樹木が休眠する冬は 剪定 移植の好機

この別宅が完成して 一番初めに植えた木 それが このハナミズキ
実は 昨年の夏 カミキリ虫に 根元の皮を一周食べられ 中にも空洞があり 瀕死の状態


元気のいい季節になると 途中からでも根が生える という 情報を期待して とにかく 鉢へ 移植
ところが 表面の土が凍ってて スコップの歯が立たない! フォークを木槌で叩いて ひと堀りできる程度


シベリア抑留者は どんなに大変だったろう・ でも こちらには希望がある 時間もある
ツンドラ層は 日陰の部分 約20cm くらい そこを抜けると 進捗は早い

ふつうならある程度掘ったら エイヤ! と 持ち上げるのだが ちょっと触るだけで折れそうな この傷口
水ゴケとシュロ それと鋼管を使って 幹の補強を行う まさに 骨折した人の手当て


慎重に 掘り上げた後 重量挙げのプレスのスタイルにて ヨッ~コラショと 鉢に移動
ヤッタ~ ・・ !! 富士山をバックに 記念撮影だ !



入口に置いたが なかなか サマに なっている

