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G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

テルル129mとは

まず ここに示されている テルル129m について 説明しよう ね ・・ ( 池上さん 調 )

    07放射能蓄積01


その前に 原子力の 基本的な話

原子力発電所の原子炉の中では どんなことが 起きているか というと



ウランという 燃料物質があって このウランは 92個の陽子と143個の中性子(合計235個)が集って構成されている

このウランに 中性子という 弾丸を 撃ち込むと

ウランは バラバラに壊れて その時 結び付けていた力(エネルギー)が 解き放たれる

これが 核分裂であり バラバラの破片で さらに隣のウランを壊し それが連続することを 臨界という

すべての ウランを 一瞬にして 臨界とすれば 莫大なエネルギーが 一瞬にして 発生する (これは原爆)

発電所用原子炉の 燃料は 反応するウランの濃度が 低いので 臨界を うまく制御することが 出来る

弾丸となる破片(中性子)を吸収する棒(制御棒)を使い 外を冷やして 熱出力を取り出し 発電タービンを 廻す



ウラン燃料は 細い金属の管に封入され (燃料棒) 燃料棒のなかで 核分裂が 常に 起きている

この時 どんな物質が出来ているかは 235個の粒子(陽子+中性子)の 壊れ具合で決まるので 確率的分布となる

陽子1個と中性子0個の 破片は 水素 である 陽子38個と中性子52個の 破片は ストロンチウムである

陽子と中性子の比率が かけ離れていると 物質としてまとまりにくい すなわち 安定でない

そこで 放射線を外に出して 安定な物質に 変わろうとする (崩壊) 

崩壊で 半分に減る時間を 半減期という



燃料棒の中は 核分裂により様々な物質が生まれ 放射線を出しながら崩壊し 別の物質に変遷している状態である

この状態を 表にしたのが 核種チャート 出来る物質の数は 1000以上に のぼる (下の写真 参照)
 
ただし 超短半減期で すぐ無くなる物質もあるし 核分裂の段階で もともと生成が少ない物質もある

この中で 放射線が強い 半減期が長い 多く生成される など 人間に影響が強い物質は 特に 注目される

それが セシウム137 コバルト60 ストロンチウム90 ヨウ素131 等である (数字は陽子と中性子の合計)



テルル129m も 核分裂で生成した物質のひとつ 放射線を出して 半減期30日ほどで ヨウ素129に変わる

なお m は 物質の状態が 準安定で 留まっている ということ 虫イヤ! 無視してOK

このテルル129m 放射線も 弱いし 半減期も 比較的短い

人的影響は 少ないので 私も 気にしてなかったが



取りまとめた 文部科学省に よれば 

セシウム コバルトの 汚染分布を 調べていたら これが 発見されたので

物質の違いによる 汚染の広がり傾向を 知るために 地図に まとめてみた

最高の 汚染濃度地域でも 年間 1mSv を上回ることはない   とのこと



今日は 放射能の 汚染物質に 関する 基本的な 勉強を したねー・・

こういうの知っていると 汚染地図 ! なんて 示されても

" まーこんなものか・" と 落ち着いていられるよね !


え ? まだまだ ??  では まだまだ 続けましょう



07核種チャート0207核種チャート01

                      核種チャート < たかねの別宅にて >












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