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G3は今日も元気

典型的な団塊オジさんの自己満足的日記・・早期退職して悠々自適なのだ・・内容は・音楽雑論、マンドリン、二胡、百名山行、花と菜園、旅あるき、原子力と放射線、別荘暮らし、熊本で介護、猫の石松など・<府中市在住> リンクフリー

たかね 10月の電気

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2017 年 9 月 の 太陽光発電    

発電量 619 kW   売電量 571 kW  21,134 円


9 月は 日照量も ある程度 確保された ので 例年の 9 月 より も 発電量 は 好調

別宅の 使用期間 も 少なかった ので 電力使用量も 96 kW と 過去最低  

従って 売電額 も 2 万円台 を キープ

メデタシ メデタシ と いうところ




 エネルギー評論


私は このブログで 我が国のエネルギー体制は どうあるべきか ということを 評論している

すなわち 質の良い 安定した 安い セキュリティに優れた 電気エネルギー の 推進

そして 安全で 環境に 配慮し 人々に 不安を 与えない 発電 の 方法


エネルギーの 獲得 は 石器時代 人類が 初めて 火を使い始めてから ずっと ずっと

みんなが 頭を 悩ましながらも 挑戦してきた

まずは 燃える火を そのま ま暖房や 料理に 使った 

火で 湯を 沸かし 蒸気機関 を 作った 

油 を 燃やし エンジン を 作った

さらに 熱や 力を 電気 という 使いやすい形に 変えて 利用した

そして 太陽光から 直接 電気を 作り 

原子核 を 分裂させ その熱から 電気 を 作る ことも できるように なった    


歴史的に 見れば 人類 普遍の 要求 そして チャレンジ であった が

昨今 は 資源の 取り合い による 国際 摩擦  すなわち 戦争の 火種

また 安全性 そして 地球レベル の 環境汚染 が エネルギー 課題 として 注目 されている


落ち着いて 考えると 

資源のない そして 平和志向の 我が国 が どんな エネルギー体制 を 持つ べき か

自然に 方向は 見えてくる と 思うが  


悲しいことに 我が国では マスコミ も 含めて 近視眼的 思考 が 蔓延 している

すなわち   原発を 再稼働するな 全て 廃炉にしろ 原発推進者を 撲滅せよ !


100 歩 譲って 彼らの 意見に 寄り沿って みよう !  

無知 と 偏見に 寄る としても  国民が 嫌がる ような 発電施設 は 無い に 越した ことは ないから 
 
ただ 責任ある 政府 としては 適切な エネルギー体制 を 常に 維持する 努力 は しておかなければ ならない


現在 原発ゼロ での 弊害 とは

化石燃料 が 輸入品 のため 価格が 高く  さらに 国際紛争による 影響 を 受けやすい

自前の 水力発電 などは ダム建設 など 環境影響 が 大きく 飽和状態

再生可能エネルギー は 未だ 規模が 小さく 不安定 で ベースロード に なり得ない


この何年か 原発ゼロ でも 十分やっていけた ではないか というのは 見かけだけで

国の 経常収支の 悪化 電力会社の 赤字増加 の 実害 

国際情勢に ついて 我が国の 資源の消費に 対する 風当たり は 厳しく なる ばかり

エネルギーセキュリティ に 影響が なかった のは 運が良かった という しか ない


ざっくばらん に 言うと この不安 を 解消する 特効薬的 方法 は 見つからない

話が ひっくり返った が そもそも この不安を 解消する ために 自前の 原発を 開発して きた のだ


これから 現段階 で やる ことは 

原発 も 含めて 今は バランスを とって いろんな 手法で 運用し

それらの 改良が 進むに 従って 原発 を 徐々に ゼロに 近づける

というのが 責任ある まっとうな 政府の やるべき 対応 では なかろうか



例に よって 無責任な 批判 だけで なく 私なり の 提案


再生可能エネルギー は 自前の エネルギー として 今後 拡大推進 する 必要が ある 

太陽光発電 は 電力 買い取り 制度 で かなりの 拡大を 見せたが 

天候に 左右される 不安定な 電力 の ため ベースロード に なり得ない 

すなわち 電力会社は いくら 太陽光電力 を 使っても 常に バックアップ電力 を 準備して おかなくては ならない ので  

他の 発電設備 の 削減 に 結びつかない 


そこで 提案  揚水式 水力発電 と 太陽光発電 の 複合発電所 は どうだろうか

揚水式 水力発電 は 夜間の 余った 電力で 水 を 上の 貯水池 に 揚げ 

昼間 の 需要が 多い時に 発電して ピーク電力 対応 に 有効 だが 


太陽光発電 の 電力で揚水する すなわち 太陽光発電 の 電力を 溜め込む 電池 の 働き とする

これにより 天気に 左右される 不安定な 太陽光発電 の 電力 を ベースロード的 に 使用できる

もちろん 太陽光発電 と 共に 風力発電 も 使えば 夜間でも 揚水が 可能となり 風力発電の 電池にも なり得る


これだけで 我が国の エネルギー事情 が 大きく 変わる ことは ないが

少しずつでも 工夫して 再生可能エネルギー を 増加させることが 重要



こうした いろんな 施策 を 積み重ねる ことが 

原発 廃絶派 に とっては 少なくとも 少しの 前進

そして 原発 容認派 に とっては 原発 廃絶 時 の 不安 の 少なくとも 少しの 減少

「サンセーイ」 「ハンターイ」 を ぶつけ合う よりも 

お互い 知恵を 出して 地道な 努力 を 続けようよ

ね !












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