ざっと読んでみて まず 頭に来た !
こりゃ これから 大変なことになるぞ ! 国民全体 黙っていられない だろうね
相変わらず 値上げする という インパクトは 目立たないよう 核心を 隠している
すなわち 極力 分かりにくい表現
でも 現実としては 今年も これから 電気代が うなぎ登りに 上昇するのだ
ひとまず 今回の値上げ通告に対し 気が付く分だけ 文句を言ってみる !
★ まずタイトル 「メニューの見直し・」 とは なんだ ! 中身が値上げオンパレードなら 値上げ と言え !
牛丼屋に入って メニュー見直しと言って 並が 460円から 580円になってる ようなものだ !
消費者を 惑わす 商品の不当表示で 告発もの !

★ いくら値上げになるか さっぱり分からない という クレームに対して 値上げイメージ図 を 示している
これがまた 不遜 !

3月31までの 見直し前 というのは 何だ !
このブログで ずっとずっと言ってるように 昨年以来 もう電気代は 50% 近く 値上げされているのだ !
この中で 再エネ賦課金とか原発関連の金を 削除すれば 電気代は値下げできる と言ってきたが 完全に無視 !
その気は ないよう これを ゼロレベルとして 4月、6月 に 更に更に 値上げする のか !
4月の値上げの理由が 送配電設備 利用料金の 値上げによる だって?
変電所や 送電塔などの 設備は これまでも あったはず
値上げするというのは 主に 太陽光など 再エネ発電の 送電設備の 増強のため だろう
となると これまでの 再エネ賦課金と 同じ目的 ?
「政府が レベニューキャップ制度を 決めたんで 仕方ないんですよ」
「私どもは 電気小売りが担当 送配電は 別会社で ここも独自に 送配電代収入を 得ないとね」
また わけの分からない値上げ言い訳 に 持って行こうとする !
もういいかげん 電気代に 再エネ応援資金を 含めるのは やめてくれー!
★ 4月の値上げ分として試算表があるので いちおう どうなるか見てみる
あれ! 規制料金と 自由料金の 単価表が あるが これは何だ!
調べてみたら 2016年の電気料金自由化に伴って 新電力も含めた 自由な料金体系が決められたらしい
この時 これまでの 大手電力の 規制料金 は廃止される 予定だったが 混乱を防ぐため 今も 継続しているという
この二つの違いは 規制料金では 燃料調整費の上限が 政府によって決められている ということだけ!
そういえば 以前 「電力の契約を変えませんか?」という勧誘が よく来ていた
今の私の契約は 何かな? と 隅を みたら "スタンダードS" すなわち自由料金 ! とある
以前は "従量電灯B " すなわち 規制料金だったが いつ変わったのかな?
「東京ガス から "ウチと一緒に 電気代も払えば 安くなりますよ" と言われたので ハイと言いましたよ」
と相方が 言っていたが その時かな?
その頃 大手電力が 新電力の顧客リストを 無断で 閲覧 したとか・
それから やたら 電気代の説明が 分かりにくく なった なんか 闇っぽい・
そもそも 電気代の自由化とは 新電力などとの 契約を 自由にして 電気代を 競争原理で 下げるのが 目的
新電力は 当初 安い またはユニークな使用形態の 電力を 供給していたが その後 状況の変化で 次々倒産
電気代も 魅力が 無くなっている
大手電力にも "従量電灯 B" に近い形態 の"スタンダードS" (基本料金+使用電力量料金) を用意している
4月1日からの 値上げ試算額 を見ても (赤線が私の区分) 値上げは どちらも ほんの わずか
送配電の値上げ分だけで 燃料調整費を 含んでいないので 当たり前田の性格悪? なのだ !


★ 自由料金表を あらためて 見るが いろんな 電力契約形態が あるみたい(37種類)
季節別 時間帯別に 料金が異なる契約 オール電化契約 ピーク抑制型契約など・
太陽光発電設備を備えてる人には 高額買取り制度(FIT) が終了した場合
蓄電池が無くても 余剰電力を 一定量は 高く買い取る "再エネお預かりプラン" なんてもある
このプランには 4000円のサービス料(=手数料) をとっている
ったく! 再エネ賦課金は 電気代に含めて 手厚く集めているのに いざ再エネ電力を売ろうとしたら 手数料とるのかね !
まるで ぼったくり! 今の F I T 制度が終了したら ま いずれ検討しておこう



★ こうなると 6月の値上げが いくらになるか 末恐ろしくなってくる
6月の値上げの試算表を見ると 燃料調整費が 加わって また 頭にくる 数値が 飛び込んでくる

先ず 今回の値上げ以前の話
現行単価 が 規制料金に比べ 自由料金の方が やたら高い
だったら 規制料金 契約のままだった方が これまでの値上げの影響が 少なかったはず
「それは 燃料調整費の上昇を 法令で 制限していたからですよ」
『なんだか 誤魔化されて 高い自由料金に 変えさせられた 気がするが・』
「当時 規制料金は 廃止する予定だったのが 経過措置で 未だに残っているんです」
「今回の値上げは 燃料調整費の上昇に伴う 規制料金と自由料金を 同単価にするのが目的です」
『何のための 規制料金か! 燃料調整費の規制がない自由料金は 値上げの必要は ないはずだな・』
「今後の燃料価格など 不確定要素もありますので 少々は・ 標準的 ご家庭の試算ですし・」
★ 当然 値上げ額の 試算では たいした上昇には ならないよね
託送料金 も 入ってないようだし・
私の契約では 4.6% up か
要は 値上げ額は 少ない と 言いたいのだろう !

★ この表で 1月の 燃料調整費が 規制料金では 5.13円/kWh、自由料金では 12.99円/kWh というのを 初めて知った
たしか 2年前は 燃料調整費は -1円/kWh くらい (すなわち値引き) だったと記憶があるが・
燃料調整費は どんどん変動するので 分かり易い所に 常に 表示していて 欲しいね
その 燃料調整費を 算定するための"前提諸元" という表が 出てきたが また この意味が さっぱり分からない
・ 基準燃料価格は 2倍に見直しました
・ 火力発電の設備容量の変化に伴い 係数を見直しました
だから どういう計算なの ?

★ しかし こんな誤魔化し・誘導の数値を並べても 消費者は 絶対 納得しないよ
何といっても 現実として 2年前から 電気代は 2倍に増えているんだ!
これまで 再エネ賦課金や 契約形態の変更などで 小間切れに 値上げを してきた
さらに これからの値上げで 3倍以上に値上がりするのは 目に見えている
現状の 政府の補助金交付( 1kWh あたり 7円 ) も 焼け石に水だし 秋には 無くなる
今後の値上げに対して 抑制のための 強力な指導がないと ホント 内閣が潰れるよ !
疲れたので これまで !