中国でも日本でも都会では子供たちが道で遊んでいない
昔は男子はもちろん、女子もゴム跳びやケンパタなどをやっていた
室内、室外 両方でできる遊びに " おじゃめ " がある
カヤの実を布で包んだいわゆる"お手玉"である
男子はあまりやらなかったが、
なぜか私はこの時に歌う数え歌を 今でも鮮明に覚えている
無形文化財保護のため
熊本地方で昭和30年代に歌われていた歌詞を ここに書き記す
にっぽんという国は
一で いちばん強い国
二で にくいは ロシアの兵
三で 栄えるわが兵は
四つ 弱いは シナの国
五つ いくさに 負けどおし
六つ むこうを眺むれば
七つ 難儀の兵隊さん
八つ 屋島の合戦に
九つ 降参白旗を
十で とうとう負けました
十一 勝った 万々歳
十二 日本は 負けました
十三 寒いは 北海道
十四 新年 おめでとう
十五 五条の 橋の上
十六 牢屋の番兵さん
十七 質屋の小僧さん
十八 花子の墓参り
十九 久留米の大演習
二十 東京の二重橋
最後は ノー チョイ !
で大きく玉を上げ 後ろ手で取って おわーり
歌詞の意味はあまり深く考えないで下さい