1968年 我が大学のマンドリンオーケストラが 作曲者を招いて 演奏会を実施した
生の会場録音で テープからCDに落としているため 音のバランスや雑音などは最近のCDレベルに及ばないが 全体としてなかなか出来がよい
もっとも 自分も出演しているので 我田引水の気持ちは否めないが、すなおに聴いても なかなかヨイー
自然に 自分が発した音を探しながら聴いている
私がやったのは トライアングル、フィンガーシンバル、ジャイアントシンバル である
記憶では Ⅰ楽章でシンバルに空気が入り うまく音が出なかった また一番目立つ 最後の 大シンバルのソロでは ほんの少し遅れたか と思っていたが CD音入れ時 修正でもしたのか 打楽器については まったく非の打ち所が無く 聞こえた
こんな 演奏を目の前で聴いたら 感動しない人は居ない
鈴木先生も おそらく大感動して その後 「都府楼」、「幻の国 邪馬台国」など我々のために 新作を作ってくれたのだろうと思う
