 肝っ玉 オバさんタイプ だった だけに ショック !
私の アーカイブから 写真を 引き出したが
出てくるは 出てくるは ・ 涙 も 止まらない ・ 






マンドリン演奏 では そんなに しゃしゃり 出ない
ひたすら 演奏に 注力
それでも 存在感 あるね 





集団で いる時
別に 庄司さんだけを 狙ってる わけではないが
なぜか いつも 目立つ位置に いる
自然に 主役 







2014 年 8 月に 百名山 99座目の 平が岳に 登頂 後 帰りに ほとんど 遭難 しそうに なったことがある
どうみても遭難 ( 平が岳 ブログ掲載 は 2014 年 9 月 1 ~ 14 日 )
死ぬかも しれないと 朦朧と した 頭の中で なぜか 庄司さん の 顔が 浮かんで いた
「 100 名山 直前に 遭難死か 残念だろう から みんなで 100 座目の 筑波山に 登って 盛大に 騒いで あげよう ー 」
現実 には 庄司さん の方が 先に 逝ってしまったが
どうせ そう 遠くない 時期に あの世で また会える
一緒に マンドリン も 弾ける
湿っぽいのは 止めて
カラッ と 楽 しく 送って あげたいね
2007 年 6 月に Dolce mandolino 選抜で 行った 「 台湾演奏旅行 」 でも ひとり 目立っていましたね 







庄司さんの 後ろ姿 は 写真家の 私としては 趣があって 好きです




アウトドア好き の 周囲に 無理に 誘われて 苦労した と思いますが 大自然を 味わう 楽しみ も 得たのでは ・ 





最後の この写真は 2019 年 Dolce の 練習に 行ったら ひょいと また 会うような 気が します
コロナが 終息したら 一泊二日で 遊びに来て下さ〜い ・
2020 年 5 月 5 日
北窓の 植栽に 水を与えよう としたら 鳩の 卵 を 発見 !
待っていたら 親鳥が やって来て 卵 を 温め始めた
ここは 天敵の カラスも 寄り付かない 巣ごもりに 最適なところ
こちらも 驚かせないよう 常に 半分 カーテンを 閉め そっと 観察する
どうも 夫婦で 交代で 卵 を 温めて いるようだ
子供のない 世帯 いとおしい ので エサ を やりたくなる
ピーナツや 木の実を 砕いたもの カニカマ 千切り 粟(あわ) 米粒 など
どれも よく 食べてる 

















調べてみたら 鳩の 抱卵期間 は 17 ~ 20 日くらい という
5 月 5 日 から 5 月 22 日 まで 毎日 観察 していたが 卵 が孵った 雰囲気は ない
5 月 23 日 ~ 3 0日まで たかね 行き で 留守
2020 年 5 月 31 日
帰って 来て 確認すると 一羽 だけ 元気に 動いていた
鳩の 子育ては 親の 口の中から ミルクを 出し 与える という
こちらが 出す エサは 親が あっという間に 食べてしまう
一週間で 親の 半分くらいの 大きさに 育って 巣が 狭そう
今年の 北窓 は 毎日 楽 しい ね ・ 



















6 月に 入って コロナ感染者 も 落ち着いてきた
大恐慌的な パンデミックに ならず 一安心 だが 今後 第二次感染 も 油断 ならない
ふだんの 生活から 三密を 避け ウィルス拡散 を 防ぐ 心構えを 持ってなくては ならない
当分は ウィルス 共存生活
国民 全部に 配られた アベノマスク が 来た が いかんせん 小さい !
花粉症 の 私は もともと マスクは 山ほど ストック している 
世の中 外出の際は まだ マスク着用が 必須
小さいのも 大きいのも しょうがなく 使っている 
カッコいい カラーマスク は 10 年前 台湾で お土産で 買ったもの
これまで ほとんど 使う機会は なかったが 昨年 ネパールの カトマンズで スモッグ対策で 使用した 
いろんな イベントも 中止に なったので ほとんど ステイホーム たまに たかね へ
ふだん 出来ない いろいろ立案 を やっている パソコン作業も たくさん 

コロナ禍 でも 別に 金に 困っていないが 国民全員に 10万円 配られる という
ま 頂くものは 頂いて これから 旅行 など 落ち込んだ 消費活動に 貢献 しよう 
呑み会や 居酒屋に 行けない のは つらいね
せめて 家で 飲む ビール
いつもは 缶ビール だが 瓶ビール に 替えてみた
雰囲気 だけでなく 味 も
瓶ビール いいね ! 

2019 年 9 月 20 日 ~ 29 日 に 参加した 「 ゆったりキリマンジャロ (5,895 m) 登頂 」 の 連載 再登場

2019 年 9 月 24 日
登山口から 二日かけて 歩いてきた
ここは ホロンボハット ( 3,720 m )
ホロンボハットは 大規模な 山小屋が たくさん
キリマンジャロ の ベースキャンプ だな
朝から 雲 一つ ない 日本晴れ ( アフリカ晴れ ? )
キリマンジャロ 本峰 ( キボ峰 ) が すぐそこに 見える
今日は ここで もう一泊 滞留する
高度順応 を 兼ねて 近くの ゼブラロック ( 4,100 m ) へ ハイキング
高低差 350 m 程度の 山歩き 脚力は 大丈夫だが すぐ 息が上がる
酸素が 欲しい ー 














2019 年 9 月 24 日 ホロンボハット 滞留
高度順応を 兼ねて 4,100 m の ゼブラロック へ ハイキング
一時間半 ほどで 特徴ある 岩肌がある 山頂に 到着
ここから 皆さんは 先のコブを 登って 帰るが 私 一人 先に ガイドと 共に 下山
この 理由は 少しでも 体力を 温存 して おきたい ため
明日は 標高 4,700 m の キボハットまで 6 時間 の 歩き 夕方 2 時間 程度の 仮眠の後 夜11 時から 登頂アタック
徹夜で 登頂を 果たした 後 下山 その日のうちに キボハットを 通過して ここ ホロンボハット まで 帰って 来る
これから 超人力 を 試される 二日間
71才の 老体に とって まさに 生きるか 死ぬか の 大試練 








私だけ 早く帰って来て ホロンボハット 周辺を ウロウロ
帰ってきたみんな と 軽食
皆さん 元気 いっぱい 私は だんだん 不安になる 







明日からの 地獄の 最終アタック に 備え
添乗員の M上 氏より 深夜 登頂に 向けた ブリーフィング
そして 改めて スタッフの皆さん を 紹介
歓迎の 歌と 踊り を 披露
一緒に ダンス しよう と 思ったが
緊張で 心は 重い し
富士山頂の 標高では 息も 切れる 





























ホロンボハット 二泊目の 夕食は カレーライス
わざわざ 日本から 持参 した という これは うまい !
だんだん 緊張してくる 私と 違って 皆さん 屈託なく なごやか
手品 披露したり 楽しい おしゃべり ・ 


夕食後 外に 出てみた
雲海の 向こう 夕焼けの 地平線は なんとも アフリカ的
無風 寒くも ないので ずっと 外に 居る
トイレに 通ったり 歯磨き を したり 



やがて 満点の 星空
南半球で 見る 初めての 星空 は ・
いや ・
いくら 書いても この 感動 は 説明 しきれない ・ 



2019 年 9 月 25 日
ホロンボハット を 出発 ー
今日は キボハット ( 4,700 m ) まで 6 時間の 歩き 小休止の後 夜11 時から キリマンジャロ頂上アタック
翌朝 登頂後 その日のうちに キボハット 経由で ホロンボハット まで 帰って来る まさに 地獄の 行程
ただ この 二日間 が 今回の キリマンジャロ登山 の ハイライト !
今日も 朝から いい天気
正面に 目標の キボ峰 を 見ながら ポレポレ (ゆっくり) で 登り 始める
やがて キボ峰 を 望める ビューポイント
ここで 思いっきり 写真を 撮る
生きてる 最後の 写真に なるかも しれない し
すぐに 雲が 巻き キボ峰 が 見えなくなる
頂上の 氷河は 温暖化で だんだん 少なくなっている という
今年が 最後かも という 話も ・
撮って よかった !
年賀状に 使える この旅行の イチオシ写真が 撮れた 














ホロンボハット から キボハット までは 標高差 3,700 m ~ 4,700 m 距離 10 km
植物限界 に 近い 草原を ダラダラ 登る
相変わらず 正面に キボ峰 が 見え 隠れ
気温も 下がり 足の運び も 苦しく なるが たぶん メンバーで 一番 苦しいのは 私のはず
この時点で 遅れる ようでは 明日の 登山は まず 無理 必死に ついていく
防寒着を 追加して 水分補給 山登りベテラン として 対応の 発揮どころ
昨日からの 緊張が 少しは 効果 してる か 














ホロンボハット から キボハット へ 向けて ダラダラ登り が 続いている
傾斜が 少し きつく なるのは 息が 詰まる ように なるので すぐ分かる
キリマンジャロ の外輪山を 越える ところが ラストウォーターポイント
水場だが 今は ほとんど 枯れている ここで 休憩 




ラストウォーターポイント から 一登り して 峠の ビューポイント
ここから サドル と 呼ばれる 山岳砂漠地帯 となる
そうだ ! これこそ 私が " キリマンジャロ に 登りたい " と 思った 景色だ !
西遊旅行 ホームページ の 写真
残念ながら 主役の キボ峰 は 雲に 巻かれて 見えない
砂漠の 一本道 登山路 は 見えるので なんとか 撮る
この先 死ぬかも しれないので キリマンジャロ 証拠写真 として たくさん 











サドル と 呼ばれる ところは 火山の カルデラ だな
外輪山を 越えると やや 下って そのあと ほとんど 平らな 道が しばらく 続く
そのあと いよいよ キボ峰の 裾野に 取り付く ゆるやかな 登り に なる
このあたりから 試練の 始まり
まず 寒い ! 夕刻になり 陽 も 無くなって きたので 体感温度は -7 、8 ℃ か
標高は 4,500 m くらい 7 月 四姑娘山登山 で 5,000 m 超は 経験 しているが
あの時は 一瞬の 頂上滞在 今回は まだ 裾野に 取り付いた ばかり
息が 苦しいのは いつもの通り だが 脚が スイスイと 動かなくなる
1 歩 2 歩 と 数えながら 100 歩 歩いたら 30 秒 止まって 息を 整える
皆さん 話し声も 無く 黙々と 登る
私は なんとか みんなに 遅れない よう ・ 













2 ヶ月前 キリマンジャロ の 練習登山 として チベットの 四姑娘山 ( 5,025 m ) 登山に 参加した
あの時は 初めての 5,000 m 超なのに 拍子抜け するほど 楽だったし 楽しめた
それに 比べて 今 4,700 m 付近 を 歩く この苦しさ は なんだ !
落ち着いて 考えてみる
あの時は 7 月 5,000 m の 頂上でも 気温は 8 ℃くらい 雨は 降っていたが 風は 微風
たっぷり 寝た 4,300 m の アタックキャンプから イッキに 頂上に 登って サッと 下りて来た
今回は 気温 - 8 ℃くらい 風は 普通 高度 3,700 m から 4,700 m へ 単純な 登り
やはり 一番 苦しいのは 寒さ 顔 など 外に出ている部分を 覆わないと 痛くて しょうがない
ふつう 砂漠の 風は 熱風 だが ここでは 恐ろしく 冷たい そし て 乾いた風 が 吹きつける
これまで どんな 高い山でも 歩く時は 暑い ので 比較的 放熱タイプ の 衣服 で いた
必死に 歩いても 身体が 温まらない状態 は 急激に 体力を 奪う 危険な状態 ということを 初めて 体感 した
明日の キリマンジャロ 頂上は -20 ℃ にも なるという
防寒具 と ホッカイロなど 総動員の 必要 あり か ・
それでも ここが やっと キリマンジャロ の アタックキャンプ
苦しみながらも 余裕の 表情で キボハット 到着 














夕食後 そそくさと トイレ 歯磨き
18 時頃 寝袋に入ったが 起床予定 は 22 時
温かいので 少しは まどろんだが 緊張で 深い眠り ではない
いつもの 生活では 2 、3 時間 寝て 起きる なんて 絶対 できないが
周囲の 騒がしさで なんとか 起きる
朦朧と しながら 出発準備 はたして 身体が 持つ だろうか ・
不安は つのるが もう 采は 降られた 行く しかない !
2019 年 9 月 25 日 23 時 キボハット の 山小屋 を 出発 






2019 年 9 月 26 日 5 時 30 分
標高 5,685 m の キリマンジャロ ギルマンズ・ポイント に 到達
この間 6 時間くらい 我が人生 最大の 身体に過酷な 試練
出発して 2 時間くらい は 真っ暗な中 気力で 脚 を 進める
途中から ギザギザ道の 急登 ゆっくりに ギアを 切り替えたが 他の皆は ペースが 速い
突然 サポーターチーフ が 私の 手を 取り ポレポレ(ゆっくり) と 言いながらも 無理に 引っ張り上げる
当方 いつもだったら 休み休み 登るのだが 息を 整える 間もなく 無理に 足を 進める 苦しい !
ほとんど 意識がなくなり 足元が ふらついてきたので 手を 振りほどいて 座り込む
ほどなく 息継ぎは 楽に なったが 猛烈な 寒さ が 襲ってきた
手と 足の 感覚が なくなる
防寒対策 として 手袋と 靴の 中に ホッカイロを 入れていたが 全然 暖かくない !
このまま じっとしてたら 確実に 死ぬ ! サポーターチーフが 防寒着の 袖を 伸ばして 手を 包んでくれる
先ほど 一緒だった 元気組は 先に 登っていったが 後続も 来ない おそらく 脱落者が 出た かも
標高は 5,500 m を 越えているが 幸い 頭は はっきり している 身体は だるいが 筋力は 残っている
息が 落ち着けば 歩く 気力は ある とにかく 立ち上がって 目の前の 坂を 一歩 また 一歩
ひょいと 目の前に 人だかり 




キリマンジャロ の 主な ピークは 三つ ある
一番 高い ウルフ・ピーク ( 5,895 m ) 二番目の ステラ・ポイント ( 5,730 m ) 三番目の ギルマンズ・ポイント ( 5,685 m )
下の絵で 見るように 全体で 見れば みんな頂上 富士山の お鉢みたいな もの
ギルマンズ・ポイント まで 来れば 一応 " キリマンジャロ 登頂に 成功 した " と 認められる
登頂証明書 も 出る
いちおう サポーター と 一緒に バンザーイ !
証拠写真 を 撮る 

ここから ステラ・ポイント を 経て 最高地点の ウルフ・ピーク に 行くには 標高差 214 m なだらかな 道を 約 1 時間
脚力 としては たいしたことはないが 標高 5,800 m の 地点に 2 時間 近く 居るのが 問題 なのだ !
これまで 亡くなった人は ここの 途中で 突然 倒れた人が ほとんど と 聞く
ここまで 来れた 喜び で 気力は 満々だが この先の 挑戦 は ギブアップ を 決断
私の 山登り スタイル は 無理や 無茶を しない
登りは 休み休み マイペース 天気や 体調が 悪くなれば 躊躇なく 引き返す
だからこそ 単独登山 でも 事故なく 踏破を 続けて来れた
添乗員の M 上 さんも 「 下りた方が いい 」 との 指示 ( = ドクターストップ )
さっき 登っていた時の 私の様子を 見れば そう言う のも 当然 ウルフ・ピーク を 目指す 皆さーん
がんばって 行ってらっしゃい ー 
ギルマンズ・ポイント ( 5,685 m ) に 着いて しばらくしたら 地平線の 雲間から 日の出
いちおう 登頂 に 成功 し 体調 も 問題ない ので
この わずかな 至福 の 時間
じっくり 味わう ・ 












ギルマンズ・ポイント から 引き返すのは 4 人
私を 含めた 年寄り グループ
その前に 5,100 m 地点で 引き返した 人が 一人 いたそう
皆さん ここまで 来れて 満足の様子
しかし 長く ここに 居る のは 命の危険
一刻も 早く 酸素の濃い 下界に 下らなくては ならぬ 
下り は 富士山と 似たような 砂走り
プライベート サポーターの ジョン君 が 脇を 支えて くれるが テンポが 早い ので 息が上がる
目の下に キボハットの 小屋が 見える が
とにかく ポレポレ で ・ 
標高 5,000 m では 下る 時も 休み休み
正面には マウェンジ峰 ( 5,151 m )
ふり返ると ギルマンズ の 岩峰が 青空に 映える 


私は 脇を 支えられて 下りて来たが 他の 三人は 悠々と 余裕で 下りている ?
いや ! 休んでいる時の 表情は 今にも 死にそう
そうだ ! オキシメータで 血中酸素濃度を 確認 しなければ ならない が
今さら ・ 



ヨレヨレで キボハット の 山小屋まで 戻ってきた
予定は ここで 朝食を 食べて すぐ ホロンボハット に 向かって 歩き出す はずだが ・
ウルフ・ピーク を 目指 した メンバー が 帰ってくるまで 4 時間 くらい 待ち時間 が ある
寸分を 惜しんで 寝袋 で 仮眠 
騒がしさ で 起きたら ウルフ・ピーク 組 が 帰って来て 朝食中
すでに ここを 発つ 支度も しているので こちらも あわてて 準備
歩き始めたが 全身 ダルさ で 固まって しまっているよう
" マイペースで 歩きます ! " と 宣言 して 後ろから ゆっくり
ガイドの ジェラルド が 一緒に 付いて くれる 
途中の サドル 来る時は 感動 しっぱなし だったが
今は 南極点 初到達 を 目指すも アムンゼンに 負けた スコット隊 の 心境
絶対 足を 止めないよう 頑張っているが その 容貌 は ゾンビ の 歩き方
気を 紛らすため 一人 付いてくれる ガイド の ジェラルド と 英語で いろいろ 話す
タンザニアの 有名人は ? ここで 人気の 職業は ? そうだ 日本のダンスを 教えてあげよう !
ゾンビの 歩き方でも 手で リズム とれば " 髭ダンス " 風 に 前に 進む
ベースの リズムを 大きな 声で 口ずさみ ながら ・
この 5 時間 写真 撮る 余裕も ない
途中 倒れなかった のは これまでの 準備 ( 四姑娘山 登山など) の おかげかな・
自分 を 褒めて あげたい
そして なんとか なんとか ホロンボハット に 到着
" ボロボロ の 帰還 " という 言葉 が ふさわしい
夕食は 身体 が 全然 受け付けず
オレンジジュース の 水分補給 のみ
夜中 危なく 漏らしそうになり 慌てて 入口前で 処置
ひょっとして このまま 死んでしまう のでは ・ マジ 感じる
夢の中で 三途の川 と 賽の河原 が 
2019 年 9 月 27 日 ホロンボハット の 朝
昨日 そして 一昨日の " 身体の 痛めつけ " で このまま 永久に 動けない のでは と 思って いたが
なんとか 生きていた らしい !
景色が 白っぽく 見えるのは 白内障が 進んだ ためか 目ヤニ の ためか
それとも まだ 夢の中 ? まさか ここは あの世では ないだろう ね
身体の 節々が ぎこちない が 筋肉が 少々痛い ので たぶん 現実の 世界に居るの だろう
広場では これから 登る 登山グループが サポーターと 一緒に 大騒ぎ
我々が 昨日登った キボ峰 は また 来いよー と 泰然自若 で 見送っ てくれる
「 ウルフ・ピーク トライ で また 来たいが 次は 絶対 死ぬ だろう
ずっと 見守って くれて ありがとう ! 」 



今日の 行程は 行きの 二日分 登山口 の マラングゲート まで 歩き ホテル に 戻る
昨日に 続き 歩き始め から マイペース宣言 後ろから 一人 ついていく
また ジェラルド とも 一緒
途中 行き で 泊った マンダラハット を 経て 雨が 降り出す
なんとか 元気 だったので 他の 皆さんとは 離れたり 付いたり
ほぼ 一緒に 登山口 まで 帰る ことが 出来た






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