食事を作る時は、いろいろ考える
考えている時はその時間はあまり苦にならない
これが 食事の後片付けの時は、どうだろうか・・
三食付きの自宅介護では、いやでもやらなくてはいけない
初めから"いや"と言ってるってことは苦になっている っていうことだ
実際、洗い物をしている時、
"ああ 今 私はなんという無駄な時間を過ごしているのだ ! "
< シェークスピアの悲劇の主人公になって・・ >
"人生でいったいどれだけこんなつまらない時間を過ごしているのであろうか ! "
" 神よ ! お許しください 今 私は実に非生産的な仕事をしています "
しかし ウケを狙ったり 自分に酔ってばかりはいられない
常に"カイゼン"の精神を発揮するのが 団塊の特徴
漱石は「草枕」で苦しい坂を登りながら名文句を考えた
智に働けば角が立つ 情に掉させば流される
意地を通せば窮屈だ とかくにこの世は住みにくい
私も 茶碗を洗いながら考えた・・
つづく