G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

調弦 続き

w04td08IMG_9219.jpg w05ic11IMG_7541.jpg w06aa01IMG_6337a.jpg


単純な 算数 を 考えて みよう

ラ の 音の 周波数 を 440 Hz とすると オクターブ上 の ラ の 音 は 880 Hz

この間 に 音が いくつ あるか 数えて みると

ラ ド レ ファ ソ が 全音  ミ シ が 半音 で   5 × 2 + 2 = 12  

すなわち ラ  ラ#  シ  ド  ド#  レ  レ#  ミ  ファ  ファ#  ソ  ソ#  の 12 個の音が存在する 



ラ = 440 Hz を 基準に オクターブを 12 等分 に 区切った Hz を 半音 として 各音程を 決める 方法を 平均律 調律という

440 Hz を 12 で 割る と 割り切れない ので  チューナーとか 使われている ように

便宜上 440 フルスケールを 1200 等分 に した セント という 単位 が 使われる  従って

   ラ   ラ#   シ   ド   ド#   レ   レ#   ミ   ファ   ファ#   ソ   ソ#   ラ    の セント 値は

   0   100  200  300  400  500   600  700   800   900   1000  1100 1200   となる



一方 理科系的 考察 から 抒情的 感覚の 世界 に 移って 考える と ・

人が 耳で 音を 聞いた場合 周波数の 整数倍の 音の 組み合わせ の 響き が 調和した 気持ちのいい 音 と 感じる

これは わずかの 周波数の違い による うなり という 不規則音 が 発生しない のが 原因

従って 基音 に 対して 極力 整数倍 になるように 調律する 方法も ある  純正律 調律



これによれば

   ラ   ラ#   シ    ド   ド#    レ   レ#   ミ   ファ   ファ#   ソ   ソ#    ラ    

  1/1  16/15 9/8   6/5  5/4  4/3  45/32  3/2  8/5   5/3   16/9  15/8  2/1    倍率

  0   111.7 203.9  315.6 386.3 498.0  590.2  702.0 813.7  884.4  996.1  1088.3 1200   純正律 (セント単位)

  0   100   200   300  400  500   600  700  800   900   1000   1100  1200   平均律(セント単位)   


ここまでの まとめ

調律には 機械的に 周波数を等分して 合わせる 平均律 調律と

出来るだけ整数倍にして 耳から自然に聞こえるように 合わせる 純正律 調律 がある



ここまで 知った上で  では Mandolin Guitar の 調律 ( = 調弦 ) は どうする か という ことに なる が

前回の 記事で 断言した ように 調弦器 ( チューナー ) を 用いて 淡々と 合わせればよい

すなわち 平均律 調弦 となる



Mandoin の 2 弦が 合ってるか 一緒に弾いて うなり が ある場合は 調弦器で うなり を 消す 調整 は 許されるが

Guitar の場合 違う 弦の ハーモニックス で うなり を 消す 調弦 は 純正律 に 合わせる 結果 になり 合奏では まずい

そもそも 平均律 で 調整した場合 必ず うなり が 発生し 完全な 美しい 和音ハーモニー は 得られない

では 純正律に 調弦すれば と いうことに なる が  フレット楽器 では 構造上 部分的 調律 しか できない

ピアノ みたいな すべての音を 調整できれば 純正律 に 調律する ことが できる (実際ほとんど純正律)

しかし 純正律 に したって 和音の 組み合わせ によっては うなり が出ない という分けでもないし

フレット を 抑えた 時  隣の人と 一緒に弾く 時 など うなり を 無くす ことは まず 不可能 

逆に 多人数で 単音が 続く ような 音 は どちらに合わせても きれいに 響く ( 時も ある )

要は 平均律で 調弦して 発生する うなり は 全体の 音楽の 流れ では 無視すべき レベル である ということ



純正律は 音楽が 美しく響く ということで 究極を 目指す 音楽家 には 採用したい ところ

バイオリン や フルート など 演奏技法 により 純正律 に 合った 演奏 を 行なう 熟達者 も 居る

Mandolin Guitar でも Solo 演奏する時には 純正律 に合わせた方が 上手く聞こえることもある ( 特にピアノ伴奏の時 )

解放弦 と ハイポジを 選択する のも 音色の違い というより 純正律 に 近づけて 気持ちのいい音にする ねらい も ・

例えば Mandolin で ミ を 弾く時 1 弦の 解放より 2 弦の 7 ポジ の方が やや 音が高くなるので 純正律 に 近づく



た だ ・

熟達者に はるか 縁遠い オジサン オバサン に とっては  平均律 純正律 以前の 基本的問題が ほとんど

いい音楽 を 目指す には

ちゃんと 指揮を 見て !  リズムを しっかり !  押さえ 間違いの 無いよう !  強弱を つけて !  ・ ・ ・



エラそうな こと ばかり 言って 大変 失礼しました ・  

間違い あれば ご指摘 願います ・











コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://gedano.blog92.fc2.com/tb.php/3287-f95f017f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad